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ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 2

4 試験器具及び試薬 ············································································································· 2

4.1 試験器具 ······················································································································ 2

4.2 試薬 ···························································································································· 4

5 試験の種類 ······················································································································ 4

6 試料の準備 ······················································································································ 4

6.1 一般 ···························································································································· 4

6.2 試料の準備 ··················································································································· 5

7 粒径が2 mm以上の粒度試験 ······························································································ 5

7.1 試料 ···························································································································· 5

7.2 試料の水洗い及び炉乾燥 ································································································· 5

7.3 粒径が2 mm以上のふるい分析 ························································································· 5

8 粒径が2 mm未満の粒度試験 ······························································································ 6

8.1 沈降分析 ······················································································································ 6

8.2 粒径が2 mm未満のふるい分析 ························································································· 7

9 粒度の計算 ······················································································································ 8

9.1 粒径が2 mm以上の粒度試験結果に対する粒度の計算 ··························································· 8

9.2 粒径が0.075 mm未満の粒度試験結果に対する粒度の計算 ······················································ 8

9.3 粒径が0.075 mm以上2 mm未満の粒度試験結果に対する粒度の計算 ······································ 12

9.4 粒径加積曲線 ··············································································································· 13

9.5 均等係数及び曲率係数の計算 ·························································································· 13

10 報告 ···························································································································· 14

附属書A(参考)校正及び点検 ······························································································ 15

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 16

附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表 ···························································· 28

(1)

A 1204:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人

地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標

準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1204:2009は

改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(2)

page

日本産業規格

JIS

A 1204:2020

土の粒度試験方法

The method for particle size distribution of soils

序文

この規格は,2016年に第1版として発行されたISO 17892-4を基とし,日本国内においては土層構成が

複雑であること,及び軟弱地盤を含めた地盤全般に対してこの規格から得られた試験結果に基づく設計体

系が確立していることを考慮し,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書

JBに記載する。

1

適用範囲

この規格は,高有機質土以外の土で,かつ,目開き75 mmのふるいを通過した土の粒度を,求める試験

方法について規定する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 17892-4:2016,Geotechnical investigation and testing−Laboratory testing of soil−Part 4:

Determination of particle size distribution(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 0207 地盤工学用語

JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法

JIS A 1202 土粒子の密度試験方法

注記 対応国際規格:ISO 17892-3,Geotechnical investigation and testing−Laboratory testing of soil−

Part 3: Determination of particle density

JIS A 1203 土の含水比試験方法

注記 対応国際規格:ISO 17892-1,Geotechnical investigation and testing−Laboratory testing of soil−

Part 1: Determination of water content

JIS A 1205 土の液性限界・塑性限界試験方法

JIS B 7507 ノギス

JIS R 3503 化学分析用ガラス器具

2

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JIS R 3505 ガラス製体積計

注記 対応国際規格:ISO 4788,Laboratory glassware−Graduated measuring cylinders

JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい

注記 対応国際規格:ISO 3310-1,Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test sieves of

metal wire cloth

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207によるほか,次による。

3.1

分散(dispersion)

凝集して塊状となった土粒子をときほぐす,機械的処理又は化学的処理。

4

試験器具及び試薬

4.1

試験器具

試験器具は,次による。

注記 試験器具の校正及び点検方法は,附属書Aを参照。

a) ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する金属製網ふるいで,目開き75 μm,106 μm,250 μm,425

μm,850 μm,2 mm,4.75 mm,9.5 mm,19 mm,26.5 mm,37.5 mm,53 mm及び75 mmのもの。

b) 浮ひょう 浮ひょうは,密度0.995 Mg/m3から1.050 Mg/m3までの間に0.001 Mg/m3ごとに目盛線を付

けたもの,又は密度0.995 0 Mg/m3から1.030 0 Mg/m3までの間に0.000 5 Mg/m3ごとに目盛線を付けた

もの。

注記 従来,密度の単位として用いられてきたg/cm3は,Mg/m3と同じ数値を示す。

c) 分散装置 分散装置は,土粒子の機械的分散を十分に達成できるもの(図1参照)。

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3

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単位 mm

a) かくはん機及び分散容器

b) かくはん機の先端

c) 分散容器

図1−分散装置の例

d) メスシリンダー メスシリンダーは,断面積が一定で,直径が浮ひょう最大断面のおおよそ2倍とし,

浮ひょうを浮かべるのに十分な長さをもつJIS R 3505に規定する呼び容量250 mL及び1 000 mLのも

の。ただし,呼び容量1 000 mLのメスシリンダーは,1 000 mLの目盛線だけのものでもよい。

e) 温度計 温度計は,0.1 ℃まで判読できるもの。

f)

恒温水槽 恒温水槽は,メスシリンダー内に入れた土粒子懸濁液の温度を一定に保持できるもの。た

だし,沈降分析を恒温室内で実施する場合には必要としない。

g) ビーカー ビーカーは,JIS R 3503に規定する呼び容量500 mL以上のもの。

h) はかり はかりは,表1に示す最小読取値まではかることができるもの。

表1−試料の質量測定に用いるはかりの最小読取値

単位 g

試料の質量

最小読取値

10未満

100未満

100以上 1 000未満

10以上

1 000以上

i)

ノギス ノギスは,JIS B 7507に規定するもので,最小読取値が0.05 mm以下のもの。

j)

含水比測定器具 含水比測定器具は,JIS A 1203に規定するもの。

k) ときほぐし器具

l)

