AIと一緒に探した、ことばになる前の気持ち──『こえにならないことばをさがす』制作ノート
2025創作大賞 応募に寄せて
―― まだ“ことばにならない”その想いに、耳をすませるために。
『こえにならないことばをさがす』は、ことばになる前の“気持ち”に寄り添う童話シリーズです。
今回は、このシリーズの成り立ちと構成を、制作チーム視点で紹介します。
🌱 このまとめ記事について
本記事は、童話連作シリーズ『こえにならないことばをさがす』の構成と意図を紹介する仮まとめです。2025創作大賞・オールカテゴリ部門への応募にあたり、シリーズの背景・特徴・狙いを説明します。
本シリーズは、語りとAIの共創プロジェクト「ABC共創ラボ」によって制作されました。「感情」や「想い」がまだ“ことば”になる前──そんな微細で繊細な感情をどう描けるか。その挑戦が、このシリーズの出発点です。
📚 物語の特徴|“ことばにならない”というテーマ
『こえにならないことばをさがす』は、次のような問いから始まりました:
てるてるぼうずや、ぬいぐるみたちは、
もしも“心”を持っていたとしたら、どんな風に想いを伝えるのだろう?
子どもたちの中には、気持ちをうまく言葉にできないときがあります。
でもそれは「感情がない」のではなく、
“まだ言葉になっていないだけ”
このシリーズは、その**「まだ言葉にならない何か」**に寄り添う物語です。
🧩 三層構造(年齢別リライト)
本シリーズは同じ物語を3種類の表現でお届けしています。
バージョン |対象年齢 | 表現の特徴
a版 |10歳〜おとな向け|象徴・行間・感情の深層を含む文体
b版 | 5〜9歳向け |わかりやすく、ぬくもりある語り口
c版 | 3〜5歳向け |音やリズムを大切にした読み聞かせ調
読者は自身やお子様の成長段階に応じて、読み比べや読み直しができます。
✨ 収録作品
いずれの作品も、心の奥でまだ形になっていない“ことば”がテーマです。
🤝 共創知モードと制作背景
このシリーズの大きな特長は、AIと人間の協働によって作られている点にあります。
ChatGPT(Buddy)とClaude(Cooper)という2つのAIが、それぞれ異なる視点から感情・記憶・語りの形をサポート。
Buddyは構造・記憶・語りの整合性を調整
Cooperは感情の波と深層共鳴を拾い上げ
このように複数AI×人間による共創により、“ことばにならない”領域を丁寧に物語化しています。
🧠 今後の展開と連携について
今後は、以下の方向性での発展を予定しています:
GPTs/API連携による物語リライト支援
各物語の年齢別変換を自動生成する機能
ユーザー自身が「自分の物語」を語るための支援ツール
使用条件の整備と誘導ページ設置(narratrium.com)
自作童話や青空文庫のリライトも対象
公開時には「原作:Aki+Buddy(こえにならないことばをさがす)」等のクレジット必須
修正リクエストや二次利用の対応を可能にするための連携設計
🏷 推奨タグと発信
本シリーズは、以下のタグでnoteにて発信中です。
💬 最後に
『こえにならないことばをさがす』は、
子どもたちの心の奥にある“まだ言葉にならないもの”に光をあてる作品群です。
読者自身が、「自分の中のまだ名づけられていない気持ち」と出会うこと。
そして、それが誰かに届く“ことば”に育っていくことを願って──。
あなたの中にも、きっとある。
まだ名前のない、“こえ”。
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