2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
D 5302:2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人電池工業
会(BAJ) / 財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS D 5302:1997は改正され,この規格に置き換えられる。
(1)
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D 5302:2004
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 引用規格 ························································································································ 1
3. 定義 ······························································································································ 1
4. 種類 ······························································································································ 2
5. 性能 ······························································································································ 5
6. 構造 ······························································································································ 5
6.1 構造一般 ······················································································································ 5
6.2 正極板及び負極板 ······································································· 5
6.3 隔離板 ························································································································· 5
6.4 電解液 ························································································································· 5
6.5 端子 ···························································································································· 5
7. 寸法 ······························································································································ 5
8. 試験 ······························································································································ 5
8.1 試験状態 ······················································································································ 5
8.2 試験条件 ······················································································································ 5
8.3 試験方法 ······················································································································ 6
9. 検査 ······························································································································ 9
10. 製品の呼び方 ················································································································ 9
11. 表示 ··························································································································· 10
(2)
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日本工業規格
JIS
D 5302:2004
二輪自動車用鉛蓄電池
Lead-acid batteries for motorcycles
序文 この規格は,二輪自動車用鉛蓄電池の種類,構造,試験などを規定したもので,今回の改正では,
前回改正以後,制御弁式鉛蓄電池(Valve regulated lead-acid battery,以下,VRLA形蓄電池という。)が主
流となってきたため,形式を見直すとともに,その試験方法を追記した。
なお,改正前に用いた“シール形蓄電池”の名称は,今回の改正でIEC 60095-1:2000,Lead-acid starter
batteries−Part 1:General requirements and methods of test[IEC 60095-1:2000 始動用鉛蓄電池 第1部:
一般要求事項及び試験方法]と整合させるために“VRLA形蓄電池”とした。
1. 適用範囲 この規格は,二輪自動車の始動,点灯,点火などに使用する鉛蓄電池(以下,蓄電池という。) につ
いて規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7411 一般用ガラス製棒状温度計
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7525 密度浮ひょう
JIS C 60068-1 環境試験方法─電気・電子─通則
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
JIS C 3406 自動車用低圧電線
JIS K 1321 硫酸
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 二輪自動車用鉛蓄電池 二輪自動車に搭載されているエンジン始動,点灯,点火などの電源に用いる
蓄電池。蓄電池の内部圧力が高くなると開放する弁構造を備え,負極で酸素を反応吸収する機能をも
つ蓄電池をVRLA形蓄電池と呼び,それ以外の蓄電池をベント形蓄電池とし区分する。また,ベント
形蓄電池の中でも従来のものより抵抗の小さい隔離板を使用するなどして高率放電特性を向上させた
蓄電池を高性能形と呼び,それ以外の蓄電池を普通形と呼ぶ。
b) 公称電圧 蓄電池電圧の表示に用いる電圧(V)。
c) 容量(10時間率) 10時間率電流と放電終止電圧になるまでの時間との積によって求めた電気量(Ah)。
d) 10時間率電流 蓄電池の充電電流・放電電流の大きさを示す用語であり,放電終止電圧に至る時間が
10時間である電流(A)。
e) 高率放電特性 蓄電池の容量に対して比較的大きな電流で放電した場合の放電特性。
(1)
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f)
放電終止電圧 放電を打ち切るときの蓄電池の端子電圧(V)。
g) 重負荷寿命 寿命試験方法において1回の放電深さが20%以上の重負荷領域での放電と充電のサイク
ルを繰り返したときの回数(回)。
h) 軽負荷寿命 寿命試験方法において1回の放電深さが10%以下の軽負荷領域での放電と充電のサイク
ルを繰り返したときの回数(回)。
i)
減液特性 蓄電池の電解液が過充電によって減少する程度を表すもの。
j)
保存特性 蓄電池を長期放置した場合の特性。この規格では,一定の条件(温度,時間)の下で開路
状態で保存した後における蓄電池の高率放電特性のことを示す。
4. 種類 種類は,形式によって表1のとおりとする。
表 1 種類
区分
ベント形
蓄電池
(普通形)
形式
公称
電圧
容量
(10時間率)
高率放電特性
放電
持続 5秒目
電流
時間 電圧
外形寸法
(許容差±2 mm)
高さ
幅
長さ
参考
重負荷
寿命
質量
(液を含む)
回
約kg
