L 4004 : 2001

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本アパレル工業

技術研究会 (JATRA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。こ

れによってJIS L 4004 : 1996は改正され,この規格に置き換えられる。

また,令和2年10月20日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標

準化法の用語に合わせ,規格中“日本工業規格”を“日本産業規格”に改めた。

JIS L 4004には,次に示す附属書がある。

附属書1(規定) ISO規格に基づくサイズの表示

附属書2(参考) JISと対応する国際規格との対比表

(1)

日本産業規格

JIS

L 4004 : 2001

成人男子用衣料のサイズ

Sizing systems for menʼs garments

序文 この規格は,1977年に第1版として発行されたISO 3636 (Size designation of clothes−Menʼs and boysʼ

outerwear garments) 及び1981年に第1版として発行されたISO 4415 (Size designation of clothes−Menʼs and

boysʼ underwear, nightwear and shirts) を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。

なお,変更の一覧をその説明を付けて附属書2(参考)に示す。

1. 適用範囲 この規格は,成人男子用の既製衣料品(和服及び和装品を除く。)のサイズ及び表示方法に

ついて規定する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号はISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修

正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO 3636 : 1977 Size designation of clothes−Menʼs and boysʼ outerwear garments (MOD)

ISO 4415 : 1981 Size designation of clothes−Menʼs and boysʼ underwear, nightwear and shirts

(MOD)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS L 0111 衣料のための身体用語

JIS L 0112 衣料の部分・寸法用語

JIS L 0215 繊維製品用語(衣料)

JIS L 4107 一般衣料品

ISO 3635 : 1981 Size designation of clothes−Definitions and body measurement procedure

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS L 0111,JIS L 0112及びJIS L 0215によるほか,次に

よる。

a) 成人男子 身長の成長が止まった男子。

b) 既製衣料品 付表1に示す衣服。

c) 既製衣料品のサイズ 既製衣料品の全体としての大きさ。基本身体寸法及び特定衣料寸法で表す。

d) 基本身体寸法 既製衣料品のサイズの基礎となる身体部位の寸法。既製衣料品のサイズとしてセンチ

メートル単位で表す。

page

2

L 4004 : 2001

e) 特定衣料寸法 特定の既製衣料品の特定部位の寸法。既製衣料品のサイズとして当該部位の実寸法を

センチメートル単位で表す。

4. 着用区分 既製衣料品は,着用の仕方によって,次のとおり区分する。

a) 全身用 主として,全身に着用する既製衣料品。

b) 上半身用 主として,上半身に着用する既製衣料品。

c) 下半身用 主として,下半身に着用する既製衣料品。

5. 基本身体寸法及び特定衣料寸法 この規格で用いる基本身体寸法は,チェスト,ウエスト及び身長と

し,特定衣料寸法は,また下丈とする。

備考 チェスト及びウエストは,胸囲及び胴囲としてもよい。

6. サイズの表し方の種類 サイズの表し方の種類は,次による。

a) 体型区分表示

b) 単数表示

c) 範囲表示

7. 体型区分表示

7.1

体型区分 チェストとウエストの寸法差によって,表1のとおり体型を区分する。

表1 体型区分

体型

7.2

意味

J体型

JY体型

チェストとウエストの寸法差が20cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が18cmの人の体型

Y体型

YA体型

A体型

AB体型

チェストとウエストの寸法差が16cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が14cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が12cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が10cmの人の体型

B体型

BB体型

BE体型

E体型

チェストとウエストの寸法差が8cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が6cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差が4cmの人の体型

チェストとウエストの寸法差がない人の体型

サイズの種類と呼び方 体型区分別のサイズの種類と呼び方は,表2〜11による。

表2 J体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

page

3

L 4004 : 2001

表3 JY体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表4 Y体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表5 YA体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表6 A体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

page

4

L 4004 : 2001

表7 AB体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表8 B体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表9 BB体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