ゴムへら

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4

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m) 時計 1秒単位で測定できるもの。

n) デシケーター デシケーターは,JIS R 3503に規定するもの,又はこれと同等の機能をもつ容器で,

シリカゲル,塩化カルシウムなどの吸湿剤を入れたもの。

o) 恒温乾燥炉 恒温乾燥炉は,空気循環式で炉内の温度を(110±5)℃に保持できるもの。

4.2

試薬

試薬は,次による。

a) 過酸化水素 過酸化水素は,6 %溶液を用いる。

b) 分散剤 分散剤は,へキサメタりん酸ナトリウム溶液で,ヘキサメタりん酸ナトリウム約20 gを20 ℃

の蒸留水100 mL中に溶かしたものを用いる。

なお,分散剤は,土粒子の化学的分散を達成し得るものとし,ヘキサメタりん酸ナトリウム溶液の

代わりに,ピロりん酸ナトリウム溶液,トリポリりん酸ナトリウム溶液などを用いてもよい。

c) 蒸留水

5

試験の種類

試験の種類は,次による。粒度試験の順序を,図2に示す。

a) 粒径が2 mm以上の粒度試験 粒径が2 mm以上の粒度試験は,ふるい分析で,目開き2 mmのふる

いに残留した土粒子に対して適用する。

b) 粒径が2 mm未満の粒度試験 粒径が2 mm未満の粒度試験は,沈降分析及びふるい分析で,目開き2

mmのふるいを通過した土粒子に対して適用する。ただし,粒径が0.075 mm未満の範囲の粒度を必要

としない場合には,沈降分析を省略してもよい。

[箇条5 a)]

[箇条5 b)]

