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FXのトレード記録には何を残した?実際に使っていた9項目と集計方法【FX改善実録 #3】

2023年8月15日、私は一度FXのトレードを中断しました。

翌年の2024年3月にトレードを再開。

このときから、1回1回のトレードを同じ形式で記録するようになりました。

取引履歴を見れば、日時やlot数、損益は分かります。

でも、私が後から知りたかった、

「なぜ、このトレードで負けたのか?」

までは残っていません。

そこで、取引履歴とは別に、自分で必要な情報を残すことにしました。

実際に使っていた記録した項目は、こんな形です。

【1回のトレードに記録していた実際の9項目】

目次

1.2024年3月、全トレードの記録を始めた
2.取引履歴だけでは「なぜ負けたか」が分からなかった
3.実際に記録していた9項目
4.特に残したかった「負けた理由」と「指標発表」
5.1回の取引だけでなく、1日全体も見ていた
6.日・週・月・年、曜日でも振り返った
7.記録があったから、大きく崩れた時期も振り返れた


1.2024年3月、全トレードの記録を始めた

2023年にも、トレードメモを残しながら改善していました。

ただ、2024年3月の再開後はもう一段細かく、

1回1回のトレードを同じ形式で残す

ようにしました。

目的は、きれいなトレード日記を作ることではありません。

自分が同じ負け方を繰り返していないか、後から確認できる状態にすること。

そのための記録でした。


2.取引履歴だけでは「なぜ負けたか」が分からなかった

取引履歴には結果が残ります。

いつ取引したか。

何lotだったか。

いくら利益になったか。

いくら損失になったか。

ただ、同じ1万円の損失でも、中身は同じとは限りません。

指標発表の前後だったのか。

普段とは違う値動きだったのか。

自分が同じような入り方を繰り返していたのか。

取引履歴だけでは、

「負けた」という結果は分かっても、「なぜ負けたのか」は分かりません。

そこで、後から確認したい情報を自分で追加しました。


3.実際に記録していた9項目

私が1回のトレードで記録していたのは、次の9項目です。

日付、時間、指標発表、lot数、損益、負けた理由、総lot数、総損益、一日の達成度。

複雑なテクニカル指標を大量に残していたわけではありません。

後から、

「そのとき何が起きていたのか」

を追えることを優先していました。

「lot数」は、その1回のトレードで使ったlot数。

「総lot数」は、その日に使用した累計lot数です。

「損益」は1回の結果。

「総損益」はその日の累計。

つまり、一つの記録の中で、

1回のトレードと、その日全体

の両方を見ていました。


4.特に残したかった「負けた理由」と「指標発表」

9項目の中でも、私が特に重視していたのが、

「負けた理由」

です。

取引履歴だけなら、

「ここでマイナスになった」

で終わります。

でも理由を残しておけば、

「この負け方、前にもやっている」

と後から気づけます。

もう一つ残していたのが、指標発表です。

経済指標の影響を受けやすい時間だったのか、それ以外の場面だったのかを区別する材料にしていました。

「指標発表なら取引しない」と決めるためではありません。

そのトレードを後から見たときに、

普段とは違う状況だったのか

を確認しやすくするためです。

私にとってトレード記録は、

勝った記録を並べるものではなく、同じ失敗を探すための材料

でした。

指標発表だけでなく、価格が大きく動くイベント関連もメモするようにしました。


5.1回の取引だけでなく、1日全体も見ていた

1回ずつ記録していると、目の前のトレードだけに意識が向きます。

そこで私は、

総lot数
総損益
一日の達成度

も一緒に見ていました。

総lot数は、その日に使用した累計lot数です。

1回のlot数だけなら問題がないように見えても、取引回数が増えれば、その日全体で使ったlot数も増えていきます。

そのため、

「この取引で何lot使ったか」だけでなく、「今日は合計でどれくらい使ったか」

も確認していました。

さらに当時は、口座資産の4%を一日の目標値として参考にしていました。

現在の損益が、その目標に対してどこまで進んだのかを「一日の達成度」として表示していました。

目標を超えた場合は、その日の取引を終える判断にも使っていました。

ただし、これは私が当時使っていた個人的な目安です。

口座資産の4%を一日の利益目標にすることを推奨するものではありません。

重要だったのは4%という数字そのものではなく、

1回の勝ち負けだけでなく、その日全体を見る仕組みを作っていたこと

でした。

【2024年12月5日】
1日の目標金額達成度
使用した総ロット率

6.日・週・月・年、曜日でも振り返った

1回ずつ残した記録は、そのままにしていたわけではありません。

データがたまってから、

日・週・月・年

でも振り返りました。

まず、週ごとの損益。

【週別損益】
(2024年4月~2025年2月)

