2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

C 3606:2003

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人 日本電

線工業会(JCMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 3606:1993は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60502-2:1997,Power cables with

extruded insulation and their accessories for rated voltages from 1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 :

Cables for rated voltages from 6kV(Um=7.2kV) up to 30kV(36kV)を基礎として用いた。

JIS C 3606には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JISと対応する国際規格の対比表

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

C 3606:2003

ページ

1. 適用範囲 ························································································································ 1

2. 引用規格 ························································································································ 1

3. 種類及び記号 ·················································································································· 2

4. 特性 ······························································································································ 2

5. 材料,構造及び加工方法 ··································································································· 3

6. 試験方法 ························································································································ 4

6.1 外観 ···························································································································· 4

6.2 構造 ···························································································································· 4

6.3 導体抵抗 ······················································································································ 4

6.4 耐電圧 ························································································································· 4

6.5 絶縁抵抗 ······················································································································ 4

6.6 絶縁体及びシースの引張り ······························································································ 4

6.7 加熱 ···························································································································· 4

6.8 加熱変形 ······················································································································ 4

6.9 耐寒 ···························································································································· 5

6.10 難燃 ··························································································································· 5

6.11 耐油 ··························································································································· 5

6.12 発煙濃度 ····················································································································· 5

6.13 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率 ················································································· 5

6.14 静電容量(参考試験) ··································································································· 5

7. 検査 ······························································································································ 5

8. 製品の呼び方 ·················································································································· 6

9. 表示及び包装 ·················································································································· 6

9.1 ケーブルの表示 ············································································································· 6

9.2 包装の表示 ··················································································································· 6

9.3 包装 ···························································································································· 6

附属書(参考)JISと対応する国際規格の対比表 ········································································ 9

(2)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

C 3606:2003

高圧架橋ポリエチレンケーブル

High-voltage cross-linked polyethylene insulated cables

序文 この規格は,1997年に第1版として発行されたIEC 60502-2:1997,Power cables with extruded insulation

and their accessories for rated voltages from 1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 : Cables for rated

voltages from 6kV(Um=7.2kV) up to 30kV(36kV)及びAmendment 1:1998の一部に対応する日本工業規格であ

るが,我が国の配電事情を考慮し、技術的内容を変更して作成している。

なお、この規格は、原国際規格と相違する項目が大部分に及ぶため、その変更箇所を表す測線又は下線

を施して示してはいないが、変更の一覧を、その説明を付けて附属書(参考)として示している。

なお,対応国際規格と相違する事項の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲 この規格は,6 600 V以下の電力用の回路に使用する電力ケーブルで,導体を架橋ポリエチ

レンで絶縁し,塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンド(以下,ビニルという。),ポリエチレン又はポ

リエチレン樹脂を主体とした耐燃性コンパウンド(以下,耐燃性ポリエチレンという。)でシースを施した

架橋ポリエチレンケーブル(以下,ケーブルという。)について規定する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修

正している),NEQ(同等でない)とする。

IEC 60502-2:1997,Power cables with extruded insulation and their accessories for rated voltages from

1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 : Cables for rated voltages from 6kV(Um=7.2kV)

up to 30kV(36kV) (MOD)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS C 0081 環境試験方法−電気・電子−耐火性試験−煙による光の不透過度の測定−小規模静的試

験方法−材料

備考 IEC 60695-6-31:1999, Fire hazard testing- Part 6-31: Smoke obscuration - Small-scale static test -

Material が,この規格と一致している。

JIS C 3005 ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法

JIS C 3102 電気用軟銅線

JIS C 3666-2 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法−第2部:電気ケーブル材料の燃焼時にお

けるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定

備考 IEC 60754-2:1991,Test on gases evolved during combustion of electric cables−Part 2:

Determination of degree of acidity of gases evolved during the combustion of materials taken from

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2

C 3606:2003

electric cables by measuring pH and conductivity, Amendment 1 (1997) が,この規格と一致している。

3. 種類及び記号 種類及び記号は,表1による。

表 1 種類及び記号

記号(1)

種類

形状

6 600 V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル

単心及び

3心一括シース形

6 600 V 架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル

6 600 V 架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル

6 600 V トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル

トリプレックス形

6 600 V トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル 6 600 V CET

6 600 V トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 6 600 V CET/F(3)

