夏至の京都奈良琵琶湖を巡る旅【2024-6】⓭抹茶のかき氷と、雅な世界で殿の退屈を思う
とらやのカフェですって∑(゚Д゚)
秦氏を巡る旅太秦編は一通りのコースが終わりまして。
一応おさらい
双ヶ岡古墳:秦河勝の父の古墳とされる
↓
蚕ノ社(木嶋坐天照御魂神社)
:秦氏が建てた
↓
大辟神社
:祭神は秦の始皇帝(秦氏の祖)、弓月王(渡来人秦氏のリーダー)、秦酒公(この地区で秦氏の首長)
↓
広隆寺
:秦河勝が聖徳太子の命で創建
↓
蛇塚古墳
:秦河勝の墓説あり
まあまあメインどころは行けたかな。
私もYちゃんも秦氏が好きなので、とても満足。
さてさて、ここからどうします?
嵐山に行くのか、それとも別のどこかに行きますか?となりまして。
実は猫カフェでランチの時に、「6月の京都といえば水無月!」と話していたのです。
これが水無月↓

白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓いが行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習がある
せっかくなら、「とらやのもと本店(今は銀座に移った)で水無月を食べましょう」とご提案いただきました。
とらやのもと本店?
そもそもとらやにカフェが存在するなんて!
さすがっす。
この国の都道府県ヒエラルキーの頂点に君臨する京都さんはやっぱり違う。
よし。Yちゃん、私をここからとらやのカフェまで案内してくれたまえ(お願いプリーズ)
大魔神がいた道で
とはいえここはまだ蛇塚古墳の前。
まずは最寄りの駅はどこかな。
「まず 帷子ノ辻駅に行って、そこからほにゃらら線で四条なんたらで乗り換えて、烏丸がどーしたこーしたで、どこどこで降りて、すぐっす」
「えっ?なんて???」
(知らない単語だらけで、耳が何も拾わなかった!)
大丈夫。駅名は放棄した。あとは連れて行ってくれたまえ!(偉そう)




頭の中に流れるは3丁目の夕日的な音楽

複雑怪奇な経路でとらやへGO!
あとで確認するために、降りたり乗ったりするたびホームで写真を撮っていたので、それを元に私が何に乗ったのか検証してみよう!
(興味ないだろうけど笑)

13:10頃に四条大宮方面に乗る。
❶「嵐電」で帷子ノ辻駅から乗車し、四条大宮駅で降りた。
❷「嵐電」の四条大宮駅から「阪急京都線」の大宮駅まで歩く。(1分)
❸「阪急京都線」の大宮駅から烏丸駅まで乗車。
❹「阪急京都線」の烏丸駅から「京都市営地下鉄」の四条駅まで歩く(1分)
❺「京都市営地下鉄」の四条駅から烏丸御池まで乗車。
❻「京都市営烏丸線」に乗り換え、烏丸御池から今出川駅まで乗車。
❼今出川駅から歩いて5分でとらや到着~
こんな感じで無事蛇塚古墳からとらやへ到着。
複雑怪奇な行程を無事案内してくれてありがとう、Yちゃん!
とらや 京都一条店

修学旅行で来たけれど、また次回じっくり回ろう。
当然、その時もとらやに寄る予定(^^)



テラス席に案内していただき、ちょっと暑いけれど(30度近くある)景色に癒される。
「あのお、み、水無月が、メニューにないんですけど…」
「水無月は6月30日に頂くものですので、申し訳ないのですが、当店ではその数日前のみの提供となります」
あ、さすがっす!
京都さん、そしてとらやさん!
なめた態度とってすみません!
水無月って6月のことやん。もう6月なんだから毎日提供してよね!
なんて無粋なことを言って申し訳ない。
ええ、ええ、まだ22日。30日の夏越ではないですもの。
いいんです!
代わりに私にかき氷をください…。

