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【注※gif16枚】いきなりエピローグ

こちらに応募した記事です(終了してます)


まだ始まったばかりのこちら⇩のエピローグ。


このラストへ向かうの話を
書いてます的な感じです。

⇧黒い翼の魔王を
それ以外の9人が力を合わせて倒し
その後、白い翼の人以外の8人が

「俺達が救った世界なんだから俺達が支配する」派

イコロ、イオマプ、ピリカ



「このままでいいじゃないか」派

ウタリ、ラポラ、ホプニ、キヤイ




「興味ないね」派

イレンカ

に分かれて壮絶な死闘を繰り広げる。

支配する派が勝ち、それぞれが国の王となる。

それからしばらく経ち…

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『どうだ兄ちゃん!仕事には慣れたか?』

カン!カン?カン!?

変な音がする作業場の前を通りがかったおじさんが覗きこむ。
声を掛けられるウアイヌコロ。
戒律を破り天界を追放され、人間界で生活していた。

『こういったことは経験が無いので、なかなか難しいですね…』

座ったまま振り向き、腕で額の汗を拭いながら答えるが、すぐに滝のように汗が流れてくる。
身体の正面には、鍬になりたい真っ赤な金属がいびつな形で泣きながら転がっている。

『がはは。まぁ師匠が超一流なんだ。すぐに上達するさ』

手をひらひらとさせ去っていくおじさん。
入れ替わりでイコロがやってきた。

『あ~あ~。何やってんのよ。教えたでしょ』

『う…すまない…』

『ちょっと私、これをラポラんとこへ届けてくるから。帰るまでに形だけは整えときなさいよ』

不思議なオーラを帯びた車いすをペチペチしながらギロリと睨む。

『わ、わかった』

『返事はハイ!』

『はいっ!』

背筋がシャキッとするウアイヌコロ。
それを見て少し嬉しそうな表情のイコロは、車いすを片手でひょいっと肩に担ぎ出かけて行った。


道中。

子供の手を引く父親に出会った。
反対の手には食料品を抱え、背中には赤ちゃんをおんぶしている。

『イコロ様、お出かけですか』

『ええ。ちょっとね。あら?今夜はシチューかしら?』

『はい。最近は家事にも慣れて、美味しいと言ってもらえることも増えました』

『良かったわね。家事に子育てに大変だろうけど』

『我が子、我が家庭ですから』

ニッコリ笑う父親。イコロは子供の頭を優しく撫でる。

しばらく歩くと食料の入った紙袋を抱えて歩いているキヤイに出会った。
少しお腹が大きくなっている。

『あら?アイツは?』

『イコロさん。ウタリさんなら、イレンカさんとどこかへ行ったきりですけど』

『あんのヤロー。親になる自覚あんのか』

『イコロさんの方こそ大丈夫ですか?ずっとお仕事されてて』

『まぁ私は一人目じゃないし。あのアホとっちめてやらないと』

『うふふ。これで最後だって言ってましたし』

『そういう問題じゃないんだけど…まぁ、何かあったらすぐに言いなさいよ』

『はいっ。頼りにしてます』

キヤイと別れ、町はずれに来た。
周りに人はいない。
イコロは力を開放し超高速で走り出した。


クウタル国。

城の一室のベッドの上で、横になったラポラがふわふわ浮いている。
一人の少年が必死でハンドパワーを送っている。
それを周りでは少年少女たちと指導教官の女性が見守る。
どうやらベッドの傍らの車いすにラポラを移動させたいようだ。