注(1) 記号の意味は,次による。

C:架橋ポリエチレン

V:ビニル

E:ポリエチレン

T:トリプレックス形

/F:耐燃性(ただし,ハロゲン元素を含まず低発煙性のもの。)

(2) 通称は,EM−CE。

(3) 通称は,EM−CET。

4. 特性 特性は,6.によって試験を行ったとき,表2による。

表 2 特性

項目

導体抵抗

耐電圧

絶縁抵抗

絶縁体及びシー

架橋ポリエチレン

スの引張り

ビニル

加熱

加熱変形

耐寒

難燃

耐油

特性

付表1〜3の値以下

付表1〜3の試験電圧に10分間耐えなければ

ならない。

付表1〜3の値以上

10 MPa以上

200 %以上

10 MPa以上

120 %以上

10 MPa以上

350 %以上

加熱前の値の80 %以上

引張強さ

伸び

引張強さ

伸び

ポリエチレン及び耐燃性

引張強さ

ポリエチレン

伸び

架橋ポリエチレン

引張強さ

伸び

ビニル

引張強さ

加熱前の値の85 %以上

伸び

加熱前の値の80 %以上

引張強さ

ポリエチレン及び耐燃性

ポリエチレン

伸び

加熱前の値の65 %以上

架橋ポリエチレン

厚さの減少率40 %以下

ビニル

厚さの減少率50 %以下

ポリエチレン及び耐燃性ポリエチレン 厚さの減少率10 %以下

ビニルシース及び耐燃性ポリエチレン

試験片が破壊してはならない。

シース

ビニルシースケーブル及び耐燃性ポリ

60秒以内で自然に消えなければならない。

エチレンシースケーブル

ビニルシース

引張強さ

浸油前の値の80 %以上

伸び

浸油前の値の60 %以上

試験方法

適用箇条

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3

C 3606:2003

表 2 特性(続き)

発煙濃度

耐燃性ポリエチレンシースケーブルの

6回の試験の結果,平均値が150以下でなけれ

絶縁体及びシース

ばならない。ただし,始めの3回の値がいず

れも150以下である場合は,3回で合格とする。

燃焼時発生ガス 耐燃性ポリエチレンシ

酸性度

pH4.3以上

ースケーブルの絶縁体

10 μS/mm以下

導電率

及びシース

5. 材料,構造及び加工方法 材料,構造及び加工方法は,付表1〜3及び次による。

a) 導体 導体は,円形より線,円形圧縮より線及び分割圧縮より線とする。

なお,導体形状及び公称断面積は,表3による。

表 3 導体形状及び公称断面積

導体形状

公称断面積

円形より線

円形圧縮より線

8 mm2以上1 000 mm2以下

分割圧縮より線

800 mm2以上1 000 mm2以下

1) 円形より線 円形より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線を同心円状により合わせたもの又は硬銅

線を同心円状により合わせた後に焼きなまして,軟銅にしたものとする。

なお,最外層のより方向は,Sよりとする。

2) 円形圧縮より線 円形圧縮より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線若くはこれに準じたものをより

合わせて円形に圧縮成形したもの又は硬銅線をより合わせ,円形に圧縮成形した後に焼きなまして,

軟銅にしたものとする。

なお,最外層のより方向は,Sよりとする。

3) 分割圧縮より線 分割圧縮より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線又はこれに準じたものをより合

わせて圧縮成形して各分割部分導体とし,Sよりにより合わせて円形としたものとする。

なお,分割部分導体相互間には,適切な絶縁を施す。また,より合わせた後,適切なバインダを

施してもよい。

b) 絶縁体 絶縁体は,a)の導体の上に架橋ポリエチレンを付表1〜3の厚さに導体と同心円状に被覆する。

ただし,導体部に接する部分には,適切なセパレータ又は半導電層を施してもよい。この場合,半導

電層の厚さは,絶縁体の厚さに含める。

絶縁体の上には,半導電性テープを重ね巻きするか又はその他適切な半導電層を施す。

絶縁体の平均厚さは,付表1〜3の値の90 %以上とし,最小厚さは,付表1〜3の値の80 %以上と

する。

なお,絶縁体外径は,付表1〜3によるものとし,許容差は600 mm2以下では±0.7 mm,800 mm2

以上では±1.0 mmとする。

c) 線心の識別 線心の識別は,絶縁体表面の着色又は絶縁体上に施すテープの着色その他適切な方法に

よって行い,通常次による。白は,自然色でもよい。

3心一括シース形及びトリプレックス形……白,赤,青

d) 遮へい 遮へいは,厚さ約0.1 mmの軟銅テープを,b)の線心の上に施す。

e) 線心のより合せ 線心のより合せは,3心一括シース形ケーブルではd)の線心3条を,適切な介在物

と共に円形により合わせ,そのより方向は,Sよりとする。

トリプレックス形ケーブルでは,f)の線心3条を層心径の30倍以下のピッチでより合わせ,そのよ

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C 3606:2003

り方向は,Sよりとする。

f)