表10 BE体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

page

5

L 4004 : 2001

表11 E体型

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

ウエスト

身長

8. 単数表示 単数表示は,表12.1,表12.2又は表13による。

表12.1 単数表示−チェスト及び身長による表示

単位 cm

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

表12.2 単数表示−チェスト及び身長による表示

単位 cm

呼び方

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

基本身

体寸法

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

呼び方

基本身

体寸法

チェスト

身長

page

6

L 4004 : 2001

表13 単数表示−ウエストによる表示

単位 cm

呼び方

基本身体寸法

ウエスト

呼び方

基本身体寸法

ウエスト

9. 範囲表示 範囲表示は,表14による。

表14 範囲表示

単位 cm

呼び方

チェスト

身長

ウエスト

呼び方

チェスト

身長

ウエスト

備考 “SA”,“MA” 及び “LA” は,それぞれ “S”,“M” 及び “L” としてよ

い。

10. 服種別及び着用区分ごとのサイズの表示方法 サイズの表示方法については,次の10.1〜10.3による。

ただし,附属書1(規定)によってもよい。この場合,サイズの種類は特に規定しない。

10.1 基本身体寸法及び特定衣料寸法の表示 既製衣料品のサイズは,次のa)又はb)に示す方法によって

表示する。サイズの表示に当たっては,付表1の左欄に示す服種及び着用区分ごとに,同表の右欄に示す

基本身体寸法及び特定衣料寸法を同表の中央欄に示すサイズの表し方によって表示する。

備考1. 表2〜14に該当しない任意のサイズを表示する場合は,基本身体寸法については範囲表示とし,

その着用できる範囲を示さなければならない。

2. 基本身体寸法及び特定衣料寸法を表示する場合は,単位を示すcmの文字を省略することが

できる。

a) サイズ絵表示(ピクトグラム)による方法 サイズ絵表示による表示方法は,図1に示す図柄を用い,

次による。

1) 基本身体寸法の表示 図2に示すように,基本身体寸法を表示する欄は,身長については図の右側

に,チェスト及びウエストについては,図の左側に示し,その欄に数値を表示する[付図1の(1.1)