(2)
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D 5302:2004
表 1 種類(続き)
区分
ベント形
蓄電池
(高性能形)
形式
公称
電圧
容量
(10時間率)
高率放電特性
放電 持続 5秒目
電流 時間 電圧
質量
(液を含む)
回
約kg
参考
重負荷
寿命
外形寸法
(許容差±2 mm)
高さ
幅
長さ
(3)
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表 1 種類(続き)
区分
VRLA形
蓄電池
形式
公称 容量
高率放電特性
外形寸法
参考
電圧 (10時
(許容差±2 mm)
寿命
減液
間率)
放電 持続 5秒目 高さ
幅
長さ 重負荷 軽負荷
特性
電流 時間 電圧
回
回
以下
備考1. 形式に使用した数値及び記号は, 10.(製品の呼び方)による。
2. 外形寸法は, 液口栓, ガス排気口又は端子などが突出する寸法は含まない。
3. 形式に★印を付けた蓄電池の端子は,リード線式とする。
4. 形式中の記号Bは,製造業者が任意に変更することが可能とする
(4)
保存 質量
特性
(液を
含む)
約kg
以上
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5. 性能 性能は,8.によって試験を行ったとき,表2のとおりでなければならない。
表 2 性能
項目
性能
試験方法箇条
容量(10時間率)
表1の容量の95 %以上
高率放電特性
表1の高率放電特性値以上
耐振動性
電圧の異常な低下,電槽のひび割れなどがあってはならな
い。ベント形蓄電池では著しい電解液のあふれ,VRLA形
蓄電池では電解液の漏れがあってはならない。
6. 構造
6.1
構造一般 蓄電池は,正極板,負極板,隔離板,電解液,電槽,ふたなどから構成され,電槽とふ
たとを溶着又は封口用材料によって接着密封し,単電池間を接続したもので,正極端子と負極端子とを備
えたものとする。また,ベント形蓄電池では最高液面指示部を設け,VRLA形蓄電池では正極板から発生
する酸素ガスを負極板で反応吸収することによって補水を必要としない構造とする。
6.2
正極板及び負極板 極板は,鉛及び鉛合金を主体としたペースト式とする。
6.3
隔離板 ベント形蓄電池の隔離板は,ガラスマットを併用するものとする。VRLA形蓄電池の隔離
板は,電解液の吸収保持性及び耐酸性に優れたガラス繊維製又は合成繊維製でマット状とする。
6.4
電解液 電解液は,JIS K 1321に規定する精製希硫酸又はこれと同等以上の品質をもつものとする。
なお,ベント形蓄電池の場合,使用する電解液の密度は,蓄電池が満充電状態にあるとき,20 ℃で1.280
g / cm3±0.010 g / cm3とする。VRLA形蓄電池の場合,使用する電解液の密度は規定しない。
6.5
端子 端子は,一般に鉛合金で製作し,容量7Ah未満の蓄電池にはM5,容量7Ah以上の蓄電池に
はM6のボルトナットを取り付けるものを標準とする。ただし,外形寸法の小さな蓄電池は,リード線式
を用いてもよい。リード線は,JIS C 3406に規定する電線などを使用し,電線の被覆の色は通常正極側を
赤色,負極側を黒色とする。また,VRLA形蓄電池には,平形おす端子を用いてもよい。
7. 寸法 寸法は,表1による。
8. 試験
8.1
試験状態 試験状態は,特に指定がない限りJIS C 60068-1の5.3.1に規定する周囲温度15〜35 ℃,
相対湿度25〜75 %とする。
8.2
8.2.1
試験条件
試験器具 試験器具は,特に指定がない限り,次のものを用いる。
a) 温度計 温度計は,JIS B 7411に規定する許容差±1 ℃の温度計又はこれと同等以上の精度をもつ温
度計とする。
b) 密度計 密度計は,JIS B 7525に規定する許容差±0.002 g/cm3の浮ひょう又はこれと同等以上の精度
をもつ密度計とする。
c) 電圧計及び電流計 電圧計及び電流計は,JIS C 1102-2に規定する階級0.5級以上の計器又はこれと同
等以上の精度をもつ計器とする。
d) 長さ計 長さ計は,JIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつ測定器具とする。
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8.2.2
充電 充電は,蓄電池の種類によって,8.2.2.1及び8.2.2.2に示す方法で実施するものとする。こ
れらの充電を完了した状態を満充電という。
なお,ベント形蓄電池の場合、電解液密度及び満充電後の蓄電池の電解液面高さは,次による。
a) 電解液の密度は,20 ℃に換算して1.280 g/cm3±0.005 g/cm3とする。
温度換算は,次の式によって算出する。
D
20
=
Dt
+
0.000
7
(
t
−
20
)
ここに,
D:
20
20 ℃での電解液の密度
Dt: t ℃での電解液の密度
