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20年も悩まされてきた片頭痛が治った…(かもしれない)話

いきなり変な話ですいません。
あまりにも嬉しいので、同じ症状に悩まれてる方にぜひ試していただきたく情報共有させてください。

タイトルの通り、20年間悩まされ続けてきた片頭痛を克服しちゃったかも…な話です。

ドライアイ治療が抜群に効きました


いきなり結論言っちゃうスタイル。

そうなんです。ドライアイ治療のおかげで20年間悩まされていた片頭痛からあっという間に解放されてしまいました。

QOL爆上がりです。

なんせマクサルト(片頭痛の頓服薬)を最後に服用したのが4ヶ月も前。その後も鎮痛剤は服用しておりません。

こんなこと、これまでの片頭痛20年の歴史では考えられなかった!

月に多い時で14日も頭痛に悩まされていた私は、マクサルトなしでは日常生活がままならない状態だったから。

主治医にも薬のみ過ぎを注意されたほど。

薬が片頭痛を誘発していることもあるから安易に服用するなと言われたが、薬を飲まなけりゃ仕事もままならないわけで。

ひとたび頭痛を発症したら、ただ息をして生きてるだけで辛い。仕事どころじゃないのです。

お出かけや旅行などの楽しいイベントの計画も、日が近づくにつれ、「頭痛がきたらどうしよう」「薬足りなくなったらどうしよう」「薬忘れたらどうしよう」っていちいちそんなことが気にかかる。

自分だけ苦しんで済めばいいけれど、発症すれば周囲の人間にも気を使わせてしまう。

以前、夫婦で山梨の2,000m級の山で登山を楽しんだ日のこと。下山の頃から頭痛が…。

なんとか頑張って下山、車に戻った時には喋ることも座位を保つことも困難な状態になっていた。

その後、もともとスケジュールに組んでいた温泉にも私は入れず。。。

夫が温泉を堪能する間、私は休憩スペースのお座敷で胎児のように丸まって休ませてもらっていた。
(夫は直接帰ることを提案したが、私が横になりたかったせいもあり温泉に寄ることになった)

頂上を満喫したあとの下山中だったことが不幸中の幸いだったけれど、早々に帰宅を余儀なくされたあの登山は、夫には悪いことをしたなと今でも申し訳ない思い出です。

もう一生ものの悩みなんだろうなと完治を期待せず、対症療法でやっつけるしかないと諦めていたけれど、意図せず一気に改善しちゃった。

悩みの解決って意外とそんなもん。
執着せずに流れに任せるとタイミングが向こうからやってくるもんだ。

片頭痛から解放された今は、頭痛のない生活がこんなにも快適なのかと天に感謝するばかり。

さて、そのドライアイ治療についての詳細はこのあと順に語るとして、まずは私の片頭痛についてぜひ聞いてほしい。

はじめての片頭痛


私の片頭痛人生は30歳手前くらいにはじまりました。

原因はまったく分からない。
とにかく急にやってきた。

CTやMRIはもちろんのこと、緑内障など、医者に勧められた検査はひと通りやりました。

すべて異常なし。

異常なしはありがたいことではあるけれども、原因が特定できないのが困りどころ。

当時は家族の心配もあり、あちこち病院回ったけど、どこも片頭痛と診断されて薬を処方されて終わり。

しばらく病院のはしごが続いたが、結局治らないので近くの病院に月一で通いながら新しい薬が出たら試す、そんな感じで片頭痛と付き合ってきました。

片頭痛の症状


私の片頭痛の症状はこんな感じ。

・片頭痛患者にあるあるの「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる前兆は一度も経験したことがない。

・必ず眼球がジンジンと痛み出すことからはじまる。

・眼球が「凝る」感覚になり、まばたきが多くなる&閉じる時に眼球に意識的に力を入れてしまう。

・まぶたの上から眼球を触ると眼圧がパンッパンになっている。(眼球がカッチカチに硬い)

