2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
Z 3221:2013
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 種類······························································································································· 2
5 品質······························································································································· 2
5.1 溶接棒の寸法及びその許容差,並びに製品の状態 ································································· 2
5.2 溶着金属の化学成分 ······································································································· 3
5.3 溶着金属の機械的性質 ···································································································· 5
5.4 溶接姿勢の適用性 ·········································································································· 7
6 試験······························································································································· 8
6.1 試験一般 ······················································································································ 8
6.2 溶着金属の分析試験 ······································································································· 8
6.3 溶着金属の引張試験 ······································································································· 8
6.4 すみ肉溶接試験 ············································································································· 9
6.5 再試験 ························································································································· 9
7 製品の呼び方 ··················································································································· 9
8 表示······························································································································ 10
8.1 製品の表示 ·················································································································· 10
8.2 包装の表示 ·················································································································· 11
9 包装······························································································································ 11
10 検査証明書 ··················································································································· 11
附属書JA(参考)ステンレス鋼被覆アーク溶接棒 ····································································· 12
附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 19
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
Z 3221:2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本溶接
協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS Z 3221:2008は改正さ
れ,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(2)
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日本工業規格
JIS
Z 3221:2013
ステンレス鋼被覆アーク溶接棒
Stainless steel covered electrodes
序文
この規格は,2003年に第2版として発行されたISO 3581を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。ISO 3581は,EN 1600と環太平洋地域で使用する規格との共存型であり,いずれかの
規格を異なる国際市場に適用して使用してもよいとしている。このため,この規格では環太平洋地域で使
用する規格に該当する部分(ISO 3581 System Bに相当)を本体に規定し,EN 1600に該当する部分(ISO
3581 System Aに相当)は参考として附属書JAに示す。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1
適用範囲
この規格は,クロム11 %(質量分率)以上及びニッケル37 %(質量分率)以下の溶着金属を生成する
ステンレス鋼被覆アーク溶接棒(以下,溶接棒という。)について規定する。
なお,−196 ℃における低温じん性をもつ溶接棒は,JIS Z 3227による。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3581:2003,Welding consumables−Covered electrodes for manual metal arc welding of stainless
and heat-resisting steels−Classification(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 1201 鉄及び鋼−分析方法通則
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS Z 2611 金属材料の光電測光法による発光分光分析方法通則
JIS Z 2615 金属材料の炭素定量方法通則
JIS Z 3001-1 溶接用語−第1部:一般
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Z 3221:2013
JIS Z 3001-2 溶接用語−第2部:溶接方法
JIS Z 3011 溶接姿勢−傾斜角及び回転角による定義
注記 対応国際規格:ISO 6947:1990,Welds−Working positions−Definitions of angles of slope and
rotation(MOD)
JIS Z 3111 溶着金属の引張及び衝撃試験方法
注記 対応国際規格:ISO 15792-1,Welding consumables−Test methods−Part 1: Test methods for
all-weld metal test specimens in steel, nickel and nickel alloys(MOD)
JIS Z 3181 溶接材料のすみ肉溶接試験方法
注記 対応国際規格:ISO 15792-3:2000,Welding consumables−Test methods−Part 3: Classification
testing of positional capacity and root penetration of welding consumables in a fillet weld(MOD)
JIS Z 3184 化学分析用溶着金属の作製方法及び試料の採取方法
注記 対応国際規格:ISO 6847,Welding consumables−Deposition of a weld metal pad for chemical
analysis(MOD)
JIS Z 3200 溶接材料−寸法,許容差,製品の状態,表示及び包装
注記 対応国際規格:ISO 544:2003,Welding consumables−Technical delivery conditions for welding
filler materials−Type of product, dimensions, tolerances and markings(MOD)
JIS Z 3227 極低温用オーステナイト系ステンレス鋼被覆アーク溶接棒
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001-1及びJIS Z 3001-2による。
4
種類
溶接棒の種類は,溶着金属の化学成分,適用できる溶接姿勢及び被覆剤の種別によって区分する。溶接
棒の種類を示す記号の付け方は,次による。
ES ○○○−○ ○
被覆剤の種別を表す記号
5:直流溶接用の塩基性被覆剤
6:直流又は交流溶接用のルチールベースの被覆剤
(適用できる溶接姿勢が4の場合は,直流専用棒)
7:直流又は交流溶接用のシリカベースの被覆剤
(適用できる溶接姿勢が4の場合は,直流専用棒)
JIS Z 3011による溶接棒の適用できる溶接姿勢を表す記号
1:PA,PB,PC,PD,PE,PF
2:PA,PB
4:PA,PB,PC,PD,PE,PF,PG
表2による溶着金属の化学成分を表す記号
ステンレス鋼被覆アーク溶接棒を表す記号
5
品質
5.1
溶接棒の寸法及びその許容差,並びに製品の状態
溶接棒の寸法及びその許容差,並びに製品の状態は,次による。
a) 寸法及びその許容差,並びに製品の状態は,JIS Z 3200に適合しなければならない。
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3
