「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれる拡張子辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれる拡張子辞典

 
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.scr

ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ

であり

スクリーンセーバーに付く拡張子

です。
あるいは

拡張子を偽装している実行ファイルに、たまに付いている拡張子

です。
image piyo
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「スクリーンセーバー」と「拡張子」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

スクリーンセーバーは「コンピュータを操作しないで放っておくと画面上で動き出すアニメーション」です。
よく分からない記号がうねうね動いていたり、写真が次々に切り替わったりするアレです。

.scr

拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。

.scr2

拡張子は、実際にはファイル名の一部です。

任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)

で1つのファイル名になります。

.scr3

以上を踏まえて

スクリーンセーバーに付くことが多い拡張子

が「.scr」です。
実際のファイル名は「hoge.scr」のようになります。

.scr4

「scr」の読み方については「エスシーアール」と読む人が多いと思います。
そのまんま、アルファベット読みですね。

拡張子が「.scr」のファイルは、べちべちっ!とダブルクリックすれば動き出します。
ただし、ダブルクリックして動かすことは、まずありません。
普通はパソコンさんにスクリーンセーバーとして登録して、あとはパソコンさんが勝手に動かしてくれます。

……というのが、本来の使い方をしている拡張子「.scr」です。

次に、ちょっとおかしな使い方をしている拡張子「.scr」について説明します。

拡張子が「.scr」のファイルは「実行ファイル」と呼ばれる種類のファイルです。
実行ファイルは「プログラムなファイル」ね。
よく分からなければ「ダブルクリックをすると、お仕事を始めるプログラム」程度に解釈してください。

.scr5

普通は実行ファイルの拡張子は「.exe」にします。
ですが、実は実行ファイルの拡張子を「.exe」から「.scr」に変えても動くのです。

例えば「piyota.exe」というプログラムが あったとしましょう。
このファイルの名前を「piyota.scr」に変更しても普通に動きます。

.scr6

これの何が問題かというと、プログラムさんの成りすまし(偽装)につながるのです。
例えば、本当の名前が「virus.exe」なコンピュータウイルスが「virus.scr」のような名前でスクリーンセーバーの振りをする場合があります。
「へいへーい、俺はスクリーンセーバーだぜー(本当はウイルスだけどな、ニヤリ)」のようなことが、できてしまうのです。

拡張子が「.scr」のファイルは迂闊にダブルクリックしないようにしてください。
見覚えのない「.scr」ファイルはウイルススキャンをしておいた方が無難です。

まぁ「.scr」って拡張子が付いていたら「スクリーンセーバー、あるいは、拡張子を偽装したプログラムなファイルなんだな~」と お考えください。

image piyo
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