・耳下腺リンパ節もパンッパン。摘んで揉みほぐすと激痛。

・上頭斜筋、下頭斜筋、小後頭直筋、大後頭直筋とそこから繋がる首筋がコリッコリに凝る、揉むと痛い。

・ウデやスネなど、全身の凝りがひどくなる。筋を伸ばさないと大人しく椅子に座っていられなくなる。

・眉頭の真下の窪みを押すと激痛。

・眼球に不快感が出現した段階ですぐに薬を飲むとほとんど鎮静するが、薬を飲めずにいるとこめかみがズキンズキンしてきて本格的な頭痛に移行していく。

・眼球の違和感を感じた時に胃の不快感(吐き気)とセットの時は必ず悪化する。

・上記の症状の時は薬が効かず嘔吐に進む。
このパターンは1年半に一回くらいのペースでやってくる。

・嘔吐がはじまると頭の血管の脈打ちが激しくなりレベルの違う激しい頭痛に襲われる。ここまで来ると死んだほうがマシだと思えるほどの痛みと辛さが続く。

・この状態になると生きてる時間がただただ苦しい時間と化す。嘔吐が始まったらおさまるまで待ってから家族に病院まで強制連行される。

・病院でイミグラン注射を打ってもらう(すでにイミグラン注射は販売中止)

・イミグラン注射を打つと、薬剤が身体の末端に向かって全身の血管を巡っていく感覚が明確にわかる。その流れに伴ってジワジワと効いていき、1分もすれば鎮静してゆく。

・そのまま10分ほど臥床すれば、それまでの苦しみが噓のように治り、激しい頭痛と戦った後の疲弊しきった汚いオバハンが覚醒する。。。

とまぁこんな感じで壮絶なんです…

気象病(天気痛)と診断


片頭痛も回数を重ねていくと段々その傾向が分かってくる。

私の場合は、
・寝不足
・寒さ
・生理
が関係している気がしたが、人に紹介された【頭痛ーる】というアプリを入れて観察すると、どうやら私の頭痛は気圧の変化に如実に反応していることが分かってきた。

主治医にもアプリに記録した頭痛発症歴を見てもらったところ、気象病(天気通)だねとの見解だった。

この【頭痛ーる】というアプリは、見た目が可愛らしくて舐めがちだけど、かなり優秀なので私はサブスクの課金ユーザーです。

頭痛ーる(ずつーる)サンプル画像

途中からAIも導入され、どんどんアップデートされていき、今では情報量が多すぎな気もしないでもないが、お気に入りのアプリです。

眼球に違和感が起こりそうだなと思った時にこのアプリを見れば、まさに気圧の変化にドンピシャのタイミングだったりする。

確かに、眼球の中は液体なので、気圧の影響を受けて眼球に変化が起きることは納得がいくかも…。

ドライアイ治療


さて、なんやかんやで私は、2025年に入ってから急にドライアイの治療をしようとなぜか思い立ったのでした。

おぼろげながら浮かんできたんです。ドライアイ治療という言葉が。

おぼろげながら…スンズローです

おぼろげに浮かんできたのはあながち嘘でもなくて、本当になんとなく、ドライアイ治してみよっかなぁ〜っていう軽いノリでした。

YouTubeでドライアイ専門医の動画を見て、『涙点プラグ』がどんなものかを再確認し、ものは試しとさっそく近所の眼科に予約を入れました。

涙点プラグ


涙点プラグとは、涙の出口(涙点)をシリコン製のプラグで物理的に蓋をして、眼球の表面に涙を留めておくというなかなか原始的かつ強引なドライアイ治療法。

狭山市えのき眼科さんの画像をお借りしました


シリコン製の他に、涙点にジェルタイプのものを注入する方法もあるけれど、これは数ヶ月で溶けてなくなるらしい。

シリコンとジェル。
どちらがいいのかは先生と相談して決めようと思っていた。

涙点は左右上下に計4つあるけれども、ほとんどの人は両目の下2点に入れるパターンが多いらしい。

私は当初、シリコン製プラグは外れやすいという口コミを見てから、ジェルタイプの方を試してみようと思っていたのですが、問診の結果、シリコン製を入れることに決めました。