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b) 溶接棒の代表的な寸法は,表1による。
表1−溶接棒の代表的な寸法
単位 mm
径
長さ
5.2
溶着金属の化学成分
溶着金属の化学成分は,6.2の方法によって試験を行ったとき,表2に適合しなければならない。
表2−溶着金属の化学成分
単位 %(質量分率)
化学成分を
表す記号
化学成分a)
その他
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
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表2−溶着金属の化学成分(続き)
単位 %(質量分率)
化学成分を
表す記号
化学成分a)
その他
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
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表2−溶着金属の化学成分(続き)
単位 %(質量分率)
化学成分を
表す記号
化学成分a)
その他
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
注a) 通常の分析過程において,表中に規定していない元素で,Fe以外の含有が認められる場合には,それらの合計
が0.50を超えてはならない。
b) Nbは0.75〜1.20,Tiは0.15以下,Vは0.1〜0.30,及びWは1.25〜1.75とする。
5.3
溶着金属の機械的性質
溶着金属の引張強さ及び伸びは,6.3の方法によって試験を行ったとき,表3に適合しなければならない。
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表3−溶着金属の機械的性質
化学成分を
表す記号
引張強さ
伸びa)
溶接後熱処理
690以上
15以上
なし
620以上
15以上
なし
690以上
25以上
なし
590以上
25以上
なし
550以上
30以上
なし
510以上
30以上
なし
550以上
30以上
なし
690以上
20以上
なし
550以上
30以上
なし
620以上
20以上
なし
520以上
30以上
なし
550以上
510以上
25以上
25以上
なし
なし
550以上
510以上
550以上
25以上
25以上
25以上
なし
なし
なし
510以上
550以上
25以上
25以上
なし
なし
620以上
550以上
8以上
28以上
なし
なし
550以上
660以上
23以上
15以上
なし
なし
520以上
490以上
25以上
25以上
なし
なし
520以上
510以上
25以上
25以上
なし
なし
550以上
510以上
550以上
20以上
20以上
20以上
なし
なし
なし
550以上
520以上
28以上
28以上
なし
なし
590以上
690以上
15以上
15以上
なし
なし
520以上
620以上
23以上
8以上
なし
なし
520以上
510以上
25以上
25以上
なし
なし
690以上
520以上
520以上
23以上
28以上
28以上
450以上
450以上
13以上
15以上
なし
なし
なし
ありb)
ありc)
760以上
450以上
10以上
15以上
ありd)
ありb)
450以上
930以上
13以上
6以上
ありb)
ありe)
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表3−溶着金属の機械的性質(続き)
化学成分を
表す記号
引張強さ
伸びa)
溶接後熱処理
520以上
690以上
25以上
15以上
なし
なし
760以上
13以上
760以上
13以上
注a) 標点距離は,試験片平行部直径の5倍とする。
なし
なし
b) 試験片の加工前に760〜790 ℃の温度で2時間加熱した後,1時間当たり55 ℃
以下の冷却速度で595 ℃まで炉冷し,その後空冷する。
c) 試験片の加工前に730〜760 ℃の温度で1時間加熱した後,1時間当たり110 ℃
以下の冷却速度で315 ℃まで炉冷し,その後空冷する。
d) 試験片の加工前に595〜620 ℃の温度で1時間加熱した後,空冷する。
e) 試験片の加工前に1 025〜1 050 ℃の温度で1時間加熱した後,その後室温まで
空冷し,引き続いて,610〜630 ℃で4時間加熱した後,空冷する。
5.4
溶接姿勢の適用性
溶接姿勢の適用性は,6.4の方法によってすみ肉溶接試験を行ったとき,表4の判定基準に適合しなけれ
ばならない。
表4−溶接姿勢の適用性の判定基準
溶接姿勢及び
被覆剤の種別
を表す記号
試験条件
径
電流の
種類b)
判定基準
板厚
溶接姿勢c)
脚長
脚長差
膨らみ
4.8又は5.0
5.6,6.0又は6.4
6,8又は10
6,8又は10
PB及びPD
8.0以下
6.0以下
8.0以下
10.0以下
規定なし
1.5以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
4.8又は5.0
5.6,6.0又は6.4
6,8又は10
6,8又は10
PB及びPD
8.0以下
6.0以下
8.0以下
10.0以下
規定なし
1.5以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
4.8又は5.0
5.6,6.0又は6.4
6,8又は10
6,8又は10
PB及びPD
12.0以下
8.0以下
8.0以下
10.0以下
規定なし
1.5以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
4.8又は5.0
5.6,6.0又は6.4
10又は12
8.0以下
8.0以下
10.0以下
1.5以下
1.5以下
2.0以下
1.5以下
2.0以下
2.0以下
26又は27
4.8又は5.0
5.6,6.0又は6.4
8.0以下
8.0以下
10.0以下
1.5以下
1.5以下