など参照]。

2) 特定衣料寸法の表示 図2の下側に特定衣料寸法の名称及びその数値を併記して表示する[付図1

の(1.2)参照]。

page

7

L 4004 : 2001

図1 サイズ絵表示

図2 サイズ絵表示による表示方法

備考1. 図の大きさは,任意の見やすい大きさとする。

2. 数値を示す欄は,枠で囲む。ただし,枠は省略することができる。

b) 寸法列記による方法 “サイズ”,“SIZE”などの文字を用いて,これに基本身体寸法及び特定衣料寸

法の名称並びにその数値を併記して表示する[付図1の(2.1)など参照]。この場合,基本身体寸法及び

特定衣料寸法の表示順位は,原則として付表1の右欄に示す順位とし,上から下,又は左から右の順

に表示する。

備考 上衣とズボンなど,二つ以上の服種が一そろいとして販売される既製衣料品については,それ

ぞれの服種に表示する基本身体寸法及び特定衣料寸法を,そのいずれかの服種に一括して表示

することがきる[付図1の(1.3)及び(2.3)参照]。

10.2 基本身体寸法及び特定衣料寸法以外の表示 10.1による表示をした場合に限り,その他の身体部位

及び/又は衣料部位のサイズを表示することができる。ただし,この場合は,10.1による表示と区別して

表示する。

10.3 記号の表示 10.1による表示が,この規格の各表に示された数値である場合に限り,それらの数値

に対応する呼び方の記号を付記することができる。ただし,この場合,10.1及び10.2による表示と区別し

て表示する[付図1の(1.1),(2.1)など参照]。

備考1. 表2〜14に該当しない任意のサイズを表示する場合は,規定された呼び方又はこれらと紛ら

わしい記号を使用してはならない。

2. 呼び方の記号だけによるサイズの表示はしてはならない。

11. 表示票 10.による表示は,表示票(1)に表示者の氏名又は名称を付記し,見やすい箇所に見やすいよう

に表示する。

なお,表示票に10.による表示を行った場合に限り,表示票以外に表示を行う場合には,呼び方の記号だ

けを表示してもよい。

注(1) 下げ札,包装などをいう。

12. 表示の適合性 表示された数値が次の場合には,それぞれに規定する適合性をもつものとする。

a) 基本身体寸法の場合 表示された数値が基本身体寸法である場合の着用範囲は,次による。

1) 表示された数値が体型区分表示又は単数表示である場合には,当該既製衣料品は,次の範囲の着用

者に適正に着用できなければならない。

表示値−

表示値

この規格の表中の表示 値に最も近い小さい値

2

から

page

8

L 4004 : 2001

表示値−

表示値

この規格の表中の表示 値に最も近い大きい値

2

まで

備考1. 表示値に最も近い小さい値とは,表示値が規格の表中の一番小さい値の場合は,表示値に最

も近い大きい値を利用する。

2. 表示値に最も近い大きい値とは,表示値が規格の表中の一番大きい値の場合は,表示値に最

も近い小さい値を利用する。

2) 表示された数値が範囲表示である場合には,当該既製衣料品は,その範囲の着用者に適正に着用で

きなければならない。

b) 特定衣料寸法の場合 表示された数値が特定衣料寸法である場合には,その許容範囲は,表15による。

表15 特定衣料寸法の許容範囲

単位 cm

特定衣料寸法

許容範囲

また下丈

page

9

L 4004 : 2001

付表1 服種別サイズの表し方

服種及び着用区分

サイズの表し方

基本身体寸法及び特定衣料寸法の表示順位

コート類

フィット性を必要と

7.の体型区分表示(表2〜11)による。 チェスト

するもの

フィット性をあまり

8.の単数表示(表12.1又は表12.2)又は チェスト

必要としないもの

9.の範囲表示(表14)による。

背広服類(2)

7.の体型区分表示(表2〜11)による。 チェスト

ウエスト

ウエスト

身長

上衣類

ウエスト

身長

ズボン類

フィット性を必要と

7.の体型区分表示(表2〜11)による。 チェスト

するもの

フィット性をあまり

8.の単数表示(表12.1又は表12.2)又は チェスト

必要としないもの

9.の範囲表示(表14)による。

長ズボンであって,

8.の単数表示(表13)又は9.の範囲表示

ウエスト(4)

すそ上げが完成して

(表14)による。

いるもの(3)

ウエスト(4)

その他

事務服及び

全身用

作業服類

8.の単数表示(表12.1又は表12.2)又は チェスト

9.の範囲表示(表14)による。

上半身用

下半身用

身長

また下丈(5)

身長

身長

寝衣類

下着類

身長

身長

上半身用

下半身用

9.の範囲表示(表14)による。

9.の範囲表示(表14)による。

チェスト

チェスト

チェスト(4)

ウエスト(4)

ウエスト(4)

身長

チェスト

8.の単数表示(表13)又は9.の範囲表示

ウエスト(4)

(表14)による。

チェスト

セータ,カーディガン,プルオー

9.の範囲表示(表14)による。

バなどのセータ類

シャツ類(6)

チェスト(4)

9.の範囲表示(表14)による。

全身用

身長

身長

水着類

9.の範囲表示(表14)による。

注(2) 背広服類のズボンで,必要がある場合は,ウエストだけの表示とすることができる。

(3) トレーニングパンツなどの運動用ズボンについては,また下丈を省略することができる。

(4) 範囲表示による場合であって,呼び方の記号を付記するときは,“SA”,“MA”,“LA”又は“LB”を用いる。

ただし,“SA”,“MA”,“LA”は,それぞれ“S”,“M”,“L”としてよい。

(5) 当該衣料の実寸法を表示する。

(6) ワイシャツについては,JIS L 4107によることができる。

page

10

L 4004 : 2001

付図1 主な表示例

page

11

L 4004 : 2001

付図1 主な表示例(続き)

page

12

L 4004 : 2001

附属書1(規定) ISO規格に基づくサイズの表示

序文 この附属書は1977年に第1版として発行されたISO 3636 (Size designation of clothes−Menʼs and

boysʼ outerwear garments) 及び1981年に第1版として発行されたISO 4415 (Size designation of clothes−

