2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 製品の種類 ······················································································································ 2
4.1 マイカ板 (Rigid flat mica material) ···················································································· 2
4.2 可とう性マイカ (Flexible mica material) ············································································· 3
5 一般要求事項及び供給状態 ································································································· 3
附属書JA(参考)マイカ製品に関する主な用語の説明 ································································ 4
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業
会(JEIA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS C 2250:2002は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(2)
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日本工業規格
JIS
C 2250:2008
(IEC 60371-1:2003)
電気絶縁用マイカ製品通則
General rules for electrical insulating mica products
序文
この規格は,2003年に第3版として発行されたIEC 60371-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格である。
なお,よく使われる用語,対応英語及び対応英語の出典を参考として附属書JAにまとめた。
1
適用範囲
この規格は,はがしマイカ又は集成マイカを主な材料とする,マイカ製品に関する用語及びその定義並
びに一般要求事項及び供給の状態について規定する。
注記1 この規格は,電気絶縁用マイカ製品の用語及びその定義について規定するものであって,こ
の規格によって適合性評価を行うことは意図していない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60371-1:2003,Specification for insulating materials based on mica−Part 1: Definitions and
general requirements (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを
示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)には適用しない。
JIS C 2220:2008 電気絶縁用集成マイカ
注記 対応国際規格:IEC 60371-3-2:2005,Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for
individual materials−Sheet 2: Mica paper (IDT)
JIS C 2254:2004 電熱用マイカ板
注記 対応国際規格:IEC 60371-3-3:1983,Specification for insulating materials based on mica. Part 3:
Specifications for individual materials. Sheet 3: Rigid mica materials for heating equipment (MOD)
JIS C 2262:2007 電気絶縁用ガラスクロス補強ドライ集成マイカ
注記 対応国際規格:IEC 60371-3-5:2005,Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for
individual materials−Sheet 5: Glass-backed mica paper with an epoxy resin binder for post-
impregnation(VPI) (MOD)
JIS C 2263:2007 電気絶縁用ガラスクロス補強エポキシプリプレグ集成マイカ
注記 対応国際規格:IEC 60371-3-6:1992,Specification for insulating materials based on mica−Part 3:
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2
