都市対抗 東海2次予選|日本選手権王者ヤマハを東邦ガスが撃破!3-2の紙一重
5月28日。いよいよ、
都市対抗野球 東海地区2次予選が開幕しました。
その初戦から、
まさに“東海地区らしい”熱戦が繰り広げられました。
対戦カードは、
ヤマハvs東邦ガス
昨年の日本選手権王者・ヤマハに対し、
東邦ガスが挑む注目カードです。
結果は、東邦ガスが3対2で勝利。
東海地区2次予選の怖さと、
一発勝負の緊張感が詰まったゲームとなりました。
エース同士の先発で始まった、緊張感ある立ち上がり
この試合、前半は
まさに“エース同士の投げ合い”という展開でした。
ヤマハは昨年の日本選手権MVP・佐藤廉。
東邦ガスは元ヤクルトのエース・吉田。
どちらも東海地区を代表する好投手です。
序盤は両投手ともテンポ良くアウトを積み重ね、
なかなか得点が入らない締まった展開。
「一つのミス、一つのプレーが試合を動かす」
そんな空気感が、球場全体に漂っていました。
5回表|ヤマハが先制
試合が動いたのは5回表。
ヤマハは7番・網谷がレフト前ヒットで出塁。
改めて見ると、「7番・網谷」という打線の厚みが本当にすごいなと思います。
続く大本が送りバントを決め、1アウト2塁。
さらに進塁打で1アウト3塁を作ると、
打席には1番・矢幡。
36歳ベテランが、ここでも存在感を見せます。
センターへの犠牲フライ。
ヤマハが1点を先制します。
6回裏|東邦ガスが追いつく
しかし、その裏。
東邦ガスもすぐに反撃します。
フォアボールとヒットで2アウト満塁のチャンスを作ると、7番・高垣がレフト前へ。
これで東邦ガスが同点。
試合は1対1となります。
ここから、一気に試合の緊張感が高まっていきました。
7回表|ヤマハが再び勝ち越し
7回表。
東邦ガスは、6回まで投げた吉田に代えて、
ルーキー・篠原をマウンドへ。
日体大出身ルーキーの、
都市対抗予選デビュー戦でした。
しかしヤマハ打線が、その立ち上がりを攻めます。
先頭・網谷がデッドボールで出塁。
ワイルドピッチでノーアウト2塁となると、
大本が送りバント成功。
1アウト3塁となったところで、
東邦ガスは左腕・柳川へスイッチします。
しかしヤマハは、9番・前野の場面で代打・桃谷。
この打球がショートのエラーを誘い、
ヤマハが2対1と再び勝ち越します。
7回裏|東邦ガス、再び追いつく
しかし、東邦ガスも食らいつきます。
その裏、7イニング目の佐藤廉を攻め立てます。
先頭の9番・浦口がライトへのツーベース。
続く大木が送りバントを決め、1アウト3塁。
そして2番・西脇のファーストゴロの間に、裏口が生還。
東邦ガスが再び同点。
試合は2対2となります。
8回裏|東邦ガス、ついに勝ち越し
流れを持ってきたのは東邦ガスでした。
8回表。
東邦ガス2番手・大石が好リリーフを見せます。
1アウトから森川にヒットを許すものの、
続く永濱を併殺打。
このプレーで、一気に流れを引き寄せました。
するとその裏。
東邦ガスは、水野を攻め立てます。
4番・柴田がセンターへのツーベース。
さらにフォアボールでノーアウト1・2塁。
6番・虎谷が送りバントを決め、1アウト2・3塁。
さらにデッドボールで満塁となると、
8番・氷見がセンターへの犠牲フライ。
ついに東邦ガスが3対2と勝ち越します。
この試合、初めて東邦ガスがリードを奪った瞬間でした。
9回表|東邦ガス、大石が締める
9回表。
マウンドには引き続き大石。
ヤマハも意地を見せます。
1アウトから西村、大本の連打で1アウト1・3塁。
一打同点、逆転の場面を迎えます。
しかし、大石が踏ん張ります。
代打・桃谷をセカンドフライ。
そして最後は矢幡もセカンドフライに打ち取り、
ゲームセット。
東邦ガスが、日本選手権王者・ヤマハを破り、
2回戦進出を決めました。
“紙一重”だった東海対決
本当に紙一重の試合でした。
お互いの小さなミスが失点につながる。
まさに、
「一発勝負」
の怖さが詰まったゲームだったと思います。
しかも今回は1回戦。
負けても敗者復活はあるとはいえ、
次を落とせば予選敗退。
そんな重圧の中でのゲームでした。
その中で、東邦ガスがヤマハに真っ向勝負を挑み、勝ち切った。
非常に価値のある勝利だったと思います。
東邦ガスの次戦は東海REXか
東邦ガスの次戦は、
日本製鉄東海REXvs岐阜硬式野球クラブ
の勝者との対戦になります。
おそらく、
東海REXが上がってくる可能性が高いでしょう。
ただ、こういう
「大きな相手に勝った次の試合」
というのは、どうしても難しい。
吉田、大石と主力投手も投入しているだけに、
次戦をどう戦うのか。
勢いそのままに勝ち上がるのか。
それとも、REXに飲み込まれてしまうのか。
次戦も非常に重要になってきそうです。
ヤマハは第3代表トーナメントへ
一方、
敗れたヤマハは第3代表トーナメントへ回ります。
初戦は、寿々硬式野球クラブとの対戦。
ここで負ければ、予選敗退になります。
さらに、その先にはHonda鈴鹿や西濃運輸が待つ可能性もあります。
「1回戦負け」の重み。
それが、この東海地区2次予選の怖さでもあります。
とはいえ、
ヤマハのチーム状態自体は決して悪くない。
だからこそ、ここからどう立て直していくのか。
昨年の日本選手権王者が、
ここからどう巻き返していくのかにも注目です。
まとめ|都市対抗野球 東海地区2次予選、今年も熱い
都市対抗野球 東海地区2次予選は、
やはり今年も面白いです。
全国レベルの強豪同士が、初戦からぶつかる。
しかも、一つ負ければ一気に苦しくなる。
この独特の緊張感が、東海地区予選の魅力だなと改めて感じました。
また現地観戦の感想や、
注目試合についてもまとめていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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