2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 1510:2010 (ISO 20515:2007)
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 量記号···························································································································· 2
5 寸法······························································································································· 2
5.1 一般 ···························································································································· 2
5.2 単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受 ·········································································· 3
5.3 ラジアル円筒ころ軸受 ···································································································· 4
6 許容差及び対称度公差 ······································································································· 6
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 1510:2010 (ISO 20515:2007)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本ベアリング工業会(JBIA)か
ら工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,
経済産業大臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS
B 1510:2010
日本工業規格
(ISO 20515:2007)
転がり軸受−ラジアル軸受,固定用切欠き−
寸法及び公差
Rolling bearings-Radial bearings, retaining slots-
Dimensions and tolerances
序文
この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 20515を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格である。
1
適用範囲
この規格は,単列アンギュラ玉軸受,4点接触玉軸受及びラジアル円筒ころ軸受の外輪に設ける固定用
切欠きの寸法,許容差及び対称度公差について規定する。
なお,この固定用切欠きは,シール溝又はシールド溝の付いた外輪,及びラジアル円筒ころ軸受のつば
のない外輪には適用しないほうがよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20515:2007,Rolling bearings−Radial bearings, retaining slots−Dimensions and tolerances(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格:ISO 5593:1997,Rolling bearings−Vocabulary(MOD)
JIS B 0124 転がり軸受−量記号
注記 対応国際規格:ISO 15241:2001,Rolling bearings−Symbols for quantities(MOD)
JIS B 1512 転がり軸受−主要寸法
注記 対応国際規格:ISO 15:1998,Rolling bearings−Radial bearings−Boundary dimensions, general
plan(MOD)
JIS B 1515-1 転がり軸受−公差−第1部:用語及び定義
注記 対応国際規格:ISO 1132-1:2000,Rolling bearings−Tolerances−Part 1: Terms and definitions
(IDT)
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用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104及びJIS B 1515-1によるほか,次による。
3.1
固定用切欠き(retaining slot)
外輪の外径面と側面とが交差する部分に設けられた角度をもった切欠き。
注記 この切欠きは,外輪の回転を防止する簡単な手段として用いる。
4
量記号
この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,次による。
b
:固定用切欠きの幅
D
:軸受外径
h
:固定用切欠きの深さ
r0
:固定用切欠きの底の隅の丸みの半径
t
:固定用切欠きの対称度公差
Δbs
:実測固定用切欠き幅の寸法差
Δhs
:実測固定用切欠き深さの寸法差
図1に示す量記号及び表1〜表6の値は,許容差及び対称度公差を除き,特記しない限り,呼び寸法を
表す。
注記1 二つの固定用切欠きを,直径方向反対位置に設ける場合がある。
注記2 この図は,4点接触玉軸受における固定用切欠きの一例を示す。
図1−ラジアル軸受の固定用切欠き
5
寸法
5.1
一般
直径系列0,2,3及び4の単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの寸法を表1に,
寸法系列10,02E,22E,03E,23E及び04のラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの寸法を表2にそれぞ
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れ示す。
表1及び表2に示す直径系列及び寸法系列は,JIS B 1512による。
注記 ラジアル円筒ころ軸受の寸法系列02E,22E,03E及び23EにおけるEは,定格荷重を増加さ
せた設計の軸受であることを表す。
5.2
単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受
単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの寸法を,表1に示す。
表1−単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの寸法
単位 mm
直径系列
最大
最大
最大
最大
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表1−単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの寸法(続き)
単位 mm
直径系列
最大
最大
最大
最大
注a) 接触角が35°未満の単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受には適用しないほうがよい。
5.3
ラジアル円筒ころ軸受
ラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの寸法を,表2に示す。
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表2−ラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの寸法
単位 mm
寸法系列
最大
最大
最大
最大
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表2−ラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの寸法(続き)
単位 mm
寸法系列
6
最大
最大
最大
最大
許容差及び対称度公差
直径系列0,2,3及び4の単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの深さの許容差を
表3に,寸法系列10,02E,22E,03E,23E及び04のラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの深さの許容
差を表4にそれぞれ示す。また,固定用切欠きの幅の許容差を表5に,固定用切欠きの対称度公差を表6
にそれぞれ示す。
表3及び表4に示す直径系列及び寸法系列は,JIS B 1512による。
表3−単列アンギュラ玉軸受及び4点接触玉軸受の固定用切欠きの深さの許容差
単位 mm
直径系列
上の許容差
下の許容差
上の許容差
下の許容差
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B 1510:2010 (ISO 20515:2007)
表4−ラジアル円筒ころ軸受の固定用切欠きの深さの許容差
単位 mm
寸法系列
上の許容差
下の許容差
上の許容差
下の許容差
表5−固定用切欠きの幅の許容差
単位 mm
上の許容差
下の許容差
表6−固定用切欠きの対称度公差
単位 mm
を超え
以下