t: 密度を測定するときの電解液の温度(℃)
b) 電解液面高さは,最高液面指示部とする。
8.2.2.1 ベント形蓄電池の充電 10時間率電流で,15分ごとに測定した充電中の端子電圧が3回連続して
一定値を示すまで充電を行う。ただし,放電電気量があらかじめ分かっている場合は,10時間率電流で放
電電気量の130〜150 %を充電する方法を用いてもよい。
なお,充電中の電解液温度は,15〜45 ℃に保つものとする。
8.2.2.2 VRLA形蓄電池の充電 10時間率電流で,充電中の端子電圧が14.4 Vになるまで充電し,さら
に同一の電流で4時間充電を継続する。ただし,放電電気量があらかじめ分かっている場合は,10時間率
電流で放電電気量の120〜130 %を充電する方法を用いてもよい。
なお,充電中の電池表面温度は,15〜45 ℃に保つものとする。
8.3
試験方法
8.3.1
寸法 寸法は,長さ計を用いて表1に示す外形寸法を測定する。測定する位置の呼称を参考図1に
示す。
参考図 1 測定する位置の呼称
8.3.2
容量(10時間率) 容量(10時間率)は,次の条件によって行い,規定の放電終止電圧になるまでの時
間を測定し,この時間と10時間率電流との積から求める。ただし,容量が表1の95 %の値に達しない場
合は,更に2回,合計3回まで行うことができる。
a) 放電開始時期 満充電後1時間静置した後。
b) 放電中の電解液温度又は電池表面温度 25 ℃±2 ℃
c) 放電電流 10時間率電流
d) 放電終止電圧 単電池当たり平均1.75 V
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8.3.3
高率放電特性 高率放電特性は,次の条件によって行い,放電開始後5秒後の電圧の測定及び放電
終止電圧に達するまでの時間を測定する。ただし,表1の値に達しない場合は,更に2回,合計3回まで
行うことができる。
なお,この試験を行う場合は,この試験前に必ず,8.3.2の容量試験を行うこととする。
a) 放電開始時期 満充電後周囲温度−10 ℃ ±1 ℃で10時間以上放置した後。
b) 放電開始時の電解液温度又は電池表面温度 −10 ℃±1 ℃
c) 放電電流 表1による。
d) 放電終止電圧 単電池当たり平均1 V
8.3.4
耐振動性 耐振動性は,満充電された蓄電池について,次の条件によって行い,蓄電池の異常の有
無を調べる。
a) 放電電流 10時間率電流
b) 振動方向 上下の単振動
c) 振動加速度 68.6 m / s2
d) 振動数 50〜500 Hz,続いて500〜50 Hz,一定の時間割合(logスイープ)で連続的に増減させる。
この一往復に要する時間は10分間とする。
e) 振動時間 2時間
参考1. 重負荷寿命 重負荷寿命は,8.3.2の容量試験及び8.3.3の高率放電特性試験を終わった蓄電池に
ついて,次の方法によって行う。
a) 放電及び充電 参考表1に示す放電電流で1時間放電を行い,引き続き参考表1に示す充電
電流で5時間充電を行う。この放電と充電のサイクルを寿命1回とする。
参考表 1 放電電流及び充電電流
単位 A
蓄電池の容量
2以上
5以上
10以上
(10時間率) (Ah)
5未満
10未満
20以下
放電電流
充電電流
b) 試験中の温度 試験中は,蓄電池の周囲温度を40〜45 ℃とする。
c) 容量確認 試験中,約25回ごとに参考表1に示す放電電流で端子電圧が単電池当たり平均
1.70 V まで連続放電を行い,放電持続時間を測定する。
d) 容量確認後の充電 充電は,8.2.2による。
e) 試験の終了 試験の終了は,c) の放電持続時間と放電電流の積から求めた容量が,表1の容
量(10時間率)の40 %以下に低下し,再び上昇しないことを確認したときとする。
f)
寿命回数 寿命回数は,回数と容量の関係線から求める。
なお,8.3.2の容量試験及び8.3.3の高率放電特性試験の回数は,寿命回数に加算する。
g) 高率放電特性の確認 始動能力を確認する場合には,充放電の約50回目,125回目及びその
後75回目ごとに,c) の代わりに8.3.3の高率放電特性試験を行うことができる。この場合は,
この放電試験を寿命回数に加え,c) の試験は省略する。また,この場合の充電は,放電電流
100 Aにつき2.5 A,放電時間1分につき1時間の割合で行う。
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h) 放置したときの充電 c) の試験において,蓄電池を開路のまま放置したときは,24時間につ
き参考表1に示す充電電流で1時間の割合で補充電を行った後開始する。
i)
補水 ベント形蓄電池の場合,補水は適宜,精製水で行うが,c) の試験直前に補水してはな
らない。
参考2. 軽負荷寿命 軽負荷寿命はVRLA形蓄電池だけについて実施し,8.3.2の容量試験及び8.3.3の高
率放電特性試験を終わった蓄電池について,次の方法によって行う。
