2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

H 4080:2015

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 2

3 用語及び定義 ··················································································································· 2

4 合金番号,製品区分,等級及び記号 ····················································································· 3

5 品質······························································································································· 5

5.1 外観 ···························································································································· 5

5.2 化学成分 ······················································································································ 5

5.3 機械的性質 ··················································································································· 8

5.4 導電率 ························································································································ 16

5.5 応力腐食割れ性 ············································································································ 16

6 寸法及びその許容差並びに形状 ·························································································· 16

6.1 一般事項 ····················································································································· 16

6.2 標準寸法 ····················································································································· 16

6.3 寸法の許容差 ··············································································································· 19

6.4 曲がり ························································································································ 23

7 試験······························································································································ 24

7.1 分析試験 ····················································································································· 24

7.2 引張試験 ····················································································································· 24

7.3 導電率試験 ·················································································································· 24

7.4 応力腐食割れ試験 ········································································································· 24

7.5 試験試料の採取数 ········································································································· 25

8 検査······························································································································ 25

9 表示······························································································································ 25

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 26

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

H 4080:2015

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

アルミニウム協会(JAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規

格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。

これによって,JIS H 4080:2006は改正され,この規格に置き換えられた。

なお,平成28年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関連条項の規定に基づくJIS

マーク表示認証において,JIS H 4080:2006によることができる。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(2)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

H 4080:2015

アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管

Aluminium and aluminium alloy extruded tubes and cold-drawn tubes

序文

この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 209,2012年に第2版として発行されたISO 6362-1,

2014年に第4版として発行されたISO 6362-2,2012年に第1版として発行されたISO 6362-6,2014年に

第2版として発行されたISO 6362-7,2012年に第2版として発行されたISO 6363-1及びISO 6363-2並び

に2012年に第1版として発行されたISO 6363-6を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格

である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1

適用範囲

この規格は,押出加工及び引抜加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の継目無管(以下,管とい

う。)について規定する。この規格は,断面形状が円形の管だけに適用する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 209:2007,Aluminium and aluminium alloys−Chemical composition

ISO 6362-1:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles

−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery

ISO 6362-2:2014,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles

−Part 2: Mechanical properties

ISO 6362-6:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles

−Part 6: Round, square, rectangular and hexagonal tubes−Tolerances on shape and dimensions

ISO 6362-7:2014,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles

−Part 7: Chemical composition

ISO 6363-1:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires

−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery

ISO 6363-2:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars and tubes and

wires−Part 2: Mechanical properties

ISO 6363-6:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires

−Part 6: Drawn round tubes−Tolerances on form and dimensions(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

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2

H 4080:2015

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS H 0001 アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号

注記 対応国際規格:ISO 2107,Aluminium and aluminium alloys−Wrought products−Temper

designations(MOD)

JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則

JIS H 0505 非鉄金属材料の体積抵抗率及び導電率測定方法

JIS H 1305 アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法

JIS H 1306 アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法

JIS H 1307 アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法

JIS H 1351 アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則

JIS H 1352 アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法

JIS H 1353 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法

JIS H 1354 アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法

JIS H 1355 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法

JIS H 1356 アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法

JIS H 1357 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法

JIS H 1358 アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法

JIS H 1359 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法

JIS H 1360 アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法

JIS H 1361 アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法

JIS H 1362 アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法

JIS H 1363 アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法

JIS H 1364 アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法

JIS H 1365 アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法

JIS H 1366 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法

JIS H 1367 アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法

JIS H 1368 アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法

JIS H 8711 アルミニウム合金の応力腐食割れ試験方法

JIS Z 2241 金属材料引張試験方法

EN 754-1,Aluminium and aluminium alloys−Cold drawn rod/bar and tube−Part 1: Technical conditions for

inspection and delivery

EN 755-1,Aluminium and aluminium alloys−Extruded rod/bar, tube and profiles−Part 1: Technical

conditions for inspection and delivery

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1

管(tube)

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3

H 4080:2015

全長にわたってただ一つの中空部と,均一な断面かつ均一な肉厚とをもち,直線又はコイルの形状で供

給される中空展伸材。

4

合金番号,製品区分,等級及び記号

合金番号,製品区分,等級及び記号は,表1による。等級は,寸法の許容差及び形状によって,普通級

と特殊級とに分類する。表1の記号の後に質別を示す記号を付けて製品記号とする。

表1−合金番号,製品区分,等級及び記号

合金番号

製品

区分

普通級

等級及び記号

特殊級

特性及び用途例

(参考)

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

熱処理合金で,強度が高い。

スキーストック,二輪車部品,航空機部品など。

押出管

2014より若干強度の低い合金。

引抜管

押出管

引抜管

熱処理合金で,強度が高く,切削加工性もよいが,耐食性は

劣る。一般機械部品,鍛造用素材など。

押出管

2017より強度の高い合金。

引抜管

押出管

引抜管

押出管

強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高く,溶接性及び

耐食性がよい。

化学装置用材,事務用機器,導体など。

強度は比較的低いが,溶接性,耐食性及び表面処理性がよく,

熱伝導性も比較的高い。

化学装置用材,家具,電気機器部品など。

切削性が優れ,強度も高いが,耐食性が劣る。

光学部品,ねじ類など。

2017より強度が高く,切削加工性もよい。

航空機部品,スポーツ用品など。

切削加工性の優れた合金で,強度も高い。

機械部品など。

引抜管

押出管

1100と同程度の強度をもつ合金で,加工性,伝熱性及び耐食

性もよい。自動車用熱交換器,空調用熱交換器など。

押出管

引抜管

1100より若干強度が高く,溶接性及び耐食性もよい。

化学装置用材,複写機ドラム,自動車用熱交換器など。

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

3003と同程度の強度をもつ合金で,加工性,溶接性及び耐食

性に優れる。建築用内外装,車両内装,船舶内装など。

引抜管

耐食性及び溶接性に優れる。建築部材,冷蔵庫用材など。

1100と同程度の強度をもつ合金で,加工性,伝熱性及び耐食

性もよい。自動車用熱交換器,空調用熱交換器など。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

4

H 4080:2015

表1−合金番号,製品区分,等級及び記号(続き)

合金番号

製品

区分

普通級

特殊級

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

5052より強度が高く,耐食性及び溶接性がよい。

自動車用ホイールなど。

押出管

5052と5454との中間の強度をもつ合金。

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

5154より強度が高く,耐食性の優れた溶接構造用合金。

船舶用材,圧力容器など。

押出管

高強度導体用合金で,55 %IACS保証。パイプブスなど。

押出管

押出管

6061と6063との中間の強度をもった合金で,押出加工性,

焼入れ性も優れる。耐食性もよく,溶接性もよい。

車両用材など。

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

引抜管

押出管

等級及び記号

特性及び用途例

(参考)