シース シースは,単心ケーブル及びトリプレックス形ケーブルでは,d)の遮へいの上に,直接又は

適切なテープを施した後,ビニル,ポリエチレン又は耐燃性ポリエチレンを付表1又は付表3の厚さ

に被覆する。3心一括シース形ケーブルではe)の線心より合せの上に,適切なバインダを施した後,

ビニル,ポリエチレン又は耐燃性ポリエチレンを付表2の厚さに被覆する。シースの色は,通常黒と

する。

シースの平均厚さは,付表1〜3の値の90 %以上とし,最小厚さは,付表1〜3の値の85 %以上と

する。

6. 試験方法

6.1

外観 外観は,JIS C 3005の4.1(外観)による。

6.2

構造 構造は,JIS C 3005の4.3(構造)による。

6.3

導体抵抗 導体抵抗は,JIS C 3005の4.4(導体抵抗)による。

6.4

耐電圧 耐電圧は,JIS C 3005の4.6 b)(空中)による。

6.5

絶縁抵抗 絶縁抵抗は,JIS C 3005の4.7.1(常温絶縁抵抗)による。

6.6

絶縁体及びシースの引張り 絶縁体及びシースの引張りは,JIS C 3005の4.16(絶縁体及びシース

の引張り)による。引張速さは,ビニルはJIS C 3005 の4.16.3(試験方法)の表4のAに,ポリエチレン,

架橋ポリエチレン及び耐熱性ポリエチレンはJIS C 3005の4.16.3(試験方法)の表4のBによる。

6.7

加熱 加熱は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005の4.17(加熱)による。加熱温度及び

加熱時間は,ポリエチレン及び耐燃性ポリエチレンはJIS C 3005の4.17.2(試験方法)の表5のA,架橋

ポリエチレンはJIS C 3005の4.17.2の表5のE,ビニルはJIS C 3005の4.17.2(試験方法)の表5のBに

よる。

6.8

加熱変形 加熱変形は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005の4.23(加熱変形)による。

加熱温度は表4とし,荷重は表5及び表6による。

表 4 加熱温度

材質

加熱温度

ポリエチレン及び

耐燃性ポリエチレン

ビニル及び

架橋ポリエチレン

表 5 絶縁体の荷重

公称断面積

荷重

38及び60

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C 3606:2003

表 6 シースの荷重

仕上外径

ビニル

ポリエチレン及び

耐燃性ポリエチレン

6.9

荷重

10以上

20以上

25以上

30以上

35以上

45以上

20未満

25未満

30未満

35未満

45未満

耐寒 耐寒は,ビニルシース及び耐燃性ポリエチレンシースについて行い,JIS C 3005の4.22(耐

寒)による。冷却温度は,−15 ℃±0.5 ℃とする。

6.10 難燃 難燃は,ビニルシースケーブル及び耐燃性ポリエチレンシースケーブルについて行い,JIS C

3005の4.26(難燃)による。試験方法は,JIS C 3005の4.26.2b)(傾斜試験)とする。

6.11 耐油 耐油は,ビニルシースについて行い,JIS C 3005の4.18(耐油)による。浸油温度及び浸油

時間は,JIS C 3005の4.18の表6のAによる。

6.12 発煙濃度 発煙濃度は,耐燃性ポリエチレンシースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS

C 0081による。

なお,試料は,ケーブルに使用する材料と同一の材料からシートを作製し,厚さは0.5 mm±0.1 mmと

する。

6.13 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率は,耐燃性ポリエチレンシ

ースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3666-2による。

なお,要求性能は,JIS C 3666-2の9.2(簡易手順)とする。

6.14 静電容量(参考試験) 静電容量は,JIS C 3005の4.8(静電容量)による。

7. 検査 検査は,6.の試験方法によって,次の項目について行い,4.,5.及び9.1の規定に適合しなけれ

ばならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を省略することができる。

a) 外観

b) 構造

c) 導体抵抗

d) 耐電圧

e) 絶縁抵抗

f)

