「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるLinuxコマンド辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるLinuxコマンド辞典

newgrp

スポンサーリンク

何するコマンド?

自分のグループを一時的に変えるときに使うコマンド



書き方

newgrp [オプション] [グループ名]



オプション

オプション説明
-ログインし直した状態にするよ(コマンド実行時の環境は引き継がないよ)

補足事項

例えば「id」コマンドユーザIDグループIDを表示するときに使うコマンド)の実行結果が

uid=0(root) gid=0(root) groups=0(root) context=unconfined_u:unconfined_r:unconfined_t:s0-s0:c0.c1234

だったとします。

gid=0(root) groups=0(root)

の記述から現在のグループは「root」だと分かりますね。

この状態で

newgrp daemon

を実行したとしましょう。
これで、現在のグループが「daemon」に変わったはずです。

再度「id」コマンドを実行すると

uid=0(root) gid=2(daemon) groups=2(daemon),0(root) context=unconfined_u:unconfined_r:unconfined_t:s0-s0:c0.c1234

と表示されました。

gid=2(daemon) groups=2(daemon)

の記述から現在のグループは「daemon」だと分かります。
ちゃんと変更されていますね。

グループを指定しないで

newgrp

を実行すると最初のグループに戻ります。
具体的には「/etc/passwd」ファイルに記載されているグループです。

なお、自分が所属していないグループに変更しようとした場合、そのグループにパスワードが設定されているか否かで動きが変わります。

グループにパスワードが設定されている場合は、パスワードの入力を求められます。
正しいパスワードを入力すれば、自分が所属しているグループではなくても変更できます。

グループにパスワードが設定されていない場合は、そのグループに変更できません。
アクセスが拒否されます。

スポンサーリンク


書籍画像