その価値観は、本当に自分で選んだもの?|『レプリカだって、恋をする。』感想
今回は『レプリカだって、恋をする。』
第8話を見て感じたことを書いていきます。
今回、一番印象に残ったのは、
「人間って、
知らないうちにいろいろな役割や
思い込みに縛られて生きているんじゃないか」
ということでした。
第8話「レプリカは、歪む。」のあらすじ
主人公は、
本物の人間とまったく同じ姿・顔・声を持ちながら、別人格として生み出された「レプリカ」です。
主人公のなおは、
オリジナルである人間・素直の代わりとして
学校へ通ったり、生活を支えたりする存在。
TVアニメ「レプリカだって、恋をする。」
— 【公式】『レプリカだって、恋をする。』 (@REPLICO_dengeki) August 7, 2025
🫧ストーリー|キャラクター紹介🫧
‣ナオ/愛川素直 CV #諸星すみれ#レプリコ pic.twitter.com/wjTJCOaBtN
第9話では、新たに森という先輩が登場します。
TVアニメ『レプリカだって、恋をする。』
— 【公式】『レプリカだって、恋をする。』 (@REPLICO_dengeki) May 25, 2026
🫧キャラクターPV公開🫧
森すずみ(CV. #名塚佳織).。o○
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高校3年生。9月に任期を終えた前生徒会の会長。下級生からの人気が厚く、『もりりん先輩』として親しまれている校内の有名人。#レプリコ pic.twitter.com/OKjii8UenZ
実は森もレプリカでした。
しかし、なおとは生い立ちが大きく違います。
幼い頃、
学芸会へ行きたくないという理由から
レプリカとして生み出されますが、
その存在を母親に知られてしまい、
富士宮に住む祖父母の家で育つことになります。
中学までは学校に通い普通に生活していたものの、
高校には通うことができず、
高校3年生になった頃、
本物の森が事故で植物状態となり、
突然、森の母から「代わりに学校へ通ってほしい」と呼び戻されます。
高校の勉強は分からず、
テストでは思うような点数も取れない。
それでも森は、
「オリジナルのためだから」
と必死に頑張ります。
そんな中で森はなおに、
こんな言葉を投げかけます。
「私たちレプリカって、
オリジナルのために動くように
プログラムされてるんだよ。」
そして、
「なおちゃんもそうでしょ?」
「素直ちゃんのために動くことに
疑問を持ったことないでしょ?」
と問いかけます。
このセリフが今回一番考えさせられました。
人間も同じように「プログラム」されているのでは?
この話を聞いて、自分は
「人間も同じじゃないかな」
と思いました。
例えば、
「親は大事にするもの」
「家族は大切にするもの」
そういう価値観は、
多くの人が当たり前のように持っています。
もちろん素晴らしい考え方です。
でも、それは生まれた瞬間から
自分で考えていたわけではありません。
家庭や学校、社会の中で
少しずつ身につけてきた価値観です。
昔の日本では、
尊属殺人が一般の殺人より重く罰せられていた時代もありました。
それくらい、
「親を敬う」という価値観は
社会全体で共有されていたわけです。
ある意味、
人間も環境によってそう考えるように
"プログラム"されてきたと言えるのかもしれません。
思い込みは環境から生まれる
これは家族だけではありません。
「みんな学校へ行くから、自分も学校へ行く。」
「仕事はつらいもの。」
「大人はこうあるべき。」
「戦争になったら国のために戦う。」
こうした考え方も、
自分だけで作り上げたというより、
育った環境や社会の影響を強く受けています。
だから人間も、
生まれた時は真っ白で、
少しずつ環境によって
考え方が形作られていく存在なのだと思います。
レプリカだから特別なのではなく、
人間もまた環境によって価値観を作られていく。
第9話を見て、そんなことを考えました。
自分はどんな価値観で生きているだろう
では、自分はどんな"プログラム"で生きているのか。
改めて考えてみると、
人には優しくしよう
お世話になった人には感謝を伝えよう
ありがとうはちゃんと言おう
人の迷惑になることはできるだけ避けよう
そんな価値観があります。
そして今、一番強く意識しているのは、
「楽しいことをしよう。」
という考え方です。
我慢ばかりではなく、
自分が心から楽しいと思えることを選ぶ。
それが今の自分を支えている
価値観なのだと思います。
生きやすくなる価値観を選んでもいい
作品の中では、
「レプリカはオリジナルのために生きる」
という考え方が描かれていました。
もしそれを本人が生きがいとして感じられるなら、それも一つの幸せです。
でも、それが苦しさや生きづらさになるなら、
違う考え方を持ってもいい。
人間も同じだと思います。
どんな価値観を持つか。
どんな考え方で生きるか。
そこに絶対の正解はありません。
だからこそ、
自分が少しでも生きやすくなる価値観を
選び続けることが大切なのかなと思いました。
まとめ
『レプリカだって、恋をする。』第9話は、
「レプリカ」という設定を通して、
人間の価値観や思い込みについて
考えさせられる回でした。
人は誰でも、
育った環境や社会の中で少しずつ価値観を
身につけていきます。
だからこそ、
「これは本当に自分が望んでいる考え方なのか」
と、ときどき立ち止まって考えてみることも
大切なのかもしれません。
自分自身はこれからも、
自身の大事にしたい価値観は何なのか
考えながら過ごしていきたいと思います。
今日も楽しかったです。
ありがとうございました。
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