解説付表
1
管用平行ねじ
対比項目
の規定内容
規定項目
と対応する国際規格との対比表
ねじ部に耐密性が形成されない管用ねじ−第
部 寸法,寸法許容差及び呼び方
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
適用範囲
○ 管用平行ねじを規定。管,管用部品, ○ 締結用の大きさ
の管用ねじの形状, = 附属書を除き同等。
寸法,寸法許容差及び呼び方を規定。おね
液体機器などの接合において機械的
じ,めねじとも平行で,継手,コック,バ
結合を主目的とするねじ。
ルブなどの部品の機械的接合を目的とす
ねじを附属書に規定。
る。
電線管その他特定のねじは適用外。
ねじ部に耐密性を形成する接合用ねじとし
ては適さない。このねじによって耐密性を
得るには,ねじ部でない二つの密封面の押
付けと適切なシールの挿入によって行う。
引用規格
○ 受渡当事者は,引用規格の最新版の適用を
は用語規格を追加。
検討するよう推奨。
参考文献として,
○ ②記号:G(平行ねじ),
A(きつい許容差等級),
は用語 の基本とし て
○ ①用語:JIS
による。
B(ゆるい許容差等級),H(とがり山の高さ)
を規定。
など
種類。
は記号 を定義しな い
が,本文においてそれらを明
確に理解できる形で使用。
≡ ①②一致。
○ ①種類:管用平行おねじ及び管用平 ○ ①平行おねじ及び平行めねじ。
②許容差によって
級と
級。
行めねじ。
②等級:管用平行おねじの
級及び
級。
定義
種類・等級
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
規定項目
検査
○ 原則として
のゲージによ −
る。
は,ISO
を参照す
るだけで規定していない。
= ①寸法及び寸法許容差の規
形状・寸法及 ○ ①基準山形,基準寸法及び寸法許容 ○ ①寸法及び寸法許容差を規定。
②基準山形は,ISO
の平行ねじに同じ。
定内容は同等。
び寸法許容
差を規定。
= ②JIS は,形状は付表に反映
③特記ない限り右ねじを規定。
差
④ねじの山の頂は,許容差の範囲内
④ねじは,許容差限度まで切り取った山の
し同等。
で切り取った形状を標準とする。た
頂をもった切取り形が標準。ただし,
③JIS は,左ねじも含んだ規
だし,JIS
のおねじと接合す
のおねじと接合される可能性のあるめねじ
定で,右ねじの記述はせず。
る可能性のあるめねしを除く。
を除く。
のおねじと接合される
= ④ねじ切取り形を標準とす
のおねじと接合される可能性のあ
ることは同等。
可能性のあるめねじは,JIS
るめねじは,ISO
に規定する長さ以上で = ⑤テーパおねじと接合され
に規定する長さ以上でなくてはなら
なくてはならない。
るめねじの長さは同等。
ない。
⑥めねじ有効径の許容差は,ISO
の径の = ⑥⑦JIS は,許容差は付表に
⑨薄肉の部品に対しては,互いに直
上の許容差に等しい。ただし,大きさ
反映し同等。
角に測った有効径の平均に対し許容
及び
はそれよりも大きい値が規
⑧JIS は,必要なしとみて規
差を適用。
定されている。
定せず。
⑦おねじ
級の許容差はすべてマイナス側 = ⑨薄肉品の扱いは一致。
で,めねじに対する値に等しい。
級の許容
差は
級の
倍。
⑧A 級
級の選択は,
を規定する
製品規格で行う。
⑨薄肉の部品に対しては,互いに直角に測
った有効径の平均に対し許容差を適用。
表し方
○ ①G の記号,続けて大きさ。おねじ ○ ① 管用ねじ −
−大 = ①ねじの表し方は同等。
の場合はその次に等級を表す記号(A
きさ−おねじの場合
又は
≡ ②左ねじの表し方は一致。
又は
②左ねじは
の記号を追加。
②左ねじは
の記号を追加。
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
対比項目
の規定内容
と対応する国際規格との対比表(続き)
解説付表
1
解説付表
1
対比項目
の規定内容
と対応する国際規格との対比表(続き)
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
規定項目
その他
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
○ おねじを
の平行めねじと ○ おねじを
の平行めねじと接合する =
は同等の内容を参考とし 参考などで扱うべき事項と
て記述。
考えられる。
接合する場合の注意事項を,参考と
場合は,製品規格で
のめねじの寸法
して記述。
許容差を考慮すること。
このような接合においては耐密性が得られ
ないこともある。
附 属 書
規 ○
ねじの適用範囲,種類・等級,基 −
定)
準山形,基準寸法及び寸法許容差,
表し方及び検査を規定。
にはない。
ねじには,めねじ寸法許
容差に
の許容差の
倍
相当の
級が規定されてお
り,これがまだ広く使用され
ている。期限を付して存続と
し,製品規格での対応を待つ
こととする。
備考1.
