見出し画像

エッセイ集『悲しいときこそごはんを食べる』を出版しました

2024年、横浜で開催された『本は港』をきっかけにZINEを作り始めてから早くも半年。このたび、2冊目となる新作本ができあがりました。

タイトルは『悲しいときこそごはんを食べる』
悲しいときに食べたごはんと、それにまつわるエピソードについて8名の書き手が綴ったエッセイ集です。今回もリソグラフで印刷し、一冊一冊手製本を行っています。

初版限定のリソグラフ版

表紙のイラストは、2024年の『本は港』で同じくZINEの作り手として出展されていた、中澤楓さんに描いていただきました。
このおいしそうなカツ丼、実はとっても豪華なリソグラフ印刷でできているんです。青、黄、茶、緑、黒と5回も色を重ねて印刷しています!

タイトル:悲しいときこそごはんを食べる
定価:1,000円(税込)
サイズ:A5版・76ページ
表紙イラスト:中澤楓
企画編集・発行:Coyote Books

※リソグラフ印刷のA5版は初版限定、第二版はオンデマンド印刷の文庫版となります。文庫版は原画の良さが味わえる、これまた良い仕上がりになっています。

文庫版イメージ

収録作品

・元旦、離婚、里芋のグラタン(ユウ・ホワイト)
・冷めるなピカタ、その日まで。(森正祐紀
・ただいま、チキン南蛮(山中散歩
・あんバターサンドのカロリー(佐々木綾子
・涙の朝、カマスの塩焼き(Tomoko
・ベルリン、旅立ちのナポリピッツァ(小松﨑拓郎
・しゅんだおでんと、しゅんだ心(セリナ
・納豆巻きとキャラメルもなか、自分だけのコンビニ(栗山桃香

内容/編集者からのメッセージ

「ごはん」は、そのときの自分をよく表す。そんなことを最近考えます。

誰しも日常生活で凹んだり、やりきれない気持ちになったりすることがあると思います。それでも、ごはんを食べて生きてきたはず。少なくとも私は、そうして生きてきました。心の栄養とまでは言いません。悲しいときの「心のごはん」になるような、そんな本を作りたいと思いました。

集まったエピソードは和食から洋食まで、そして自炊、外食、コンビニと実にさまざま。
「ごはん」という共通のテーマがありながら、ある人は離婚を決めた日の食卓を、ある人はうつ病を患っていたときの食事を。仕事との向き合い方、国を超えての引っ越し、母親の死など、8人8様の人生が込められたエッセイが集まりました。

「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」

坂元裕二脚本ドラマ『カルテット』第三話より

企画をしている中で、ふとこの台詞が思い浮かびました。

いまこれを読んでいる皆さんは、きっと悲しいときにも何かを食べて生きてこられたことと思います。悲しいとき、自分を肯定してくれるごはんが、世の中にはきっと存在します。実はエッセイの題材としてカツ丼を選んだ人はいないのですが、この名台詞へのオマージュの気持ちを込めて、表紙はカツ丼にしました。

裏表紙は食べ終わったあとの丼になっています

テーマを決めたのは12月のイベントが終わってすぐのことだったのですが、この本をつくっている間、意図せず人生で一番と言ってもよいほど辛い時期を過ごしたのも、今となっては印象深い思い出です。

【2025/12/24 追記】
本作品を展示いただいている、PARK GALLERY 加藤さんにレビューを書いていただきました。よければこちらもぜひ。

お取り扱い店舗

神奈川県
Coyote Books(横浜市中区)
有隣堂 キュービックプラザ新横浜店(横浜市港北区)
瀾書店(横浜市金沢区)
bookpond(横浜市神奈川区)
道草書店(真鶴町)

東京都
PARK GALLERY(千代田区外神田)
Space Utility TOKYO(目黒区中目黒)
誠品生活日本橋(中央区日本橋)
Common house(世田谷区給田)

群馬県
本屋ブーケ(高崎市)

長野県
栞日(松本市)

島根県
書架 青と緑(松江市)

オンライン
ルンルンSHOP

※店舗により、完売している場合がございます。在庫状況は各店舗にお問い合わせください。

★Coyote BooksのオンラインショップがOPENしました!

仕入れをご検討いただける書店さんがいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。読んでいただいた方からのご感想もお待ちしています。


いいなと思ったら応援しよう!