2.0以下
又は47
2.4,2.5又は2.6
3.0又は3.2
4.8又は5.0
5.0以下
6.0以下
8.0以下
10.0以下
規定なし
1.5以下
2.0以下
2.0以下
2.0以下a)
3.0以下a)
4.0以下a)
5.0以下a)
10又は12
6,8又は10
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Z 3221:2013
表4−溶接姿勢適応性の判定基準(続き)
注a) へこみの値。
b) DCの場合は,棒プラスとする。
c) 溶接姿勢の記号は,JIS Z 3011による。
PA=下向,PB=水平すみ肉,PC=横向,PD=上向水平すみ肉,PE=上向,PF=立向上進,
PG=立向下進
6
試験
6.1
試験一般
6.1.1
試験板
試験板の種類は,表5による。
表5−試験板の種類
試験の種類
分析試験
引張試験
試験板
試験板には,溶着金属の化学成分と同組成のJIS G 4304又はJIS G 4305に規定する鋼板を
用いる。
JIS G 3101に規定するSS400又はJIS G 3106に規定するSM400のA〜C若しくはSM490
のA〜Cの鋼材を用いてもよい。
試験板には,溶着金属の化学成分と同組成のJIS G 4304又はJIS G 4305に規定する鋼板を
用いる。ES4○○ a)の場合はJIS G 3101に規定するSS400又はJIS G 3106に規定するSM400
すみ肉溶接試験
のA〜C若しくはSM490のA〜Cの鋼板を,ES4○○ a)以外はJIS G 4304又はJIS G 4305
に規定するSUS304の鋼板を使用してもよい。
注a) ES409Nb,ES410,ES410NiMo,ES430及びES430Nb
6.1.2
試験板のバタリング
溶着金属の引張試験に,試験板としてJIS G 3101に規定するSS400又はJIS G 3106に規定するSM400
のA〜C若しくはSM490のA〜Cを使用する場合は,開先面に,試験に用いるものと同種の溶接棒又はワ
イヤで2,3層のバタリングを行う。
6.1.3
溶接条件
溶接電流は,製造業者が推奨する電流範囲の最大値の70 %〜90 %とし,その他の溶接条件は,通常,製
造業者が定める標準条件とする。また,交流及び直流の両方が推奨された場合,試験は交流で行う。ただ
し,直流だけ推奨された場合は,棒プラスで行う。
6.2
溶着金属の分析試験
溶着金属の分析試験は,次による。
a) 試験は,全ての径の溶接棒に対して実施する。
b) 化学分析用溶着金属の作製方法及び試料の採取方法は,JIS Z 3184による。
なお,6.3の引張試験によって破断した引張試験片の平行部の残材を切削して採取してもよい。
c) 溶着金属の分析方法はJIS G 0320,JIS G 1201,JIS Z 2611及び/又はJIS Z 2615,又はそれぞれに対
応するISO規格の分析方法による。
6.3
溶着金属の引張試験
溶着金属の引張試験は,次のa)〜f)によるほか,JIS Z 3111による。
a) 試験は,径4.0 mmの溶接棒で行う。4.0 mmを製造していない場合には,製造しているものの中で4.0
mmに最も近い径の溶接棒で試験を行う。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9
Z 3221:2013
b) 試験板は,JIS Z 3111に規定する記号1.3の試験板を使用する。
c) 試験片は,JIS Z 3111に規定するA0号とする。
d) 試験片は,表3の溶接後熱処理の規定に従って,溶接したままの状態で又は溶接後に熱処理を行った
後,加工して,作製する。
e) 予熱及びパス間温度は,表6による。また,予熱及びパス間温度の測定は,試験板中央部の開先エッ
ジから約25 mmの位置で行う。
表6−予熱及びパス間温度
単位 ℃
化学成分を表す記号
f)
予熱及びパス間温度
上記以外
予熱なし,パス間温度150以下
各層の溶接パス数及び全層数は,表7による。
表7−各層の溶接パス数及び全層数
6.4
径
板厚
各層の溶接パス数
全層数
すみ肉溶接試験
すみ肉溶接試験は,次のa)及びb)によるほか,JIS Z 3181による。
a) 試験溶接棒の径及び試験する溶接姿勢は,表4による。
b) 試験板の長さは250 mm,幅は50 mmとし,板厚は表4による。
6.5
再試験
再試験は,次による。
a) 分析試験,引張試験及びすみ肉溶接試験のいずれかの試験結果が,その規定に適合しなかった場合に
は,適合しなかった全ての試験について倍数の再試験を行い,そのいずれの試験結果もその規定に適
合していなければならない。
b) 再試験のための試験片は,試験材の残材から採取するか,又は新たな試験板を用いて作製した試験材
から採取する。
c) 分析試験の再試験は,5.2の規定に適合しなかった化学成分についてだけ行う。
7
製品の呼び方
溶接棒の呼び方は,その種類,径及び長さによる。
例:ES316−26−3.2−350
種類
径 長さ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
Z 3221:2013
8
表示
8.1
製品の表示
製品の包装には,箇条4に規定する種類を示す記号を付けて表示する。溶接棒の種類の表示は,製造業
者又は供給者の特定の製品の種類であることが識別できるように,表8に示す彩色を端面及び側面の図1
の位置に施すか,又は溶接棒の種類を示す記号の曲面印刷を,つかみ部近傍の図2の位置の被覆に施す。
曲面印刷を行う場合,溶接棒の種類を示す記号に含まれる“ES”を省略してもよい。
表8−溶接棒の彩色表示
端面彩色
側面彩色
溶接棒の種類
赤紫
黄
赤
黄
黒
黄緑
銀
銀
黒
黒
桃
桃
緑
白
緑
灰
褐
栗
緑
赤
青
青
黄
図1−彩色位置
単位 mm
図2−曲面印刷の位置
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表8−溶接棒の彩色表示(続き)
溶接棒の種類
端面彩色
側面彩色
紫
紫