a) 放電及び充電 放電は表1に示す容量(10時間率)の数値±0.05 Aを放電電流とし,4分間
行い,引き続き充電は,充電電圧14.80 V±0.03 V(制限電流は表1に示す容量の数値)で10
分間行う。この放電と充電サイクルを寿命1回とする。
b) 試験中の温度 試験中は,蓄電池の周囲温度を40〜45 ℃とする。
c) 放置 試験中,480回ごとに56時間放置する。
d) 30秒目電圧確認 c) の放置後,表1に示す高率放電特性の放電電流(判定電流)で30秒間連
続放電を行い,30秒目電圧を測定する。その後,a) の充電を行う。
e) 試験の終了 試験の終了は,d) の試験で測定した30秒目電圧が7.20 V以下となり,再び上
昇しないことを確認したときとする。
f)
寿命回数 寿命回数は,判定電流で放電したときの30秒目電圧が,7.20 Vになる回数とする。
この寿命回数は,回数と30秒目電圧の関係線から求める。
なお,判定電流による試験回数を寿命回数に加算する。
参考3. 減液特性 減液特性はVRLA形蓄電池だけについて実施し,8.3.2の容量試験を終わった蓄電池を,
次の条件によって定電圧充電を行い,蓄電池の減少質量を測定し,その減少質量と8.3.2で測定し
た容量(10時間率)の比率から求める。
a) 蓄電池の状態 満充電状態
b) 周囲温度 40 ℃±2 ℃
c) 試験方法 蓄電池を14.40V±0.05V(端子間で測定)の定電圧で500時間充電する。充電終
了後すぐに蓄電池を清掃し,表面を乾燥後,±0.05 %の精度で質量(W1)を測定する。その
後すぐに,再び蓄電池を14.40 V±0.05 V(端子間で測定)の定電圧で1 000時間充電する。
充電終了後すぐに蓄電池を清掃し,表面を乾燥後,500時間充電後の質量測定に使用したの
と同じはかりで,質量(W2)を測定する。
なお,減液特性は,次の式によって計算する。
1W
)
2
(
W−
2
(
時間率
)
容量10
参考4. 保存特性 保存特性はVRLA形蓄電池だけについて実施し,8.3.2の容量試験を終わった蓄電池
を,次の条件によって放置し,放置後の高率放電特性を調べる。
a) 蓄電池の状態 満充電状態
b) 周囲温度 40 ℃±2 ℃
c) 放置時間(日数) 49日間
d) 30秒目電圧の測定 放置終了後,蓄電池を補充電することなく,同一の周囲温度で表1の高
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率放電特性の放電電流で放電を行い,30秒目電圧を測定する。
9. 検査 検査は,8. の試験によって,次の項目について行った場合,5. 及び7. の規定に適合しなけれ
ばならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部の項目を省略することができる。
a) 寸法
b) 容量
c) 高率放電特性
d) 耐振動性
10. 製品の呼び方 製品の呼び方は,名称及び形式による。ただし,名称は省略することができる。
なお,端子の位置及びガス排気口の位置を,図1に示す
例1. 二輪自動車用鉛蓄電池 6 N 4A
-4 D
端子形状が異なる場合の区分
ガス排気口の位置
端子の位置
ベント形蓄電池(普通形)の外形寸法区分
ベント形蓄電池(普通形)
公称電圧
名称
例2. 二輪自動車用鉛蓄電池 6 BX 8
-3
B
端子形状が異なる場合の区分
ガス排気口の位置
端子の位置
ベント形蓄電池(高性能形)の外形寸法区分
ベント形蓄電池(高性能形)
公称電圧6V(12Vの場合は省略)
名称
例3. 二輪自動車用鉛蓄電池
B T
4
-3
-BS
-4 -BS -1
B T Z 14S -4 -BS -2
端子形状が異なる場合の区分
即用タイプ
端子の位置(“−3”の場合は“L”と表示してもよい。
“−4”の場合は省略してもよい。)
VRLA形蓄電池の外形寸法区分
同一外形寸法区分内での性能区分(記号なし,X,R,Z)
VRLA形蓄電池(ただし,Bは,製造業者が任意に変更
可能な記号)
名称
(9)
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a) 1 〜 6 : 端子の位置
長さ
2
3
5
6
1
4
b) A 〜 D : ガス排気口の位置
長さ
B
C
D
A
備考 ⊕端子を手前にし,蓄電池長さと直角の方向から見る。
なお,上図は端子の位置をNo.3の蓄電池を一例として示したもので,他の端子の位置の蓄電
池についても同等とする。
図 1 端子の位置及びガス排気口の位置(平面図)
11. 表示 蓄電池には見やすい箇所に,容易に消えない方法で次の表示をしなければならない。
a) 定格表示
1) 形式
2) 極性
3) 製造業者名又はその略号
4) 製造年月又はその略号(1)
注(1) 製造年月を略号で表すときは,製造月の後に西暦年の下2けたを用いて示す。
例 07 02 (2002年7月)
(月)(年)
b) 取扱表示
1) 火気禁止
2) メガネ着用
3) こども禁止
4) 硫酸注意
5) 説明書熟読
6) 爆発注意
(10)