見出し画像

20020309 Zip(4)

 実際にZip$${^{*1}}$$のプラスチックで出来た筐体を分解してみた。ネジは使われていない。プラスチックの爪で箱が固定されているだけである。ドライバーで爪を押しながら力を掛けてやると分解できた。簡単に開けられた訳ではない。かなり苦労した。そのお陰で爪が一本折れてしまった。爪が折れた所為で、また組み立て直した時に少し筐体のガタが大きくなるが特に問題は出ないと思われる。

 開けてみて驚いたのは可動部分の殆どがプラスチックで出来ていることである。ディスクを回転させるモータやデータの読み取りヘッドはプラスチックでは作れないが、その他のディスクを支える部分やそれを移動させるレールなど殆どがプラスチックだった。バネは金属製だった。丁度バネ以外の機構は全てプラスチックで出来ている玩具の拳銃を分解したような感じである。

 中を見ても半田付けが不良になっているようなところは見あたらない。埃が溜まっていてそれがLSI$${^{*2}}$$の端子間を短絡させていたのかも知れない。埃を取り除いた。

 もう一つ気付いたことがあった。箱の内側には何か銅の色をした塗装が施してあった。恐らく外からの余分な電磁波の進入を防ぐために導電性のペンキが塗ってあるのだろう。テスター$${^{*3}}$$で測ってみると確かに電気が通る。銅箔のテープを貼る$${^{*4}}$$よりも塗装をした方が遙かに安いようである。

 元通りにした。今のところ問題なく動作している。当分の間、買い替える必要はないと思いたい。

*1 20020308 Zip(3)
*2 20010924 オペアンプのピン
*3 日置電機
*4 20011015 ブロードバンド(2)

いいなと思ったら応援しよう!