茶
茶
橙
白
+印に該当する溶接棒は,彩色を付けなければな
らない。ただし,彩色の種類は規定しない。
*印に該当する溶接棒は,彩色を付けてもよい。
ただし,彩色の種類は規定しない。
−印に該当する溶接棒は,彩色を付けてはならな
い。
8.2
包装の表示
包装には,次の事項を明確に表示する。
a) 製造業者名,供給者名又はその略号
b) 銘柄
c) 規格番号及び種類
d) 寸法(径)
e) バッチ,ヒート,製造番号又は製造年月
f)
質量又は本数
g) 要求される安全衛生の警告文
h) 電流の種類(適用する場合)
i)
再乾燥の指示又は情報出所参考文献(適用する場合)
9
包装
溶接材料は,損傷及び劣化が起こらないように,製造業者,供給者又は販売代理店が包装する。
なお,代表的な包装質量は,表9による。
表9−代表的な包装質量
単位 kg
10 検査証明書
溶接材料の検査証明書が求められた場合,その詳細は,受渡当事者間の協定による。
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Z 3221:2013
附属書JA
(参考)
ステンレス鋼被覆アーク溶接棒
JA.0 序文
この附属書は,対応する国際規格に規定している“システムA”に相当し,本体の規定を補足するもの
であって,規定の一部ではない。
JA.1 適用範囲
この附属書は,ステンレス鋼及び耐熱鋼の被覆アーク溶接に使用する被覆アーク溶接棒(以下,溶接棒
という。)の分類について,溶着金属の化学成分,被覆剤の種別,心線に対する溶着効率,溶接姿勢及び溶
着金属の機械的性質に対する要求について示す。
JA.2 引用規格
次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の一部とする。
ISO 31-0:1992,Quantities and units−Part 0: General principles
ISO 544,Welding consumables−Technical delivery conditions for welding filler materials−Type of product,
dimensions, tolerances and markings
ISO 2401,Covered electrodes−Determination of the efficiency, metal recovery and deposition coefficient
ISO 6847,Welding consumables−Deposition of a weld metal pad for chemical analysis
ISO 6947,Welds−Working positions−Definitions of angles of slope and rotation
ISO 13916,Welding−Guidance on the measurement of preheating temperature, interpass temperature and
preheat maintenance temperature
ISO 14344:2002,Welding and allied processes−Flux and gas shielded electrical welding processes−
Procurement guidelines for consumables
ISO 15792-1,Welding consumables−Test methods−Part 1: Test methods for all-weld metal test specimens in
steel, nickel and nickel alloys
ISO 15792-3,Welding consumables−Test methods−Part 3: Classification testing of positional capacity and
root penetration of welding consumables in a fillet weld
JA.3 分類
材料の分類は,次に示す5個の記号による。
1) 製品の種類を表す記号(JA.4.1による。)
2) 溶着金属の化学成分を表す記号(表JA.1による。)
3) 被覆剤の種別を表す記号(JA.4.3による。)
4) 心線に対する溶着効率及び電流の種類(表JA.3による。)
5) 溶接姿勢を表す記号(表JA.4による。)
この附属書の使用を促進するために,分類記号は次の二つの部分に分ける。
a) 必須部分は,製品の種類,溶着金属の化学成分及び被覆剤の種別とする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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b) 選択部分は,心線に対する溶着効率及び電流の種類並びに溶接姿勢を表す記号とする。
包装表示並びに製造業者が発行する書類及びデータシートには,全ての分類記号を表記しなければ
ならない。
JA.4 分類記号及び要求事項
JA.4.1 製品の種類
溶接棒は,Eで表す。
JA.4.2 溶着金属の化学成分
JA.5によって試験した溶着金属の化学成分は,表JA.1に適合しなければならない。表JA.1によって分
類された溶接棒の溶着金属は,JA.6によって試験したときその機械的性質が,表JA.2に適合しなければ
ならない。
表JA.1−溶着金属の化学成分
単位 %(質量分率)
化学成分を
表す記号
化学成分a), b)
その他
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表JA.1−溶着金属の化学成分(続き)
単位 %(質量分率)
化学成分を
表す記号
化学成分a), b)
その他
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
