「GHG排出量にも貸借対照表をつくる」
そんな提案が、会計学者と企業によるCASI(Carbon Accounting Standards Initiative)から出ています。
今年発生した排出量と、今年販売した製品に紐づく排出量は同じなのか?
Carbon Measuresとの違いも含めて整理してみました。
ロンドン在住
気候・脱炭素・エネルギー政策を分析
欧州動向を日本向けに解説
SBTi / CBAM / EU ETS / GHG Protocol
サステナビリティに関するニュースの解説や個人的な見立てを定期的にnoteで発信しています。note.com/novel_hyssop17…
Joined June 2026
- 「森にどれだけ炭素があるのか」 実は、いまでも正確には分かっていません。 これまでの推定は幹の太さから重さを計算する方法が中心でしたが、最近はレーザーや人工衛星によって森林そのものを3Dで計測する時代になっています。 森林炭素計測の現在地をまとめました。
- AIはCO₂削減に貢献するのか、それとも増やしてしまうのか。 最近話題になった論文は、 「AIによる生産性向上は、削減する排出量より多くの排出量を可能にする」と主張しています。 ただし重要なのは結論そのものより、「どのような前提なのか」という問いかもしれません。
- 日食のあいだ、気温は数℃下がる。 では、その現象を人工的に再現しようとする技術は、今どこまで進んでいるのでしょうか。 調べてみると、すでに屋外実験が始まっている一方で、ガバナンスの議論はまだ途上でした。
- 「エネルギー転換」は本当に起きているのか? 歴史家ジャン=バティスト・フレソズは、「木材→石炭→石油→再エネ」という通説そのものに異議を唱えます。 その議論をたどると、ネットゼロやSBTiの前提にも思わぬ問いが浮かび上がります。 考察をまとめました。

