【社会人野球日本選手権】ヤマハ、8大会ぶり決勝進出!|相羽・網谷の一発攻勢でNTT東日本を撃破
第50回社会人野球日本選手権大会・準決勝(京セラドーム大阪)。
都市対抗4強で、今大会、西部ガス・JR東海・Honda鈴鹿を破ったヤマハと、
関東の強豪であり、今大会、TDK・王子・三菱自動車岡崎を破ったNTT東日本の一戦は、両チーム譲らない激しい、シーソーゲームとなりました。
試合は、9回表に4番・網谷圭将選手が放った決勝の3ランホームランで決着。
6対3でヤマハがNTT東日本を破り、初優勝した第42回大会(2016年)以来、8大会ぶりとなる決勝進出を決めました。
ヤマハの今大会の試合は以下をご覧ください
序盤|NTT東日本が先制、ヤマハは粘りのピッチング
NTT東日本の先発は、2年目の右腕・堀誠投手。
初回は、ランナー1人を出すも、後続を断ち、無失点の上場の立ち上がり。
一方、ヤマハの先発は、2回戦のJR東海戦で好投した新人・梅田健太郎投手。
試合はNTT東日本が主導権を握ります。
1回裏、NTT東日本は4番・向山基生選手の犠牲フライと、
5番・中村迅選手の打球をヤマハの遊撃手・相羽寛太選手が後逸する間に2点を先制。
2対0とリードを奪います。
梅田投手は初回に2点を失うも、その後は粘りのピッチングでNTT東日本打線に追加点を許しません。
中盤|相羽選手の同点弾で試合は振り出しに
試合が動いたのは5回表。
ヤマハは1死から2番・舟久保秀稔が四球で出塁すると、
3番・相羽寛太選手がNTT東日本の先発・堀投手の高めのストレートを強振。
打球は左中間スタンドへ飛び込む同点2ランホームランとなり、
試合は2対2の振り出しに戻ります。
さらにヤマハは、勢いに乗り、6番・大本拓海選手のファーストゴロの間に三塁ランナーが生還し、3対2と逆転に成功します。
終盤|NTT東日本が追いつくも、網谷選手が決勝弾
ヤマハの1点リードで迎えた8回裏、NTT東日本は2アウト三塁のチャンスで、
3番・直井宏路選手がセカンドへタイムリーヒットを放ち、3対3の同点に追いつきます。
しかし、ヤマハは直後の9回表、
NTT東日本の5回途中からリリーフ登板の2番手・長久保滉成投手を攻めます。
1死から1番・矢幡選手がヒットで出塁し、2番・舟久保選手が送りバント。これが長久保投手の失策を誘い、1アウト一、二塁のチャンスを作りました。
ここで、今日同点本塁打を放っている3番・相羽を迎えるところで、
NTT東日本は、準々決勝の三菱自動車岡崎戦で好リリーフを見せた多田裕作投手をマウンドへ。
相羽選手をサードゴロに打ち取り、ツーアウト。
続く打席は、7回のチャンスでショートゴロ併殺打に倒れていた4番・網谷圭将選手。
網谷選手は、多田投手の低めのシュートを力強く振り抜き、打球はレフトスタンドへ飛び込む値千金の決勝3ランホームラン!
土壇場で6対3とNTT東日本を突き放しました。
9回裏は、ヤマハのエース・佐藤廉投手が前日に続いてマウンドに上がり、NTT東日本打線を三者凡退に抑えてゲームセット。
ヤマハが激戦を制し、決勝進出を決めました。
ヒーロー|網谷圭将選手、土壇場で決めた決勝弾
この試合のヒーローは、
何と言っても9回表に決勝ホームランを放った網谷圭将選手でしょう。
追加点のチャンスで併殺打に打ち取られるなど苦しんでいましたが、最も重要な場面でチームを救う一発を放ちました。
都市対抗4強のチームの4番としての勝負強さを、最高の形で証明しました。
ヤマハの収穫|主砲の活躍と盤石な継投
ヤマハは、相羽選手と網谷選手という主砲のホームランで、
NTT東日本の強力投手陣を打ち崩しました。
また、先発の梅田投手が粘り、その後を継いだ沢山優介投手、水野匡貴投手、佐藤廉投手が無失点に抑える盤石な継投も光りました。
特に、NTT東日本に同点に追いつかれた直後の9回表に、すぐに勝ち越す集中力は、チームの勢いを象徴していました。
NTT東日本の課題|痛恨の継投ミスと打線の沈黙
一方、NTT東日本は、初回に2点を先制し、試合を優位に進めましたが、
5回表に相羽選手に同点ホームランを許したことが痛恨でした。
また、9回表の継投も裏目に出てしまい、網谷選手に決勝弾を浴びました。
打線も、初回以降はヤマハ投手陣の前に沈黙し、わずか2安打に抑え込まれたことも敗因となりました。
次戦の展望|8大会ぶりの優勝をかけて日本生命と対戦
8大会ぶりの決勝進出を果たしたヤマハは、決勝で日本生命と対戦します。 日本生命は、準決勝でNTT西日本を破っての決勝進出です。
ヤマハは、初優勝した2016年以来の優勝をかけて、日本生命との大一番に挑みます。
この試合で勢いに乗ったヤマハ打線が、決勝でも爆発できるかに注目が集まります。
試合まとめ|“主砲の一振り”で掴んだ決勝切符!
網谷圭将選手: 9回表に値千金の決勝3ランホームラン
相羽寛太選手: 5回表に同点2ランホームラン
投手陣: 梅田投手の粘投と、沢山、水野、佐藤投手の盤石な継投
ヤマハが、NTT東日本との激戦を制し、8大会ぶりの決勝進出を決めました。 主砲の活躍と投手陣の粘りが光り、優勝に向けて視界良好です。
