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nice

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何するコマンド?

優先度を変えてプログラムを実行するときに使うコマンド



書き方

nice [オプション] [実行するプログラム]

nice [優先度] [実行するプログラム](csh系ビルトインコマンドの場合)



オプション

オプション説明
-【数値】増減させる優先度を指定する。例えば優先度「10」の状態で「-5」を指定すると「15」になる
-n【数値】増減させる優先度を指定する。例えば優先度「10」の状態で「-n 5」を指定すると「15」になる
add integer N to the niceness (default 10)
--adjustment=【数値】増減させる優先度を指定する。例えば優先度「10」の状態で「--adjustment=5」を指定すると「15」になる
add integer N to the niceness (default 10)
--helpヘルプを表示する
display this help and exit
--versionバージョン情報を表示する
output version information and exit

補足事項

使い方は簡単です。
優先度の増減値と実行するプログラムやコマンドを指定するだけです。

例えば

nice -3 ls



nice -n 3 ls

もしくは

nice --adjustment=3 ls

を実行すると、もともとの優先度に「+3」された状態で「ls」コマンドが実行されます。

使い方は、これだけです。

ただし、csh系cshtcshシェルを使っている場合は注意が必要です。
csh系にはビルトインコマンドの「nice」コマンドがあります。

私は普段tcshを使っているのですが、その状態で

which nice

を実行したところ

nice: shell built-in command.

と表示されました。
その状態で

nice -n 3 ls

を実行したところ

nice: Badly formed number.

と表示されてエラーになりました。
どうやら、ビルトインコマンドの「nice」コマンドは「-n」や「--adjustment=」を指定した形では実行できないようです。

ビルトインコマンドの「nice」コマンドを使うときには

nice [優先度] [実行するプログラム]

で指定します。
例えば

nice +3 ls

を実行すると、優先度「3」で「ls」コマンドが実行されます。

nice -3 ls

を実行すると、優先度「-3」で「ls」コマンドが実行されます。

csh環境でビルトインコマンドではない方の「nice」コマンドを使いたい場合は

/usr/bin/nice -n 3 ls

のようにフルパスで指定するか、事前に

alias nice /usr/bin/nice

を実行してエイリアス(別名)を割り当てておいてください。

csh系のシェルを使っている人は気を付けてくださいね。
ビルトインコマンドか否かで書き方が違います。

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