5050と5052との中間の強度をもつ合金。

中程度の強度をもつ合金で,耐食性及び溶接性がよい。

車両内装,船舶用材,光学用機器,一般機器用材料など。

5052と5083との中間の強度をもつ合金で,耐食性及び溶接

性がよい。化学装置用材など。

耐食性,切削加工性及び陽極酸化処理性がよい。

光学部品など。

非熱処理合金中で最高の強度があり,耐食性及び溶接性がよ

く,切削性及び冷間加工性もよい。

車両用材,船舶用材,土木用材など。

6063より強度は若干低いが,耐食性及び表面処理性がよい。

建築用材,土木用材,電気機器部品など。

熱処理型の耐食性合金。

ボビン,土木用材,スポーツ,レジャー用品,導体など。

6061と同等の強度をもつ耐食性快削合金。

気化器部品,ブレーキ部品など。

引抜管

6061より強度は若干低いが,耐食性及び表面処理性がよい。

建築用材,土木用材,電気機器部品,導体,車両用材など。

押出管

6063と同程度の強度をもつ合金。装飾用材など。

押出管

6061より強度が高く,耐食性及び溶接性がよい。

車両用材,船舶用材料など。

引抜管

押出管

押出管

強度が高く,耐食性も良好な溶接構造用合金。

溶接構造用材,車両用材など。

押出管

引抜管

押出管

7075の焼入れ性を改善した合金で,耐応力腐食割れ性に優れ

る。航空機部品など。

押出管

アルミニウム合金中高い強度をもつ合金の一つであるが,耐

食性は劣る。航空機部品など。

溶接構造用合金。7204より強度は若干低いが,押出性がよい。

土木用材,溶接構造用材など。

7075より強度は低いが,押出性及び加工性がよい。

自転車フレーム,一般機械用部品など。

引抜管 A7075TD

注a) ( ) 内は,旧合金番号を示す。合金番号は,旧合金番号以外のものを優先して使用するのが望ましい。

なお,旧合金番号は,次回改正で削除する。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

5

H 4080:2015

5

品質

5.1

外観

管は,表面仕上げが良好かつ均一で,使用上有害な膨れ,きずなどの欠陥があってはならない。表面欠

陥の除去は,滑らかに仕上げなければならない。

5.2

化学成分

管の化学成分は,7.1によって試験を行い,表2による。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

V,Bi,Pb,Ni,Zrなど

その他a)

個々

合計

0.20以下 0.25以下 0.04以下 0.03以下 0.03以下

0.04以下

V 0.05以下

0.03以下

0.03以下

99.70以上

0.25以下 0.40以下 0.05以下 0.05以下 0.05以下

0.05以下

V 0.05以下

0.03以下

0.03以下

99.50以上

0.25以下 0.40以下 0.05以下 0.05以下 0.05以下

0.07以下

0.05以下

0.03以下

99.50以上

Si+Fe 0.95以下

0.05〜0.20 0.05以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下 99.00以上

Si+Fe 1.00以下

0.05以下 0.05以下

0.10以下

0.05以下

0.05以下 0.15以下 99.00以上

0.40以下 0.7以下

0.30以下 Bi 0.20〜0.6,Pb 0.20〜0.6

0.05以下 0.15以下

残部

0.50〜1.2 0.7以下

0.40〜1.2 0.20〜0.8 0.10以下 0.25以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.50〜0.9 0.50以下 3.9〜5.0

0.40〜1.2 0.20〜0.8 0.10以下 0.25以下

Ni 0.10以下

Zr+Ti 0.20以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.20〜0.8 0.7以下

0.40〜1.0 0.40〜0.8 0.10以下 0.25以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.20〜0.8 0.7以下

0.40〜1.0 0.40〜1.0 0.10以下 0.25以下

Zr+Ti 0.25以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

Bi 0.20以下,Pb 0.8〜1.5 0.20以下

0.10以下 0.30以下

残部

0.50以下 0.50以下 3.8〜4.9

0.8以下

0.20〜1.0 0.50〜1.3 0.10以下 0.50以下

0.40以下 0.7以下

0.10以下 0.05〜0.40

0.30以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.6以下

0.7以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.50以下 0.7以下

0.10以下 0.9〜1.5

0.6以下

0.05以下 1.0〜1.5

0.7以下

0.10以下 0.25以下

Zr+Ti 0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.50以下 0.7以下

0.20〜0.6 0.05〜0.8 0.10以下 0.10以下 0.10以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30以下 0.7以下

0.20以下 0.20以下 0.50〜1.1 0.10以下 0.25以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40以下 0.7以下

0.20以下 0.10以下 1.1〜1.8

0.10以下 0.25以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40以下 0.50以下 0.15以下 0.10〜0.50 1.7〜2.4

0.15以下 0.15以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.25以下 0.40以下 0.10以下 0.10以下 2.2〜2.8

0.15〜0.35 0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.25以下 0.40以下 0.10以下 0.10以下 3.1〜3.9

0.15〜0.35 0.20以下

0.20以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.25以下 0.40以下 0.10以下 0.50〜1.0 2.4〜3.0

0.05〜0.20 0.25以下

0.20以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40以下 0.40以下 0.10以下 0.50以下 2.6〜3.6

0.30以下 0.20以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30以下 0.40以下 0.10以下 0.05〜0.20 4.5〜5.6

0.05〜0.20 0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40以下 0.40以下 0.10以下 0.40〜1.0 4.0〜4.9

0.05〜0.25 0.25以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40以下 0.50以下 0.10以下 0.20〜0.7 3.5〜4.5

0.05〜0.25 0.25以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30〜0.7 0.50以下 0.10以下 0.03以下 0.35〜0.8 0.03以下 0.10以下

B 0.06以下

0.03以下 0.10以下

残部

0.7以下

0.30以下 0.10以下 0.20以下

単位 %

合金

番号

表2−化学成分

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

表2−化学成分(続き)

単位 %

合金

番号

V,Bi,Pb,Ni,Zrなど

その他a)

個々

合計

0.50〜0.9 0.35以下 0.30以下 0.50以下 0.40〜0.7 0.30以下 0.20以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40〜0.9 0.35以下 0.35以下 0.50以下 0.40〜0.8 0.30以下 0.25以下

Mn+Cr 0.50以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30〜0.6 0.10〜0.30 0.10以下 0.10以下 0.35〜0.6 0.05以下 0.15以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40〜0.8 0.7以下

0.15〜0.40 0.15以下 0.8〜1.2

0.04〜0.35 0.25以下

0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.40〜0.8 0.7以下

0.15〜0.40 0.15以下 0.8〜1.2

0.04〜0.14 0.25以下 Bi 0.40〜0.7,Pb 0.40〜0.7 0.15以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.20〜0.6 0.35以下 0.10以下 0.10以下 0.45〜0.9 0.10以下 0.10以下

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.20〜0.6 0.15以下 0.20以下 0.05以下 0.45〜0.9

0.05以下 0.15以下

残部

0.10以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30以下 0.35以下 0.20以下 0.30以下 0.50〜1.0 0.20以下 5.0〜6.5

0.20以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.30以下 0.35以下 0.20以下 0.20〜0.7 1.0〜2.0

0.30以下 4.0〜5.0

V 0.10以下,Zr 0.25以下 0.20以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.35以下 0.40以下 0.20以下 0.05〜0.50 1.0〜1.4