ジェルは数ヶ月で消えることは確定だけど、シリコン製プラグは外れない限りはそのまま有効だからという先生の言葉で決めました。

もうすぐ丸5ヶ月経ちますが、外れる気配もないので結果的にシリコン製にしてよかったと思ってます。

装着までの流れは、まずは看護師さんに点眼麻酔を入れてもらい、麻酔が効くまでしばらく待ってからプラグを挿入。これだけ。

あっという間だし、痛みもなし。
もちろん麻酔がきれた後も痛みはゼロ。

あとはジクアス点眼液を処方され、終了。

挿入後は、瞳を動かすと多少のゴロッとした違和感はあるものの、日常生活には何ら問題もなく、そのうち違和感もすぐに消えていました。

涙点プラグの効果はすぐに実感


涙点プラグを入れたその後すぐに、涙が留まり瞳を潤しているような感覚は、確実にありました。

それまで常に感じていた瞳が乾いているシバシバした感じ、瞳を潤したいためだけに勝手に出てくる生あくびや意図的なまばたきが明らかに軽減しているのを感じた。

『目が潤ってる感触』が眼球のコリやら後頭部や首筋のコリを緩和してる感じというのか、うまく表現出来ないけど、何となく「あ、これ片頭痛に効くかも」っていう、頭部全体が潤ってる感覚というか直感的にこれは片頭痛も軽減できるのでないかという感覚を得たのです。

それは結果的に大当たりで、涙点プラグを入れた1月中旬からもうすぐ丸5ヶ月経とうとしているけれど、あれから一度も頭痛薬を服用していない。。。

これは私にとって奇跡です。

実際には、気圧の影響はやはりまだ受けており、これまで通り眼圧が上がったり例の眼球のコリや首・肩のコリはやってくるけれども、そんな時に目薬(ジクアスや市販の某ロート緑)で眼球を潤すと悪化せずに鎮静していくことが分かってきた。

これは間違いなく私の片頭痛は眼球の乾きとの相関関係がありそうだ。(根拠はあくまでも私の経験のみ)

だからといって、私ほどの酷いドライアイ患者にとっては、目薬だけで治そうとするのは無理なのかもしれない。

涙点プラグと目薬を併用することで効果が出ていると思われる。

そして、このジクアス点眼液というのが『神』すぎて、もう手放せない。
これも明らかに効いているから。

ジクアス点眼液

そしてこの5ヶ月間で片頭痛から解放された私は、眼球の潤いには敏感になり、ジクアス+市販のドライアイ用目薬も併用し、常に眼球に潤いを与えることを意識するようになったのです。

つい最近の経過診察の時に、以前に比べてかなり改善しているとの診断結果もいただきました。

マイボーム腺しぼり


更なるドライアイ治療に貪欲になった私は、最近YouTubeで知った「マイボーム腺しぼり」というものにも興味を持ちました。

そこで、近所の眼科クリニック3箇所に問い合わせたけど、どこもやってないとの回答。。。

これをやりたくて仕方がないが、なかなかやっているところは少ないのか、いまのところまだ試していません。

そのうち機会があれば試してみたいと思います。

結論:片頭痛の人は治療のひとつの選択肢としてドライアイ治療を試す価値あり!


片頭痛はとても辛いです。

人によって痛みや苦しさの程度は異なるかとは思いますが、体調が万全ではない時のパフォーマンスの低下は社会人には辛いものです。

私は20年も苦しんできたし、死んだほうがマシなのではないかと思うほどの痛みに何度も悩まされてきました。

だから、以前の私のように薬なしでは生きていられないほどの片頭痛にお悩みの方は、辛い片頭痛から解放される可能性があるとすれば、試してみる価値は大いにあると思います。

ジクアスの処方も含めて1万円以下で試せるので、万が一効かなかったとしても身体にも金銭的にも負担は少ないと思われます。

ここ最近で、片頭痛の新しい皮下注射も登場したようですが、一回1万円の高額だし、何よりも例の流行病のお注射の件で、身体に入れる薬剤には私もかなり敏感になってしまい、本来なら目薬も含めてなるべく薬は服用したくないという思いもあります。

シリコンという異物を目の中に入れることにはなるけれど、自分の涙で眼球を潤す手段なので抵抗のない方はぜひ、お試しになってみてはいかがでしょうか。。。


↓その後の話はこちら(涙点プラグが抜けた話)

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