C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
Specifications for individual materials−Sheet 6: Glass-backed mica paper with a B-stage epoxy resin
binder 及び Amendment 1:2006 (MOD)
IEC 60050-212:1990, International Electrotechnical Vocabulary. Chapter 212: Insulating solids, liquids and
gases
IEC 60371-3-1:2006, Specification for insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for
individual materials−Sheet 1: Commutator separators and materials
IEC 60371-3-7:1995, Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for individual materials−
Sheet 7: Polyester film mica paper with an epoxy resin binder for single conductor taping 及び
Amendment 1:2006
IEC 60371-3-8:1995, Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for individual materials−
Sheet 8: Mica paper tapes for flame-resistant security cables
IEC 60371-3-9:1995, Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for individual materials−
Sheet 9: Moulding micanite
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,IEC 60050-212によるほか,次による。
3.1
マイカ (mica)
層状けい酸塩鉱物の一種。
注記 電気絶縁用としては,主に二つのタイプが用いられる。
a) 硬質マイカ (muscovite) :カリウム及びアルミニウムを含むけい酸塩。
b) 軟質マイカ (phlogopite) :カリウム,アルミニウム及びマグネシウムを含むけい酸塩。
3.2
はがしマイカ (mica splittings)
ブロックマイカからはがした薄片。
3.3
集成マイカ (mica paper)
非常に小さなマイカ薄片で構成された接着剤のない紙状の製品。
3.4
マイカ製品 (built-up mica)
一層又は多層のはがしマイカ又は集成マイカを,補強材あり又はなしで,適切な接着剤ではり合わせた
製品。
4
製品の種類
4.1
マイカ板 (Rigid flat mica material)
加熱あり又はなしで圧力を加えてはり合わせた平らで硬いマイカ製品。
4.1.1
整流子片用マイカ板 (Rigid mica material for commutator separators)
片面又は両面を研磨したマイカ板。
注記 整流子片用マイカ板は,セグメント間の絶縁物である。
4.1.2
電熱用マイカ板 (Rigid mica material for heating equipment)
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
電熱器,その他の電気発熱体の電気絶縁に用い,使用温度に耐えるマイカ板。通常は,研磨していない。
4.1.3
形造用マイカ板 (Rigid mica material, heat formable)
加熱して成形又は形造できるマイカ板。通常は,研磨していない。
4.2
可とう性マイカ (Flexible mica material)
通常,集成マイカ及び適切な接着剤(補強材を含む場合あり)からなり,巻いたり包むことができる十
分に柔らかいマイカ製品(必要に応じて,加熱してもよい。)。使用後,柔軟性を維持しないものがある。
4.2.1
プリプレグマイカ (Flexible mica material impregnated with B stage resin)
使用後の熱硬化に適した接着剤を含む可とう性マイカ。
4.2.2
ドライマイカ (Flexible mica material, porous for post-impregnation)
真空含浸に適した性状をもち,接着剤が少なく含浸性のよい可とう性マイカ。
4.2.3
耐火電線向け可とう性マイカ (Flexible mica material for fire security cables)
耐火電線に使用される適切な接着剤を含む可とう性マイカ。
5
一般要求事項及び供給状態
一般要求事項及び供給状態は,JIS C 2220,JIS C 2254,JIS C 2262,JIS C 2263,IEC 60371-3-1,IEC