0.05以下 0.15以下

残部

0.12以下 0.15以下 2.0〜2.6

0.04以下 5.7〜6.7

0.06以下

0.05以下 0.15以下

残部

0.50以下 0.10以下 0.40〜1.0 0.6〜1.2

0.10以下 1.9〜2.6

0.05以下

0.25以下 0.20以下

0.40以下 0.50以下 1.2〜2.0

0.30以下 2.1〜2.9

0.20以下

0.05以下 0.15以下

残部

注a) その他の元素とは,この表で示されていないが存在の予知される場合又は通常の分析過程において,規定の値を超えるおそれがある場合に,製造業者の判断

によって分析する元素である。“個々”の値は,表で示されている元素以外の個々の成分値であり,“合計”の値は,個々の成分値を合計したものである。

b) 受渡当事者間の協定によって,Zr+Tiは0.20 %以下としてもよい。

c) 受渡当事者間の協定によって,Zr+Tiは0.25 %以下としてもよい。

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8

H 4080:2015

5.3

機械的性質

管の機械的性質(引張強さ,耐力及び伸び)は,7.2によって試験を行い,表3及び表4による。

なお,表3及び表4に規定の肉厚,外径及び断面積以外の寸法の機械的性質は,受渡当事者間の協定に

よる。

表3−押出管の機械的性質

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

外径

断面積

引張強さ

耐力

伸びb)

全て

全て

55以上

15以上

全て

全て

65以上

20以上

全て

全て

60以上

20以上 23以上 25以上

全て

全て

60以上

95以下

20以上 23以上 25以上

全て

全て

75以上

20以上 25以上

全て

310以上 230以上

全て

全て

245以下 125以下 12以上

全て

全て

345以上 245以上 12以上

全て

全て

345以上 205以上 12以上

11以上

25以下

20以下

全て

370以上 230以上 10以上

12以下

全て

410以上 365以上

7以上

12を超え 19以下

全て

19を超え

全て

19以下

19を超え

6以上

4以上

全て

440以上 400以上

7以上

160以下 470以上 410以上

7以上

160を超え 200以下 470以上 400以上

6以上

200を超え 250以下 450以上 380以上

6以上

250を超え 300以下 430以上 365以上

6以上

410以上 365以上

7以上

160以下 410以上 365以上

7以上

160を超え 200以下 410以上 365以上

全て

6以上

10以下

全て

415以上 370以上

5以上

7以上

4以上

6以上

10を超え 40以下

全て

450以上 400以上

20以下

全て

250以下 135以下 10以上 12以上

20以下

全て

370以上 230以上 10以上

11以上

10以下

全て

415以上 370以上

5以上

7以上

10を超え 40以下

全て

450以上 400以上

4以上

6以上

全て

全て

全て

全て

245以下 125以下 16以上

700以下 345以上 215以上 12以上

700を超え 1 000以下 335以上 195以上 12以上

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9

H 4080:2015

表3−押出管の機械的性質(続き)

質別a)

合金番号

引張試験

肉厚

外径

断面積

引張強さ

伸びb)

耐力

20以下

全て

250以下 135以下 10以上 12以上

10以下

全て

380以上 260以上 10以上 12以上

10を超え 75以下

全て

400以上 270以上

全て

全て

245以下 125以下 12以上

6以下

全て

390以上 295以上 10以上

全て

410以上 305以上 10以上

19を超え 38以下

全て

450以上 315以上 10以上

38を超え

全て

160以下 480以上 335以上 10以上

160を超え 200以下 470以上 315以上

8以上

200を超え 300以下 460以上 315以上

8以上

390以上 265以上 12以上

390以上 265以上 10以上

160以下 390以上 265以上 10以上

19以下

全て

19を超え 38以下

全て

38を超え

全て

160を超え 200以下 390以上 265以上

8以上 10以上

6を超え 19以下

8以上

6以上

8以上

全て

370以上 250以上

全て

全て

80以上

30以上 23以上 25以上

全て

全て

95以上

35以上

全て

全て

95以上

35以上 20以上 25以上

全て

全て

95以上

135以下

35以上 20以上 25以上

全て

全て

80以上

20以上 25以上

全て

全て

100以上

40以上 16以上 18以上

全て

100以上

150以下

40以上 18以上 20以上

25以下

20以下

全て

全て

160以上

60以上 14以上 16以上

全て

全て

160以上

220以下

60以上 15以上 17以上

全て

全て

175以上

70以上

全て

全て

175以上

245以下

70以上 20以上

全て

全て

205以上

75以上

全て

全て

205以上

285以下

75以上

130以下

全て

200以下 215以上

85以上 12以上

130以下

全て

200以下 215以上

285以下

85以上 14以上

25以下

全て

180以上

80以上 12以上 14以上

25以下

全て

180以上

250以下

80以上 15以上 17以上

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10

H 4080:2015

表3−押出管の機械的性質(続き)

質別a)

合金番号

引張試験

肉厚

外径

全て

断面積

全て

引張強さ

伸びb)

耐力

300以下 245以上 100以上

300を超え 700以下 225以上

80以上

700を超え 1 000以下 215以上

70以上

全て

全て

200以下 275以上 110以上 12以上

全て

全て

200以下 275以上

355以下

全て

全て

240以上

95以上 10以上 12以上

全て

全て

240以上

320以下

95以上 15以上 18以上

3以上 12以下

全て

195以上 165以上 10以上

12を超え 16以下

全て

175以上 145以上 14以上

5以下

全て

270以上 225以上

6以上

8以上

5を超え 10以下

全て

260以上 215以上

6以上

8以上

6以下

全て

245以上 205以上

8以上

6を超え 12以下

全て

225以上 175以上

8以上

6以下

全て

265以上 235以上

8以上

15以下

全て

120以上

15以下

全て

160以上 120以上

6以上

8以上

15以下

全て

190以上 150以上

6以上

8以上

15以下

全て

180以上 120以上 10以上 12以上

15以下

全て

215以上 160以上

110以上 14以上

60以上 14以上 16以上

6以上

8以上

全て

全て

145以下 110以下 16以上

全て

全て

175以上 110以上 16以上

全て

全て

175以上

全て

265以上 245以上

8以上

6を超え

全て

265以上 245以上 10以上

6以下

85以上 16以上

25以下

全て

260以上 240以上

8以上 10以上

25以下

全て

130以下

16以上 18以上

12以下

全て

120以上

60以上 12以上

12を超え 25以下

全て

110以上

55以上 12以上

10以下

全て

130以上

65以上 12以上 14以上

10を超え 25以下

全て

120以上

65以上 10以上 12以上

12以下

全て

155以上 110以上

8以上

12を超え 25以下

全て

145以上 110以上

8以上

3以下

全て

205以上 175以上

8以上

3を超え 25以下

全て

205以上 175以上 10以上

25以下

全て

245以上 200以上

8以上 10以上

25以下

全て

195以上 160以上

8以上 10以上

25以下

全て

160以下 110以下 12以上 14以上

25以下

全て

205以上 110以上 12以上 14以上

5以下

全て

290以上 250以上

6以上

5を超え 25以下

全て

310以上 260以上

8以上 10以上

8以上

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11

H 4080:2015

表3−押出管の機械的性質(続き)