次に、月ごとの損益。

【月別損益】
(2024年3月~2025年2月)

さらに、年単位でも総資産の変化を確認しました。

【年次の総資産】

曜日ごとの傾向も集計しました。

【曜日別損益度の平均】
1:月曜日~5:金曜日
(2024年4月~2025年2月)

こうしてまとめると、

特定の曜日に偏っていないか。

最近、総lot数が増えていないか。

損益が変化した時期に、取引量にも変化がなかったか。

といったことを確認できます。

1回のトレードだけを見ると、

「今回はたまたま負けた」

で終わることがあります。

でも、何十回、何百回と並べてみると、

自分では気づいていなかった取引の変化が見えてくることがあります。

なお、この期間別グラフには、この後に触れる大きなドローダウンの時期も含まれています。

ここでは「どの単位で記録を見ていたか」を示すために掲載し、次の章でその時期を詳しく見ていきます。


7.記録があったから、大きく崩れた時期も振り返れた

2024年7月。

経済指標や日銀介入などもあり、値動きが非常に大きくなった時期でした。

この月、私の資産は約2倍となり、

2,581,968円

まで増えました。

【2024年7月の損益グラフ】

この結果だけを見ると、非常にうまくいった月です。

問題は、その翌月でした。

2024年8月1日から7日まで、私は前月の調子を引きずったままトレードしました。

その結果、資産のピークから、

599,370円減少。

最大ドローダウンは、

23.2%

になりました。

【2024年8月1日〜7日の損益グラフ】

ここで約1週間、トレードを止めました。

相場を見直し、lotを下げ、そこから慎重に取引を再開しました。

トレード記録があったことで、

単に、

「60万円近く負けた」

で終わらず、

どんな取引をしていたのか。

lotはどう変わっていたのか。

どんな場面で負けていたのか。

を後から確認する材料が残っていました。

もちろん、

記録をつければ負けなくなるわけではありません。

実際、私は記録を続けていても23.2%のドローダウンを経験しています。

それでも、大きく崩れた後に、

「何が起きていたのか」を確認できる状態にしておく

ことには意味がありました。

今振り返ると、私にとってトレード記録は、

勝った理由を並べるためではなく、自分の負け方や変化を後から検証するための材料

だったと思っています。

8.その後も記録を続け、2025年3月に総資産1,000万円を超えた

2024年8月のドローダウン後も、ここまで紹介したトレード記録と集計を続けました。

そして2025年3月3日。

口座の総資産は、

10,358,886円

になりました。

内訳は、

元手:165,000円
利益:9,312,798円
ポイント:881,088円

です。

【2025年3月3日時点の損益グラフ】

もちろん、トレード記録をつけたからこの金額になった、という意味ではありません。

相場環境も違いますし、取引方法やlotも途中で何度も変えています。

実際、記録を続けていても2024年8月には23.2%のドローダウンを経験しました。

私にとって記録の役割は、

利益を生み出すことではなく、自分の取引が変化したときに、その変化を後から確認できるようにすること

でした。

16.5万円で再スタートした2023年。

全トレードを記録し始めた2024年。

そして2025年3月には、総資産が1,000万円を超えました。

その間、ずっと順調だったわけではありません。

勝った時期も、大きく崩れた時期もあります。

だからこそ今振り返ると、

結果だけではなく、その途中で何をしていたのかを残しておいてよかった

と思っています。


FX改善実録では、私がFXで大きく負けたところから、取引環境を見直し、16.5万円で再スタートし、トレード記録を使いながら改善を続けた時期を振り返ってきました。

途中には、資産が大きく増えた時期もあれば、23.2%のドローダウンを経験した時期もあります。

そして2025年3月、口座の総資産は1,000万円を超えました。

ただ、ここまでで失敗がなくなったわけではありません。

このシリーズは、ここでいったん一区切りにします。

今後は「FXの悩み別改善実録」として、損切り、再エントリー、ロット管理など、FXで実際に悩みやすいテーマを一つずつ掘り下げていく予定です。

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免責事項

この記事は、私自身の過去のトレード記録と取引経験を共有したものです。

紹介した9項目、口座資産4%という目安、lot管理方法などを推奨するものではありません。

2024年7月の資産増加や2024年8月のドローダウンは、私自身の過去の結果です。将来の利益や同じ結果を保証するものではありません。

実際の取引や資金管理は、ご自身の判断と責任で行ってください。

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