キャリアと、貧乳の関係。GW明けが辛いすべての人へ。
くそう、貧乳がこんなところで私の足を引っ張るとは・・・!
中学生の時から、5教科7科目の中で一番好きな科目はと聞かれたら、真っ先に英語と答えていた。高校生になって進学校に行っても、英語はクラスで一位の成績だった。大学では絶対英語をメインで学ぶんだ・・・!と思っていた。
意気込み通り、大学は国際系の学部に進学した。アメリカへの1年の留学も経験し、TOEICも890点を取得した。よし、会社はできるだけ海外売上比率の高い企業を選んで、世界を股にかけて仕事をするんだ・・・!と思っていた。
またまた意気込み通り、海外売上比率が50%を優に超える、日経225の製造業に内定した。半年間の研修を経て、ついに配属発表の日。「海外営業部かな。わくわく・・・!」私は自分の名前が呼ばれるのを待っていた。
「佐倉咲良。環境安全部!」人事部の部長が声高に叫んだ。
「環境・・・安全・・・部・・・?」私は頭が真っ白になった。
製造業にお勤めの方はお分かりだろうが、環境安全部というのは、文字通り工場の環境や安全を守る部署だ。環境や安全に関する法律を、工場現場の人と一緒に守る仕事をする。英語は一切使わない。
そして、もちろん重要な部署であるものの、「環境安全部」は、定年間近のおじいちゃんが安全パトロールをしているなどの、「楽な部署」なイメージだ。決めつけはいけないが、製造業にお勤めの方はある程度同意してくれるだろう。
事務系の新卒が配属される部署ではないことは明らかだった。前例がないといろんな人に言われた。同期に死ぬほど笑われた。先輩に「その代一番の謎配属」と言われた。工場現場の人に「お笑い人事」と言われた。配属されてからも「かわいそう」と何度も言われた。
私、なんか研修中にやらかしたかな・・・?不安になった。思いあたる節はない。
配属されてから、聞いてしまった。私が、環境安全部に配属されたのは、「貧乳」だったかららしい。
え・・・?
なんでもその部署の課長が「貧乳」の女の子が大好きらしくて、わざわざ人事部長にかけあって、私を配属したというのだ。
もちろん、人事部長に「貧乳の子が好きなので、あの子をください!」とは言っていない。私の仕事上のいいところを列挙し、配属にいたったらしい。そういう意味では、何かしらの私の要素を見込んで配属されたともいえるが、「貧乳であること」も関係していたっぽかった。
上記の話は、全て人伝いで聞いた。
え?私のキャリアは?え?てか普通にセクハラじゃね・・・?
ここで「何でも自己責任マン」は、「異動や転職で英語を使う部署に行くんだ!甘ったれるな!!」とか言うんだろう。
私は異動も転職もした。そして適応障害になった。
さあ、教えてくれ。どうすればよかったんだ・・・・・!!!!
おっとっと。話がそれてしまった。この記事はそんなことが言いたかったんじゃない。
私が言いたいのは、会社とは「貧乳」で配属先が決まるくらい、不公平で理不尽なルールで運用されていることが多いので、思い通りにならないことがあっても思い悩むな!ということだ。
「いやいや、そんなんあんたの会社だけですやん!」と言いたくなるだろう。反論させてくれ。一応私が勤めていた会社は「日経225」の大企業だった。そこらへんの中小企業ではない。
そして考えてみてくれ、私と同じように「貧乳で配属先が決まる」ということはなかったとしても(もしあったら教えてください。貧乳同士仲良くしましょう)、「おかしい」「理不尽」な、他の会社の人が聞いたらびっくりするようなルール、あなたの会社にもあるでしょう?ない会社なんてない。
社会や会社なんて、そんなものなのだ。あなたのことを公平にジャッジする土台が、整ってないことがほとんどなのだ。深く考えすぎた方が負けなのだ。いくら会社にフルコミットしたって、会社は裏切るときは平気で裏切ってくる。
マツコもこう言ってる。

頑張れる人は、頑張ればいい。むしろ頑張ってほしい。仕事で自己実現をする人生は、とても素晴らしいと思う。私もそんな人生を歩みたかった。人から尊敬され、羨ましがられ、仕事のできる、かっこいいキャリアウーマンになりたかった。
でも、それが難しい人は、無理しなくていい。プライベートを大事にする人生だって、それはそれで素敵だ。キャリアの成功より、あなたの健康や命の方がはるかに大事だ。
今日でGWが終わり、明日から仕事が始まる。5月病の人も多くなるだろう。仕事とか憂鬱だよね。激鬱だわ。
でも、あんまり考えすぎないで、気楽に仕事をしてほしい。世の中というものは、「貧乳で配属先が決まる」ほど、理不尽なものなのだから。物事は公平にジャッジされないことがほとんどだから。何度も言うが、あなたの健康や命の方が、よっぽど大切なのだから。
僭越ながら、貧乳がキャリアに影響した、そして適応障害を発症した、私からのメッセージである。
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