見出し画像

四川メシ 毛血旺(マオシュエワン)

[日] 毛血旺マオシュエワン
[中] 毛血旺máoxuèwàng

重慶市発祥のモツと血豆腐の麻辣煮。マオは牛モツのセンマイ「毛肚マオドゥー」、また重慶方言で「粗野、適当」と言った意味もあると言う。血旺シュエワンはアヒルまたは豚の血を固めた血豆腐。センマイや、豚の内蔵の色々な部位が使われる。血旺は新鮮なアヒルや豚の血に塩を入れて凝固させたもの。

重慶の江湖菜。江湖菜を直訳すると「世間の料理」、意訳すると「豪快な田舎料理」。

毛血旺

毛血旺の起源
いくつかのバージョンがあるが、はっきりしない。そのうちの一つを紹介。

1940年代、重慶市沙坪壩区磁器口鎮水碼頭の肉屋の王氏が余ったモツを安く売っていたが、妻の張は安売りは勿体無いと思い、モツ煮の屋台を始めた。豚の頭、豚骨と生姜、花椒、料理酒を一緒に弱火で煮込み、エンドウ、肺、大腸を加えたスープは味が非常に良かった。。ある時、たまたま、豚の血豆腐を入れてみたところ、血豆腐は煮れば煮るほど柔らかくなり、味も引き立つ事を発見した。生の血豆腐をその場で煮てその場で食べるこの料理は「毛血旺」と名付けられた。その後改良されて現在の料理に発展した。

いいなと思ったら応援しよう!