中古のNEX-5と、なけなしの貯金で買った初代α7
こんにちは、Katyです。カメラを始めてまだ2年ちょっとなんですが、最近Instagram(@katy.shot)の影響もあって「機材、何を使ってるんですか」と聞かれることが増えました。

正直に言うと、最初に持ったのは予算内で買った中古のNEX-5。それでもフルサイズという言葉に心をすっかり持っていかれて、なけなしの貯金をはたいて初代α7を買いました。
これで、きっと写真が変わる。本気でそう思っていました。

でも、Instagramを開けば、もっと新しいカメラで、もっと高価なレンズで撮られた写真が、次々に流れてくる。どの写真も、艶やかで、色が濃くて、輪郭がすっと鋭い。
やっぱり、最新のカメラじゃないと、あの艶は出ないのかな。
何度も、何度も、悩みました。
機材のせいにできない、という緊張感
借金してまで機材を買う勇気は、私にはありませんでした。だから、今持っている初代α7で、どこまでいけるか試してみよう、と決めたんです。

撮り続けているうちに、少しずつ分かってきました。
艶というのは、ISOと光の選び方だったこと。 色の深さは、光と設定の組み合わせだったこと。 シャープさは、レンズの値段だけじゃなくて、ピントと手ぶれと光の質が全部関わっていたこと。
もちろん、新しいカメラには、新しいカメラにしかない強さがあります。速くて正確なAF。開放から気持ちよく写るレンズ。安定した色温度。広いダイナミックレンジ。
それでも、古いカメラには、古いカメラだけの時間が流れています。
不便だからこそ、じっと見るようになる。考えるようになる。選ぶようになる。
もう少し長く、この話を
この「機材のせいにできない」というところから始まった経験を、一冊の本にまとめました。

『手になじむカメラを選ぶ 便利と不便、学びと確実、そして好き――初代α7が教えてくれた、カメラ選びの真実』
カメラの技術書ではなく、私が何を悩み、何を選んできたかという「過程」の記録です。NEX-5からα7に手を伸ばした理由、AFが遅いならMFを技術にすると決めた話、狭いダイナミックレンジが露出を教えてくれた話なども収録しています。
なお、この本はKindle Unlimitedの対象になっています。すでに会員の方は追加料金なしでそのまま読めます。まだ会員でない方も、初回は無料体験から始められます。
今日はここまで。また次回、別の話をお届けします。
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