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

外径

断面積

引張強さ

伸びb)

耐力

12以下

全て

285以上 245以上 10以上

12を超え 25以下

全て

275以上 235以上 10以上

10以下

全て

350以上 290以上

8以上 10以上

10を超え 25以下

全て

340以上 280以上

8以上 10以上

1.6以上 12以下

全て

245以下 145以下 12以上

1.6以上 12以下

全て

315以上 195以上 11以上

1.6以上 6以下

全て

325以上 235以上 10以上

6を超え 12以下

全て

335以上 255以上 10以上

15以下

全て

350以上 290以上

肉厚又は外径125以下

200以下 485以上 415以上

8以上

7以上

76以下

全て

505以上 435以上

7以上

肉厚又は外径127以下

全て

8以上 10以上

545以上 475以上

7以上

全て

275以下 165以下 10以上

6以下

全て

540以上 480以上

7以上

6を超え 75以下

全て

560以上 500以上

7以上

5以下

全て

540以上 485以上

6以上

8以上

5を超え 10以下

全て

560以上 505以上

5以上

7以上

10を超え 50以下

全て

560以上 495以上

4以上

6以上

5以下

全て

470以上 400以上

5以上

7以上

5を超え 25以下

全て

485以上 420以上

6以上

8以上

25を超え 50以下

注記 1 N/mm2=1 MPa

注a) 質別は,JIS H 0001による。

全て

475以上 405以上

8以上

b) 伸びの測定は,標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に,注文者からの指定がない場

合は,A50 mmによる。ただし,A50 mmの規定がない場合は,Aによる。

A50 mm:50 mm標点距離における伸び

0Sの標点距離における伸び(S0:試験片の平行部の断面積,mm2)

c) 質別Oの材料は,質別T42又はT62の材料の基礎となるものであり,注文者からの要求がある場合は,注文

者において適切な熱処理をした場合に,質別T42又はT62の材料の性能を保証しなければならない。

d) 質別T42の材料の機械的性質は,注文者が質別Oの材料を用いて溶体化処理後,十分な安定状態まで自然時

効硬化処理した場合に適用する。また,質別T62の材料の機械的性質は,注文者が質別Oの材料を用いて溶

体化処理後人工時効硬化処理した場合に適用する。ただし,注文者において溶体化処理する前に何らかの冷

間加工又は熱間加工をした場合には,規格値より低くなることがある。

e) 押出後の冷却が制御され,室温で固溶状態が保たれた材料に適用してもよい。

f) 合金番号7204 (7N01) において,質別T4の材料の機械的性質は,溶体化処理後,室温(約20 ℃)で1か月

間自然時効させたときの値を基準として規定したものである。

なお,1か月間自然時効前に引張試験を行う場合は,溶体化処理後人工時効させた試験片を用いて試験し,

質別T6の材料の引張特性を満たすことを確認することによって,質別T4の材料の引張特性の保証に代えて

もよい。その場合,質別T6の材料で試験したことを報告書に記載する。

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12

H 4080:2015

表4−引抜管の機械的性質

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

12以下

55以上

95以下

0.4以上

12以下

85以上

0.4以上

12以下

95以上

0.4以上

12以下

120以上

0.4以上

12以下

60以上

100以下

0.4以上

12以下

95以上

0.4以上

12以下

110以上

0.4以上

12以下

125以上

0.5以上

10以下

60以上

95以下

20以上

22以上

25以上

0.5以上

6以下

100以上

70以上

3以上

6以上

5以下

120以上

160以下

105以上

3以上

4以上

0.5以上

3以下

130以上

110以上

2以上

3以上

0.4以上

12以下

75以上

110以下

0.4以上

12以下

110以上

0.4以上

12以下

135以上

0.4以上

12以下

155以上

0.5以上

6以下

310以上

260以上

8以上

10以上

6を超え

20以下

290以上

240以上

9以上

8以上

0.5以上

20以下

370以上

275以上

8以上

8以上

0.5以上

10以下

380以上

250以上

10以上

8以上

20以下

380以上

290以上

4以上

6以上

0.5以上

6以下

370以上

205以上

9以上

10以上

6を超え

10以下

370以上

205以上

10以上

10以上

20以下

380以上

240以上

8以上

10以上

0.5以上

6以下

450以上

370以上

5以上

6以上

6を超え

10以下

450以上

370以上

7以上

7以上

20以下

450以上

380以上

4以上

6以上

0.4以上

伸びb)

耐力

引張強さ

0.6以上

12以下

245以下

125以下

17以上

16以上

0.6以上

12以下

375以上

215以上

13以上

12以上

0.6以上

12以下

345以上

195以上

13以上

12以上

20以下

240以下

125以下

10以上

12以上

20以下

400以上

250以上

8以上

10以上

20以下

400以上

250以上

6以上

8以上

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13

H 4080:2015

表4−引抜管の機械的性質(続き)

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

引張強さ

耐力

0.6以上

12以下

215以下

100以下

0.6以上

1.2以下

440以上

295以上

12以上

10以上

1.2を超え 6.5以下

440以上

295以上

14以上

10以上

6.5を超え 12以下

440以上

295以上

16以上

12以上

0.6以上

1.2以下

440以上

275以上

12以上

10以上

1.2を超え 6.5以下

440以上

275以上

14以上

10以上

6.5を超え 12以下

440以上

275以上

16以上

12以上

1以上

6以下

370以上

250以上

10以上

6を超え

20以下

360以上

230以上

8以上

0.4以上

1.2以下

95以上

125以下

35以上

30以上

20以上

1.2を超え 6.5以下

95以上

125以下

35以上

35以上

25以上

6.5を超え 12以下

95以上

125以下

35以上

30以上

17以下

105以上

140以下

55以上

16以上

20以上

15以下

115以上

150以下

75以上

12以上

14以上

12以下

125以上

160以下

95以上

8以上

11以上

0.6以下

135以上

120以上

3以上

0.6を超え 1.2以下

135以上

120以上

5以上

3以上

1.2を超え 6.5以下

135以上

120以上

8以上

4以上

7以下

145以上

180以下

120以上

4以上

5以上

5以下

160以上

195以下

130以上

3以上

4以上

4以下

170以上

205以下

140以上

2以上

3以上

伸びb)

0.4以上

0.4以上

0.6以下

185以上

165以上

2以上

0.6を超え 1.2以下

185以上

165以上

3以上

2以上

1.2を超え 6.5以下

185以上

165以上

5以上

3以上

0.4以上

12以下

75以上

0.4以上

12以下

110以上

0.4以上

12以下

135以上

0.4以上

12以下

155以上

0.5以上

10以下

100以上

40以上

18以上

20以上

0.5以上

5以下

115以上

80以上

4以上

7以上

0.5以上

5以下

140以上

90以上

3以上

6以上

0.5以上

1.5以下

185以上

155以上

2以上

4以上

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14

H 4080:2015

表4−引抜管の機械的性質(続き)

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

引張強さ

伸びb)

