PV数が伸びないのは価値がないから?|創作を続ける人と私へ
SNS投稿やnote記事、イラストや小説などの創作活動を続けているのに「伸びない」と感じている人へ。
この記事は、そんな全ての人に捧げます。
創作を続けているのに、伸びない。
ここで言う創作とは、小説やイラストだけではなく、SNSの投稿やnoteの記事など多岐に渡ります。
SNS投稿が伸びない、noteのPV数が伸びないと感じながらも創作活動を続けている人も多いのではないでしょうか。
note記事を投稿している。SNSの投稿のタイミングなども考えている。分析から改善もしている。創作一つ一つに時間だってかけている。
それでも、数字やPV数が伸びてくれない。
いいねやスキは増えないし、作品が広がっていく気配もない。静かに流れていくタイムラインを眺めながらふと思うことは、
「自分の創作には、価値がないんじゃないか」
この記事では解決法は書きません。あなたが試行錯誤している創作はあなただけのものです。私はそこに対して何かを言うべきではなく、あなたが大事に抱えるべきものです。
ここでは、創作が伸びないと感じたときに生まれる苦しさや、SNSの数字に心が揺れてしまうクリエイターの精神面についてお話しできればと思います。
この記事を読んで、少しでも心が軽くなれば幸いです。
「創作が伸びない」という事実に、私たちは余計な意味を重ねてしまう
実際今の私はInstagramやXで投稿しているAIイラストが伸びていません。自分が上手くできたと思っても、それが上手くいいねやリポストやシェアに繋がっていない状態です。


これを見た時に、私はまず「Instagramの『架空旅行シリーズ』に関しては伸びも悪いし、あまり続ける価値がないのかな」と思いました。このnoteを始め、InstagramもXも手広くやってみていますが、その手広さが逆に自分の首を絞めている感覚もあります。
しかし冷静になったときに「価値がない」というのは違うのではないか、と考えたのが、この記事を書くことになったスタートです。
創作が伸びないこと ≠ 価値がない
まず、事実だけを切り取ってみましょう。
「今、創作活動に関する数字が伸びていない」
それだけです。それ以上でも、それ以下でもありません。
でも、創作が伸びないという現実を前にすると、私たちはその事実に自分なりの解釈を重ねてしまいます。
創作が伸びない=才能がない
創作が伸びない=自分には向いていない
創作が伸びない=自分の作品は求められていない
など、ネガティブな方向に捉えるこれらは全て事実ではなく、「解釈」です。
SNSや投稿サイトでは、反応数やPV数が可視化されるため、投稿の反応が少ない=作品が評価されていないと感じやすくなります。しかし、それは事実ではなく「解釈」です。
それは数値にしやすいだけで、本来のあなたの創作の価値とはリンクしないのです。
裏を返せば、作品の数そのものが膨大に増え、良い作品であっても埋もれてしまいやすい環境になっているとも言えます。
創作活動の数字が動かないことと、あなたの創作そのものの価値は、本当に同じでしょうか。少し立ち止まって、考えてみてほしいのです。

創作の価値と市場の評価は、別の軸にある
創作が伸びないとき、私たちはすぐに「向いていないのではないか」と考えてしまいます。ですが、SNSの数字は市場の反応であり、創作そのものの価値とは別の軸にあります。
多くのクリエイターが、創作活動を続けるべきか悩む時期を経験します。それは珍しいことではありません。
それでも私たちは、どうしても結びつけてしまう。
創作が伸びない=努力が足りない
創作が伸びない=もっとうまくならないといけない
創作が伸びない=創作活動に意味がない
しかし評価は外側の変数であり、創作はあなたの内側の選択です。
その創作を削除するかどうかを、創作活動を続けるかどうかを、数字だけで判断する必要はありません。
創作が伸びないことで悩めるのは、真剣に向き合っているクリエイターだけ

