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Decktetですら遊ばない【Decktetで遊ばない番外編】(1)〜at近所の本屋さん

前回の記事はこちら。

今年もあと半年ですなあ。
先月からはじめたDecktetに関する記事ですが、1ヶ月も立たないうちにDecktetを無視する展開となります。
前回の記事の最後に書きましたが、Decktetのカードデザインは通常のトランプなどのほかに、タロットカードやオラクルカードのデザインも含まれていることに、気づきました。

これらのカードについての情報が疎いので、ボードゲーム的視点を主としてしばらく粗探ししていきます。


近所の本屋

珍ぬの自宅から歩いて45分くらいの近所に本屋があります。
まあ、いろいろツッコミどころはありますが、よくある話ですよ。
その本屋は大手ではあるのですが、そんなにフロアは広くありません。
百貨店店舗の1フロア程度です。
ざっと図にするとこんな感じ。

相当大雑把に書いているので、雰囲気だけおさえていただけるとありがたいです。
本棚は抜いております。
あ、トイレ描くの忘れたけど、スルーします。

この近所の本屋さんには、タロットカードもオラクルカードも陳列してあります。
しかも、どちらも棚1本分のスペースなのでそこそこの数です。
これらがどこに配置されているかというと、

赤色の箇所です。
ここにタロットカードが並べられています。
ただですねえ、





オラクルカードは、緑色の箇所なんですよ。
もろ、真反対。
直線距離で十数mくらい?

もうね、ここまで棚が離れると頭から離れないインパクトがあります。
少々情報を付け加えると、
・タロットカードが置かれている棚は、実用ジャンルのエリア内で、占いという扱い
・オラクルカードが置かれている棚は、人文ジャンルのエリア内で、超心理学とか神秘学という扱い
です。
それぞれのエリアはこんな感じ。


いやほんとなんで違うんでしょうか。
ほかの本屋さんは見ておりませんが、こんなものなのかと。

とはいえ、全くしっかり区別しているわけではありません。
占いには、何冊かオラクルカード関連が紛れ込んでいたりします。

タロットカードとオラクルカード

タロットカードとオラクルカードとは、どう違うのか。

まず、いつ頃できたかをざっくり調べてみる。

タロットカードについては、鏡リュウジさんの講談社現代新書『タロットの秘密』を参照しました。

タロットカードはトランプがルーツですが、18世紀後半にフランスでとあるブームが起こります。

古代エジプトってカッコえーなー

さらに、その当時のフランスでは

トランプはオワコン

だったそうです。
一昔前はそこそこ流行して遊ばれていたが、かげりがみえたと。
とはいえ、地味に遊ばれたり占いしたりと完全にアウトではありませんが、一般的な知識というより知る人ぞ知る程度、その程度の認知度まで下がっていたです。

そんな折、とあるジェブランさんがおりまして、トランプ占いをしているところを見かけました。
そしてジェブランさんにふとインスピレーションがやってきました。

このカード、古代エジプト発祥やー

根拠はありませんが、なにせトランプカードの認知度は低いので不思議な代物にみえており、そこに神秘的な古代エジプトはかっこいいイメージが重なったもんだから、妄想大爆発です。

【余談】
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部からスタンドが登場し、それらにはタロットカードのメタファーで名称をあてていました。
で、22体を使い果たして「エジプト9栄神」をでっちあげたわけですが、タロット発祥の背景と重なっていて、これはこれで面白いなあ。

ここから、ユダヤ教の生命の樹やカバラ、魔術など様々な要素を取り込み、なんだかんだあって、1909年には最もメジャーな「ウェイト=スミス版」のタロットカードが構成されます。


一方、オラクルカードができたのはいつごろか。
Wikipediaを見てみます。


【引用】
1970年代に出版された『Secret Dakini Oracle』が最も古いオラクルカードといわれる。インド神話の女神であるダキニ天をモチーフに、タントラ(密教の性的な要素)を取り入れためずらしいオラクルカードとなっている。

つい半世紀ほど前でした。
さらに、日本でのオラクルカードの認知は、

【引用】
1990年代後半より西洋で誕生したオラクルカードの日本語版が誕生しはじめる。

と、もっと最近でした。

歴史的な成立がなんとなく把握したので、デザインなどの物理的な成立もざっくり。

タロットカードは、デッキの枚数やデザイン・寓意などを、多少の変化や寄り道逸れ道があるとはいえ、そこそこ収斂してつくられています。
「ウェイト=スミス版」だけでなく「トート版」とかの分岐もありますし、変わり種もありますが、それらも既存のタロットカードを模倣なりお手本となりしています。


一方のオラクルカードですが、

何でもあり

だったりします。
タロットカードは、なんだかんだで一神教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、あるいはカウンターとしての反キリスト教)を背景にしています。

オラクルカードは、様々な宗教を背景にしてモリモリ作っています。
それどころか、宗教なにそれもありえます。

【引用】
現在のところ国内で流通するオラクルカードは、「海外のカードメーカーが出版したオラクルカード」「国内のカードメーカーが出版されたオラクルカード」「インディーズ出版のオラクルカード」の3つのカテゴリーに大きく分けることができるといえる。

インディーズって。

ちなみに、日本国内でのオラクルカードを出版している会社をあげると、ヴィジョナリー・カンパニーかと。

【引用】
株式会社ヴィジョナリー・カンパニーは2001年に創業し、オラクルカード・タロットカードの企画・出版・販売・卸売を手がける会社です。 国内外のあらゆるカードを取り扱っているほか、これまでに80作以上のカードの企画・出版も行ってまいりました。安心してご依頼くださいませ。

引用:https://card.visionary-c.com/publish-and-sell-cards/

80作以上って。

ちなみに、社長の大塚和彦さんは、オラクルカードを作りたい人向けに、ちゃんと本を書いています。


あと、印刷会社。
老舗だと昇文堂とか。


締め

ということで、番外編でした。
タロットカードとオラクルカードは、一緒のようでいて実はそれぞれ結構異なっていたんですなあ。

で、実はもう1つ、タロットカードともオラクルカードとも異なる、とある謎のデッキがあります。

次回はそれ、謎のデッキの予定。

では。

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