注a) 分析の結果は,ISO 31-0:1992のAnnex B,Rule Aに従って示された有効数字の桁数に丸める。
b) 表中に規定されていないワイヤは,同様の方法で記号化し,先頭にZを付ける。
c) 25 7 2 N L,25 9 4 N L,18 16 5 N L,20 16 3 Mn N L,18 8 Mn,18 9 Mn Mo及び29 9を除く分類記号中のPとS
との和は,0.050 %(質量分率)を超えてはならない。
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表JA.2−溶着金属の機械的性質
引張強さ
伸びa)
溶接後熱処理
250以上
450以上
500以上
750以上
300以上
450以上
350以上
550以上
350以上
550以上
320以上
510以上
350以上
550以上
350以上
550以上
320以上
510以上
350以上
550以上
350以上
550以上
450以上
550以上
500以上
700以上
550以上
620以上
550以上
620以上
300以上
480以上
300以上
480以上
320以上
510以上
320以上
510以上
320以上
510以上
240以上
500以上
350以上
500以上
350以上
500以上
400以上
620以上
320以上
510以上
350以上
550以上
350以上
550以上
450以上
650以上
320以上
510以上
400以上
600以上
350以上
550以上
350以上
550以上
350以上
550以上
350以上
510以上
注a) 標点距離は,試験片平行部の径の5倍とする。
15以上
15以上
15以上
30以上
30以上
30以上
25以上
25以上
25以上
25以上
25以上
20以上
15以上
18以上
18以上
25以上
25以上
25以上
25以上
25以上
25以上
25以上
25以上
20以上
25以上
25以上
25以上
15以上
25以上
15以上
25以上
20以上
10以上
10以上
ありb)
ありc)
ありd)
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
化学成分を表す記号
耐力
b) 試験片の加工前に840〜870 ℃の温度に2時間加熱保持した後,600 ℃まで炉冷し,その後空冷する。
c) 試験片の加工前に580〜620 ℃の温度に2時間加熱保持した後,空冷する。
d) 試験片の加工前に760〜790 ℃の温度に2時間加熱保持した後,600 ℃まで炉冷し,その後空冷する。
JA.4.3 被覆剤の種別
被覆剤の種別には,次の二つの記号が用いられる。
B:塩基性被覆剤
R:ルチールベースの被覆剤
JA.4.4 心線に対する溶着効率及び電流の種類
ISO 2401によって決められた心線に対する溶着効率及び電流の種類を示す記号を,表JA.3に示す。
なお,心線に対する溶着効率=(溶着金属質量/心線質量)×100である。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表JA.3−心線に対する溶着効率及び電流の種類
記号
心線に対する溶着効率
電流の種類a)
105未満
AC及びDC
105未満
105以上〜125未満
AC及びDC
105以上〜125未満
125以上〜160未満
AC及びDC
125以上〜160未満
160以上
AC及びDC
160以上
注a) ACで試験を行う場合は,無負荷電圧65 V以上で行わなけ
ればならない。DCの場合は,棒プラスとする。
JA.4.5 溶接姿勢
ISO 15792-3によって試験したとき,使用できる溶接姿勢は表JA.4による。PA,PB,PD,PF及びPG
は,ISO 6947の規定による。要求事項は,JA.7による。
表JA.4−溶接姿勢
溶接姿勢a)
記号
PA,PB,PD,PF及びPG
PA,PB,PD及びPF
PA及びPB
PA,PB及びPG
注a) PA:下向
PB:水平すみ肉
PD:上向すみ肉
PF:立向上進
PG:立向下進
JA.5 溶着金属の分析試験
分析に用いる試験片は,溶着金属であればよいが,ISO 6847の規定によってもよい。溶着金属の分析方
法は,確立された方法であればよい。
JA.6 機械的性質
引張試験及び全ての再試験は,表JA.2に示す状態(溶接したまま又は溶接後熱処理を行ったもの。)の
溶着金属で行う。試験片の作製は,ISO 15792-1のタイプ1.3によって径4.0 mmで行う。径4.0 mmを製造
していない場合には,製造しているものの中で4.0 mmに最も近い径の溶接棒で,次の条件で行う。
JA.6.1 予熱及びパス間温度
予熱及びパス間温度は,表JA.5による。予熱及びパス間温度の測定は,ISO 13916によって,温度チョ
ーク,表面温度計又は熱電対を用い,試験板中央部の開先エッジから約25 mmの位置で測定を行う。パス
間温度は,表JA.5の上限温度を超えてはならない。各パスの溶接開始時に試験板の温度が上限温度を超え
た場合は,上限温度以下まで空冷しなければならない。
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表JA.5−予熱及びパス間温度
単位 ℃
種類
溶着金属の種類
予熱及びパス間温度
マルテンサイト系及びフェライト系
低炭素マルテンサイト系
その他
オーステナイト系及びオーステナイト・フェライト系
150以下
JA.6.2 各層の溶接パス数
各層の溶接パス数及び全層数は,表JA.6による。
表JA.6−各層の溶接パス数及び全層数
径
板厚
各層の溶接パス数
全層数
JA.7 すみ肉溶接試験
すみ肉溶接試験は,次による。
なお,a)以外はISO 15792-3による。
すみ肉溶接試験の要求事項は,表JA.7に規定する試験条件による。
a) 試験板の板厚は10〜12 mm,長さは250 mm,幅は50 mmとする。
表JA.7−すみ肉溶接試験の要求事項
溶接姿勢
の記号
被覆剤の
種別の記号
試験する
溶接姿勢
理論のど厚
脚長差
膨らみ
5.0以上
2.0以下