注a) 粒径が0.075 mm未満の範囲の粒度を必要としない場合には,沈降分析を省略してもよい。

図2−試験の順序

6

試料の準備

6.1

一般

粒径が2 mm以上の粒度試験に用いる試料及び粒径が2 mm未満の粒度試験に用いる試料に分ける。た

page

5

A 1204:2020

だし,試料が目開き2 mmのふるいを全て通過する場合,6.2のb)〜d) を省略し,その試料を粒径が2 mm

未満の粒度試験に用いる。

6.2

試料の準備

試料の準備は,次による。

a) JIS A 1201に規定する方法によって分取した湿潤試料又は空気乾燥試料を用いる。試験に必要とする

試料の量は,試料の最大粒径の目安に応じて,表2に示す質量を目安とする。また,沈降分析を実施

する場合は,2 mmふるい通過分の炉乾燥質量が少なくとも,粗粒土では115 g,細粒土では65 g程度

確保できるようにする。試験は,対象とする試料について最低1回行う。試料に目開き75 mmのふる

いに残留した石分が含まれる場合は,その質量分率(%)も求めることが望ましい。

表2−試料の最大粒径に応じた質量の目安

試料の最大粒径

試料の質量

b) 試料から約1/4をとり,その含水比w(%)を求める。

c) 残りの試料の全量(以下,全試料という。)を粒度試験用試料とし,その質量m(g)をはかる。

d) 全試料を目開き2 mmのふるいでふるい分け,残留分を粒径が2 mm以上の粒度試験に用い,通過分

を粒径が2 mm未満の粒度試験に用いる。ふるい分けのときに,ふるいに残留する粗大粒子の表面に

付着している細粒分を目視で確認されなくなるまで通過させる。湿潤状態の粘性土で試験を実施する

場合は,適量の水を加え,JIS A 1201に規定する裏ごしによって,ふるい分ける。

7

粒径が2 mm以上の粒度試験

7.1

試料

試料は,目開き2 mmのふるいに残留した全量とする。

7.2

試料の水洗い及び炉乾燥

試料の水洗い及び炉乾燥は,次による。

a) 試料を目開き2 mmのふるいの上で水洗いし,目開き2 mmのふるい通過分の土粒子を十分に洗い流

す。

b) ふるいに残留した試料の全量を(110±5)℃で一定の質量になるまで炉乾燥し,その質量ms0(g)を

はかる。

なお,一定の質量とは,1時間乾燥させたときに,乾燥前後の質量変化が0.1 %未満であればよい。

7.3

粒径が2 mm以上のふるい分析

試料のふるい分析は,次による。

a) 炉乾燥試料の全量を目開き75 mm,53 mm,37.5 mm,26.5 mm,19 mm,9.5 mm及び4.75 mmのふる

いを用いてふるい分ける。ふるい分けは,連続した1分間のふるい分けで通過分が残留分の約1 %以

下になるまで行う。ふるい分けでは,ふるいに振動を与えながらふるいを上下及び水平方向に動かし,

page

6

A 1204:2020

試料が絶えずふるいの全面に広がっているようにする。

b) 各ふるいに残留した試料の質量をはかり,目開き(di)のふるいに残留した試料の質量をm(di)(g)と

する。また,目開き4.75 mmのふるいを通過した試料の質量をはかり,目開き2 mmのふるいに残留

した試料の質量とする。

8

粒径が2 mm未満の粒度試験

8.1

沈降分析

沈降分析は,次による。

a) 試料 試料は,目開き2 mmのふるい通過分から,炉乾燥試料で,粗粒土では115 g程度,細粒土で

は65 g程度とする。

b) 試料の含水比測定及び質量測定 試料の含水比測定及び質量測定は,次による。

1) 試料の約1/4の量をとり,その含水比w1(%)を求める。

2) 残りの試料の全量を沈降分析用の試料とし,その質量m1(g)をはかる。

c) 浮ひょうの検定 浮ひょうの検定は,次による。

1) 浮ひょうを蒸留水の中に浮かべ,浮ひょうの小数部分についてメニスカス上端の読みrUと下端の読

みrLとを読み取る。浮ひょうの柄の部分は,アルコール又は洗剤であらかじめ洗浄しておく。

2) 浮ひょう球部の長さLB(mm)を0.1 mmまで,体積VB(mm3)を呼び容量250 mLのメスシリンダ

ーで1 000 mm3まではかる。

3) 浮ひょう球部の上端から目盛線1.000までの長さl1(mm)及び1.050までの長さl2(mm)を0.1 mm

まではかる(図3参照)。浮ひょう球部の上端とは,球部と柄との接合面をいう。

単位 Mg/m3

図3−浮ひょうの例

4) 使用する呼び容量1 000 mLのメスシリンダーの断面積A(mm2)を1 mm2の単位まで求める。

d) 試料の分散 JIS A 1205によって求めた塑性指数に応じて,次のいずれかの方法で行う。

1) 塑性指数20未満の試料の場合

1.1) ビーカーに入れた試料に蒸留水を加えて一様になるようにかき混ぜ,全土粒子が水に浸るように

7

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する。

1.2) 15時間以上放置した後,ビーカーの内容物の全量を分散装置の容器に移し,蒸留水を加えて全体

で約700 mLにする。

1.3) 分散剤10 mLを加え,内容物を分散装置で約1分間かくはんする。

2) 塑性指数20以上の試料の場合

2.1) ビーカーに入れた試料に過酸化水素の6 %溶液約100 mLを静かに加え,一様になるようにかき混

ぜて全土粒子が水に浸るようにする。

2.2) ビーカーにガラス板などで蓋をし,(110±5)℃の恒温乾燥炉の中に入れる。ビーカーの内容物が

吹きこぼれた場合は,8.1 a) からやり直す。

2.3) 約1時間後に恒温乾燥炉からビーカーを取り出し,約100 mLの蒸留水を加えて全土粒子が水に浸

るようにする。

2.4) 15時間以上放置した後,ビーカーの内容物全量を分散装置の容器に移し,蒸留水を加えて全体で

約700 mLにする。

2.5) 分散剤10 mLを加え,内容物を分散装置で約1分間かくはんする。

e) 試料の沈降分析 試料の沈降分析は,次による。

1) 分散させた試料の全量をメスシリンダーに移し,蒸留水を加えて体積を1 000 mLにする。

2) メスシリンダーを恒温水槽の中又は恒温室内に置き,メスシリンダーの内容物の温度が恒温水槽の

水温又は恒温室の室温とほぼ同じになるまで放置する。その間,内容物をときどき棒でかき混ぜ一

様にする。

3) メスシリンダーに蓋をして,逆さにしたり戻したりする操作を約1分間続け,メスシリンダーの内

容物が均一な(土の)懸濁液になるようにした後,素早くメスシリンダーを静置する。そのときに

内容物を失ってはならない。

4) 静置後,規定の経過時間ごとにメスシリンダー内に浮ひょうを浮かべ,その目盛の小数部分の読み

rをメニスカス上端で0.000 5単位で読み取り,また,同時に(土の)懸濁液の温度T(℃)を0.1 ℃

単位ではかる。メスシリンダー内の温度変化は,試験中3 ℃以内とする。rの読取りの経過時間t

(min)は,メスシリンダー静置後1分,2分,5分,15分,30分,60分,240分及び1 440分とす

る。

静置後,1分及び2分の読取りでは,メスシリンダー内に浮ひょうを入れたままでよいが,その

後の読取りでは,読取り後に浮ひょうを必ず抜き出し,浮ひょうに付着した汚れを拭いとる。

測定中,土粒子が凝集した場合には,沈降分析をやり直す。その場合,分散剤の量を多くするか,

又は別の分散剤を用いる。分散剤を多くした場合は,蒸留水にその量の分散剤を入れ,1 000 mLの

溶液とし,この溶液に対する浮ひょうの目盛を読み取り,この読みに基づいて測定値を補正する。

8.2

粒径が2 mm未満のふるい分析

粒径が2 mm未満のふるい分析は,次による。

a) 試料 試料は,次による。

試料は,沈降分析に用いた試料の全量とする。沈降分析を行わない場合,目開き2 mmのふるい通

過分から炉乾燥質量で粗粒土では90 g程度,細粒土では50 g程度をとり,蒸留水を加えて一様になる

ようにかき混ぜ,更に蒸留水を加えて約700 mLとし,分散装置で約1分間かくはんする。

b) 試料の水洗い及び炉乾燥

1) 試料を目開き75 μmのふるいの上で水洗いし,細粒分を十分に洗い流す。

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8

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2) ふるいに残留した試料の全量を(110±5)℃で一定の質量になるまで炉乾燥する。一定の質量とは,

1時間乾燥させたときに,質量変化が0.1 %未満であればよい。

c) 粒径が2 mm未満のふるい分析

1) 炉乾燥試料を,目開き850 μm,425 μm,250 μm,106 μm及び75 μmのふるいを用いて7.3 a) と同

じ方法でふるい分ける。

2) 各ふるいに残留した試料の質量をはかり,目開き(di)のふるいに残留した試料の質量をm(di)(g)

とする。

9

粒度の計算

9.1

粒径が2 mm以上の粒度試験結果に対する粒度の計算

箇条7の結果から,目開き2 mmのふるい以上のふるいに残留した試料の通過質量分率(%)は,次の

式を用いて算出し,四捨五入によって,小数点以下1桁に丸める。

P

()

d

i

=

1

m

s

=

×

100

m

w

1

+

100

di: ふるいの目開き(mm)

P(di): ふるいの目開きdiの各ふるいに対する通過質量分率(%)

ms: 全試料の炉乾燥質量(g)

m: 全試料の質量(g)

w: 全試料の含水比(%)

m(di): ふるいの目開きdiの各ふるいに残留した試料の炉乾燥質

量(g)

Σm(di): ふるいの目開きdi以上の全てのふるいについて,その

m(di)の総和(g)

ここに,

9.2

Σ

m

()

d

i

m

s

粒径が0.075 mm未満の粒度試験結果に対する粒度の計算

8.1の結果から,目開き75 μmのふるいを通過した試料の通過質量分率(%)は,次の順序で計算する。

a) 8.1 c) 1) の結果から,メニスカス補正値は,次の式を用いて0.000 5単位で小数点以下4桁まで算出す

る。

C

m

=

r

L

r

U

ここに,

Cm: メニスカス補正値

rL: メニスカス下端での浮ひょうの小数部分の読み

rU: メニスカス上端での浮ひょうの小数部分の読み

b) 8.1 c) の2),3) 及び4) の結果から,それぞれの浮ひょうの小数部分の読みrに対する浮ひょうの有効

深さは,次の式を用いて算出し,四捨五入によって,小数点以下1桁に丸める(図4参照)。

L

=

L

1

+

1

V

L

B

B

2

A

L

1

=

l

1

20

(

r

+

C

m

)(

l

1

l

2

)

ここに,

L: 浮ひょうの球部中心の有効深さ(mm)

L1: 浮ひょう球部の上端から読みrまでの長さ(mm)

l1: 浮ひょう球部の上端から目盛線1.000までの長さ(mm)

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9

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l2: 浮ひょう球部の上端から目盛線1.050までの長さ(mm)

r: 浮ひょうの小数部分の読み

LB: 浮ひょう球部の長さ(mm)

VB: 浮ひょう球部の体積(mm3)

A: メスシリンダーの断面積(mm2)