対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(IV)の小欄は,JIS と国際規格との技術的内容の整合性評価を示し,その記号の意味は次のとおりである。
≡:一致 =:同等
ADP:国際規格を採用
規定項目
適用範囲
定義
種類
○ 管用テーパねじを規定。管,管用部 ○ ねじの結合によって耐密接合の得られる大 = 附属書を除き同等。
きさ
の管用ねじの形状,寸法,寸法
品,液体機器などの接合においてね
許容差及び呼び方を規定。テーパおねじ,
じ部の耐密性を主目的とするねじ。
平行めねじ及びテーパめねじで,管,バル
ねじを附属書に規定。
ブ,継手などのねじにより接合される配管
油井管その他特定のねじは適用外。
機器に使用することを目的とする。耐密性
を確保するために適切な充てん剤を用いる
こと。
○ 受渡当事者は,引用規格の最新版の適用を
は,用語規格を追加。
検討するよう推奨。
参考文献として,
○ ①用語:JIS
に加えて次によ ○ ①用語:基準径,主円すい,基準面,基準
①JIS は,用語の基本として
長さ,参照面,完全ねじ部,不完全ねじ部,
る。
を引用。
切上げねじ部,有効ねじ部,接合しろ,工 = ②JIS は,記号を定義しない
基準径,主円すい,基準面(基準径の
具締付しろ
位置),基準長さ,参照面,完全ねじ
が,本文においてそれらを明
②記号:R
(平行めねじ),R
(テーパめねじ),
部,不完全ねじ部,切上げねじ部,
確に理解できる形で使用。
有効ねじ部,接合しろ,工具締めし
R(テーパおねじ),P(ピッチ),H(とがり山の
ろ
高さ)など
種類。
○ 管用テーパおねじ,管用テーパめね ○ テーパおねじ,平行めねじ及びテーパめね ≡ 一致。
じ及び管用平行めねじ。
じ。
引用規格
ねじ部に耐密性が形成される管用ねじ−第
部 寸法,寸法許容差及び呼び方
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
管用テーパねじ
対比項目
の規定内容
と対応する国際規格との対比表
解説付表
2
解説付表
2
対比項目
の規定内容
規定項目
と対応する国際規格との対比表(続き)
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
形状・寸法及 ○ ①基準山形,基準寸法及び寸法許容 ○ ①寸法及び寸法許容差を規定。ねじの形状 = ①寸法及び寸法許容差の規 ⑧めねじ基準径の位置:ISO
のゲージが未改正で
を規定。
定内容は同等。
び寸法許容
差を規定。
②平行ねじの形状を規定。軸線を含む断面 = ②③JIS は,形状は付表に反
と合わない。改正前の
差
⑤おねじ有効長さは,基準長さの最
のままとし,テーパ
上で測ったフランク間の角度は
55°で,山
映し同等。
小値に接合しろを加えたもの以上で
の頂及び谷底において等しい半径でフラン
④JIS は,左ねじも含んだ規 めねじ基準径の位置を端面
なくてはならない。
クに接する丸みをもったねじ山形。
定で,右ねじの記述はせず。 に戻すことを
に提案す
⑥テーパめねじの基準面からの有効
③テーパねじの形状を規定。テーパは直径 = ⑤JIS は,おねじ有効長さは る。
長さは,基準長さの最大値に工具締
上で測って
1:16,軸線を含む断面上で測っ
付表にも反映し同等。
めしろを加えたもの以上でなくては
たフランク間の角度は
55°で,各フランク
= ⑥JIS は,めねじ有効長さを
ならない。平行めねじの端面からの
が軸線となす角は等しい。山の頂及び谷底
テーパと平行とに分けて規
有効長さは,基準長さの最大値に接
において等しい半径でフランクに接する丸
定。
合しろを加えたもの以上でなくては
みをもったねじ山形で,山の高さは平行ね = ⑦ぬすみのある場合のめね
ならない。
じと同じ。
じ有効長さは同等。
⑦ぬすみのあるめねじの場合の有効
④特記ない限り右ねじを規定。
長さは,基準長さの最小値に接合し
≠ ⑧JIS は,めねじ基準径の位
⑤おねじの有効長さは実用上,完全ねじ長
置は端面。
ろを加えたものの
80%以上でなくて
さと不完全ねじ長さの和から切上げ長さを
はならない。
引いたもの。おねじ有効長さは,基準長さ
⑧めねじ基準径の位置は端面。
の最小値に接合しろを加えたもの以上でな
くてはならない。
⑥めねじをもつ部品は,最大有効長さをも
つおねじを受入れることができるように設
計しなければならない。
⑦ぬすみのあるめねじの場合の最小長さ
は,おねじの最小有効長さの
80%以上でな
くてはならない。
⑧めねじ基準径の位置は端面より半ピッチ
内側。
= ①ねじの表し方は同等。
表し方
○ ①管用テーパおねじは
R,管用テー
○ ① 管用ねじ −
パめねじは
,管用平行ねじは
又は
−大きさ
≡ ②左ねじの表し方は一致。
②左ねじは
の記号を追加。
の記号,続けて大きさ。
②左ねじは
の記号を追加。
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
規定項目
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
○ 原則として
のゲージによ ○
によるゲージを用いること。常に参 = 同等。
る。
照面との関係で判定する。
その他
○ 平行めねじを
のおねじと ○ 平行めねじを
のおねじと接合す =
は,同等の内容を参考と 参考などで扱うべき事項と
して記述。
考えられる。
接合する場合の注意事項を参考とし
る場合は,それを使用する製品規格で,め
て記述。
ねじの寸法許容差を考慮すること。
このような接合においては耐密性が得られ
ないこともある。
附属書
1(規
ねじの適用範囲,種類,基準 −
定)
山形,基準寸法及び寸法許容差,表
し方及び検査を規定。
にはない。
備考1.
対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(IV)の小欄は,JIS と国際規格との技術的内容の整合性評価を示し,その記号の意味は次のとおりである。
≡:一致 =:同等
ADP:国際規格を採用
≠:同等でない(
ADP
に該当する場合を除く)
ねじそのものは,PT/PS と
で違いはないので,
ねじの表記だけ
と
し,実際には
用ゲー
ジで管理しているのが実状
である。PT/PS ゲージから
ゲ ー ジ へ の 切 替 え
を,考慮し,期限付き存続と
する。
検査
対比項目
の規定内容
と対応する国際規格との対比表(続き)
解説付表
2