Menʼs and boysʼ underwear, nightwear and shirts) を翻訳し,技術的内容を変更することなく統合して作成した

附属書である。ただし,成人男子用だけを適用範囲にしている。

なお,この附属書で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲 この附属書は,ISO規格に基づいて,成人男子用の外衣(ニットウェア及び水着を含む。),

下着,寝衣及びシャツを次のとおり分類してサイズの表示システムを規定したもので,一般の衣服及びユ

ニフォームに適用する。また,サイズの表示システムに基づく基本身体寸法及び追加情報(衣服のラベル

に呼びサイズを表示する方法)についても規定する。

a) 全身用

b) 上半身用

c) 下半身用

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の一部を構成する。

ISO 3635 衣料品のサイズの表示−定義及び身体測定手順

3. 定義 この規格で用いる用語の定義は,ISO 3635によるほか,次による。

成人男子 身長の成長が止まった男子。

4. 基本身体寸法 基本身体寸法は,附属書1表1及び附属書1表2による。

附属書1表1 外衣(ニットウエア及び水着を含む。)

衣服の種類

上半身又は

全身用

ニットウエア以外のもの

ニットウエア

下半身用

水着以外のもの

水着

参考 ISO 3636で規定する表示事項

基本身体寸法

(1) チェスト

(2) ウエスト

(3) 身長

(1) チェスト

(2) 身長

(1) ウエスト

(2) またの高さ

(1) ウエスト

page

13

L 4004 : 2001

附属書1表2 下着,寝衣及びシャツ

衣服の種類

全身用

基本身体寸法

(1) チェスト

(2) 身長

上半身用 フォーマルシャツ及びユニフォームシャ (1) けい(頸)囲

(2) 腕の長さ

フォーマルシャツ及びユニフォームシャ

(1) チェスト

ツ以外のもの

下半身用

(1) ウエスト

参考 ISO 4415で規定する表示事項

5. サイズの表示 サイズの表示は,次による。

a) 衣服のサイズの表示は,その衣服の着用者の基本身体寸法をcmの単位で表す(4.参照)。サイズの表

示をするときは,ISO 3635で示す標準の絵表示に基本身体寸法の数値を書く(6.4参照)。また,絵表

示を使用しないときは,4.に示すチェスト,ウエストなどの用語に基本身体寸法の数値を書き,4.に示

す順序に並べる。

なお,次のように表示してもよい。また,関係する各国の標準化機関によって規定された表示方法

によってもよい。

1) 一つ又は二つの適切な基本身体寸法によるサイズの表示。

2) 基本身体寸法を最小値と最大値の範囲で示したサイズの表示。最小値と最大値は,斜線又はハイフ

ンで分離して表す。

b) 衣服の寸法を表示する場合は,衣服のサイズの表示と区分して表示できる(6.3参照)。

6. ラベル付け

6.1

方法 サイズの表示は,ラベル及び/又は下げ札に,明りょうに,目立つように,かつ,簡素に読

みやすく示さなければならない。絵表示は,見たときに理解できる十分な大きさで,数字は容易に読み取

れなくてはならない。

6.2

取付け サイズ表示しているラベル及び/又は下げ札は,衣服の見やすい箇所に確実に取り付けな

ければならない。

6.3

追加の情報 サイズの表示に関連する追加の情報は,サイズの表示が読みとりやすい状態であれば,

ラベル及び/又は下げ札にサイズの表示と分けて表示してもよい。追加の情報には,サイズのコード番号,

基本身体寸法及び衣服寸法がある。

6.4