絶縁体及びシースの引張り

g) 加熱

h) 加熱変形

i)

耐寒

j)

難燃

k) 耐油

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

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C 3606:2003

l)

発煙濃度

m) 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率

8. 製品の呼び方 製品の呼び方は,種類及び線心数×公称断面積,又は記号及び線心数×公称断面積によ

る。

例1. 6 600 V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル3×100 mm2又は6 600 V CV 3×100 mm2

例2. 6 600 Vトリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル3×100 mm2

又は6 600 V CVT 3×100 mm2

例3. 6 600 V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル3×100 mm2

又は6 600 V CE/F 3×100 mm2

9. 表示及び包装

9.1

ケーブルの表示 ケーブルの表示は,適切なところに次の事項を容易に消えない方法で連続表示す

る。

a) 記号(ただし,CVTはCV,CETはCE,CET/FはCE/Fとする。)

なお,耐燃性ポリエチレンシースケーブルに対しては,通称又はEMの文字を併記してもよい。

b) 製造業者名又はその略号

c) 製造年又はその略号

9.2

包装の表示 包装の表示は,適切な方法で次の事項を表示する。

a) 種類又は記号(通称又はEMの文字を併記してもよい。)

b) 線心数及び公称断面積

c) 長さ

d) 質量(ドラム巻きの場合は,総質量も併記する。)

e) ドラムの回転方向

f)

製造業者名又はその略号

g) 製造年月又はその略号

9.3

包装 包装は,ケーブルの両端を密封した後,1条ずつドラム巻き又はたば巻きとし,運搬中損傷し

ないように適切な方法で行う。

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C 3606:2003

付表 1 6 600 V CV,6 600 V CE,6 600 V CE/F(単心)

導体

絶縁体 絶縁体 シース

外径 厚さ

公称

構成

外径

厚さ

断面積

素線数/

素線径

又は形状 mm

円形圧縮

仕上 導体抵抗

試験

電圧

外径 (20℃)

(参考)

絶縁

抵抗

参考

概算質量

静電

容量

標準

条長

ポリエチ 耐燃性

分割圧縮

1 000 円形圧縮 38.0

分割圧縮

注(4) シース厚さは,標準的な構造での計算値であり,ケーブル設計構造によって0.1 mm増減する場合がある。

付表 2 6 600 V CV,6 600 V CE,6 600 V CE/F(3心一括シース形)

導体

絶縁体 絶縁体 シース 仕上 導体

外径 厚さ 外径 抵抗

公称

構成

外径

厚さ

(参考) (20℃)

断面積 素線数/

素線径

又は形状 mm

円形圧縮

試験

電圧

絶縁

抵抗

静電

容量

参考

概算質量

標準

条長

ポリエチ 耐燃性

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C 3606:2003

付表 3 6 600V CVT,6 600V CET,6 600V CET/F(トリプレックス形)

導体

公称 形状 外径

断面積

22 円形

圧縮

絶縁体 絶縁体 シース 線心

より合

導体

厚さ 外径 厚さ 外径 せ外径 抵抗

(参考) (参考) (20℃)

試験

電圧

絶縁

抵抗

参考

静電

容量

概算質量

標準

条長

ポリエチ 耐燃性

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附属書(参考) JISと対応する国際規格の対比表

この附属書(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

JIS C 3606:2002 高圧架橋ポリエチレンケーブル

IEC 60502-2:1997 定格電圧1kV(Um=1.2kV)から30kV(Um=36kV)以下の押出絶縁電力ケーブル

とケーブル接続用品−第2部:定格電圧6kV(Um=7.2kV) から30kV(Um=36kV)以下のケーブル

及びAmendment 1:1998

(Ⅰ)JISの規定

項目番号

内容

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ) JISと国際規格

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごと

技術的差異の内容

との技術的差異の理由

及び今後の対策

の評価

適用範囲

定格電圧 6 600V以

定格電圧 6kVから

MOD/変更

30kV以下

JISの6 600 V用は電

定格電圧は,その国の配

気設備技術基準によ 電事情によって異なる

り,7 000 V以下に使

ため,今後も差異を設け

用できるが,IECの

ることになる。

3.6/6(7.2)kVは7.2kV 6 600 Vを超える電圧に

以下である。また, ついては,今後の検討が

IECは,19/30(36)kV 必要である。

まで規定している。

引用規格

MOD/変更

規格体系が異なる。

国際規格(IEC)と整合

時に検討する。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごと

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及

び今後の対策

の評価

2.(続き)