3.0以下
規定なし
2.0以下
1.5以下
2.0以下
2.5以下
3.0以下
1又は2
R又はB
1又は2
4.5以下
5.5以下
1又は2
4.5以下
5.5以下
R又はB
5.0以上
2.0以下
3.0以下
R又はB
要求なし
要求なし
規定なし
規定なし
規定なし
4.5以上
1.5以下
2.5以下
4.5以下
5.5以下
1.5以下
2.0以下
5.0以上
規定なし
2.5以下
3.0以下
1.5以下a)
R又はB
注a) へこみの値
径
JA.8 再試験
いずれかの試験で不合格であった場合には,倍数の試験を行い,いずれの結果も規定を満足していなけ
ればならない。再試験のための試験片は,試験材の残材から採取してもよいし,新たな試験材から採取し
てもよい。
化学成分の場合は,不合格となった元素だけが規定に適合すればよい。再試験の全ての結果が規定に適
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合しない場合は,規格に適合するとはみなされない。
試験片の作製から試験の実施を通して正規の手続きがなされていない試験は,試験の結果いかんにかか
わらず無効とされる。この場合の再試験は,正規の手続きに従って繰り返さなければならず,正規の手続
きがとられていない試験には,倍数試験の要求は適用しない。
JA.9 技術的受渡条件
製品の受渡条件は,ISO 544及びISO 14344による。
JA.10 分類記号の例
被覆アーク溶接によって,表JA.1に示す19 12 2の溶着金属が得られる溶接棒で,被覆剤の種類がルチ
ールベース(R),交流又は直流で心線に対する溶着効率120 %(3)で,下向の突合せ及び下向のすみ肉溶
接(4)が行える溶接棒は,次のように呼ぶ。
被覆アーク溶接棒
ISO 3581-A−E 19 12 2 R 3 4
必須部分
ISO 3581-A−E 19 12 2 R
ここで
ISO 3581-A:規格番号
E:被覆アーク溶接棒
19 12 2:溶着金属の化学成分
R:被覆剤の種別
3:心線に対する溶着効率及び電流の種類
4:溶接姿勢
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Z 3221:2013
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS Z 3221:2013 ステンレス鋼被覆アーク溶接棒
(I)JISの規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
箇条番号
及び題名
1 適用範囲
内容
溶着金属の化学成
分を規定。
5.3 溶着金属
の機械的性質
5.4 溶接姿勢
の適用性
溶着金属の機械的
性質を規定。
適用できる溶接姿
勢を規定。
箇条
番号
内容
分析試験,引張試験
及びすみ肉溶接試
験の試験板を規定。
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条ごと
の評価
選択
JISは,システムBを規定。
対応国際規格では,System A,B
いずれかを使用できるとあり,B
を規定し,Aを参考とした。
追加
JISでは,定義を追加。
技術的差異はない。
4.2 溶着
金属の化
学成分
追加
ISO規格にはない308N2,308MoJ,
329J1,329J4Lを追加規定した。
ISOへ追加提案する。
追加
ISO規格にはない308N2,308MoJ,
329J1,329J4Lを追加規定した。
ISO規格にはない棒径2.6 mm表記を
追加規定した。実質的には2.5 mmと
同じである。
ISOへ追加提案する。
すみ肉溶接試験に使用する試験板の
種類を規定した。
ISOへ提案する。
4.5溶接姿
勢
追加
すみ肉溶接試験に使
用する試験板の種類
を規定していない。
追加
一致
技術的差異の内容
日本市場のサイズ表記を追記し
た。
6.1.2 試験板
のバタリング
(III)国際規格の規定
3 用語及び定
義
5 品質
5.2 溶着金属
の化学成分
6 試験
6.1 試験一般
6.1.1 試験板
国際
規格
番号
20
Z 3221:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
内容
6.2 溶着金属
の分析試験
7 製品の呼び
方
8 表示
8.1 製品の表
示
附属書JA
(参考)
(III)国際規格の規定
箇条
番号
5 化学成
分分析
製品の呼び方は種
類,径及び長さで表
示
製品の表示を規定
10 分類
記号の例
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
内容
試験溶接棒及び要求
される試験の種類を
規定。
種類で表示
9 技術的
受渡条件
箇条ごと
の評価
追加
追加
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
技術的差異の内容
溶接電流以外の溶接条件は,通常,
製造業者が定める標準条件と規定し
た。
JISでは全ての径に対して分析試験
を行うと規定した。
ISOへ提案する。
追加
JISでは,径及び長さを追加した。
ISOへ提案する。
追加
JISでは溶接棒の端面,又は端面及
び側面に彩色表示を行うか,又はつ
かみ部近傍の被覆に曲面印刷を行う
と規定した。
ISOへ提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 3581:2003,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 ················ 技術的差異がない。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 選択 ················ 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
箇条番号
及び題名
6.1.3 溶接条
件
国際
規格
番号
(I)JISの規定