『わぁっ』

少年の慌てた声と同時にラポラの身体が急にカクッと傾く。
すぐさま教官が手をかざしラポラの身体を安定させる。

『気を抜くんじゃありません。命を預かっているんです』

とんでもないことをしでかしたかのような少年の顔。それをラポラが気遣う。

『先生、私なら全然大丈夫ですよ』

『ラポラ様はお強いですから大丈夫でも、普通の人間では大けがをすることもあります』

『そのための練習ですから』

ニコッと笑うラポラ。新たな魔法、介護魔法の開発・研究・習得をしている真っ最中だった。


コンコンコン

部屋の開け放たれた扉がノックされる。

『ちょっといいかい?』

声の主を見て皆ビシッとなる。

『陛下!どうなさいましたか?』

中に入って教官に答えるイオマプ。

『イコロが来てね。完成したそうだ。ラポラに試してもらいたい』

『わ~。楽しみですね~』

嬉しそうなラポラをイオマプ自ら抱きかかえ車いすに座らせる。

『陛下!私がお連れしますので!』

慌てる教官。オタオタする少年少女たち。

『あぁ、いいよ。どうせ私も行く』

自分が何かしなければ!とカクカク小刻みに動く一同を置き去りにして、車いすを押して部屋を出て行った。


謁見の間。

『元気そうじゃない』

ラポラを見て笑顔になるイコロ。
目の前には担いできた車いすが置いてある。

『イコロさんも。おめでただって聞きましたけど』

『まぁね。あんたたちは?』

イオマプが冷静な顔で答える。

『私たちはそういう関係ではない。何よりラポラは若い』

イコロは二人の顔を見てニヤニヤする。

『まぁ、殺されかけたしね~』

イオマプは軽くため息をつく。

『殺意はない。お前じゃないんだ』

『私だってなかったわよ。あれは勢いよ、勢い』

ラポラは二人のやり取りを笑顔で見ている。

『今はイオマプさんのおかげで幸せに暮らせてますから』

『私の方こそ、私の理想を理解し共感してもらえて感謝している』

見つめ合う二人をニヤニヤしながら見るイコロ。
すぐお腹いっぱい、真顔になった。

『んで!試すんでしょ、コレ』

『そうだな』

イオマプはラポラを優しく抱きかかえ乗せ換えて、玉座に座る。
イコロは元の車いすをどける。
広間の中央でラポラが静かに目を閉じる。

『いきますね』

車いすに魔力を込めると周囲に風がおき、前に進みだす。
方向も変えて部屋中をぐるぐる回りだす。
そのスピードはどんどん上がっていく。

『おぉっ。凄いな』

感嘆の声を上げるイオマプ。

『わ~。すご~い』

楽しそうなラポラ。

『フフン。私が作ったんだからとーぜんよ。少しの魔力で自由に動かせるわよ』

ドヤ顔のイコロ。

『まさに能力の平和利用だな。私の目指す姿だ』

『私以外に属性道具を作れる能力者がいないのが難点だけど』

『戦争のための強力な属性武具じゃないんだ。複数人で分担すればできるかもしれん。そのあたりも研究しよう』

車いすを軽快に乗り回すラポラ。ふと疑問に思う。

『これ、どうやって止まったら良いんですか?』

『んっ?』

イコロの顔が固まる。

『んっ?』

それを見てイオマプの顔も固まる。

『わぁ~~』

スピードが出すぎて制御を失った車いすは壁に激突!
すんでのところでイオマプがラポラを抱きかかえ救出した。

『おいっ!止め方は考えてなかったのか!』

本気で怒るイオマプに焦るイコロ。

『いや~。改善点が見つかったね。良かった良かった』

『お前なぁ~』

『あはははは』


リンネ城。

『ピリカ様!いい加減仕事をしてください!決定していただくことが山のようになってます!』

ホプニが勢いよく部屋に入ってくるなり叫ぶ。

『あんたテキトーにやっといてよ。私は忙しいの』

ピリカはソファで猫を抱きしめて頬ずりしている。
猫は嫌がって逃げ出そうとしている。

『私が?この国の王はピリカ様なんですよ!』

『知ったこっちゃないわよ。あんた政治の勉強してたんでしょ?チャチャッとやっちゃいなさい』

深いため息が出る。

『は~ぁ…あの死闘は何だったんだ…』

『私はこの生活が欲しかっただけよ。あんた負けたんだからサッサとしなさい』

『しかしですね…』

『あーもーめんどくさいわね。じゃあもう民にどっちがいいか聞いて、多い方にすればいいじゃない』

『民に?話が飛躍しすぎですよ!』

『王の命令。はい、やりなさい』

『ぐぅぅ…』

ぐぅの音しか出なくなったホプニが部屋を後にする。
ピリカは虚ろな瞳で天井を見上げる。

(これでいいのよね。ダーリンにはまだ探さなきゃいけないものがあるんだもの)

