2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

B 8389 : 2000

(ISO 6952 : 1994)

油圧・空気圧システム及び機器−

アースコンタクト付き2ピン

電気プラグコネクタの

特性及び要求事項

Fluid power systems and components−Two-pin electrical plug connectors

with earth contact−Characteristics and requirements

序文 この規格は,1994年に第2版として発行されたISO 6952, Fluid power systems and components−

Two-pin electrical plug connectors with earth contact−Characteristics and requirementsを翻訳し,技術的内容及

び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1. 適用範囲 この規格は,シングルソレノイド用アースコンタクト付一般用2ピン電気プラグコネクタ

について,次のような特性及び要求事項に適用する。

− コネクタの電気特性

− ピン及びアースコンタクトの寸法

− ソケットのプラグへの取付け方法

− プラグとソケット間のシール手順

− 使用法の要求事項

この規格の中に記載した電気プラグコネクタは,外力(ショックや過大な負荷など)でダメージを受け

ない条件下で使用する。

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0142 油圧及び空気圧用語

備考 ISO 5598 : 1985 (Fluid power systems and components−Vocabulary) からの引用事項は,この規

格の該当事項と同等である。

JIS B 8361 油圧システム通則

備考 ISO 4413 : 1979 (Hydraulic fluid power−General rules for the application of equipment to

transmission and control systems) からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

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B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

JIS B 8370 空気圧システム通則

備考 ISO 4414 : 1988 (Pneumatic fluid power−Recommendations for the application of equipment to

transmission and control systems) からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 0920 : 1993 電気機械器具の防水試験及び固形物の侵入に対する保護等級

備考 IEC 60529 : 1989 [Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)] からの引用事項は,こ

の規格の該当事項と同等である。

IEC 60309-1 : 1988 Plugs, socket-outlets and couplers for industrial purposes−Part 1 : General

requirements

3. 定義

この規格に用いられる用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。

3.1

電気コネクタ (electrical connector) 接続することによって,電気を供給する二つの組立部品(プ

ラグとソケット)。

4. コネクタ構成部品

コネクタの構成部品は,付図1に示し識別する。

5. コネクタ特性

コネクタは,次の要求に合致するように設計する。

a) 電圧:250V

b) 電流:10A

c) 使用温度:−20〜+125℃ 高い温度域での温度と電流の変化は,付図2に示す。

d) プラグへソケットを固定した後の保護の程度:JIS C 0920に基づくIP65

e) 絶縁及び絶縁強さ:コネクタは,IEC 60309-1に合致する。

備考 機械的な保護の程度を規定する必要のある場合には,JIS C 0920によるのが望ましい。

6. ピン及びアースコンタクトの位置

6.1

ピン及びアースコンタクトは,プラグ上に取り付ける。

6.2

アースコンタクトは,電流がピンに流れる前に,アース接続が保証されるような方法で取り付ける。

6.3

ピン及びアースコンタクトの位置,寸法,マーキングの内容は,付図3に基づく。

7. ソケットのプラグ上への固定

ソケットのプラグ上への固定は,付図3のa)のようにM3ねじを使用する。

8. ソケットとプラグの締付け

8.1

ソケットとプラグをごみや液体から保護するため (IP65) ,プラグ又はソケット上にフラットシール

を用いる。

8.2

シールは,付図4に示す要求寸法に合うように取り付ける。

8.3

付図4の寸法の範囲内ならば,代用のシールを用いてもよい。

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B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

9.

機械的保護

カバーは,ソケットをはずしたとき,電気プラグを保護するように取り付け,プラスチック又は同等の

材料を用いる。

10. 使用法

10.1 コネクタは,電流を切るために使用してはならない。電気を切った後にだけコネクタの脱着をする。

10.2 接続時に間違いの生じるおそれのあるリード線やコネクタは,JIS B 8361及びJIS B 8370に示すア

クチェータ識別要求に従った永久表示をする。

11. 規格適合表示

この規格に適合することを,試験報告書,カタログ及び販売資料において記述する場合は,次の文言を

用いる。

“電気プラグコネクタは,JIS B 8389(油圧・空気圧システム及び機器−アースコンタクト付き2ピン

電気プラグコネクタの特性及び要求事項)に適合する”

付図1 コネクタ構成部品

付図2 温度と電流の変化

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B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

付図3 コネクタ詳細

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B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

注(1) プラグの最大寸法

(2) ソケットの最小寸法

付図4 外形寸法

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B 8389 : 2000 (ISO 6952 : 1994)

JIS B 8389整合化本委員会及び原案作成分科会 構成表

整合化本委員会

氏名

(委員長)

(分科会主査)

(事務局)

所属

竹 中 俊 夫

島 田 公 雄

中 嶋 誠

東京工業大学名誉教授

中央大学理工学部

通商産業省機械情報産業局

○ 本 間

工業技術院標準部

○ 橋 本 繁 晴

財団法人日本規格協会

村 井 孝 宣

財団法人機械振興協会技術研究所

岡 安 英 雄

社団法人日本工作機械工業会

吉 松 英 昭

株式会社神戸製鋼所

渡 並 直

トヨタ自動車株式会社

荒 木 義 昭

株式会社日平トヤマ

黒 部 昌 徳

東芝機械株式会社

藤 田 勝

石川島汎用機械株式会社

中 西 康 二

黒田精工株式会社

手 塚 昂 宏

カヤバ工業株式会社

門 泰 一

太陽鉄工株式会社

石 井 進

内田油圧機器工業株式会社

山 崎 一 彦

山信工業株式会社

平 野 謙 一

油研工業株式会社

木 原 和 幸

株式会社トキメック

○ 二 見 安 亮

CKD株式会社

根 本 圭 介

三菱電線工業株式会社

小 池 一 夫

イハラサイエンス株式会社

小曽戸 博

内田油圧機器工業株式会社

○ 三 浦 吉 成

社団法人日本フルードパワー工業会第1技術部

堀 切 俊 彦

社団法人日本フルードパワー工業会第2技術部

○印は,分科会を兼ねる。

原案作成分科会

(主査)

(事務局)

氏名

所属

二 見 安 亮

高 橋 隆 通

仲 田 好 宏

松 島 章 雄

浅 原 重 昭

田 辺 博

深 野 善 弘

最 上 敏 博

樋江井 昇 輝

三 浦 吉 成

CKD株式会社

甲南電機株式会社

黒田精工株式会社

株式会社コガネイ

日本精器株式会社

TACO株式会社

SMC株式会社

CKD株式会社

豊興工業株式会社

社団法人日本フルードパワー工業会第1技術部

(文責 二見 安亮)