60371-3-7,IEC 60371-3-8又はIEC 60371-3-9による。
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
附属書JA
(参考)
マイカ製品に関する主な用語の説明
序文
この附属書は,本体について補足するものであって,規定の一部ではない。
JA.1 マイカ製品に関する主な用語の説明
マイカ製品に関する主な用語の説明は,表JA.1による。
表JA.1−マイカ製品に関する主な用語の説明
用語
説明
対応英語(参考)
対応英語の出典
マイカ,
うんも(雲母)
層状結晶構造で優れたへき開性をもつ,けい酸塩鉱
物の一種。
電気絶縁用としては,硬質マイカ及び軟質マイカの
2種類がある。
マスコバイト,
硬質マイカ
カリウム及びアルミニウムを含むけい酸塩。
化学式KAl3Si3O10(OH)2で代表されるマイカ。
主にルビー色系と緑色系とに大別され,白うんも
(雲母)又はカリうんも(雲母)ともいう。
フロゴパイト,
軟質マイカ
カリウム,アルミニウム及びマグネシウムを含むけ
い酸塩。
化学式KMg3AlSi3O10(OH・F)2 ,KMg3AlSi3O10(OH)2
などで代表されるマイカ。
銀灰色,緑褐色,茶褐色,黒褐色などの色を呈する。
電気的特性は,硬質マイカに比べ若干劣るが,耐熱
性に優れている。アンバーマイカ,マグネシアマイ
カ又は金うんも(雲母)ともいう。
ブロックマイカ
岩石片,孔,きずなどの欠点を取り除くためにナイ
フトリミングした,呼び厚さ0.18 mm以上のマイ
カ。
シンマイカ
ブロックマイカを0.05〜0.18 mmの範囲で指定の厚
さにはがしたもの。
はがしマイカ
ブロック又はシンマイカから均一な厚さにはがし
たマイカ薄片で,10枚重ねた厚さが0.28 mm以下
のもの。大きさは1.7 cm2以上のものが一般的に用
いられている。
形状によってブックフォームとルーズとの2種類
に,汚染の程度によってクリアとスポットとに大別
される。
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
表JA.1−マイカ製品に関する主な用語の説明(続き)
用語
説明
対応英語(参考)
対応英語の出典
集成マイカ,
マイカペーパ
マイカを細かいりん片に加工し,接着剤及び補強材
を使わずに紙状に構成したもの。
硬質焼成集成マイカ,硬質無焼成集成マイカ及び軟
質集成マイカの3種類がある。マイカはく(箔)と
もいう。
硬質焼成集成マイ
カ
硬質マイカを焼成して製造した集成マイカ。
硬質無焼成集成マ
イカ
硬質マイカを焼成しないで製造した集成マイカ。
軟質集成マイカ
軟質マイカを焼成しないで製造した集成マイカ。
補強材,
裏打材
マイカ製品,特にテープ状製品などの強度を向上さ
せる目的で重ね合わせる紙,クロス,不織布,フィ
ルムなど。
マイカ製品
一層又は多層のはがしマイカ又は集成マイカを,補
強材あり又はなしで,適切な接着剤ではり合わせた
製品。
マイカ板
はがしマイカ又は集成マイカを適切な接着剤では
り合わせ,加熱あり又はなしで加圧した常温で硬い
マイカ製品。
ストリップ
1) 硬質マイカで幅の極端に狭いもの。
2) 200 mm以下の幅に切断した細長いマイカ板。
整流子片用マイカ
板
電動機の整流子片間(へんかん)の絶縁に用いる片
面又は両面を研磨したマイカ板。
使用する形に加工したもの又は整流子に組み込ま
れたものは,整流子間マイカ又は片間(へんかん)
マイカという。
電熱用マイカ板
電熱器その他の電気発熱体の電気絶縁に用い,規定
の温度での使用に耐えるマイカ板。通常は,研磨し
ていない。
形造用マイカ板
加熱形成によって,種々の形状に加工できる,接着
剤が未硬化のマイカ板。通常は,研磨していない。
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
表JA.1−マイカ製品に関する主な用語の説明(続き)
用語
説明
対応英語(参考)
対応英語の出典
可とう性マイカ
通常,集成マイカ及び適切な接着剤(補強材を含む
場合あり)からなり,加熱しないで巻いたり包むこ
とができる十分に柔らかいマイカ製品(必要に応じ
て,加熱してもよい。)。適用後,柔軟性は,維持し
てもしなくてもよい。
プリプレグマイカ,ドライマイカ,耐火電線向け可
とう性マイカ及びフレキシブルマイカを含む柔軟
なマイカ製品。
プリプレグマイカ
主として導体又はコイルに巻き付けた後に,加熱加
圧するだけでち密な絶縁層を形成するのに適し,B
ステージ状の樹脂を含む可とう性マイカ。
ドライマイカ
コイルなどに巻き付けた後,液状樹脂を真空含浸す
るのに適した性状をもち,接着剤量が少なく含浸性
のよい可とう性マイカ。
耐火電線向け可と
う性マイカ
耐火電線に使用される適切な接着剤を含む可とう
性マイカ。
フレキシブルマイ
カ
ドライマイカ及びプリプレグマイカを除く可とう
性マイカ。
はがしマイカ又は集成マイカをはり合わせたもの
で,補強材を含むものと含まないものとがある。接
着剤は,主に縮合形ワニスで,その含有量は,ドラ
イマイカとプリプレグマイカとの中間。
密度
マイカ製品の緊密度を示す特性。液体置換法(例え
ば,JIS K 7112のA法)によって測定する。
見掛け密度
マイカ製品の組織緊密の程度を示す特性。単位面積
当たりの質量及び厚さから算出する。
製品1 m2当たりの質量。
