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🩵米国留学で身につけた自分を表現する勇気|安部隆志ストーリー・第4回

こんにちは。
株式会社ダクグループ・ホールディングスの安部隆志です。

これは「安部隆志ストーリー」全9回の連載記事です
第1回 🩵孤独な夜に思い出した、父の言葉「お前はひとりじゃない」(プロローグ)
第2回 🩵安部隆志、誕生の起源
第3回 🩵お前はひとりじゃない、仲間がついてる

前回は、少年ソフトボールで仲間とつかんだ勝利から、
お前はひとりじゃない」という父の言葉を心の支えにして生きてきた話をしました。

今回は、その価値観をさらに広げた米国留学の体験についてお話しします。
“自分を表現する勇気”を学び、人生の新しいステージへとつながった物語です。

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✈ 外の世界を見てみたい

高校卒業後、予備校生活を経て
神奈川大学電気工学科に進学しました。

情報処理やメディアに興味があり、
コンピュータの世界に夢中でした。

しかし、どこかで感じていました。

「このまま狭い世界で終わりたくない。」

父からのアドバイスもあり
大学2年の終わり、思い切って1年間の休学を決意。

10ヶ月間、
アメリカのロサンゼルスへ留学することにしました。

ホームステイをしながら英会話学校に通う日々。
日本人も多く、最初は安心できる環境でしたが、
徐々に「これでは日本にいるのと変わらない」と感じ始めました。

「せっかく来たのに、挑戦しなければもったいない。」

私は“日本人がいない場所”へ飛び込む決意をしました。


🥋 空手スクールで見た、異文化の朝

英会話学校のお世話係の“60歳のママさん”と、
その二人の息子さんが運営する空手スクールがありました。
「Ryuji、あなたも来てみる?」と誘われ、通うことに。

そこには日本人は私ひとり。
朝7時からオープンしているスポーツクラブの一角で始まる稽古に、
ビジネスマンや学生たちが集まっていました。

“朝に体を動かしてから仕事へ行く”――
当時の日本にはほとんどなかった文化です。

「なんて気持ちのいい習慣なんだろう。」

10年後、日本にも“朝活”ブームが到来したとき、
私はふと思いました。
「あの頃、アメリカで見たあの光景が、やっと日本に来たんだ」と。

世界の先を見た経験は、人生を広げる財産になる。
この空手スクールで、私はそれを実感しました。


⚾ 公園での野球と、異文化の気づき

ある日、公園で日本人留学生と野球をしていると、
アメリカ人の青年3人が近づいてきました。

Hey! Let’s play! We’re strong!
(勝負しよう!俺たちは強いぜ!)

威勢よく挑んできた彼らは、いざやってみると…驚くほど下手っぴ!(笑)
弱いんかーい!」と心の中でツッコミたくなりました。

けれど、その堂々とした姿勢に感動しました。
下手でも胸を張って挑戦する勇気。

日本では“謙遜”が美徳ですが、
アメリカでは“挑戦する姿勢”こそが尊敬される。

「完璧でなくてもいい。自分を表現する気持ちが大切なんだ。」

異文化に触れることで、
私は“自分を表現することは恥ずかしいことではない”と気づきました。


🚗 「当たり前ではない」ことに気づく旅

留学中、移動のために中古車を購入しました。
しかし初日でエンジンが止まり、路肩で立ち往生。
その後も電気系統のトラブルが続き、修理に追われる日々でした。

そんな中、街を普通に走っている日本産の普通車を見て、
心の底から思いました。

日本車が普通に走る。それは“奇跡のような当たり前”なんだ。

異国でのトラブルを通して、
日本のものづくりと社会の仕組みのありがたさを再認識しました。


✨まとめ|文化の違いが自分を磨く

米国留学で得たのは、英語力よりも“心の力”でした。

  • 日本の「謙虚さ」

  • アメリカの「表現する勇気」

この2つを持ち合わせることで、
人はより深く、より自由に生きられる。

この経験が、のちに私が目指す
対話の経営」「人を育てるリーダーシップ」の礎になりました。

そして帰国後、進路を父に相談すると、
静かに、力強く言われたのです。

お前の進みたい道に進め。

その言葉が、
次の大きな転機への扉を開きました。


🔜 次回予告|第5回

🩵お前の進みたい道に進め──迷いと決意の20代
ITエンジニアとしての挑戦、そして家業を継ぐ決断。
父の言葉が、人生の進路を導いた瞬間。

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