日本語教師:自己紹介とnoteの方針
日本語教師の「困った」をAIとITで楽にする。
日本語教師歴20年以上の「フジ」です。
今回は【自己紹介とnoteの方針】についてまとめました。
日本語教師20年以上。でも、今も毎日「これ、どうしよう」の連続です!
これまで、日本語学校、専門学校、海外、オンライン、プライベート、ボランティアなど、さまざまな場所で日本語教育に関わってきました。
教える相手は、何一つ日本語を知らない人もいれば、JLPTのN1、日本での就職を目指す学習者などさまざま。
長く続けていると、
「もう授業準備には困らないでしょう」
と思われるかもしれません。
でも、実際はそんなことはありません。
この進め方で学生の日本語力は伸びている?
あと5分余ったら、何する?
この文法、もっと簡単に理解させられない?
似ている語彙の違い、どう説明しよう
JLPTの問題を作りたいけれど、時間がない
学生の回答や提出状況を、もっと楽に管理できないか
今でも、毎日のように「こんなとき、どうする?」が出てきます。
ChatGPTを使い始めて、授業準備時間が短くなりました
以前は、1つの文法を授業で教えるとき、導入の例文を3つ作る。自作だったり、本やネットでも調べる。それから接続の確認、わかりやすい解説、接続ごとにいい例文作る、絵カード作る、変換練習の単語カード作る、前件カード作る・・・
また、テスト問題を作るにしても、問題を作り、間違えやすそうな選択肢を作り、正解が一つになるかを確認し、解説を書く必要がありました。
もちろん、今でも最後の確認は日本語教師がしなければなりません。
でも、ChatGPTを使うことで、最初のたたき台を作る時間はかなり短くなりました。
私は普段の仕事や授業準備で、ChatGPTをこんなことに使っています
N1・N2・N3レベルの問題作成
語彙や文法の解説
読解問題の作成
聴解問題を自作
教科書や問題集の文字起こし
紙の問題をオンライン問題に変換する
授業活動やフリートークの構成・資料作り
学生の出席率・提出物管理(学生が状況を確認できる)
ExcelやGoogleスプレッドシートの関数作成
ChatGPTに加えて、各種Google機能、Microsoft Office、Canva、QRコード作成、PDF⇔Word,Excel,PPT,JPEG、VOICEVOX、音読さん、などAIで作った教材を、ITで授業に使える形にするようにしています。
AIは、何でも正しく作ってくれる魔法の道具ではありません。
不自然な例文が出たり、答えが二つ成立する問題ができたり、学習者のレベルに合わない表現が入ったりすることもあります。
だからこそ、AIに何を頼み、出てきたものを日本語教師がどう確認するかが大切だと感じています。
このnoteでは、主に次の3つを発信していきます。
1.日本語教師のためのAI・IT活用
ChatGPTへの指示の出し方、Googleフォーム、GAS、Excel、Googleスプレッドシートなど、授業準備や学校業務を楽にする方法をご紹介します。
専門的なITの説明ではなく、パソコンが得意ではない日本語教師でも、実際に使える方法を目指します。自分にできるかな、難しそうだなという方、ガラケーからスマホに変えたときのことを思い出してください。あの時覚えるまで苦労したけど、スマホは便利!と思いませんでしたか。そんな感覚です。例えが古いですかね。。
2.そのまま授業で使える教材や活動
N1・N2・N3の練習問題、フリートーク教材、教科書別授業案、授業で少し時間が余ったときの活動などをご紹介します。
授業準備で煮詰まってしまったとき、ぜひお使いください。
3.日本語教育の現場で役立つ工夫
学生への対応、授業中の困りごと、日本語教師ってそもそもどうなの・・・現場で経験してきたことも書いていきます。
単なる経験談ではなく、読んだ先生が、ご自分の現場で使えることを一つでも持ち帰れる記事にしたいと思っています。
「困ったらこれ。」と思ってもらえる場所に
日本語教師の仕事には、正解が一つではないことがたくさんあります。
同じ活動でも、クラスの人数や学習者のレベルによって、うまくいく日とうまくいかない日があります。
私自身、今でも試行錯誤の連続です。でもこの試行錯誤が楽しくて。
とはいえ寝る間も惜しんで授業準備するような生活はもう絶対いやです(笑)
忙しい先生が授業の前にこの記事を見て、
「そうだ、これを使ってみよう」
「困ったけれど、ここを見れば何とかなりそう」
と思える場所にしていくことが目標です。
最後に
日本語教師の仕事に時間をかけすぎていませんか?
教材を探し、問題を作り、授業を考える。やることは本当にたくさんあります。
AIやITを上手に使えば、その時間をぐっと短縮できます。学生と向き合う時間や、自分自身の時間を増やせるようにしませんか?
このnoteが、忙しい日本語教師のみなさんの小さな助けになればうれしいです。
次回は、
授業であと5分余ったときに使える活動3選
をご紹介する予定です。
これから、どうぞよろしくお願いします。(フジ)
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