浮ひょう

メスシリンダー

図4−浮ひょうの有効深さ算出の説明図

c) それぞれの浮ひょうの読みに対する粒径は,次の式を用いて算出し,四捨五入によって,有効数字2

桁に丸める。

d

=

n

s

w

ここに,

d: 浮ひょうの小数部分の読みrに対応する粒径(mm)

t: メスシリンダー静置後,浮ひょうの目盛を読み取るまで

の経過時間(min)

η: 浮ひょうの目盛を読み取ったときの(土の)懸濁液の温

度T(℃)に対する水の粘性係数で,表3に示す値

(mPa・s)

ρs: JIS A 1202によって求めた土粒子の密度(Mg/m3)

ρw: 浮ひょうの目盛を読み取ったときの(土の)懸濁液の温

度T(℃)に対する水の密度で,表4に示す値(Mg/m3)

gn: 標準重力加速度(9.80 m/s2)

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10

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表3−水の粘性係数

単位 mPa・s

温度T (℃)の小数点一桁の値

温度

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,縦横で交差した1.563

mPa・sを水の粘性

係数とする。

縦横で交差した1.563 mPa・sを水の粘性係数とする。

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11

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表4−水の密度

単位 Mg/m3

温度T (

)の小数点一桁の値

温度

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,縦横で交差した0.999

97 Mg/m3を水の密

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,

度とする。

縦横で交差した0.999 97 Mg/m3を水の密度とする。

d) 目開き75 μmのふるいを通過した試料の通過質量分率P(d)(%)は,次の式を用いて算出し,四捨五

入によって,小数点以下1桁に丸める。

ρ

s

m

m

s0

V

×

(

r

+

C

m

+

F

)

ρ

w

×

100

P

()

d

=

s

ρ

m

s

m

s1 s

ρ

w

page

12

A 1204:2020

ここに,

V: 懸濁液の体積(mL)

F: 表5に示す補正係数で,浮ひょうの目盛を読み取ったと

きの(土の)懸濁液の温度に対する値

表5−補正係数Fの値

温度T (

)の小数点一桁の値

温度

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,

注記

表の見方

4.1 ℃の場合,縦軸で4を,横軸で0.1を選択し,縦横で交差した-0.000

6を補正係数Fと

する。

縦横で交差した-0.000 6を補正係数Fとする。

9.3

粒径が0.075 mm以上2 mm未満の粒度試験結果に対する粒度の計算

8.2の結果から,目開き2 mmのふるいを通過し,目開き75 μmのふるいに残留した試料の通過質量分率

page

13

A 1204:2020

(%)は,次の式を用いて算出し,四捨五入によって,小数点以下1桁に丸める。

P

()

d

i

=

m

1s

=

Σ

m

()

d

i

m

s

m

s0

1

m

s

m

s

m

1

w

1

+

1

100

ms0: 目開き2 mmのふるい残留分の炉乾燥質量(g)

ms1: 沈降分析用試料の炉乾燥質量(g)

m1: 沈降分析用試料の質量(g)

w1: 沈降分析用試料の含水比(%)

ここに,

9.4

×

100

粒径加積曲線

粒径加積曲線は,次による。

a) 横軸に粒径(mm)を対数目盛で,縦軸に通過質量分率(%)を算術目盛でとる。粒径は,ふるい分析

による目開きdi(mm)と浮ひょうの読みに対する粒径d(mm)とし,通過質量分率はふるい分析に

よる通過質量分率P(di)(%)及び沈降分析による通過質量分率P(d)(%)とする。これらの関係から

滑らかな曲線を求めて粒径加積曲線とする。

b) 粒径加積曲線から,通過質量分率(%)が10 %,30 %,50 %,及び60 %のときの粒径D(mm)を0.1

mm未満の場合は小数点以下4桁,0.1 mm以上1 mm未満の場合は小数点以下3桁,1 mm以上10 mm

未満の場合は小数点以下2桁,10 mm以上の場合は小数点以下1桁まで読み取り,それぞれ10 %粒径

D10(mm),30 %粒径D30(mm),50 %粒径D50(mm),及び60 %粒径D60(mm)とする。

c) 試料が全て通過する試験用網ふるいの最小の目開きで表した粒径を,試料の最大粒径とする。

d) 粒径加積曲線から,粒径2 mm,0.425 mm及び0.075 mmに対する通過質量分率(%)を小数点以下1

桁まで読み取る。

e) 粒径加積曲線から,次の粒径区分の質量分率(%)を小数点以下1桁まで読み取る。

1) 粒径の範囲が19 mm以上75 mm未満の粗れき(礫)分

2) 粒径の範囲が4.75 mm以上19 mm未満の中れき分

3) 粒径の範囲が2 mm以上4.75 mm未満の細れき分

4) 粒径の範囲が0.850 mm以上2 mm未満の粗砂分

5) 粒径の範囲が0.250 mm以上0.850 mm未満の中砂分

6) 粒径の範囲が0.075 mm以上0.250 mm未満の細砂分

7) 粒径の範囲が0.005 mm以上0.075 mm未満のシルト分

8) 粒径の範囲が0.005 mm未満の粘土分

9.5

均等係数及び曲率係数の計算

均等係数及び曲率係数は,次の式を用いて算出し,四捨五入によって,有効数字2桁まで算出する。

U=

c

D

60

D

10

c'

U=

D

30

D

10

D

60

2

ここに,

Uc: 均等係数

Uc': 曲率係数

D10: 10 %粒径

14

A 1204:2020

D30: 30 %粒径

D60: 60 %粒径

10

報告

報告は,次による。ただし,試料に目開き75 mmのふるいに残留した石分が含まれる場合は,その質量

分率(%)を報告することが望ましい。

a) 試料の最大粒径(mm)

b) 使用した分散剤

c) 粒度試験から得られた粒径(mm),その通過質量分率(%)及び粒径加積曲線

d) 10 %粒径(mm),30 %粒径(mm),50 %粒径(mm)及び60 %粒径(mm)

e) 粒径2 mm,0.425 mm及び0.075 mmの通過質量分率(%)

f)

粗れき分,中れき分,細れき分,粗砂分,中砂分,細砂分,シルト分及び粘土分の質量分率(%)

g) 均等係数及び曲率係数

h) 沈降分析を行う場合,土粒子の密度(Mg/m3)

i)