種類及び記号

電圧:6 600V

MOD/変更

1項と同じ。

1項と同じ。

以下,この対比表では,

3.6/6(7.2)kVのみの対

比を記載する。

絶縁体:架橋ポリエチレ

ビニル,EPゴム,硬質 MOD/変更

IECは架橋ポリエチ

架橋ポリエチレンにつ

EPゴム,架橋ポリエチ

レン以外の材料も含

いては,JIS及びIECと

レン。

んでいる。

も使用できるが,材料特

以下,この対比表では,

性が異なるため,IECの

原則として架橋ポリエ

特性に整合するために

チレンのみの対比を記

は,検討が必要である。

載する。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

項目番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及

び今後の対策

評価

3. (続き)

シース:ビニル,

ビニル,ポリエチレ

MOD/変更

IECは,ゴム系材料 IECは,耐燃性ポリエチ

ポリエチレン,

ン,クロロプレン,

も含んでる。

耐燃性ポリエ

クロロスルホン化ポ

国内ユーザからの要望が

リエチレン又は類似

強いため必要である。

チレン

レンを含んでいないが,

ポリマー

単心及び3心一括シ

MOD/変更

IECは,トリプレッ

トリプレックス形は国内

シース形,トリ

ースのみ規定してい

クス形を規定して で多く使用されているた

プレックス形

る。

いない。

め必要である。

IECでは規定なし。

記号は,ユーザ及びメー

形状:単心及び3心一括

記号:記号を規定してい

規定なし。

MOD/変更

る。

特性

表2 導体抵抗

カとも必要である。

表1 class 1

単心と多心の導体抵

MOD/変更

JISでは多心の値は

導体抵抗値を求める計算

表2 class 2

抗値は同一である。

線心のより込み率

式が違っている。

付表1〜3による。

を考慮して単心よ また,標準断面積の採用

単心と3心の導体抵

り大きくしており,

方法が違っている。

抗値が異なる。

また,より線の場合

IECに整合するには,ユ

は導体構成により ーザも含め,検討が必要

異なる値となって

である。

いる。

IECでは,単心と多

た,より線では導体

心は同一であり,ま

構成によらず同一

である。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及び

今後の対策

評価

4.(続き)

JISとIECでは導

体断面積の系列が

基本的に異なって

おり,同一断面積の

場合でも導体抵抗

値は異なる。

表2 耐電圧

3.6/6kV用では, MOD/変更

試験電圧値と時間 定格電圧や国内法規に違

17kVに10分間耐えなけ

12.5kVに5分間耐え

が異なる。

ればならない。

なければならない。

表2 絶縁抵抗

規定なし。

いがあるため,今後の検

討が必要である。

MOD/変更

IECに規定なし。

付表1〜3にサイズ毎に

IEC整合には,今後の検

討が必要である。

規定されている。

表2 絶縁体及びシース

表17

MOD/変更

一部,同一の規定も 材料の特性が違っている

の引張り

(形式試験)

あるが,基本的には

ため,IECに整合するに

架橋ポリエチレン

架橋ポリエチレン

異なっている。

引張強さ 10Mpa以上

12.5 N/mm2以上

伸び 200% 以上

200% 以上

は,今後の検討が必要で

ある。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及び

今後の対策

評価

4.(続き)

(続き)

表18

ビニル

ビニル

12.5 N/mm2以上

引張強さ 10Mpa以上

150% 以上

伸び 120% 以上

ポリエチレンST3

ポリエチレン及び耐燃性

ポリエチレン

10.0 N/mm2以上

引張強さ 10Mpa以上

300% 以上

伸び 350% 以上

ポリエチレンST7

12.5 N/mm2以上

300% 以上

耐燃性PEは規定な

し。

表2 加熱

表17

(形式試験)