ネコは全てを諦め全身脱力し、遠い目でされるがままになっていた。



『おっ、旨そうなパン』

いつもの晴れた日のお昼時の市場。
金色短髪でガタイの良い若い男が香ばしい匂いに惹かれてやってきた。

『いらっしゃいませー。幸せのパンはいかがですか~?』

まだ10代半ばくらいの若い女性店員が声をかける。

『へー。そんなのあるの』

『ええ、食べると良いことがあるんですよ』

『おー、いいねぇ。おねーさんが作ってるの?』

『そうです。以前は母と作ってたんですけど、病気で倒れてしまって…』

『そうなのかー』

男はじっと売り物のパンを見つめている。

『じゃあー…全部ちょうだい』

『えっ?』

女性の顔には驚きと戸惑いが出ている。

『ろ…60個くらいありますけど…』

『うん!全部!』

どうしようとアワアワしている女性に優しい微笑みを向けながら

『全部売れたら帰れるでしょ?今日くらいゆっくりしたら?』

『あっ、ありがとうございます!』

いそいそと5本ずつ紙袋に入れていく。

『ああ、いいよいいよ、テキトーで』

ひょいっと袋を取り上げ、本来5本しか入らない袋に無理やり押し込み、パンの隙間にねじ込んで紙袋の上にパンのタワーを作っていく。

『大丈夫ですか…?』

両手に抱えられた2枚の紙袋にはそれぞれ30本ずつパンが突き刺さっていた。

『よゆーよゆー』

ニカッと白い歯を見せ笑顔を返す。

『あのぉ…お釣りは…』

『いーよ、手ぇふさがってるし。それより今日はもう店じまいして、ちょっと遊んで来たら?じゃあまたね~』

『あっ…ありがとうございます!』

男は深々と頭を下げる女性に別れを告げ、市場の中心部に向かって歩いていく。

『んー旨そうだなー』

目の前のパンにガブッとかぶりつくと、器用に1本だけ引っこ抜いて斜め上を向きながらむしゃむしゃ食べていく。

しばらく歩いてツレの仲間を見つけたようだ。
もうパンは半分になっていた。

『まーた剣なんか見てんのかー。好きだなぁ使いもしねーのに。俺が教えてやろうか?』

そこには武器屋の軒先で立てかけられた売り物の剣をじーっと見つめる、黒髪をポニーテールでまとめたスラッとした青年がいた。

まるでそよ風が吹いただけのように動かずない。

『それより旨いパン見つけたんだよ!ほれ!食ってみ!ほれ!ほれ!』

左手で2袋抱えて右手でパンを1本、青年の頬にぐりぐり押し付ける。

青年は無言だが、あからさまに顔をしかめ青筋を立ててイラついている。

『ほれ!ほれ!』

パッとパンを手で払いのけ、突き刺さっているパンを1本引っこ抜き口に運ぶ。
二人は並んで歩き始めた。




『…ってな具合で、皆元気にやってるよ』

ウタリの話にイレンカは特に反応しない。
パンはもうペロリと平らげられていた。

『しっかし、お前はピリカと一緒になるもんだと思ってたけどなぁ。あそこにいりゃいつでも顔見に行けんのに』

賑やかな市場を並んで歩いていく。

『ま~でも、お前にゃまだ旅の目的があるんだろーし』

だんだん人もまばらになってきた。

『たまにはウチにも寄れよ。子供の顔も見せてーしな』

街の出口が近づいてくる。

『ここで本当に俺たちの旅は終わりだな』

ウタリは足を止める。

『じゃあ、またな』

イレンカは振り返ることなく右手を上げる。

『あぁ、またな』

- fin -

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ゆる〜り連載中です⇩

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スマホオンリー!完全無課金!
Polloで19回、Canvaで4回作成。うち失敗作7。

めっちゃ苦労しためっちゃ苦労しためっちゃ苦労しt
セーフティフィルターに引っかかりまくり…
少女がベッドの上で浮いているやつと
最後から3つ目のやつは、何回やっても
Pollo AI 2.5で作れなかったのでCanva製です。
歩き方が…
でもKling1.6は即キャラ崩壊しちゃったしな…
Canva版も崩壊してるけどカットで対応。

最初の画像を作るの(変なトコ修正)も大変。
キャラ絵作り直すんだった…
チャッピーの機嫌直るの待ちも超長い…
ドケチなもんでして。

しのろあるさんも紹介記事で触れられてましたが
動画化は払うお金をケチると時間を損しますね。
1〜2時間スキマバイトして
そのお金で課金した方が良い気がします。

今回ハマっちゃったけど課金はまだハードルが…
とゆー方はカレンダー(プレゼントBox)アイコンから
ログインボーナスと広告見てクレジットGetよろし。
もっともっと!となったら課金で。
ワタクシは必死に広告見てます。ドケチ。

gif化前ver⇩

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