ラベルの例 附属書1図1及び附属書1図2に示したラベルの例は,基本身体寸法の表示に,衣服

寸法及びサイズのコード番号のような追加情報を区分して加え,表示の記載方法を図示したものである。

なお,サイズ項目の文字を英語で表示する場合は,日本語を併記することが望ましい。

page

14

L 4004 : 2001

注(1) 6.3に従って表示した追加情報の例

附属書1図1 外衣

page

15

L 4004 : 2001

附属書1図2 シャツ及び下着

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(I)JISの規定

項目番号

内容

(II)国 (III)国際規格の規定

際規格

番号

項目番号

1.適用範

成人男子用の既製衣料品

(和服及び和装品を除

く。)のサイズ及び表示方

法を適用範囲にしている。

2.引用規 JIS L 0111

ISO 3636 : 1977 衣料品のサイズ表示−成人男子用及び少年用アウター

エア

ISO 4415 : 1981 衣料品のサイズ表示−成人男子用及び少年用アンダー

エア,ナイトウエア及びシャツ

(IV)JISと国際規格との技術的差異の項 (V)JISと国際規格との技術的

目ごとの評価及びその内容

差異の理由及び今後の対策

内容

技術的差異の内容

項目ごとの

評価

1.適用範

成人男子用及び少年用の外衣

MOD/変更 JISは,ISO 3636及びISO JISは,成人男子用と少年用と

4415の規定を統合して規

を別々に規定しており,少年

(ニットウエア及び水着を含

定しているが,少年用を 用についてはJIS L 4002で規

む。)のサイズ表示システム,サ

除外している。

定している。

イズ表示システムを基にした基

本身体寸法及び追加情報の表示

方法を適用範囲にしている。

1.適用範

成人男子用及び少年用のアンダ

ーウェア,ナイトウェア及びシ

ャツのサイズ表示システム,サ

イズ表示システムを基にした基

本身体寸法及び追加情報の表示

方法を適用範囲にしている。

2.引用規 ISO 3635

MOD/追加

JISは,衣料のための用語

JISを追加している。

JIS L 4004 : 2001 成人男子用衣料のサイズ

附属書2(参考) JISと対応する国際規格との対比表

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(I)JISの規定

項目番号

内容

(II)国 (III)国際規格の規定

際規格

番号

項目番号

3.定義

L 0215によるほか,成人 3636

男子,既製衣料品,既製衣

料品のサイズ,基本身体寸

法,特定衣料寸法を定義し

ている。

4.着用区 a) 全身用

b) 上半身用

c) 下半身用

に区分している。

5.基本身

・基本身体寸法は,チェス

体寸法及

ト,ウエスト及び身長

び特定衣 ・特定衣料寸法は,また下

料寸法

3.定義

(IV)JISと国際規格との技術的差異の項 (V)JISと国際規格との技術的

目ごとの評価及びその内容

差異の理由及び今後の対策

内容

技術的差異の内容

項目ごとの

評価

ISO 3635によるほか,成人男子, MOD/変更 JISは,既製衣料品,既製 JISは表示者,消費者などが理

少年を定義している。

衣料品のサイズ及び特定 解しやすいように用語の定義

衣料寸法を追加している。

を追加している。

また,少年を除外してい

少年用についてはJIS L 4002

る。

で規定している。

ISO規格では,基本身体寸 JISは着用実態にあったまた

法として,ズボンのまたの 下丈の実寸法を規定してい

高さ,シャツ類のけい(頸)