その他報告事項

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15

A 1204:2020

附属書A

(参考)

校正及び点検

A.1 試験器具

A.1.1 ふるい

ふるいの点検は,次による。

a) 点検 ふるいは,使用する前に,目視によってふるいに損傷又は目詰まりがないか確認する。

A.1.2 浮ひょう

浮ひょうの点検は,次による。

a) 点検 浮ひょうは,使用する前に,目視によって浮ひょうに損傷がないか確認する。

A.1.3 温度計

温度計の校正及び点検は,次による。

a) 校正 温度計は,5年以内に校正又は交換する。熱電対を使用する場合は,最初に使用するとき,及

び1年に1回校正又は交換する。

b) 点検 温度計は,使用する範囲の温度及びゼロ ℃の点検を,最初に使用してから6か月後,及び1年

に1回行う。

A.1.4 恒温水槽

恒温水槽の点検は,次による。

a) 点検 恒温水槽は,使用する前に校正された温度計を用いて水槽内の5か所で温度を測定し,5か所

の温度差は3 ℃以内とする。

A.1.5 はかり

はかりの校正及び点検は,次による。

a) 校正 はかりは,標準分銅を用いて最初に使用するとき,及び1年に1回校正する。標準分銅はJIS B

7609に規定するもので,はかりを使用する範囲の質量のものを用いる。標準分銅の等級は,表1に示

す最小読取値に見合ったものとする。

b) 点検 はかりは,使用する前にゼロ点の確認,及び最も使用する質量の標準分銅を載せて表示を確認

する。

A.1.6 恒温乾燥炉

恒温乾燥炉の点検は,次による。

a) 点検 恒温乾燥炉を空の状態にして,炉内の中央付近で温度を測定する。温度は,校正された温度計

を用いることとし,1年に1回測定する。

参考文献 JIS B 7609 分銅

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16

A 1204:2020

JIS A 1204:2020 土の粒度試験方法

(I)JISの規定

箇条番号

内容

及び題名

1 適用範囲 高有機質土以外の

土。

3 用語及び

定義

4.1 試験器

a) ふるい

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,高有機質土以外

の土と限定していないが,JISでは

高有機質土以外の土に変更した。

日本国内には,高有機質土,火山

灰質土などが全国に点在するた

め,通常の試験だけでは評価でき

ない特殊土外の土に変更した。

目開き75 mmのふ

るいを通過した

土。

変更

対応国際規格では,125 mm以下の

土に対して規定しているが,75 mm

のふるいを通過した土に変更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状と,75 mm以上の石分につい

ては,石分を含む地盤材料の粒度

試験(地盤工学会基準JGS 0132)

にて規定されていることを考慮。

この規格で用いる

主な用語及び定義

は,JIS A 0207によ

るほか,次による。

目開き75 μm,106

37.5 mm,53 mm及

び75 mmのもの。

変更

規格に用いられる用語を,引用規格

であるJIS A 0207 地盤工学用語に

よって確認するよう変更した。

規格に用いられる用語に関しては

JIS A 0207に示されているため,

引用規格であるJIS A 0207を確認

するように変更した。

変更

対応国際規格では,ふるい目開き

を,63 mm, 20 mm, 6.3 mm, 2.0 mm,

0.63 mm, 0.20 mm and 0.063 mmと

しているが,国内の実態に合わせて

変更した。

対応国際規格と異なるふるい目開

きに基づく設計体系が成り立って

いる日本の現状を考慮。

附属書JA

(参考)

JISと対応国際規格との対比表

page

17

A 1204:2020

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

4.2 試薬

a) 過酸化

水素

4.2 試薬

b) 分散剤

5 試験の種

a) 粒径が2

mm以上の

粒度試験

5 試験の種

b) 粒径が2

mm未満の

粒度試験

内容

過酸化水素は,6 %

溶液を用いる。

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,20 %V/V濃度と

しているが,6 %溶液のものに変更

した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

変更

対応国際規格では,ふるい分析の場

合は2 g/L,沈降分析の場合は40 g/L

としているが,国内の実態に合わせ

て変更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

粒径が2 mm以上

の粒度試験は,ふ

るい分析で,目開

き2 mmのふるい

に残留した土粒子

に対して適用す

る。

粒径が2 mm未満

の粒度試験は,沈

降分析及びふるい

分析で,目開き2

mmのふるいを通

過した土粒子に対

して適用する。

変更

対応国際規格では,0.063 mm以上

の土に対して規定しているが,JIS

では粒径が2 mm以上の粒度試験

は,ふるい分析で,目開き2 mmの

ふるいに残留した土粒子に変更し

た。

対応国際規格と異なるふるい目開

きに基づく設計体系が成り立って

いる日本の現状を考慮。

変更

対応国際規格では,0.063 mm以下

の土に対して規定しているが,JIS

では粒径が2 mm未満の粒度試験

は,沈降分析及びふるい分析で,目

開き2 mmのふるいを通過した土粒

子に変更した。

対応国際規格と異なるふるい目開

きに基づく設計体系が成り立って

いる日本の現状を考慮。

分散剤は,へキサ

メタりん酸ナトリ

ウム溶液で,ヘキ

サメタりん酸ナト

リウム約20 gを

20 ℃の蒸留水100

mL中に溶かした

ものを用いる。

page

18

A 1204:2020

内容

6.2 試料の

準備

試験に必要とする

試料の量は,試料

の最大粒径の目安

に応じて,表2に

示す量を目安とす

る。また,沈降分

析を実施する場合

は,2 mmふるい通

過分の炉乾燥質量

が少なくとも,粗

粒土では115 g,細

粒土では65 g程度

確保できるように

する。

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

削除

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では0.063 mm以下の

試験でピペット法も記載している

が,国内の実態に合わせて削除し

た。

設計体系が成り立っている日本の

現状と,日本国内でピペット法に

よる沈降分析が浸透していないこ

とを考慮。

対応国際規格では,最大粒径2 mm

以下の場合100 g。

2 mmの場合100 g,

6.3 mmの場合300 g,

10 mmの場合500 g,

20 mmの場合2 000 g,

37.5 mmの場合14 000 g,

63 mmの場合40 000 g

また,最大粒径20 mm以上の最低

質量は式(1)によるとしているが,

国内の実態に合わせて変更した。

対応国際規格とふるい目開きが相

違しており,最大粒径に応じた質

量の目安が異なることを考慮。

箇条番号

及び題名

5 試験の種

類(続き)