17以上

19以上

耐力

0.5以上

10以下

125以上

165以下

0.5以上

10以下

150以上

110以上

0.5以上

5以下

170以上

140以上

3以上

5以上

0.5以上

5以下

185以上

150以上

0.5以上

1.5以下

200以上

165以上

2以上

3以上

0.5以上

10以下

150以上

200以下

60以上

15以上

17以上

0.5以上

5以下

180以上

110以上

4以上

5以上

0.5以上

5以下

200以上

160以上

3以上

4以上

0.5以上

1.5以下

220以上

180以上

2以上

3以上

0.5以上

1.5以下

235以上

200以上

2以上

2以上

0.6以上

12以下

175以上

245以下

70以上

0.6以上

12以下

235以上

175以上

0.6以上

6以下

275以上

215以上

0.6以上

12以下

205以上

285以下

75以上

0.5以上

10以下

180以上

80以上

15以上

17以上

0.5以上

5以下

215以上

140以上

4以上

5以上

0.5以上

5以下

250以上

180以上

3以上

4以上

0.5以上

5以下

250以上

180以上

4以上

5以上

0.6以上

12以下

315以下

100以上

0.6以上

12以下

305以上

0.6以上

12以下

275以上

355以下

110以上

14以上

14以上

0.6以上

12以下

315以上

5以上

5以上

0.6以上

12以下

315以上

235以上

5以上

5以上

0.5以上

10以下

240以上

95以上

14以上

16以上

0.5以上

5以下

270以上

190以上

3以上

4以上

0.5以上

3以下

305以上

230以上

2以上

3以上

0.5以上

5以下

270以上

190以上

4以上

5以上

0.5以上

3以下

300以上

230以上

2以上

3以上

0.5以上

10以下

130以上

65以上

15以上

0.5以上

10以下

215以上

160以上

12以上

0.5以上

10以下

215以上

160以上

10以上

0.6以上

12以下

145以下

100以下

15以上

15以上

0.6以上

40以上

1.2以下

205以上

110以上

16以上

14以上

1.2を超え 6.5以下

205以上

110以上

18以上

16以上

6.5を超え 12以下

205以上

110以上

20以上

18以上

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15

H 4080:2015

表4−引抜管の機械的性質(続き)

合金番号

質別a)

引張試験

肉厚

0.6以上

205以上

95以上

16以上

14以上

205以上

95以上

18以上

16以上

6.5を超え 12以下

205以上

95以上

20以上

18以上

0.6以上

0.6以上

1.2以下

295以上

245以上

10以上

8以上

10以上

1.2を超え 6.5以下

295以上

245以上

12以上

10以上

12以上

6.5を超え 12以下

295以上

245以上

14以上

12以上

14以上

1以上

6以下

290以上

240以上

7以上

8以上

6を超え

10以下

290以上

240以上

8以上

8以上

1以上

10以下

330以上

305以上

3以上

3以上

12以下

125以下

5以下

150以上

75以上

10以上

12以上

5を超え

20以下

150以上

75以上

13以上

15以上

0.6以上

1.2以下

225以上

195以上

12以上

8以上

1.2を超え 6.5以下

225以上

195以上

14以上

10以上

6.5を超え 12以下

225以上

195以上

16以上

12以上

20以下

230以上

195以上

8以上

10以上

0.6以上

12以下

225以上

205以上

5以上

5以下

275以上

240以上

5以上

5以上

0.5以上

10以下

160以下

110以下

0.5以上

10以下

205以上

110以上

12以上

14以上

0.5以上

5以下

310以上

255以上

7以上

8以上

0.5以上

5以下

310以上

240以上

8以上

9以上

5を超え

10以下

310以上

260以上

8以上

8以上

20以下

350以上

280以上

8以上

10以上

1.2以下

伸びb)

耐力

1.2を超え 6.5以下

引張強さ

0.6以上

1.2以下

275以下

145以下

10以上

8以上

1.2を超え 12以下

275以下

145以下

12以上

10以上

0.6以上

6.5以下

530以上

460以上

8以上

7以上

6.5を超え 12以下

530以上

460以上

9以上

8以上

20以下

540以上

485以上

4以上

5以上

20以下

455以上

385以上

8以上

10以上

注記 1 N/mm2=1 MPa

注a) 表3の注a)による。

20以下

455以上

385以上

6以上

8以上

b) 表3の注b)による。

c) JIS Z 2241の11号試験片又は4号試験片による伸び。

d) JIS Z 2241の12A号,12B号又は12C号試験片による伸び。

e) 表3の注e)による。

f) 表3の注c)による。

g) 表3の注d)による。

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16

H 4080:2015

5.4

導電率

合金番号6101,6061及び6063の材料を導体として使用する場合の導電率は,7.3によって試験を行い,

表5による。

表5−導電率

記号

質別

導電率

55.0以上

39.0以上

51.0以上

注a) IACS%は,IEC 60028に規定された国際標準軟銅

の導電率(20 ℃において5.8×107 S/m)を100と

したときの相対比を百分率で表したもの。

5.5

応力腐食割れ性

合金番号7075の質別T73,T73510及びT73511の肉厚20 mm以上の材料について,注文者から応力腐

食割れ性の要求がある場合は,次による。

a) 導電率及び機械的性質は,7.3及び7.2によって試験を行い,表6による。

b) 応力腐食割れ性は,7.4によって試験を行い,応力腐食割れを生じてはならない。

表6−導電率及び機械的性質

導電率

機械的性質

39.7以上

表3又は表4による。

37.9以上39.7未満

表3又は表4による。ただし,耐力は,表3又は

表4に規定された下限値に,85 N/mm2を加えた値

を上限値とする。

注記 1 N/mm2=1 MPa

注a) 表5の注a) による。

6

寸法及びその許容差並びに形状

6.1

一般事項

注文者は,管の外径,内径及び肉厚のうち,いずれか二つを指定し,三つ全ては指定しない。

6.2

標準寸法

管の標準寸法は,表7〜表10による。

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17

H 4080:2015

表7−押出管(合金番号1070,1050,1050A,1100,1200,3102,3003,3103,3203,3021,6101,

6005A,6005C (6N01),6060,6061,6262,6063,6463,6082)の標準寸法

単位 mm

外径

肉厚

表8−押出管(合金番号2011,2014,2014A,2017,2017A,2024,2030,5005,5251,5052,

5154,5454,5754,5056,5083,5086,7003,7204 (7N01),7020,7050,7075)の標準寸法

単位 mm

外径

肉厚

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18

H 4080:2015

表9−引抜管(合金番号1070,1050,1050A,1100,1200,3003,3103,3203,3021,5005,5050,

5251,5052,5154,5754,5056,5083,5086,6060,6061,6262,6063,6082)の標準寸法

単位 mm

外径

肉厚

表10−引抜管(合金番号2011,2014,2014A,2017,2017A,2024,2030,7020,7075)の標準寸法

単位 mm

外径

肉厚

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19

H 4080:2015

6.3

寸法の許容差

6.3.1

押出管の径及び肉厚の許容差

押出管の径及び肉厚の許容差は,表11の合金グループ別に規定し,表12及び表13による。ただし,表

13は,肉厚の指定がない場合にも適用する。また,この許容差は,全許容範囲と同一の範囲で(+)側だ

け又は(−)側だけとしてもよい。

なお,表12に規定する径以外の寸法及び表13に規定する肉厚以外の寸法の許容差は,受渡当事者間の

協定による。

表11−押出管の合金グループ

合金グループ

合金番号

表12−押出管の径の許容差

単位 mm

外径又は内径

指定された径に対する任意の1か所の径の

許容差a)

