忘れられない4泊5日
■実家
お疲れ様です、福くんパパです!
先日、実家の東京、千葉に帰りました。
息子が生まれてから中々顔を出せなかったので、
少しの間でしたが、元気な姿を家族に見せることが出来て良かったです。こうした時間を取ることが出来るのも、福くんが毎日頑張ってくれているからなんだなと感じます。
いつもありがとう、福くん。
本当はたくさん会いたい人たちがいますが、
これから少しづつ会いに行けたらなと考えています。福くんと一緒に!
さて、本編も前回同様、
過去の福くんストーリーの時差投稿となります。
この時差投稿の経緯に関しては、
「爆誕、福くん」を読んでいただけますと幸いです。初めての方も、ぜひ福くんの歩みを知っていただけたら嬉しいです。パパ頑張ります。
「長い一日②」は前回の投稿です。
※今回の投稿最後に福くんの全身状態が黒いときの写真を掲載しています。
見るのが苦手な方は飛ばしてください。
■12月12日:祈るような時の刻み
気づけば日付を跨いでいました。
ママと少し休むために用意していただいたお部屋で仮眠。けれど、眠れるはずもありません。
「何か異変は起きていないか」と心配で、
30分おきに福くんの様子を見に行っていました。
点滴、輸血、呼吸器サポートのチューブ。
小さな体に繋がれた、たくさんの管。
その痛々しい姿を見るのは、胸が締め付けられるほど辛かったです。
一つでも点滴が取れますように、、。
少しでも、身軽になりますように、、。
日中に先生から伺った福くんの状態は、
一進一退な様子でした。
・呼吸は、お腹の張りがあり、高いレベルのサポートが必要。
・血圧は少し安定。点滴量は最大量から半量へ。
・点滴量が多いため、全身に強いむくみ。
・腹水はドレーン管から継続して出ているため、
絶食・抗生剤・胃内吸引を継続。
・不整脈の懸念があったカリウムやリンの値は、徐々に低下。
この日の夜は少し状態が落ち着き、
病院からの「待機」の要請は一度解かれてました。
しかし、福くんの容態も、私たちの体力も気力も限界に近い状態でした。
2時間かかる自宅へ帰る気力はなく、近くのホテルに泊まることとしました。
■12月13日:束の間の安らぎと突然の暗転
この日は心配して千葉からママの両親が、
5時間かけて駆けつけてくれました。
福くんが無事に産声を上げてくれたこと、
それから数日後に容態が急変したこと、
報告出来てママの表情が少しだけ和らぎ、
私の肩の力も少し抜けた気がしました。
「2人が倒れたら、赤ちゃんに会えないよ!」
そんな力強いエールとともに、
美味しい焼肉のご馳走、
たくさんの食料を届けてくれました。
いつも支えてくれる家族には、
本当に感謝しかありません。
病院に戻ってからは、
ずっと福くんのそばにいました。
「大丈夫だよ、パパとママがいるからね」
「福、頑張ってるね。すぐに良くなるよ」
「愛しているよ」
声をかけ、
小さな背中やおでこを優しく擦り続けました。
21時45分。忘れもしません。
「バイバイ、また明日ね」と帰宅しようとした
その瞬間、容態が急変しました。
モニターの酸素濃度が急激に下がり、
病室に「ピーピーピー!」と激しい警告音が
鳴り響いたのです。
駆けつける先生や看護師さんたちの懸命な処置。
どうか助かってくれ。
これ以上息子を苦しめないでくれ。
神さま、、。気づけば神頼みしていました。
どうやら、肺が潰れてしまったようでした。
「いつどうなるかは分からない、危険な状態です。今夜はそばにいてあげてください」
当直の先生の言葉に、目の前が暗くなりました。
またか……。なんで息子がこんな目にあうんだ……。
けれど、私たちが悲観していてはいけない。
「大丈夫!福、頑張ろう!」
気持ちを切り替え、ポジティブな言葉をかけ続け、この日も福くんのそばで夜を明かしました。
この日を境に、面会で帰る際、
「バイバイ」を言わないようにしています。
「また来るね、おやすみ」と、
すぐに会いに来るからね、と。
■12月14日〜15日:命の輝きを信じて
夜が明け、肺が潰れてしまっていたことにより、
呼吸器のサポートは普段新生児の施術には使われない、より強めのものへと代わりました。
ドゥンドゥンドゥンドゥンと、
轟音鳴り響く機械音。
とても聴き慣れない音でした。
11日に「すぐに来てください」と電話を受けてから、ほとんどの時間を福くんのベッドの傍らで過ごしていました。
目の前で、
懸命に、
本当に一生懸命に生きようとしている息子。
その姿に、私たちが勇気をもらっていました。
今でも勿論、その気持ちは変わりません。
14日何かあったらすぐに福くんのもとへ
駆けつけられるよう、ホテルで寝ました。
ようやく一度自宅に戻ることができたのは、
翌日の15日でした。着いたのは23時。
この日以降、病院施設内にある付き添い家族のための宿泊所を使ってみようとママと相談して決めました。
疲れ切った体に鞭を打ち、
翌日からの付き添い生活に備えて準備を整えます。
数時間の仮眠の後、
朝6時には再び病院へ向かいました。
■おしまいに
福くんは今も、一生懸命に頑張っています。
一秒一秒生きてくれています。
この小さな命の輝きを、
一人でも多くの方に知っていただき、
一緒に見守っていただけたら、
これほど心強いことはありません。
もしよろしければ、
フォローや応援をいただけますと励みになります。
これからも、
私たち家族の歩みを温かく見守ってください。🍀


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