国際

規格

番号

(I)JISの規定

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19

A 1204:2020

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

7.3 粒径が

2 mm以上

のふるい分

内容

炉乾燥試料の全量

を目開き75 mm,

9.5 mm及び4.75

mmのふるいを用

いてふるい分け

る。ふるい分けは,

連続した1分間の

ふるい分けで通過

分が残留分の約

1 %以下になるま

で行う。

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,ふるい振とう機

で10分,手作業の場合2分振とう

し,その後,1分間の追加振とうに

より通過分が残留分の1 %以内に

収まれば完了と判断するとしてい

る。

JISでは,ふるい分けは,連続した

1分間のふるい分けで通過分が残留

分の約1 %以下になるまで行うこ

ととし,過程の規定はしない内容に

変更した。

対応国際規格と使用する器具及び

試験時間の条件が異なることを考

慮。

page

20

A 1204:2020

内容

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

削除

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,ふるい目開きサ

イズに対する直径ごとの許容最大

質量を表として掲載。また,数式に

よる算定も可能としているが,JIS

ではふるい目開きが異なるという

国内の実態に合わせて変更した。

対応国際規格とふるい目開きが異

なることを考慮。

箇条番号

及び題名

7.3 粒径が

2 mm以上

のふるい分

国際

規格

番号

(I)JISの規定

page

21

A 1204:2020

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

8.1 沈降分

a) 試料

内容

目開き2 mmのふ

るい通過分から,

炉乾燥質量で,粗

粒土では115 g程

度,細粒土では65 g

程度とする。

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,0.063 mm以下

設計体系が成り立っている日本の

の質量が20〜30 g必要としている。 現状を考慮。

また,理想的な懸濁液の濃度とし

て,溶液1 Lに対して,0.063 mm

以下の土の質量は約25 gとしてい

るが,国内の実態に合わせて変更し

た。

page

22

A 1204:2020

内容

1) 塑性指数20未

満の試料の場合

1.1) ビーカーに入

れた試料に蒸留水

を加えて一様にな

るようにかき混

ぜ,全土粒子が水

に浸るようにす

る。

1.2) 15時間以上放

置した後,ビーカ

ーの内容物の全量

を分散装置の容器

に移し,蒸留水を

加えて全体で約

700 mLにする。

1.3) 分散剤10 mL

を加え,内容物を

分散装置で約1分

間かくはんする。

2) 塑性指数20以

上の試料の場合

2.1) ビーカーに入

れた試料に過酸化

水素の6 %溶液約

100 mLを静かに加

え,一様になるよ

うにかき混ぜて全

土粒子が水に浸る

ようにする。

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,分散剤を最終体

積の10 %の量加え,かくはん機を

使用して4時間混合するとしてい

るが,JISでは塑性指数による場合

分けによる詳細な方法を規定する

ように変更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

箇条番号

及び題名

8.1 沈降分

d) 試料の

分散1) 2)

国際

規格

番号

(I)JISの規定

page

23

A 1204:2020

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

8.1 沈降分

d) 試料の

分散1) 2)

(続き)

内容

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

2.2) ビーカーにガ

ラス板などで蓋を

し,(110±5)℃の

恒温乾燥炉の中に

入れる。ビーカー

の内容物が吹きこ

ぼれた場合は,

8.1 a)からやり直

す。

2.3) 約1時間後に

恒温乾燥炉からビ

ーカーを取り出

し,約100 mLの蒸

留水を加えて全土

粒子が水に浸るよ

うにする。

2.4) 15時間以上放

置した後,ビーカ

ーの内容物全量を

分散装置の容器に

移し,蒸留水を加

えて全体で約700

mLにする。

2.5) 分散剤10 mL

を加え,内容物を

分散装置で約1分

間かくはんする。

国際

規格

番号

page

24

A 1204:2020

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

対応国際規格では,読取り時間につ

いて,0.5分,1分,2分,60分,

120分,360分,1 440分が適切とし

ているが,国内の実態に合わせて変

更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

箇条番号

内容

及び題名

8.1 沈降分 rの読取りの経過

時間t(min)は,

e) 試料の

メスシリンダー静

沈降分析

置後1分,2分,5

分,15分,30分,

60分,240分及び

1 440分とする。

国際

規格

番号

(I)JISの規定

page

25

A 1204:2020

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

9.2 粒径が

未満の粒度

試験結果に

対する粒度

の計算

内容

c) 表3−水の粘性

係数及び表4−水

の密度

η:浮ひょうの目盛

を読み取ったとき

の(土の)懸濁液

の温度T(℃)に対

する水の粘性係数

で,表3に示す値

ρw:浮ひょうの目

盛を読み取ったと

きの(土の)懸濁

液の温度T(℃)に

対する水の密度

で,表4に示す値

d) 目開き75 μmの

ふるいを通過した

試料の通過質量分

率P(d)(%)は,次

の式を用いて算出

し,四捨五入によ

って,少数点以下1

桁に丸める。

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

変更

技術的差異の内容

対応国際規格では,表3及びη=

0,02414×10(247,8/(T+133))を用いて計

算することとしている。

また,対応国際規格では,水の密度

を1.000 Mg/m3としているが,国内

の実態に合わせて変更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

対応国際規格では,水の密度を

1.000 Mg/m3としているが,JISで

は国内の実態に合わせて温度変化

を考慮するとともに,計算式の内容

を変更した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

箇条ごと

の評価

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

page

26

A 1204:2020

附属書A

(参考)