普通級

指定された径に対する平均径の許容差

特殊級

普通級

特殊級

合金グループ

13以上

25以下

25を超え

50以下

50を超え 100以下

100を超え 150以下

150を超え 200以下

200を超え 250以下

250を超え 300以下

300を超え 350以下

350を超え 400以下

400を超え 450以下

径の測定は,次による。平均径は,任意の箇所で互いに直角に測った2か所の測定値の平均値とする。

任意の1か所の径の場合(外径の例)

平均径の場合(外径の例)

注a) 質別Oの場合,コイル巻管の場合及び肉厚が外径の2.5 %未満の場合には適用しない。

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平均肉厚に対する任意の

1か所の肉厚の許容差

普通級

特殊級

指定された肉厚に対する平均肉厚の許容差

普通級

75を超え

125以下

外径

125を超え

30を超え

75を超え

125を超え

30以下

75以下

125以下

合金グループ

1 以下 平均肉厚の 平均肉厚の ±0.23 −

1 を超え

1.5 以下

1.5 を超え

2 以下

2 を超え

3 以下

3 を超え

6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 12 以下

12 を超え 20 以下

20 を超え 25 以下

25 を超え 38 以下

38 を超え 50 以下

50 を超え 60 以下

60 を超え 75 以下

75 を超え 90 以下

90 を超え 100 以下

30以下

30を超え

75以下

特殊級

肉厚の測定は,次による。平均肉厚は,管軸を挟んで互いに相対する2か所の測定値の平均値とする。

任意の1か所の肉厚の場合

平均肉厚の場合

注a) 外径及び内径が指定された場合は,平均肉厚を肉厚として“平均肉厚に対する任意の1か所の肉厚の許容差”だけを適用し,“指定された肉厚に対する平均肉

厚の許容差”は適用しない。

b) 平均肉厚の±15 %の値が±2.3を超える場合は,±2.3を適用し,±0.38未満となる場合は,±0.38を適用する。

c) 平均肉厚の±10 %の値が±1.52を超える場合は,±1.52を適用し,±0.25未満となる場合は,±0.25を適用する。

単位 mm

肉厚a)

表13−押出管の肉厚の許容差

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21

H 4080:2015

6.3.2

引抜管の径及び肉厚の許容差

引抜管の径及び肉厚の許容差は,表14の合金グループ別に規定し,表15及び表16による。ただし,表

16は肉厚の指定がない場合にも適用する。また,この許容差は,全許容範囲と同一の範囲で(+)側だけ

又は(−)側だけとしてもよい。

なお,表15に規定する径以外の寸法及び表16に規定する肉厚以外の寸法の許容差は,受渡当事者間の

協定による。

表14−引抜管の合金グループ

合金グループ

合金番号

表15−引抜管の径の許容差

単位 mm

外径又は内径

指定された径に対する任意の1か所の径の許容差a)

普通級

特殊級

指定された径に対する

平均径の許容差

普通級

特殊級

合金グループ

4以上

12以下

12を超え

25以下

25を超え

50以下

50を超え

75以下

75を超え 125以下

125を超え

150以下

150を超え

200以下

200を超え

250以下

250を超え

300以下

300を超え

320以下

径の測定は,次による。平均径は,任意の箇所で互いに直角に測った2か所の測定値の平均値とする。

任意の1か所の径の場合(外径の例)

平均径の場合(外径の例)

注a) 質別Oの場合及びコイル巻管の場合には適用しない。肉厚が外径の2.5 %未満の場合は,表の許容差に

次の係数を乗じて運用する。

2 %以上2.5 %未満:1.5

1.5 %以上2 %未満:2.0

1 %以上1.5 %未満:3.0

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22

H 4080:2015

表16−引抜管の肉厚の許容差

単位 mm

肉厚a)

指定された肉厚に対する任意の1か所の肉厚の許容差

普通級

直管

特殊級

直管

コイル

巻管

指定された肉厚に

対する平均肉厚の

許容差

普通級

特殊級

コイル

巻管

合金グループ

0.3 以上

1及び2

指定肉厚の

1及び2

指定肉厚の

指定肉厚の

0.8 以下

0.8 を超え 1.2 以下

1.2 を超え 2 以下

2 を超え 3 以下

3 を超え 5 以下

5 を超え 7 以下

7 を超え 9 以下

9 を超え 12 以下

12 を超え 15 以下

15 を超え 19 以下

19 を超え 20 以下

肉厚の測定は,次による。平均肉厚は,管軸を挟んで互いに相対する2か所の測定値の平均値とする。

任意の1か所の肉厚の場合

平均肉厚の場合

注a) 外径及び内径を指定された場合は,その平均肉厚を指定された肉厚として,“指定された肉厚に対する任

意の1か所の肉厚の許容差”だけを適用し,“指定された肉厚に対する平均肉厚の許容差”は適用しない。

b) 指定肉厚の±15 %の値が±0.12未満となる場合は,±0.12を適用する。

c) 指定肉厚の±10 %の値が±0.08未満となる場合は,±0.08を適用する。

6.3.3

長さの許容差

長さの許容差は,表17及び表18による。

なお,表17及び表18に規定する外径及び長さ以外の寸法の許容差は,受渡当事者間の協定による。

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23

H 4080:2015

表17−直管の長さの許容差

単位 mm

外径

長さの許容差

普通級

特殊級

長さ

押出管

引抜管

9 000以下

9 000を超え

15 000以下

3 500以下

3 500を超え

9 000以下

9 000を超え

15 000以下

6以下

13以上

75以下

6を超え

75以下

75を超え

200以下

75を超え

150以下

200を超え

450以下

表18−コイル巻管の長さの許容差

外径

30以下

長さの許容差

長さ

30 m以下

30 mを超え80 m以下

80 mを超え150 m以下

150 mを超え

長さ30 mを超える場合の許容差は,全許容範囲と同一の範囲で(+)側だけ又は(−)側だけとしてもよ

い。

6.4

曲がり

曲がりは,曲がりが最も大きい方向を上下にして定盤などの基準平面上に置き,その管自体の質量によ

って曲がりが最小になった状態で測定した値とする。曲がりは,表19による。ただし,曲がりは,質別O

の材料には適用しない。また,任意の箇所の長さの曲がりは,注文者からの要求がある場合だけに適用す

る。

なお,表19に規定する外径以外の曲がりは,受渡当事者間の協定による。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

