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【社会人野球日本選手権】三菱自動車岡崎がHondaに延長サヨナラ勝ち|伊藤大地が決勝打、清川大雅が好救援

第50回社会人野球日本選手権大会・2回戦(京セラドーム大阪)。
東海地区第5代表・都市対抗準優勝の三菱自動車岡崎と、
関東地区代表・前回大会準優勝のHondaの一戦は、
緊迫した投手戦の末、延長タイブレークにもつれ込む激戦となった。

試合を制したのは三菱自動車岡崎。
延長10回裏、7番・伊藤大地が右中間へサヨナラタイムリーを放ち、
2対1で劇的な勝利を収めた。
この勝利で、三菱自動車岡崎は5大会ぶりとなるベスト8進出を決めた。

三菱自動車岡崎の1回戦は以下をご参照ください。


序盤|両先発、息詰まる投手戦

三菱自動車岡崎の先発はエース・秋山翔
Hondaの先発は、DeNAからドラフト4位指名の左腕・片山皓心
両投手とも立ち上がりから安定した投球を見せ、序盤は互いにチャンスらしいチャンスを作れない、息詰まる投手戦となった。

中盤|Hondaが先制、三菱自動車岡崎が追いつく

試合が動いたのは5回表。
Hondaは先頭の7番・小口仁太郎がライトへのスリーベースヒットで出塁すると、8番・坂口渉がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、1点を先制する

三菱自動車岡崎の反撃は、6回裏。
2番・茂木陸が内野安打で出塁し、二死2塁のチャンスを作ると、
打席は4番・古川智也
初球の138㎞/hのストレートを叩くと、打球はレフトオーバーのタイムリー二塁打。試合を振り出しに戻した。

その後は両チームの救援陣が踏ん張り、
試合は今大会3試合目の延長戦へ突入する。

延長戦|タイブレークの末、伊藤大地がサヨナラ打

延長10回より、タイブレーク(無死一・二塁から開始)が適用された。

10回表、Hondaは先頭の9番・津田翔希が送りバントを三塁手前に決め、
一死2,3塁にチャンスを拡大。
しかし、三菱自動車岡崎の3番手、新人・清川大雅が粘りの投球を見せる。
1番・峯村貴希をセカンドゴロ、2番・三浦良裕を見逃し三振に仕留め、味方のサヨナラを待つ。

そして迎えた10回裏。
無死一・二塁から、三菱自動車岡崎は、けん制悪送球と四球で無死満塁と一打サヨナラのチャンスを作る。
ここで打席には7番・伊藤大地。 伊藤は2ボールからの3球目を強振。
打球は右中間を深々と破るサヨナラタイムリーとなり、三菱自動車岡崎が激戦に終止符を打った。
三菱自動車岡崎が2-1でサヨナラ勝ちを収めた。

ヒーロー|伊藤大地がサヨナラ打、清川大雅が好救援

この試合の勝利の立役者は二人。
まず、劇的なサヨナラ打を放った伊藤大地。
延長タイブレークの一打サヨナラの場面で、チームを勝利に導く勝負強さを見せた。

そして、もう一人は10回表のピンチを切り抜けた新人右腕の清川大雅
タイブレークの無死満塁という絶体絶命の場面から、相手の上位打線を抑え込む度胸満点の投球を見せた。
来秋のドラフト候補としても注目される清川の活躍は、チームに大きな勢いをもたらすだろう。

三菱自動車岡崎の収穫|投手陣の粘りと新戦力の台頭

三菱自動車岡崎は、先発の秋山翔が6回1/3 1失点と試合を作り、2番手・神原友、そして3番手・清川大雅と繋ぐ継投が機能した。
特に清川のタイブレークでの無失点投球は、今後の戦いを見据えても大きな収穫となった。

打線は4安打と振るわなかったものの、
古川智也の同点打伊藤大地のサヨナラ打と、ここぞの場面で集中力が発揮されたことが勝因となった。

Hondaの課題|あと一本が出ず、悔しい敗戦

一方のHondaは、先発の片山皓心が6回を投げ抜き、被安打3、1失点と好投を見せた。
しかし、打線が4安打と沈黙。特に延長10回表の無死満塁のチャンスで、あと一本が出なかったことが悔やまれる結果となった。
前回大会準優勝チームとして、今大会も優勝候補の一角と目されていたが、2回戦で姿を消すこととなった。

次戦の展望|5大会ぶりの準々決勝へ

勝利した三菱自動車岡崎は、5大会ぶりの準々決勝進出。
次戦は、都市対抗王者の王子に完勝したNTT東日本と対戦する。
難敵との戦いが続くが、この激戦を乗り越えた勢いをそのままに、さらなる上位進出を目指す。

試合まとめ|“粘り”と“勝負強さ”で掴んだ劇的勝利

三菱自動車岡崎 2 - 1 Honda(延長10回タイブレーク)

決勝打: 伊藤大地
好救援: 清川大雅(2回無失点)

「粘り」と「勝負強さ」が光った、三菱自動車岡崎の劇的なサヨナラ勝ち。 この勝利は、チームに大きな自信を与える一戦となった。
次戦も、新旧戦力の融合による勢いのある戦いに期待したい。

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