校正及び点

内容

(III)国際規格の規定

箇条

番号

a) 試料の最大粒径

d) 10 %粒径(mm),

30 %粒径(mm),

50 %粒径(mm)及

び60 %粒径(mm)

e) 粒径2 mm,

及び

0.075 mmの通過質

量分率(%)

f) 粗れき分,中れ

き分,細れき分,

粗砂分,中砂分,

細砂分,シルト分

及び粘土分の質量

分率(%)

g) 均等係数及び曲

率係数

i) その他報告事項

この附属書は,土

の粒度試験に用い

る試験器具の校正

及び点検のために

必要な事項につい

て示す。

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

箇条ごと

の評価

追加

変更

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

国内の実態に合わせて報告事項を

追加した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮。

校正及び点検の内容について,参考

として明記した。

設計体系が成り立っている日本の

現状を考慮し,校正及び点検の内

容については参考とした。

箇条番号

及び題名

10 報告

国際

規格

番号

(I)JISの規定

page

27

A 1204:2020

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 17892-4:2016,MOD

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

− 削除 ················ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD ··············· 国際規格を修正している。

page

28

A 1204:2020

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

2 引用規格

JIS A 0207 地盤工学用語

3 用語及び定

JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試

料調製方法

JIS B 7507 ノギス

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A

0207によるほか,次による。

3.1 分散

4 試験器具及

び試薬

4.1 試験器具

b) 浮ひょう

凝集して塊状となった土粒子をときほぐす,機

械的処理又は化学的処理。

浮ひょうは,密度0.995 Mg/m3から1.050 Mg/m3

までの間に0.001 Mg/m3ごとに目盛線を付けた

もの,又は密度0.995 0 Mg/m3から1.030 0 Mg/m3

までの間に0.000 5 Mg/m3ごとに目盛線を付け

たもの。

注記 従来,密度の単位として用いられてきた

g/cm3は,Mg/m3と同じ数値を示す。

箇条番号

及び題名

2 引用規格

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

記載なし。

JIS A 1201 土質試験のための乱した土の試料調

製方法

記載なし。

改正理由

JIS A 0207(地盤工学用語)が

制定されたため。

JIS A 1201の名称変更のた

め。

ノギスの規定のため引用。

JIS A 0207に掲載されている

定義を記載しない。

3 用語及び定

この規格で用いる主な用語及び定義は,次によ

る。

3.1 粒度

土粒子径の分布状態を質量百分率で表したも

の。

3.2 最大粒径

試料がすべて通過する金属製網ふるいの最小の

目開きで表した粒径。

記載なし。

ISO 17892-4:2016との整合。

5 試験器具及

び試薬

5.1 試験器具

b) 浮ひょう

浮ひょうは,密度0.995 g/cm3〜1.050 g/cm3まで

の間に0.001 g/cm3ごとに目盛線を付けたもの

(図2参照)。

ISO 17892-4:2016との整合。

附属書JB

(参考)

技術上重要な改正に関する新旧対照表

page

29

A 1204:2020

箇条番号

及び題名

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

改正理由

4.1 試験器具

d) メスシリン

ダー

メスシリンダーは,断面積が一定で,直径が浮

5.1 試験器具

ひょう最大断面のおおよそ2倍とし,浮ひょう d) メスシリン

を浮かべるのに十分な長さをもつJIS R 3505に ダー

規定する呼び容量250 mL及び1 000 mLのもの。

ただし,呼び容量1 000 mLのメスシリンダーは,

1 000 mLの目盛線だけのものでもよい。

メスシリンダーは,JIS R 3505に規定する呼び

容量250 mL及び1 000 mLのもの。ただし,呼

び容量1 000 mLのメスシリンダーは,1 000 mL

の目盛線だけのものでもよい。

ISO 17892-4:2016との整合。

4.1 試験器具

e) 温度計

4.1 試験器具

h) はかり

温度計は,0.1 ℃まで判読できるもの。

温度計は,最小目盛0.5 ℃又は1 ℃のもの。

ISO 17892-4:2016との整合。

はかりは,表1に示す最小読取値まではかるこ

とができるもの。

5.1 試験器具

e) 温度計

5.1 試験器具

h) はかり

4.1 試験器具

i) ノギス

4.1 試験器具

m) 時計

ノギスは,JIS B 7507に規定するもので,最小

読取値が0.05 mm以下のもの。

1秒単位で測定できるもの。

5.1 試験器具

i) ノギス

4.1 試験器具

n) デシケータ

6 試料の準備

6.2 試料の準

デシケーターは,JIS R 3503に規定するもの, −

又はこれと同様の機能をもつ容器で,シリカゲ

ル,塩化カルシウムなどの吸湿剤を入れたもの。

試験に必要とする試料の量は,試料の最大粒径

6 試料準備及

の目安に応じて,表2に示す質量を目安とする。 び目開き2 mm

また,沈降分析を実施する場合は,2 mmふるい

のふるいによ

通過分の炉乾燥質量が少なくとも,粗粒土では

るふるい分け

115 g,細粒土では65 g程度確保できるようにす a)

る。試験は,対象とする試料について最低1回

行う。試料に目開き75 mmのふるいに残留した

石分が含まれる場合は,その質量分率(%)も

求めることが望ましい。

はかりは,ひょう量100 g未満の場合には0.01 g, 表1を追加し,他の試験と記

ひょう量100 g以上1 kg未満の場合には0.1 g, 載方法を統一。

ひょう量1 kg以上の場合には1 gまではかるこ

とができるもの。

ノギスは,最小読取値が0.05 mm以下のもの。 JIS B 7507との整合。

記載なし。

ISO 17892-4:2016との整合。

記載なし。

ISO 17892-4:2016との整合。

試験に必要とする試料の量は,試料の最大粒径

に応じて,表1に示す量を目安とする。また,

沈降分析を実施する場合は,2 mmふるい通過分

の炉乾燥質量が少なくとも,砂質土系の土では

115 g,粘性土系の土では65 g程度確保できるよ

うにする。

試料に目開き75 mmのふるいに残留した岩石質

材料が含まれる場合は,その質量百分率も求め

ることが望ましい。

JIS A 0207(地盤工学用語)と

の整合。

試験回数について明記。

page

30

A 1204:2020

8 粒径が2 mm

未満の粒度試

8.1 沈降分析

a) 試料

試料は,目開き2 mmのふるい通過分から,炉

乾燥試料で,粗粒土では115 g程度,細粒土で

は65 g程度とする。

8 粒径が2 mm

未満の粒度試

8.1 沈降分析

c) 浮ひょうの

検定

8 粒径が2 mm

未満の粒度試

8.1 沈降分析

e) 試料の沈降

分析

8 粒径が2 mm

未満の粒度試

8.2 粒径が2

mm未満のふ

るい分析

a) 試料

単位(mm2)