MOD/変更

JISとIECとは規定

材料の特性が違っている

架橋ポリエチレン

架橋ポリエチレン

値が異なる。

ため,IECに整合するに

は,今後の検討が必要で

引張強さ 加熱前の

変化率:±25 %

ある。

値の80 %以上

伸び 加熱前の値の

変化率:±25 %

80 %以上

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(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

の技術的差異の理由及び

表示箇所:本体,附属書

今後の対策

表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

4.(続き)

(続き)

表18

ビニル

ビニル(100 ℃,48 h)

引張強さ 加熱前の値

の85 %以上

12.5 N/mm2以上

変化率:±25 %

伸び 加熱前の値の

150 %以上

80%以上

変化率:±25 %

ポリエチレン及び耐燃性

ポリエチレン

ポリエチレン

引張強さ 加熱前の

値の80 %以上

伸び 加熱前の値の

65 %以上

伸び:300 %以上

技術的差異の内容

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

の技術的差異の理由及び

表示箇所:本体,附属書

今後の対策

表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

評価

4.(続き)

表2 加熱変形

架橋ポリエチレン

表19

厚さの減少率40 %

以下

MOD/変更

ビニルのみJISと ビニルのみIECにも規定

(形式試験)

IECに規定がある

があるが,試験方法が異

架橋ポリエチレンは

が,試験方法が異な

なる。

規定なし。

る。

IECに整合するには,検

討が必要である。

ビニル

ビニル

厚さの減少率50 %

くい込みの最大許

以下

容深さ:50 %

ポリエチレン及び耐燃

ポリエチレン及び耐

性ポリエチレン

燃性ポリエチレンは

厚さの減少率10 %

規定なし。

以下

表2 耐寒(−15 ℃)

ビニルシース及び耐燃

(形式試験)

表19

ビニルの低温試験

試験片が破壊しては

伸びは20 %以下で

ならない。

JISとIECとで試験 IECに整合するには,検

方法が異なる。

討が必要である。

性ポリエチレンシース

MOD/変更

あってはならない。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

の技術的差異の理由及び

項目ごとの

今後の対策

技術的差異の内容

評価

4.(続き) 表2 難燃

(形式試験)

60 秒以内で自然に消え

ビニルシースケーブ

なければならない。

ルに適用する。

MOD/変更

JISとIECとで試験 IECに整合するには,検

方法が異なる。

討が必要である。

IECに規定なし。

IECに整合するには,検

燃焼後,上部支持材

の下端と炭化の開始

点の距離が50 mm以

上,かつ燃焼が上部支

持材の下端部540 mm

より下方に広がらな

いこと。

表2 耐油

規定なし。

ビニルシース

(ゴムシースのみ規

引張強さ 浸油前の

定あり)

値の80 %以上

伸び 浸油前の値の

60 %以上

MOD/変更

討が必要である。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

項目番号

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

の技術的差異の理由及び

項目ごとの

技術的差異の内容

今後の対策

IECにはJISの耐

今後,JISの耐燃性ポリ

内容

項目番号

内容

評価

4.(続き)

表2 発煙濃度

規定なし。

MOD/変更

6回の試験の結果,

燃性ポリエチレン エチレンシースケーブル

平均値が150 以下

シースケーブルに

をIECに追加するよう提

でなければならな

相当するものがな

案すべきと考える。

い。ただし,はじ

いため規定なし。

めの3 回の値がい

ずれも150 以下で

ある場合は,3 回

で合格とする。

表2 燃焼時発生ガ

規定なし。

MOD/変更

IECにはJISの耐

今後,JISの耐燃性ポリ

燃性ポリエチレン エチレンシースケーブル

酸性度 pH 4.3 以上

シースケーブルに

をIECに追加するよう提

導電率 10μS/mm

相当するものがな

案すべきと考える。

以下

いため規定なし。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き)

規定なし

部分放電試験

MOD/変更

討が必要である。

絶縁体上の半導電

層が押出し半導電層

からなる場合に適用

する。

導体と金属遮へい

層間に1.73U0の電圧

を加えたとき,放電電

荷量は10pC以下とす

る。

規定なし

(形式試験)

表21

ホットセット試験

架橋ポリエチレンの

特性は次による。

荷重時の最大伸び:

