【短編小説7日間チャレンジ Day8】書き続けるために大切な心と小さな実践【番外編】
はじめに
おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
Day1でたった1行を書いたあなたが、プロットの書き方を、キャラクターの作り方を、本文の執筆を、そして推敲を行って、1本の物語を完成させました。
これは偶然ではなく、あなたが確かに1歩ずつ続けた結果です。
7日間チャレンジはどうでしたか? あなたにとって実りのある日々になっていれば一緒に歩んでいた私としてもうれしいです。
さて。
創作は旅のようなものです。物語を描き、その先で新たな物語に出会い、また物語が紡がれていく。
Day8では、その旅を続けていくための心の整え方と今日から使える小さな習慣を一緒に見つけていきましょう。
これからもあなたの創作の道が素敵なものになるように、最後までお付き合いくだささいませ。
書けない日の自分を責めない|5分ルール
創作というのは結局のところやる気に左右されます。
そしてやる気はメンタルそのものであり、人間である以上当然に波があります。書きたい日、書きたくない日、どうしても心が重くなる日、別の楽しいことがある日……。
そんな日に無理に書く必要はありません。そうして書いた物語は、きっとあなたの心に引っ張られているはずです。どこか文章のテンポが悪かったり、陰鬱な雰囲気があるかもしれません。
大丈夫です。あなたが言葉を紡げない日があっても、物語はそこで待っていてくれています。
あなたの心がまたそこに戻るまで、どうか焦らずに休みましょう。

そしてどうしても戻れないときも、あるかもしれません。
そんなときに使えるのが「5分だけルール」。
全部に5分だけを適用するルールなので、良かったら覚えておいてください。
5分だけ音読
5分だけプレミスを考える
5分だけプロットを書く
5分だけ本文を書く
5分でいい。
再開するハードルが下がるだけで、あなたの中にある創作の炎は守られ続けることでしょう。
ちなみに似たようなルールとして、「1行だけルール」などもあります。
自分で色々組み合わせて試してみてください。
比べないインプット|読むという勉強
SNSや小説投稿サイトには、自分より先を走っている人たちがいます。ランキング1位、いいね数がたくさん……。自分と比較してしまうかもしれません。
でも、創作は競争じゃありません。
あなたの物語を描けるのはあなただけなのですから、他の人と比べて焦ったり、ペースを上げる必要はありません。
そして、そんな他の人たちから学べることもたくさんあります。
表現、言葉遣い、テンポ、ストーリー構成、キャラクターの命名……。
誰かの物語を読むというのは創作をする上で重要です。
それがあなたの刺激になり、いつかあなたの物語を輝かせる『何か』に変わるかもしれないのですから。
実用的には、「いいな」と思った作品を読み、そういう知らないものを蓄えていくことが大事なことです。
あなたの好きの棚が増えるほど、書きたい言葉も増えていきます。
書き続けるリズムをつくる|無理のない習慣

創作は義務ではありません。
これから創作を仕事にしたい、仕事にするというのであれば多少義務的になる必要があるかもしれませんが、そうなるまではあなたが好きなようにやってもいいのではないでしょうか。
しかし全く手をつけないと、創作から心が離れてしまうのも事実です。
実際私は創作から完全に離れていた時期もあり、その時期は文章を書くことも読むこともしていませんでした。
そんな私が戻ってこれたのは「1日にこれだけはやる」というルーティーンを作ったからです。
文章を1行だけ書く(私はこれにしました)
小説を何か読んでみる
自分の小説の好きな文章を1つ読み返す
5分ルールが「スランプ脱出」なら、リズムをつくるのは「創作を生活の一部にすること」です。
これもまた5分ルールと同様に、無理のない範囲で進められるものを設定するといいかもしれませんね。
最初は使命感でやっていくものになりますが、そうしている内に段々とリズムが形成されていき、最後には「習慣」や「ルーティーン」になることでしょう。
これがあるのとないのでは、創作へのモチベーションの維持が全然違います。是非やってみてください。
心が折れそうなときのために|一番のファンはあなた
走り出した今の時期こそ、心は折れやすいものです。小さなミスに気付いて落ち込んだり、PVが伸びずにヤキモキしたり、心が折れてしまう要素はたくさん転がっています。
苦しくなることもあるでしょう。やめたいと思うこともあるでしょう。
何度でも言います。焦らなくて大丈夫です。
小説も、絵も、創作全てに言えることですが、正解はありません。不明瞭な道を歩み、暗闇を模索しながらあなたが描いた物語は、正解はなくとも決して間違っていません。
それでも折れそうな時は、自分の描いた創作をもう一度見返してみてください。
あなたが描いたそれは、きっとあなたの道しるべになってくれます。
そして、あなたの物語は、あなたが一番のファンであってください。
あなたがそうであることが、いつかあなたの自信になり、勇気になり、あなたの物語を支えてくれます。
そしてその先にあなたの物語を好きと言ってくれる人たちがきっと現れます。
その1人に私がなれますように。
【Day8~のワーク】
◆ここから先は、あなたが見つけてください。あなたならきっと見つけられるはずです。
そして──
完成後はしっかり休息をとってください。あなた自身をたくさん労ってあげてください。
休むことは、創作を諦めることではありません。
それは次の物語を迎える準備です。
おわりに|これからのあなたへ

7日間(このDay8を含めると8日間)本当にお疲れ様でした。
7日間で一つの物語を完走したあなたは、もう書ける人です。
そしてこれを読んでいるあなたは、まだ「書きたい」と思っている人でもあります。
その気持ちを、一番信じてあげてください。
書くことは、世界を作ること。
書き続けることは、自分を育てること。
あなたが書いた世界が、これからも誰かの心の中で灯り続けますように。
そしてまた、あなたが新しい物語に出会うことを心から願っています。
ここまでありがとうございました!
是非完成したあなたの物語を拝読させてください。コメント欄でのご報告をお待ちしています!
これからも創作関連の記事を書いたり、私自身が小説を投稿したりするので、是非フォローやスキもお待ちしています!
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