ならまちの私の旅のレポート参照してください(笑)
2024年夏至の旅❷歴史の街角で最近のスイーツを~ならまち|yuzuki-pengel
皆様、神レベルでおいしいかき氷を食べたことはありますか?
私はこの日食べました( *´艸`)
ふふふ。
少しまったりしたあと、せっかくだから雅な京都シリーズと言うことで、二条城に行きませんか?と。
なんですって~!
ドーマンセーマンあべのせいめい
テクテク歩いて二条城へ向かう途中で、晴明神社がありました。

こんなメインストリートに面していることにびっくり。


だがしかし私は入れない。

そして式神??
今度本物の戻り橋を探しに行かなくちゃ

そして思っていたよりずっと華やか
豪華絢爛な世界観と殿の日常を思う
二条城に着いたよ~

にしても、二条城はけた外れに凄かった。
基本的に、私はお城は好きなのです。
根っこが中一男子レベルの精神年齢なので(ゲッターズさんによるとね)
お城といえばもう、忍者目線なんです。
からくり部屋とか、あの石垣をどう攻略して登ればいいのかなどなど。
よって、お城に豪華絢爛をそれほど望んでいない。

でも、やっぱり二条城のように美術作品として最高級に凄い世界観を見せられると言葉を失っちゃいます。
写真撮影禁止なので画像がなくて残念ですが見る値しかない!
私的に気になったのは、やたらに接見の間があること。
しかも接見の前の待機の部屋ですらたくさんの種類に分かれている。
「春はこの部屋」「秋はこの部屋」「身分が高くない人はこの部屋で待つように。殿が来ないかもしれぬがその場合は諦めよ」「姫はここでお待ちくだされ」「大名はここで待たれよ」「殿の身内はこの特別な部屋」
こんな具合に膨大な数があり、それぞれそれなりの装飾がなされている。


そして、実際にお会いになる接見の間、その直前にある控えの間などもいれると、どれだけあるのかわかりません。
誰かちゃんと把握して管理していたんだよね。すごすぎ。
でもね、その豪華絢爛な部屋の数々を見てシンプルに思ったのです。
お殿様ってめっちゃ多忙だなあ、と。
接見に来る側は、高貴な方に会えるドキドキ感でいっぱいで、そりゃあ嬉しいだろうけれど。
殿としたらたまったもんじゃない。
毎日毎日一日中、あっちの部屋、こっちの部屋へと引きずり回され(表現)。
しかもそこで、初対面の人たちから矢のように様々な陳情をじっと聞いて。
それに答えをださなきゃいけないとか、ゴーモン。
説明が下手な人もいれば、なぜか感情的になる人もいただろうし。
なんでやねん、おれがなにしたっちゅうねんとか思っても、そんな顔をしたら、殿のあの態度はなんだとあとで批判されたりとか。
今度の殿は接見の態度が悪いと瓦版で批判の記事を書かれて炎上したりとか(今でいうX的な?)
しかもさ、常に最高権力の座を狙う親戚いっぱいいそうじゃない?
だからいつ毒殺されるかもわからず、寝ている時に刺客が入ってくる可能性だってあるんでしょ。
食べ物も毎回毒見してからしか食べられないとか。苦痛っす。
一生つまみ食いとか隠れておやつ食べるとかできないよね。
それって楽しくない人生かなって(庶民思考丸出し笑)
なりたくてなったわけじゃないなら尚更気の毒に思えた。
いや、たぶん違っただろうけどね。


登ってみよう~


京都の街が一望で来た。
古墳から京都を眺め、最後は二条城の天守閣跡から京都を眺めました。
古墳の上で京都を見ながら、かつて「これからここに都(みやこ)を作ろう」と志高くいたかもしれない誰か(秦氏の首長)が夢見ていた場所に、ちゃんとなれたのかな。
その後、京都駅でYちゃんに連れて行ってもらった伊勢丹のデパ地下で、おいしい和菓子屋さんをたくさん教わり(娘にお土産をたんと買いました)、おいしい水無月も無事買って帰りました~

しあわせしかない一日だったぞ。
さーて、いよいよ明日は最終日です~
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