冷却後の最大永久伸

び: 15 %

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き) 規定なし

電気形式試験

絶縁体上の半導電層

が押出し半導電層か

らなる場合に適用す

る。

次の,18.1.3,18.1.4,

18.1.6及び18.1.7の試

験は,連続して同じ試

料で行う。

部分放電試験

MOD/変更

1.73U0の電圧を加

討が必要である。

えたとき,部分放電

電荷量は,5pC以下

とする。

曲げ試験

曲げ試験を実施した

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

後の試料に1.73U0の

電圧を加えたとき,部

以下とする。

分放電電荷量は,5pC

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き)

規定なし

ヒートサイクル試験

MOD/変更

討が必要である。

導体通電によるヒ

ートサイクルを実施

した後の試料に

1.73U0の電圧を加え

たとき,部分放電電荷

量は,5pC以下とす

る。

衝撃耐電圧及び交流

MOD/変更

耐電圧試験

波高値60kVの衝撃

電圧に,正極性10 回,

負極性10 回耐えなけ

ればならない。

この後,12.5kVの交流

電圧に15 分間耐えな

ければならない。

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き)

規定なし

4 時間の電圧試験

MOD/変更

4U0の交流電圧に4

討が必要である。

時間耐えなければな

らない。

半導電層の抵抗率

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

老化試験前後にお

ける抵抗率は次の値

を超えてはならない。

・内部半導電層:

・外部半導電層:

(形式試験)

表19

ビニルST2の加熱減

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

量 1.5 mg/cm2 以下

(形式試験)

ビニルの耐割れ性(ヒ

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

ートショック)

クラックが発生し

てはならない。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き) 規定なし

(形式試験)

MOD/変更

絶縁体の吸水性

討が必要である。

架橋ポリエチレン:

1 mg/cm2以下

(形式試験)

表20

黒色ポリエチレンシ

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

ースのカーボンブラ

ック含有量

公称値: 2.5 %

許容差:±0.5 %

(形式試験)

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

架橋ポリエチレンの

収縮量

最大収縮量:4 %

(形式試験)

ポリエチレンシース

の収縮量

最大許容収縮量:

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

討が必要である。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

異の項目ごとの評価及びその内容

内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合するには,検

評価

4.(続き) 規定なし

(形式試験)

MOD/変更

討が必要である。

フリスト外部半導電

層の剥離性

剥離力は,老化前後

とも4 N以上,45 N以

下で,絶縁表面には損

傷がなく,外部半導電

層が残ってはならな

い。

材料,構造及び加工方法

めっきなし及びめっ

MOD/変更

JISは軟銅より線の

標準断面積の採用方法に

導体

6の表6

きありの銅,アルミ及

みを規定している。

公称断面積 8 mm2〜

びアルミ合金とし,

150,400,500,800及び

させるには,ユーザも含

1 000 mm2の軟銅より線

IEC 60228のclass 1又

1 000mm2以外はJIS

とし,1)円形より線,2)