箇条番号

及び題名

8 目開き2 mm

のふるい通過

分に対する沈

降分析

8.2 試料

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

改正理由

目開き2 mmのふるい通過分から,炉乾燥質量

で,砂質土系の土では115 g程度,粘性土系の

土では65 g程度をとり,試料とする。

JIS A 0207(地盤工学用語)と

の整合。

8 目開き2 mm

のふるい通過

分に対する沈

降分析

8.1 浮ひょう

の検定

静置後,規定の経過時間ごとにメスシリンダー

8 目開き2 mm

内に浮ひょうを浮かべ,その目盛の小数部分の のふるい通過

読みrをメニスカス上端で0.000 5単位で読み取

分に対する沈

り,また,同時に懸濁液の温度T(℃)を0.1 ℃ 降分析

単位ではかる。メスシリンダー内の温度変化は,

8.4 沈降測定

試験中3 ℃以内とする。

単位(cm2)

ISO 17892-4:2016との整合。

静置後,規定の経過時間ごとにメスシリンダー

内に浮ひょうを浮かべ,その目盛の小数部分の

読みrをメニスカス上端で0.000 5まで読み取

り,また同時に懸濁液の温度T(℃)を読み取

る。

ISO 17892-4:2016との整合。

粗粒土では90 g程度,細粒土では50 g程度をと

り,

砂質土系の土では90 g程度,粘性土系の土では

50 g程度をとり,

JIS A 0207(地盤工学用語)と

の整合。

9 目開き2 mm

のふるい通過

及び目開き75

μmのふるい残

留分に対する

ふるい分析

9.1 試料の準

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

page

31

A 1204:2020

箇条番号

及び題名

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

改正理由

9 粒度の計算

9.1 粒径が2

mm以上の粒

度試験結果に

対する粒度の

計算

目開き2 mmのふるい以上のふるいに残留した

試料の通過質量分率(%)は,次の式を用いて

算出し,四捨五入によって,小数点以下1桁に

丸める。

10 計算

10.1 ふるい分

析結果に対す

る粒度の計算

目開き2 mmのふるい以上のふるいに残留した

試料の通過質量百分率は,次の式によって算出

する。

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

メニスカス補正値は,次の式を用いて0.000 5単

位で小数点以下4桁まで算出する。

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

メニスカス補正値は,次の式によって算出する。 試験結果の有効桁数について

明記。

次の式を用いて算出し,四捨五入によって,小

数点以下1桁に丸める。

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

次の式によって算出する。

試験結果の有効桁数について

明記。

単位変更に伴う修正。

ISO 17892-4:2016との整合。

単位VB(mm3),A(mm2)

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

試験結果の有効桁数について

明記。

単位VB(cm3),A(cm2)

page

32

A 1204:2020

箇条番号

及び題名

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

改正理由

それぞれの浮ひょうの読みに対する粒径は,次

の式を用いて算出し,四捨五入によって,有効

数字2桁に丸める。

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

それぞれの浮ひょうの読みに対する粒径は,次

の式によって算出する。

試験結果の有効桁数について

明記。

単位 9.80 m/s2,表3(mPa・s),表4(Mg/m3)

表2,表3及び表4において,表記を変更。

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

単位 980 cm/s2,表2(Pa・s),(g/cm3)

表2及び表3

ISO 17892-4:2016との整合。

目開き75 μmのふるいを通過した試料の通過質

量分率P(d)(%)は,次の式を用いて算出し,

四捨五入によって,小数点以下1桁に丸める。

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

目開き75 μmのふるいを通過した試料の通過質

量百分率P(d)(%)は,次の式によって算出す

る。

試験結果の有効桁数について

明記。

単位V(mL)

10.2 沈降分析

結果に対する

粒度の計算

単位V(cm3)

ISO 17892-4:2016との整合。

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

9 粒度の計算

9.2 粒径が

0.075 mm未満

の粒度試験結

果に対する粒

度の計算

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

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33

A 1204:2020

箇条番号

及び題名

9 粒度の計算

9.3 粒径が

0.075 mm以上

2 mm未満の粒

度試験結果に

対する粒度の

計算

9.4 粒径加積

曲線

9.4 粒径加積

曲線

9.5 均等係数

及び曲率係数

の計算

現行規格(JIS A 1204:2020)

内容

箇条番号

及び題名

旧規格(JIS A 1204:2009)

内容

8.2の結果から,目開き2 mmのふるいを通過し, 10.1 ふるい分

目開き75 μmのふるいに残留した試料の通過質

析結果に対す

量分率(%)は,次の式を用いて算出し,四捨 る粒度の計算

五入によって,小数点以下1桁に丸める。

箇条9の結果から,目開き2 mmのふるいを通

過し,目開き75 μmのふるいに残留した試料の

通過質量百分率は,次の式によって算出する。

試験結果の有効桁数について

明記。

粒径加積曲線から,粒径2 mm,0.425 mm及び

0.075 mmに対する通過質量分率(%)を小数点

以下1桁まで読み取る。

粒径加積曲線から,粒径2 mm,0.425 mm及び

0.075 mmに対する通過質量百分率を読み取る。

試験結果の有効桁数について

明記。

粒径加積曲線から,次の成分の質量百分率を読

み取る。

試験結果の有効桁数について

明記。

均等係数及び曲率係数は,次の式によって算出

する。

試験結果の有効桁数について

明記。

JIS A 0207(地盤工学用語)と

の整合。

粒径加積曲線から,次の粒径区分の質量分率

(%)を小数点以下1桁まで読み取る。

均等係数及び曲率係数は,次の式を用いて算出

し,四捨五入によって,有効数字2桁まで算出

する。

10.3 粒径加積

曲線

10.3 粒径加積

曲線

10.4 均等係数

及び曲率係数

の計算

10 報告

附属書A

(参考)

校正及び点検

改正理由

沈降分析を行う場合,土粒子の密度(Mg/m3)

11 報告

記載なし。

ISO 17892-4:2016との整合。

土の粒度試験に用いる試験器具の校正及び点検

のために必要な事項を記載。

記載なし。

ISO 17892-4:2016との整合。