24

H 4080:2015

表19−曲がり

単位 mm

lt 全長

ht 全長に対する曲がり

hs 任意の箇所の長さ300 mmに対する曲がり

外径

曲がり

普通級

押出管

引抜管

13以上

9以下

150以下 9を超え 150以下

任意の箇所の

長さ300につき

20以下

0.5以下

150を超え 300以下

0.8以下

300を超え 450以下

1.2以下

特殊級

全長(lt)a)

につき

tl以下

任意の箇所の

長さ300につき

13以下

tl以下

tl以下

tl以下

0.3以下

0.5以下

0.9以下

全長(lt)a)

につき

tl以下

tl以下

tl以下

tl以下

注a) 全長(lt)/300の値が整数にならない場合は,その値を切り上げた整数に300 mmを乗じた値を全長(lt)とす

る。

7

試験

7.1

分析試験

化学成分の分析試験は,次に示すJISによる。

JIS H 1305,JIS H 1306,JIS H 1307,JIS H 1351,JIS H 1352,JIS H 1353,JIS H 1354,JIS H 1355,

JIS H 1356,JIS H 1357,JIS H 1358,JIS H 1359,JIS H 1360,JIS H 1361,JIS H 1362,JIS H 1363,

JIS H 1364,JIS H 1365,JIS H 1366,JIS H 1367,JIS H 1368

また,アルミニウム純度99.00 %以上の成分値の表し方は,JIS H 1351による。

なお,その他の元素の分析試験において,該当するJISがない場合は,受渡当事者間の協定による。

7.2

引張試験

引張試験は,JIS Z 2241に基づき,試験片は11号試験片又は4号試験片とする。ただし,11号試験片

又は4号試験片を用いることができない場合は,12A号,12B号,12C号,14A号,14B号又は14C号試

験片とする。

なお,試験片の採取方向は,受渡当事者間での協定がない限り,展伸加工方向に採取する。

7.3

導電率試験

導電率試験は,JIS H 0505によって行う。

なお,JIS H 0505に規定された条件で渦電流式導電率計を用いて測定してもよい。

7.4

応力腐食割れ試験

応力腐食割れ試験は,JIS H 8711,EN 754-1又はEN 755-1によって行う。

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25

H 4080:2015

注記1 EN 754-1及びEN 755-1には,ASTM G47が引用されているため,ASTM G47は,EN 754-1

及びEN 755-1と同等である。

注記2 EN 754-1は,対応国際規格であるISO 6363-2に記載がないが,記載漏れであるため追加した。

7.5

試験試料の採取数

引張試験及び導電率試験は,特に注文者の要求がない限り,合金番号,製品区分,等級,質別及び断面

寸法の同じ管につき,通常,次を一組の検査ロットとし,各組から任意に1本以上を採取し,試験片を作

る。

− 1 m当たり1 kg以下のものは,1 000 kg及びその端数

− 1 m当たり1 kgを超え5 kg以下のものは,2 000 kg及びその端数

− 1 m当たり5 kgを超えるものは,3 000 kg及びその端数

8

検査

検査は,次による。

a) 一般事項は,JIS H 0321による。

b) 管は,外観・寸法を検査するとともに箇条7によって試験を行い,箇条5及び箇条6の規定に適合し

たものを合格とする。

9

表示

この規格の全ての要求事項に適合した管は,1包装ごと,一束ごと,又は1製品ごとに貼付ラベルなど

適切な方法によって,次の事項を表示しなければならない。

a) 規格番号及び製品記号(記号及び質別)

例1 JIS H 4080 A6063TES-T6

b) 寸法

例2 断面寸法 100×10(外径×肉厚),100×80(外径×内径)

例3 長さ 4 000

c) 製造番号,製造年月又はその略号

d) 製造業者名又はその略号

参考文献 IEC 60028,International standard of resistance for copper

ASTM G47,Standard Test Method for Determining Susceptibility to Stress-Corrosion Cracking of

2XXX and 7XXX Aluminum Alloy Products

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26

H 4080:2015

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

JIS H 4080:2015 アルミニウム及びアルミニウム合金

継目無管

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

1 適用範

内容

アルミニウム及び

アルミニウム合金

の継目無管につい

て規定

国際規格番

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条番

箇条ごと

の評価

変更

内容

押出加工したアルミニウ

ム及びアルミニウム合金

の棒,管及び形材につい

て,化学成分,機械的性

質,寸法の許容差,検査

及び引渡しの技術的条件

などをパートごとに規定

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

JISは,規格体系を変更し,管

だけについて,押出加工したも

の及び引抜加工したものを一

つの規格として規定した。

国内の商取引として使用してい

るため,JISは,製品ごとに規定

した。

附属書JA

(参考)

JISと対応国際規格との対比表

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(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

1 適用範

(続き)

2 引用規

4 合金番

号,製品区

分,等級及

び記号

5 品質

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条ごと

の評価

箇条番

適用される断面の

形状を規定

“断面の外側と内側の形

状が同一の心,同一の形

及び同一の向きをもつ”

と規定され,押出管につ

いては,円形,正方形,

長方形及び正六角形を対

象と規定

削除

断面形状は円形の管だけに適

用し,円形以外は削除した。

断面が円形以外のものは,その用

途がJIS H 4100の形状と同様で

あり,JIS H 4100で規定する方が

適切であるため削除した。

41種類の合金番号

について,製品区

分,等級及び記号並

びに特性及び用途

例を規定

5.2 化学成分

41種類の合金番号

について規定

追加

製品区分,等級及び記号並びに

特性及び用途例を規定した。

JISは,適合性評価を実施するた

め,必要な規定項目及び内容を追

加した。

棒,管及び形材について

規定。管については,67

種類の合金を規定

変更

ISO規格の管に規定のある2

種類(3102,6463)の合金番号

は,国内の実績があるため採用

した。国内で実績のない27種

類は,JISへの追加を見送った。

日本独自の合金は製造実績があ

り,JISとして規定する。

国内での製造実績のない合金番

号はJISとして規定しない。今後,

国内で製造実績が確認された場

合,JISに追加を検討する。

追加

日本独自の1合金(合金番号

3021)を追加した。

日本独自の合金は製造実績があ

り,JISとして規定する。合金番

号3021の登録をISOに提案する。

内容

国際規格番

内容

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

引抜加工したアルミニウ

ム及びアルミニウム合金

の棒,管及び形材につい

て,化学成分,機械的性

質,寸法の許容差,検査

及び引渡しの技術的条件

などをパートごとに規定

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28

H 4080:2015

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

内容

5.3 機械的性質

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条番

箇条ごと

の評価

変更

内容

冷却が制御され,固溶状

態が保たれた材料の適用

対象を規定

伸びは,二つの異なった

変更

標点距離(A50 mm又はA)