は,class 2による。

とIECとで公称断

円形圧縮より線,3)分割

公称断面積は表6 よ

面積が異なる。

圧縮より線がある。

り,10 mm2〜1 000

より線は,IECでは

最外層のより方向はSよ

mm2である。

より方向の規定は

りとする。

違いがあり,IECに整合

めて,検討が必要。

なく,最小素線数を

規定している。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及び

今後の対策

評価

5.a)続き

表1 class 1

単心及び多心ケーブル

用単線導体。

20 ℃の最大導体抵抗

を規定している。

表2 class 2 単心及び多心ケーブル

用より線導体。

最小素線数及び

20 ℃の最大導体抵抗を

規定している。

絶縁体

材料は,ビニル,EPゴ MOD/変更

JISは架橋ポリエチ IECに整合するには,検

材料は架橋ポリエチレ

ム,硬質EPゴム及び架

レンのみである。

ンとする。

橋ポリエチレン。

平均厚さは付表の値の

平均厚さは表 6 の値以 MOD/変更

厚さの規定方法が

90 %以上,最小厚さは付表

上とする。

JISとIECとで異な

の値の80 %以上とする。

半導電層の厚さは,絶縁

る。

導体上にはセパレータ又

体の厚さに含めない。

IECは絶縁体外径の

は半導電層を設けてもよ

許容差なし。

い。導体上の半導電層の厚

IECでは,導体上及

さは絶縁体の

び絶縁体上に押出

厚さに含める。

し半導電層を設け

絶縁体外径の許容差あり。

なければならない。

討が必要である。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

IECに規定なし。

IECに整合させるには,

評価

5.b)続き

絶縁体上には,半導電性

最小厚さは公称値(表

テープ巻き又は適切な半

6の値)から,0.1mm+

導電層を設ける。

公称値の10 %を下まわ

ってはならない。

導体上半導電層は,押

出し半導電層とする。

導体上には半導電性テ

ープを施してもよい。

絶縁体上半導電層は,

押出し半導電層とす

る。

線心の識別

規定なし

MOD/変更

3心:白,赤,青

ユーザを含めて検討が必

要。

遮へい

金属遮へいは,1枚も

MOD/変更

JISは厚さ約0.1mm IECに整合させるには,

厚さ約0.1mmの軟

しくはそれ以上のテー

の軟銅テープに限

検討が必要。

銅テープを線心上に施

プ,編組又は素線とテ

定している。

す。

ープの組合せのコンセ

かとする。

ントリック層のいずれ

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(Ⅲ)国際規格の規定

規格番号

項目番号

内容

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

の技術的差異の理由及び

今後の対策

評価

線心のより合わせ

内部カバリング及び介在

MOD/変更

JISではより合わせ IECに整合させるには,

物に使用される材料は,

の方向を規定して

検討が必要。

心3条を適切な介在物と共

ケーブルの使用

いるが,IECでは規

に円形により合わせ,その

温度に適切であり,かつ

定していない。

より方向は,Sよりとする。

絶縁体の材料と互いに悪

IECではトリプレッ

トリプレックス形では線

影響を及ぼさないものと

クス形の規定がな

心3条を層心径の30 倍以

する。

い。

下のピッチでより合わせ,

その他,内部カバリング

そのより方向は,Sよりと

について規定あり。

3心一括シース形では線

する。

シース

材料は,ビニル,ポリエ

MOD/変更

JISではゴム系材料 IECに整合させるには,

材料は,ビニル,ポリエ

チレン,クロロプレン,

を含んでいない。

チレン及び耐燃性ポリエチ

クロロスルホン化ポリエ

シースの厚さの計

レンとする。

チレン及び類似のものと

算式及び許容差が

する。

JISとIECで異な

る。

検討が必要。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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(Ⅰ)JISの規定

(Ⅱ)国際

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

異の項目ごとの評価及びその内容

の技術的差異の理由及び

表示箇所:本体,附属書

今後の対策

表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

技術的差異の内容

評価

5.f)(続き)

平均厚さは,付表の値の

平均厚さ(公称厚さts)

90 %以上,最小厚さは付

は次式で計算した値以

表の値の85 %以上とす

上とする。

る。

Dはシース下径(mm)

ただし,単心ケーブルに

対しては,1.4 mm以上,

多心ケーブルに対して

は,1.8mm以上とする。

最小厚さは,0.1 mm

+公称値の15 %を下ま

わらないこと。

規定なし

コンセントリック導体

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合させるには,

検討が必要。

金属遮へいとして,素

線とテープの組合せに

よる。

金属シース

鉛シースの規定あり。

MOD/変更

JISに規定なし。

IECに整合させるには,

検討が必要。

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(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差 (Ⅴ)JISと国際規格と

規格番号

項目番号

内容

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目ごとの

の技術的差異の理由及び

技術的差異の内容

今後の対策

JISに規定なし。

IECに整合させるには検

評価

5.(続き) 規定なし

金属がい装

MOD/変更

平角線,丸線及び

討が必要。

二重テープによるがい

装の規定あり。

試験方法

MOD/変更

(1)IECに規定がな

IECに整合させるには検

外観

い項目

討が必要。

構造

構造

外観,絶縁抵抗,

導体抵抗

導体抵抗

耐油,発煙濃度,燃

耐電圧

耐電圧

焼時発生ガスの酸

絶縁抵抗

絶縁体及びシースの引張

絶縁体及びシースの引

(2)JISに規定がない

張り

項目

加熱

加熱

加熱変形

加熱変形

ットセット試験,曲

耐寒

ビニルの低温試験

げ試験,ヒートサイ

難燃

難燃

クル試験,衝撃耐電

耐油

性度及び導電率

部分放電試験,ホ

圧及び交流電圧

(3)試験方法にも違

いがある。

(Ⅱ)国際

(Ⅰ)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−MOD/変更……国際規格の規定内容を変更している。

2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−MOD……………国際規格を修正している。

解 5