ぶるたろ。1770~伊太利亜骨牌虚実交々〜(3.4)ミンキアーテについてのあれこれ(その2)
前回の記事はこちら。
続きです。
Minchiateはどんな意味?
でたらめです。
イタリア語版Wikipediaの「Minchiate」の項目を読むと、

というか珍ぬはイタリア語ができないのでGoogleに翻訳してもらうと、

でたらめだ、だそうです。
他にも馬鹿げている、愚かな、ナンセンスだ、とかまあえらい言われようだったりします。
しかも、由来をたどるとラテン語のmentulaからmenclaに変化したらしいです。
で、mentulaの意味ですが男根、つまり
チ◎チン
です。
ひどい!とお思いでしょうが類例がありまして、以前記事にした
Karnöffel(カーネフェル)は、脱腸とかキ◎タマだったりします。
別名Germini
Minchiateにはいくつか別名がありまして、Wikipediaにも書かれていますがGermini(ジェルミニ)とも呼ばれています。
大アルカナで書かれた数字が一番大きなカードが35番の双子座(Gemelli:ジェメッリ)であることから、が通説のようです。
しかし、他にもあるのではないかと。
AIのGeminiくんに訊いてみました。
これは切り札の「双子座(Gemini)」が重要な役割を持っていたため、あるいは「芽吹く(Germinare)」という意味に関連していたと考えられています。
Germinareはラテン語のGerminaが語源のようで、英語にもGerminateがあります。
数字のない最強の切り札
Germiniのついでに。
一番大きい数字の切り札は35番の双子座ですが、それよりも強いカードはStella(ステラ:星)Luna(ルナ:月)Sole(ソーレ:太陽)Mondo(モンド:世界)Fame(ファーマ:名声)と5枚あり、数字が書かれていません。
なぜかかれていないのか、AIのGeminiくんに訊いてみます。
結論から言うと、ミンキアーテの最強の5枚「アリア(Arie)」に数字が書かれていないのは、「それらが数字を超越した、誰でも知っている絶対的な存在だから」であり、同時に「ゲーム上の特別なルールを視認しやすくするため」です。
相当特別なようで、どれくらいかというと
【「暗記していて当然」の最高位】
ミンキアーテが盛んに遊ばれていた当時、プレイヤーにとって「星、月、太陽、世界、審判(天使)」の5枚が最強であることは、現代の私たちがトランプの「エース」が強いと知っているのと同じくらい、当たり前の常識でした。
常識だったそうです。
となると、気になるのが最強の切り札です。
世界ではなく、名声(審判、天使)が最強なのが常識。
これは、Minchiateだけのことなのか、気になります。
締め
とりあえずMinchiateで気になるあれこれを取り出してみました。
といいつつ、名声(審判、天使)が最強なのはいつからひっくり返ったのか。
そのへんは、次回。
では。
