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Decktetで遊ばない(3)〜カード(の中央)をみる

前回の記事はこちら。

今回は、いよいよDecktet(デックテット)のカードの説明……です。


スートは後で

Decktetの特徴は、複数のスートを持つカードがあることです。

引用:https://www.decktet.com/download/decktet.pdf

通常のトランプと同じく、左上に2種類のスートとランクが書かれています。
実は、1種類のスートしかないカードもあります。

引用:https://www.decktet.com/download/decktet.pdf

3枚のカードを取り上げましたが、これらはDecktet誕生に関わるいわく付きのカードになります。

考案者のP.D.Magnusさんが、ロールプレイングゲームを興じている際に作成した3体のキャラクターが基になっています。

引用:The Decktet Book P14

左は、何でも屋の魔性Shar(シャー)。
中は、吟遊詩人のEvan(エヴァン)。
右は、悪魔狩りレンジャーのMaire(マイア)。

当初は、スートは存在していません。

で、スートについてのあれこれは、今は後回しにします。


実は3種類ある

PDFで取得できるPnP(プリント・アンド・プレイ)のカードですが、中央に描かれた絵の縁は、単なる細い線です。

引用:https://www.decktet.com/download/decktet.pdf

で、珍ぬがDrive Thru Cardsで購入したカードを確認すると、多少凝った作りとなっております。

拡大します。

縁の線が太くなり微妙に模様入っていますが、注目するのは縁の角になにやら星(四芒星)のマークが追加されています。
他の2枚のカードも同様です。

では、他のカード――ランクが5のカード3枚――を確認してみます。

拡大します。

左は丸に縦線。
中央は黒丸。
右は先程のカードと同じく星です。

どうやら、縁の角のマークは3種類あり、
・パーソナリティ(個体):星
・イベント(出来事)  :黒丸
・ロケーション(場所) :丸に縦線
を意味しています。


ClassicとCapital

Decktetは2008年に発表されました。
当然デッキは1種類しかありませんが、2018年に新しいCapitalデッキが登場して、元来あったデッキはClassicデッキと呼んで区別します。

スートあるいはランクは、Classic、Capitalともに共通の構成になっています。
では、中央の絵はどうかというと、

左がClassic(Author、Desert、Origin)で右がCapital(Sculptor、Pillory、Memory)です。
縁の角のマークを見ると、2種類のスートも一致しています。

……と、サラッと流しましたが、気になりましたよね。

OriginとMemoryのカードですが、イベントとロケーションの2つのマークがあります。
デッキにはイベントとロケーションを複数持つカードは何枚かあります。


オラクル

Decktetの情報サイトは、公式、BoardGamegeekのほかに、Wikiサイトがあります。

http://wiki.decktet.com/

このサイトにも、Decktetのカードの構成についてのページがあります。
最後に、中央の絵とマークについて書かれています。

【引用】
Marks
Cards are marked with a star, a dot, or a split dot.
These were originally just for using the cards as an oracle, corresponding to Personalities, Events, and Locations. The Aces have no mark. However, they came to be used in some games.
【翻訳】
マーク
カードには星、ドット(黒丸)、または分割ドット(丸に縦線)のマークが付けられます。
これらはもともと、個体、出来事、場所に対応するカードをオラクルとして使うためのものでした。エースにはマークがありません。しかし、いくつかのゲームで使用されるようになりました。

引用:http://wiki.decktet.com/structure

珍ぬが個人的に注目したのが「オラクル」です。
リンクをたどると、スートとClassicデッキ、Capitalデッキの絵の解釈を列挙したページとなります。


締め

ということで、どちらかというと知りたがる人が多いであろう、スートトランクの構成ではなく、中央の絵についてあれこれ書いてみました。

Decktetはゲームだけではなく占いにも用途があるように、作られていました。

さて、珍ぬはここでふと考えた。
タロットカードとオラクルカードって、どう違うのか……?
気になるなら探ってみよう。

次回、いきなり番外編です。

では。

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