による規格を規定

5.4 導電率

冷却が制御され,室温で固溶状

国内の製造実績に合わせて,JIS

態が保たれた材料の適用対象

として規定する。

として,押出管では,2011な

ど4合金を追加し,引抜管で

は,溶体化処理を伴わない質別

に適用した。

引抜管の表4のA50 mmの伸びに 国内の試験実績に合わせて,JIS

ついて,適用試験片を規定し,

として規定する。

12号試験片の伸び規格値を追

加した。

7204-T4の機械的性質の確認を T4又はT6のいずれかの質別で評

T6で行ったときは,報告書に

価したのかが分かるようにする

記載することにした。

ため,規定した。

追加

合金番号5056で質別H22

を規定

変更

質別H12に変更した。

国内の商取引などで使用されて

いるため,旧規格のままとした。

質別の変更をISOに提案する。

追加

導体として使用する合金につ

いて,導電率の規定を追加し

た。

合金番号7075の応力腐食

割れ性を規定

変更

試験方法に関する記載を変更

した。

導電率は,国内の商取引で使用さ

れているためJISとして規定す

る。

技術的差異はない。

追加

標準寸法を追加した。

6.2 標準寸法

技術的差異の内容

5.5 応力腐食割れ性 ISO 6362-1

6 寸法及

びその許

容差並び

に形状

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

標準寸法は,国内の商取引などで

使用されているためJISとして規

定する。

箇条番号

及び題名

5 品質

(続き)

国際規格番

(I)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

6 寸法及

びその許

容差並び

に形状

(続き)

内容

6.3.1 押出管の径及

び肉厚の許容差

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

箇条番

箇条ごと

の評価

削除

円形以外の断面形状は削除し

た。

適用範囲と整合させて規定した。

合金グループは,シームレス管

とポートホール管に区別せず

規定した。また,合金グループ

の区分において,ISO規格よ

り,旧規格の方が厳しい区分と

なっている合金は,旧規格の区

分を適用した。

等級を追加してISO規格の規

定内容は特殊級とし,新たに普

通級を追加した。

国内の製造及び商取引などで定

着しているため,旧規格の合金区

分を適用した。ISOへの提案につ

いては検討する。

内容

断面が円形・正方形・長

方形・正六角形について,

径又は対辺距離並びに肉

変更

厚の許容差を合金グルー

プ別に規定。合金グルー

プはシームレス管とポー

トホール管の各々で規定

技術的差異の内容

円形断面の径及び肉厚の

許容差を規定

選択

円形断面の径の許容差を

規定

変更

特殊級の許容差の一部規定値

を,旧規格に合わせて変更し

た。

国内の商取引などで使用されて

いるため,旧規格のままとした。

規定値の変更をISOに提案する。

円形断面の肉厚の許容差

を規定

変更

国内の製造及び商取引で定着し

ているため,旧規格のままとし

た。ISOへの提案は検討する。

円形断面の偏肉の許容差

を規定

削除

“指定された肉厚に対する”を

一部“平均肉厚に対する”に変

更した。

円形断面の偏肉を削除した。

円形断面の径及び肉厚の

許容差を規定

選択

等級を追加してISO規格の規

定内容は特殊級とし,新たに普

通級を追加した。

肉厚が指定外径の2.5 %未満の

場合,径の許容差に係数を乗じ

て運用する規定を追加した。

国内の商取引などで使用されて

いるためJISとして規定する。

追加

国内の商取引などで使用されて

いるためJISとして規定する。

偏肉規定の取交しは,国内の商取

引では事例が少なく,また,個々

に当事者間で取決めているので,

円形断面全てに規定する必要性

はないとして規定しないことに

した。

国内の商取引などで使用されて

いるためJISとして規定する。

6.3.2 引抜管の径及

び肉厚の許容差

国際規格番

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H 4080:2015

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

内容

6.3.2 引抜管の径及

び肉厚の許容差

6.3.3 長さの許容差

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条番

箇条ごと

の評価

変更

内容

円形断面の径及び肉厚の

許容差を規定

長さの許容差を規定

選択

追加

6.4 曲がり

技術的差異の内容

コイル巻管の肉厚は合金グル

国内の製造実績に合わせて,JIS

ープ区分を1及び2として規定 として規定する。

した。

等級を追加してISO規格の規

国内の商取引などで使用されて

定内容は特殊級とし,新たに普

いるためJISとして規定する。

通級を追加した。

コイル巻管の長さを追加した。 国内の商取引などで使用されて

いるためJISとして規定する。

端面の直角度を規定

削除

端面の直角度の規定を削除し

た。

押出管は,断面が円形・

正方形・長方形・正六角

形について,引抜管は,

円形断面だけの曲がりを

規定

削除

円形以外の断面形状は削除し

た。

変更

任意の箇所の長さの規定は“注

文者からの要求がある場合だ

けに適用する”と規定した。

国内では,全長に対する規定の要

求が一般的であり,任意の箇所の

長さへの要求は少ないため変更

した。

選択

等級を追加してISO規格の規

定内容は特殊級とし,新たに普

通級を追加した。

曲がりの図を変更した。

国内の商取引などで使用されて

いるためJISとして規定する。

変更

7 試験

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

国内の商取引には使用されてい

ないため,削除した。

適用範囲と整合させて規定した。

理解しやすくした。

“外径/肉厚”比の大き

い押出管では,表面の凹

みの深さは受渡当事者間

の協定によると規定

削除

押出管についての表面の凹み

の規定は削除した。

“5.1 外観”の規定によって,国

内の商取引では,表面の凹みが使

用上問題となる場合は受渡当事

者間で取決めがされており,更な

る規定の必要性はないとして削

除した。

7.1 分析試験

分析試験のJISを引

用。

分析方法は供給者が決め

ると規定

変更

JISの分析試験方法に変更し

た。

国内で用いられている試験方法

をJISとして規定する。

箇条番号

及び題名

6 寸法及

びその許

容差並び

に形状

(続き)

国際規格番

(I)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

7 試験

(続き)

内容

国際規格番

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条ごと

の評価

変更

7.3 導電率試験

箇条番

7.4 応力腐食割れ試

7.5 試験試料の採取

表示項目について

規定

7.2 引張試験

9 表示

(III)国際規格の規定

内容

ISO 6892-1又はASTM

B557Mによる試験を規定

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

JIS Z 2241の引張試験方法及

び試験片に変更し,適用試験片

を追加した。

国内で用いられている試験方法

及び試験片をJISとして規定す

る。

追加

JIS H 0505の導電率試験を追

加した。また,渦電流式導電率

計を用いてもよいとした。

国内で用いられている試験方法

をJISとして規定する。

ISO 9591又はEN 755-1

による試験を規定

変更

ISO 9591をJIS H 8711に変更

した。また,EN 754-1を追加

した。

JIS H 8711はISO 9591を基にし

て規定されたものであり,JISと

して規定する。また,EN 754-1

は引抜管に必要であり,規定し

た。

引張試験片の採取数を規

追加

導電率試験片の採取数を追加

した。

国内で用いられている導電率試

験の試験片採取数をJISとして規

定する。

製品への表示は,受渡当

事者間の協定によるか,

注文書で指示された場合

に限り行うことを規定

変更

JISとして必要な表示項目に変

更した。

国内の商取引などで使用されて

いる表示項目をJISとして規定す

る。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 209:2007,ISO 6362-1:2012,ISO 6362-2:2014,ISO 6362-6:2012,IS0 6362-7:2014,ISO 6363-1:2012,ISO 6363-2:2012,

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

− 削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

− 選択……………… 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD…………… 国際規格を修正している。