奈良と京都の宮殿を巡る旅【2024-4】❷奈良の大仏とならまち
修学旅行の思い出といえば
修学旅行ぶりの大仏殿。ところで皆様、修学旅行を覚えていますか。
私はまあまあ覚えています。
実は高2の夏(私の高校は高2で修学旅行に行った)、5月から8月まで私は突然の発病により、手術を受けて入院しておりました。
生まれつきあったらしい卵巣嚢腫が、第二次性徴期とともに巨大化(鶏卵大)し、それが何かのはずみで体内で卵管ごとねじれて壊死したため、中で腐りかけて(えええ)腹膜炎を起こしかけたのです。
こっわ。
そもそも発病したのが(中でグギってなって捻じれた)当時青い春の全てを掛けてがんばっていたテニス部の高大連の二日前。
文字通り、試合を前に激しい練習の最中に体内でグギってなったんです(今でも、コート内をボールを追いかけて走っている時に、何かがグギってなったことを覚えている苦笑)
頑張って二日耐え、高体連の試合に出るも一回戦負け。しかも立ってられないくらいの激しい腹痛で、先輩たちにタクシーで病院送りにされ、医師から
「腹膜炎起こしかけているから手術しないと死んじゃうよ」的な診断を下され、即入院。そして手術からの治療で三ヶ月の長期入院。
(夏休みがあったため、3月に数時間補修授業をうけることで留年せずに済んだ)
まあ、そんなことから10月の修学旅行は医師はよい顔はしないながらも、「安静にしているなら行ってよし」となりまして。
おかげで常に担任に監視下におかれ(笑)私だけ夜の外出禁止で泣きました。そんな思い出の修学旅行。
自分たちがどこにいるかもよくわからないままバスに揺られ、東大寺(大仏殿)、法隆寺、薬師寺、鴨川、清水寺などなど(奈良なのか京都なのかも不明のまま)連れ回されました。
その時に男子が躍起になってくぐっていた「大仏の鼻の穴」がある。それが私の奈良の大仏のイメージ。
大仏の穴は外国人さんがたかっていた
姉の身体はボロボロでしたが、ここに来ないわけにはいかない。

大仏様に会いに行くよ~

人がゴミのようだ(は嘘)
ていうか人が小さい!!

ほぼ初めましてです!!
威厳!
崇高!!
奈良時代に造ったことがもう信じられない!
口をあんぐり上げて見上げてしまいました。

威厳があるのにお美しい。

強そうで守ってほしいっす!

あの人だかりはもしや
はい。たくさんの人が柱の穴をくぐろうと並んでいましたーー

くぐり抜けると「願いが叶う」といわれているそうで。
あの時(修学旅行時)もバスガイドさんにそう聞いてくぐりたかったけれど、実行しているのは男子のみ。
こんなところでそんな恥ずかしいことできんと思いまして。
せや!大人になっても旅行に来てくぐろうとこっそり思っていた。
今がその時。
なのに!!!
穴が細すぎて大人になった自分がくぐれる気がしない(苦笑)
時計の針は16時55分。もう拝観時間が終わってしまう。
なので、東大寺を後にしました。
ならまちに向かう途中で興福寺を見る
夜の食事は、ならまちで風情のある奈良らしい「何か」を食べよう。
お寺やら歴史を調べるので手いっぱいで、食べ物の下調べはほとんどせず。
行けばわかるさ(猪木)の精神で行ってみることに。


あれは興福寺の五重塔なのでは?
ちょっと寄ってみましょう。

あと、中も入れない。残念!

シカさんの文様が。
人よりシカの数の方が多い興福寺を抜け、ずっと見たかった猿沢池に到着。
実はこの猿沢池にとても来たかった。
その理由がこの本↓
高田崇史先生の本が好きなのですが、この「采女の怨霊」を読んで以来、舞台となった猿沢池の「采女神社」にお参りしたかったのです。
17時過ぎているので(16時以降は神様はお社にはいないと聞いたことがあり、それ以降に神社には行かないと決めている)こっそり覗くだけ。
後から知ったのだけれど、こちらは祭礼のある時のみ公開されるとのこと。
やっぱり祭礼の時に来なくちゃね、

↓以下参照
奈良時代、帝に仕えていたとても美しい采女(宮中で天皇・皇后に仕え、身の回りの世話をした女官)が、天皇の寵愛が薄れたことを嘆き、池に身を投じたことから、その霊を慰めるために創建されたと言われています。社殿は鳥居と猿沢池に背を向けて建っていますが、入水した池を見るのは忍びないと一夜のうちに御殿が池に背を向けたとの伝説も。
ならまちのことよく知らないまま通り過ぎる
ふわっとしか知らない状態で、ならまちに行けばわかるさ(猪木?)と気軽に行きました。が、全然それっぽい店(奈良らしい風情のあるご飯屋さん)は見当たらず。
そもそもここが本当にならまちなのかもわからず不安になり、すぐに退散。
(6月に地元の友達にならまちに連れてきてもらい、この時の私たちは全然違うところを歩いていたと知ることになる)



ていうか、私が雑誌で見ていたならまちとちょっと違う。
仕方ないので、近鉄奈良駅周辺の商店街的な場所でご飯を食べることに。
近鉄奈良駅周辺のホーム感たるや(なんか懐かしい笑)
私も姉も姪っ子も偏食で、しかも食べられない物が微妙に違っているので、なかなかお店が決まらない。
でも私たち、もう腹ペコだったんです。
あんまりお腹ペコペコで、あやうく奈良の初日の夜に、ピザ屋に入るところでした。

と実際に入りかけたお店。
しかし、がんばって踏みとどまり(笑)あと一周見て奈良らしいいい感じのお店を見つけられなかったら、その時は、奈良の夜はピザにしよう。
と歩き出してすぐにこの看板を見つける。

鹿の角のことなのか?
よくわからないけれど、写真を見ると釜めしがなんとなく奈良っぽい。
それに写真も奈良っぽい風情がある。
ということで今日のお店はここに決定~

めちゃくちゃおいしかった(^^)/
レジのところで、お店のお兄さんに、
「札幌から来たんすか? 俺、来週北海道旅行するんです。
小樽と富良野と函館に行く予定です」
と言われ、え?と固まる私。
(せめて函館か富良野のどちらか一つじゃダメ?)
北海道はかなり広いのであーる。
ちなみにそれを距離で示すとこうなる↓
新千歳空港→小樽市まで:88km ←東京~小田原(81km)より遠い
小樽市→富良野市:149km ←東京~富士山(136km)より遠い
富良野市→函館市:400km ←東京~名古屋(350km)より遠い
それにしても、つのふりさん、寝殿造りっぽい雰囲気の座席も、お味もメニューも店員さんもみんなよかった。
満足して、夜の奈良の町をお散歩しながらホテルに戻ってきました~

旧日本国有鉄道(現在のJR西日本)によって1934年から2003年まで
奈良駅舎として実際に使用されていた旧駅舎。とてもよいです(*^_^*)
では温泉に入り、明日の朝から明日香村を巡る旅に備えてもう寝ます~
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