る。また,ISO規格に規定する

囲,腕の長さを規定してい シャツ類のけい囲,腕の長さ

るのに対し,JISではズボ については,付表1でJIS L

ンのまた下丈を規定し,シ

4107によって表示することが

ャツ類のけい囲,腕の長さ

できる旨規定している。

を規定していない。

1.適用範 a) 上半身用又は全身用

b) 下半身用 に区分している。

1.適用範 a) 上半身用

b) 全身用

c) 下半身用 に区分している。

4.基本身 a) 上半身用又は全身用

MOD/変更

体寸法

・ニットウエア以外のもの

チェスト,ウエスト,身長

・ニットウエア

チェスト,身長

b) 下半身用

・水着以外のもの

ウエスト,またの高さ

・水着

ウエスト

a) 全身用

チェスト,ウエスト

b) 上半身用

・フォーマルシャツなど

けい(頸)囲,腕の長さ

・フォーマルシャツなど以外

チェスト

c) 下半身用

ウエスト

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

MOD/追加

MOD/追加

9.範囲表

呼び方と寸法を規定して

いる。

10.服種

・サイズの表示方法は,本

別及び着 体による。ただし,附属書

用区分ご

1によってもよい

とのサイ ・サイズ絵表示又は寸法列

ズの表示

記によって表示する。

方法

・基本身体寸法及び特定衣

料寸法以外の表示は,上記

表示と区別して表示する。

・呼び方の記号を表示する

ことができ,上記表示と区

別して表示する。

11.表示

表示票に表示者名を付記

し,見やすい箇所に見やす

いように表示する。

MOD/追加

内容

6.サイズ a) 体型区分表示

の表し方

b) 単数表示

の種類

c) 範囲表示

7.体型区 J体型〜E体型の10体型に

分表示

区分し,それぞれのサイズ

の種類及び呼び方を規定

している。

8.単数表

呼び方と寸法を規定して

いる。

12.表示

表示された数値の着用範

の適合性

囲及び許容範囲を規定し

ている。

内容

5.サイズ ISO 3635で示すサイズ絵表示又 MOD/追加

の表示

は寸法列記によって表示する。

6.ラベル

上記のサイズ表示が読み取りや

付け

すい状態であれば,サイズ関連

の追加の情報はラベル及び下げ

札にサイズの表示と区別して表

示してよい。

JISでは,表示はJIS本体 表示は,ISO 3636及びISO

によるか,附属書1によっ 4415を翻訳して規定した附属

てもよいと規定している。 書1(規定)によってもよいと

JISは,記号の表示を追加

規定している。ただし,少年

している。

用は除外している。

6.ラベル

ラベル及び/又は下げ札に,明

MOD/追加

付け

りょう(瞭)に目立つように,

かつ,簡素に読みやすく示さな

ければならない。衣服の見やす

い箇所に確実に取り付けなけれ

ばならない。

MOD/追加

JISは,表示者名を付記す

ることを追加している。

(IV)JISと国際規格との技術的差異の項 (V)JISと国際規格との技術的

目ごとの評価及びその内容

差異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

項目ごとの

評価

MOD/追加

項目番号

(II)国 (III)国際規格の規定

際規格

番号

項目番号

(I)JISの規定

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− IDT ··················技術的差異がない。

− MOD/追加 ·······国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− MOD/変更 ·······国際規格の規定内容を変更している。

2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− MOD ················国際規格を修正している。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

20

L 4004 : 2001

JIS L 4004改正原案作成本委員会 構成表

氏名

(委員長)

(委員)

(関係者)

(事務局)

清 水 二 郎

三 吉 満智子

大 塚 美智子

熊 崎 高 道

立 石 譲 二

橋 本 進

宮 原 典 弘

草 薙 弘

加 藤 淳 吉

中 野 勝 之

奥 利 江

玉 本 雅 子

佐 藤 隆 三

所属

東京工業大学名誉教授

文化女子大学

日本女子大学

杉野学園ドレスメーカー学院

経済産業省製造産業局

財団法人日本規格協会

財団法人日本繊維製品品質技術センター

財団法人日本繊維製品卸検査協会

全日本紳士服工業組合連合会

日本被服工業組合連合会(株式会社自重堂)

主婦連合会

社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会

旭化成工業株式会社

○ 福 岡 正 次

大賀株式会社

○ 岡

哲 雄

グンゼ株式会社

○ 沼 田 喜四司

社団法人日本スポーツ用品工業協会

○ 古 宮 郁 夫

39845ワークステーション

○ 湯 川 典 浩

株式会社オンワード樫山

○ 久 保 忠 博

東レACS株式会社

○ 近 藤 繁 樹

JUKI株式会社

○ 永 野 孝 志

株式会社三陽商会

○ 藤 吉 一 隆

株式会社レナウンアパレル科学研究所

○ 菱 川 茂 樹

社団法人日本ボディファッション協会

菅 原 昭 栄

経済産業省産業技術環境局

坂 上 遜

日本アパレル工業技術研究会

中 山 悦 朗

日本アパレル工業技術研究会

備考 ○印は,分科会委員も兼ねる。