単位面積当たりの
質量,
単位面積質量,
坪量
こん包状態のものから取り出して測定した受入れ
状態での単位面積質量と,乾燥して揮発分を除いた
乾燥した製品の単位面積質量とがある。
揮発分
主にマイカ製品の中に含まれる溶剤の割合。マイカ
製品を規定の温度・時間加熱したときの減量を,加
熱前の質量の百分率で表した値。
IEC 60371-2では,
接着剤量
マイカ製品中に占める接着剤の割合。接着剤含有率
又は接着剤含有量で表した値。
加熱減量
マイカ製品を規定の温度・時間加熱したときの減
量。加熱前の質量に対する百分率で表した値。
マイカ量
マイカ製品中に占めるマイカの割合。マイカ含有率
又はマイカ含有量で表した値。
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
表JA.1−マイカ製品に関する主な用語の説明(続き)
用語
説明
対応英語(参考)
対応英語の出典
引張強さ
試験片の両端に力を加えて引っ張り,破断したとき
の最大応力。幅10 mm当たりの応力に換算して表
した値。
IEC 60371-2では,
破断伸び
試験片の両端に力を加えて引っ張り,破断したとき
の伸びを元の長さに対する割合で表した値。
曲げ強さ
曲げ力によって破断したときの最大応力。
IEC 60371-2では,
曲げ弾性率
弾性限界内で受けた曲げ応力を,材料に生じたひず
みで除した値。
柔軟性
マイカ製品の柔軟さを曲げ応力で表した値。応力が
大きいほど硬い。
熱圧安定性
一般に整流子片用マイカ板に適用し,加熱加圧下で
の積層面のずれ及び接着剤の染み出し状態で表し
た値。
IEC 60371-2では,
弾性圧縮率
規定の温度に保った整流子片用マイカ板を,ひずみ
量が一定になるまで,低圧から高圧に繰り返し圧力
を変化させたときの積み厚さの変化率。
一般にいう圧縮弾性率とは異なる。
塑性圧縮率
整流子片用マイカ板の特性。弾性圧縮率測定前後の
厚さを規定の圧力下・常温で測定したときの厚さ変
化率。
熱流出性
プリプレグマイカ製品を規定の条件で加熱加圧し
たときの樹脂流出量又は成形前後の厚さ変化率。
ゲルタイム
プリプレグマイカ製品を規定温度の熱板でプレス
してしぼり出した溶融樹脂が熱板上でゲル化する
時間。
樹脂のべとつき及び糸引き状態がなくなったとき
の時間をゲルタイムとする。
絶縁破壊強さ
絶縁材料が破壊される最小の電圧を試験片の平均
厚さで除した値。
誘電正接
誘電体に正弦波電圧を加えた場合,誘電体内を流れ
る電流の印加電圧に対する位相角の余角をδとす
ると,その正接tanδをいう。
含浸性
集成マイカに樹脂を含浸するときの難易度を示す
特性。ひまし油とトルエンとの混合液を用い,含浸
時間で表した値。
耐熱性
マイカ製品を加熱劣化し,電気的又は機械的特性の
半減値から推定した耐熱温度。
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C 2250:2008 (IEC 60371-1:2003)
表JA.1−マイカ製品に関する主な用語の説明(続き)
用語
説明
対応英語(参考)
対応英語の出典
水浸液導電率
集成マイカを規定の割合で水中に分散した液の導
電率。
IEC 60589では,
気密度
空気が,集成マイカ又はドライマイカを通過する度
合い。透気度ともいう。
スタック
整流子片用マイカ板などのマイカ製品を積み重ね
て試験する場合のその積み重ねた状態。
ワイヤ面
集成マイカ抄造時に金網に接した面。一般に粗いマ
イカ片が多く含まれる。
毛布面
集成マイカ抄造時の金網側と反対の面。一般に細か
いマイカ片が多く含まれる。
後硬化
プレスなどの中で加圧加熱して硬化したものをオ
ーブンなどの中で追加加熱して硬化を進める処理。
注a) JIS C 2254では,rigid mica materials for electric heating equipmentとしている。
b) JIS C 2262及びJIS C 2265では,mica paper for post-impregnation (VPI)としている。
c) JIS C 2263及びJIS C 2264では,mica paper with a B-stage resin binderとしている。
参考文献
JIS C 2116 電気絶縁用マイカ製品試験方法
JIS C 2255 フレキシブルマイカ
JIS C 2264 電気絶縁用ポリエステルフィルム補強エポキシプリプレグ集成マイカ
JIS C 2265 電気絶縁用プラスチックフィルム・不織布補強ドライ集成マイカ
ISO 5636-5:2003, Paper and board−Determination of air permeance and air resistance (medium range)−
Part 5: Gurley method
IEC 60371-2, Specification for insulating materials based on mica−Part 2: Methods of test
IEC 60589:1977, Methods of test for the determination of ionic impurities in electrical insulating materials
by extraction with liquids