PROFILE: 加藤愛/ローソン 商品本部 生活・日用品部 チーフマーチャンダイザー

ローソン
ローソンは、コンビニ各社の中でもいち早く韓国コスメブランドとの協業を進めてきた。中でも、韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」との取り組みが売り場での存在感を高めている。共同開発した「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は、ベースメイクとポイントメイクを展開し、2023年の販売以降、若年層の来店動機を生み出してきた。25年の化粧品カテゴリーの売上高は前年を上回っている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月27日&5月4日合併号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)
DATA
化粧品取り扱い開始年:1980年代後半
ブランド:「アンド バイ ロムアンド」「VT」「トリデン」「肌ラボ」「無印良品」など
SKU数:非公開
店舗数:1万4697店舗(26年2月期)
全店平均日販*:59万8000円(26年2月期)* 1店舗あたりの1日の平均売上高
需要の芽を捉え、鮮度ある売り場構築
ローソンのコンビニコスメは、これまで外出先での応急的な買い足しやお直しが中心で、40〜50代の働く女性による緊急需要に支えられてきたが、10〜20代の若年層の取り込みが課題となっていた。そこで当時人気が高まっていた韓国コスメに着目し、「ロムアンド」との協業に至った。ローソンの加藤愛チーフマーチャンダイザーは「コンビニは必ずしも美容感度の高いお客さまだけが訪れる場ではない。認知度の高いブランドであることが重要だった」と説明する。
「アンド バイ ロムアンド」の導入後は、購買層の構成が変化。従来のコスメ購入者層は40〜50代が約6割を占めていたが、「アンド バイ ロムアンド」では40〜50代は約3割、20〜30代が約4割を占めており、狙い通り若年層の取り込みが進んでいる。
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