2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 1009:2014 (ISO 888:2012)
目
次
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序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 記号及び意味 ··················································································································· 1
4 呼び長さ及びねじ部長さの位置 ··························································································· 2
4.1 一般 ···························································································································· 2
4.2 ボルト及び小ねじ ·········································································································· 2
4.3 止めねじ ······················································································································ 3
4.4 植込みボルト及び類似のねじ部品······················································································ 4
5 呼び長さ························································································································· 5
6 ねじ部長さ ······················································································································ 6
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 1009:2014 (ISO 888:2012)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 1009:1991は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
B 1009:2014
(ISO 888:2012)
締結用部品−おねじ部品−呼び長さ及びねじ部長さ
Fasteners-Bolts, screws and studs-Nominal lengths and thread lengths
序文
この規格は,2012年に第2版として発行されたISO 888を基に,技術的内容及び構成を変更することな
く作成した日本工業規格である。
1
適用範囲
この規格は,製品規格及び他の関連文書(例えば,部品図面)における,おねじ部品の呼び長さl及び
ねじ部長さbについて規定する。
この規格は,JIS B 0205-1による一般用メートルねじをもつおねじ部品に適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 888:2012,Fasteners−Bolts, screws and studs−Nominal lengths and thread lengths(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味
注記 対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions
of dimensions(IDT)
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部:基準山形
注記 対応国際規格:ISO 68-1:1998,ISO general purpose screw threads−Basic profile−Part 1: Metric
screw threads(IDT)
JIS B 1003 締結用部品−メートルねじをもつおねじ部品のねじ先
注記 対応国際規格:ISO 4753:2011,Fasteners−Ends of parts with external ISO metric thread(IDT)
JIS B 1021 締結用部品の公差−第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A,B
及びC
注記 対応国際規格:ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screws, studs and nuts−
Product grades A, B and C(IDT)
3
記号及び意味
この規格で用いる記号及び意味は,次による。
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2
B 1009:2014 (ISO 888:2012)
b
ねじ部長さ,mm
b1 両ねじのボルトにおける一方のねじ部長さ,mm
b2 両ねじのボルトにおける他方のねじ部長さ,mm
bm 植込み側のねじ部長さ,mm
d
ねじの呼び径,mm
l
(おねじ部品の)呼び長さ,mm
lg 円筒部長さ(JIS B 0143参照),mm
ls
ねじがない円筒部の長さ(JIS B 0143参照),mm
P ねじのピッチ,mm
4
呼び長さ及びねじ部長さの位置
4.1
一般
おねじ部品の呼び長さl及びねじ部長さbは,JIS B 0143による。
パイロット先の場合を除き,ボルト及び小ねじのねじ先は,JIS B 1003によって呼び長さl及びねじ部
長さbに含める。
4.2
ボルト及び小ねじ
軸線に直交する座面をもつボルト及び小ねじに対する呼び長さlは,ボルト又は小ねじの座面からねじ
先の端面までの長さとする(図1参照)。
図1−軸線に直交する座面をもつボルト及び小ねじの長さ
皿頭をもつボルト及び小ねじに対する呼び長さlは,ボルト又は小ねじの頭部頂面からねじ先の端面ま
での長さとする(図2参照)。
図2−皿頭付きのボルト及び小ねじの長さ
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3
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丸皿頭をもつボルト及び小ねじに対する呼び長さlは,ボルト又は小ねじの頭部頂面と頭の径との理論
的な交点からねじ先の端面までの長さとする(図3参照)。
図3−丸皿頭付きのボルト及び小ねじの長さ
傘形くぼみの座面,歯付きの座面及び類似の座面をもつボルト又は小ねじに対する呼び長さlは,ボル
ト又は小ねじの座面部分の有効面からねじ先の端面までの長さとする(図4及び図5参照)。
図4−傘形くぼみの座面をもつボルト及び小ねじの呼び長さ
図5−歯付きの座面をもつボルト及び小ねじの呼び長さ
4.3
止めねじ
止めねじに対する呼び長さlは,両端面間の長さとする(図6及び図7参照)。
図6−円筒部をもつ止めねじの長さ
図7−止めねじの長さ
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4.4
植込みボルト及び類似のねじ部品
植込みボルトに対する呼び長さlは,植込み側ねじの切上がり部からナット側のねじ先の端面までの長
さとする(図8参照)。
注記 JIS B 0143による植込み側のねじ部長さbmは,この規格では規定していない。
1 植込み側
2 ナット側
図8−植込みボルトの長さ
両ねじのボルト,片ねじのボルト,全ねじの植込みボルト及びねじ棒に対する呼び長さlは,両端面間
の長さとする(図9〜図12参照)。
図9−両ねじのボルトの長さ
図10−片ねじのボルトの長さ
図11−全ねじの植込みボルトの長さ
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B 1009:2014 (ISO 888:2012)
図12−ねじ棒の長さ
5
呼び長さ
呼び長さlの値は,表1による。
表1−メートルねじをもつおねじ部品の長さ
単位 mm
部品等級
呼び
長さ
部品等級
呼び
長さ
呼び長さlの許容限界寸法の計算は,JIS B 1021に基づいている。
注a) 呼び長さlに括弧を付けたものは,なるべく使用しない。
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B 1009:2014 (ISO 888:2012)
6
ねじ部長さ
製品規格に規定されていない場合には,ねじ部長さb(表2参照)は,次の関係式によって求める。
− l ≦125の場合:b=2 d+6
− 125<l ≦200の場合:b=2 d+12
− l >200の場合:b=2 d+25
長さが短いボルトに対する計算の結果,円筒部(ねじがない部分)の長さが0.5 d以下となった場合には,
それを全ねじとして扱うのがよい。
表2−メートルねじをもつおねじ部品のねじ部長さ
単位 mm
呼び径 d
ねじ部長さ
呼び径 d
ねじ部長さ
呼び径 d
ねじ部長さ
ねじ部長さbの許容差は,次による(JIS B 1021参照)。
a) 頭部をもつボルト(例えば,JIS B 0143に示す,六角頭,六角穴,ヘクサロビュラ穴,角根丸頭ボル
トなどをもつボルト)に対するねじ部長さbの許容差は,円筒部長さlg及びねじがない円筒部の長さ
lsの許容限界寸法によって表す。それらは,次の式によって求めることができ,製品規格に規定して
いる。
− lg,max=lnom−b
− ls,min=lg,max−5 P
b) すりわり付き又は駆動穴付きの小ねじ及び類似の小ねじ(例えば,JIS B 0143に示す,なべ頭,チー
+である。
ズ頭,又は皿頭をもつ小ねじ)並びに植込みボルトに対するねじ部長さbの許容差は,02P