覚えていてほしいのは、あなたは創作をし、発表をしているということです。これは確かなアクションであり、あなたの勇気そのものです。
何も創作していない人は、伸びないことで悩みません。
作品を発表していない人は、反応の数に傷つきません。
創作活動を改善しようとしていない人は、結果と向き合うこともありません。
今あなたが感じているその揺れは、自分の創作に本気で向き合っているから生まれる感情です。
「伸びなくても別にいい」と思っているクリエイターは、ここまで苦しくなりません。創作が伸びないことに苦しいのは、それだけ本気だからです。
この痛みは、創作活動を続けているクリエイターとしての誠実さの表れです。
そして何よりもあなたは創作を続けようとしています。
創作が好き、これをもっと作りたい、こういう世界観を書きたい、こういうイラストを描きたい……そういう感情があるからこそ苦しく、葛藤している最中なのだと思います。私もそうです。
その続けようとする精神はとても高潔なものです。
私はpixivにて総いいね数10000を達成できました。しかし最初から全ていいねされていたかというとそうではありません。
最初は見向きもされず、伸びたかなと思ったらすぐにまた落ちてしまう。そんなサイクルを繰り返して、そこに到達しました。
続けたからこそ、数を打ったからこそ、そこに到達できたのです。

続けるというのはメンタルに来る行為です。それこそPV数やいいねの数に翻弄され、自分が作りたい、書きたい、描きたいものを見失い、そんな嵐の中で時には自分の価値すら考えてしまうでしょう。
それでもあなたは歩いている。続けようと藻掻いている。
それは賞賛されるべきものです。
どうか忘れないでください。あなたの苦しみは、あなたの努力と誠実さの裏返しでもあるのです。
創作が伸びないとき、続けるべきかどうか
創作が伸びない時期が続くと、「創作活動を続けるべきか」という問いが浮かびます。
この問いに、正解はありません。
ただ一つ言えるのは、創作を続けるかどうかの判断を、数字が動いていない今この瞬間にする必要はないということです。
もし今、SNS投稿やnote記事の数字が伸びず、自分の創作に意味があるのか迷っているなら、少しだけ立ち止まってみてください。
創作活動の価値は、数字だけでは決まりません。
創作を続けるかやめるかは、もう少し落ち着いてから考えても遅くありません。
創作が伸びなくても、無理に前を向かなくていい
でも正直なところ、「創作は続ければいつか報われるはず」と言われても、今の不安は消えませんよね。「数字を気にするな」と言われても、クリエイターである以上、気になって当然です。

では見方を変えましょう。
「続ければ報われる」という将来性の見えない言葉も、裏を返せば「今創作を止めたら、そこで終わり」です。将来はそこで潰えます。
「数字を気にするな」ということは少なからずあなたの創作を見てくれている人がいて、いいねをしてくれる人もいるということです。
この見方を変える技術をリフレーミングといいます。
ネガティブなことにもポジティブな側面があり、目の前にある事実をどう受け止めて進むか。リフレーミングの仕方はあなた次第です。
そしてそれでもネガティブに考えてしまうときは、存在します。
私も先日までネガティブな時期を過ごしていました。
そういう時には、創作活動から離れてみるのも大切です。大事なのはあなたが健やかに創作活動に臨めることです。
そうすると違った目線でまた創作に戻れることもあります。
もし「創作に戻れないかも」という不安があるなら、それはきっとあなたが創作を好きで、続けたいという証拠に他なりません。
好きなことを続けるために、一度立ち止まるのは決して悪いことではないということを覚えておいてください。
最後に|あなたの創作活動は無価値ではない

創作活動の数字が動かない夜に、自分の作品を何度も疑ったことがある人にしか、たどり着けない創作があります。
今すぐ報われなくても。今すぐ認められなくても。
あなたが創作に向き合った時間そのものは、消えません。
そして何より、あなたが作りあげた創作はあなたの努力の結晶です。
創作が伸びないと悩んでいるあなたは、少なくとも何もしていない人ではなく、想像を形にしているのです。
創作活動を続けながら、それでも結果と向き合っている。
それだけは、事実です。そしてその事実は、決して無価値ではありません。
あなたの創作活動を心から応援しています。
よければあなたの創作を拝見したいので、是非コメントなどで教えてください。
この記事が、創作が伸びないことで悩んでいるクリエイターの誰かに届いたなら嬉しく思います。
苦しいときに読み返せるよう、よければ保存してもらえると励みになります。
