読書好きな子に共通するのは「読む時間」じゃなかった。塾長パパが感じる5つの共通点
「読書好きな子って、毎日何時間も本を読んでいる。」
私は以前、そう思っていました。
でも、塾で多くの子どもたちを見ていて感じるのは、少し違います。
読書好きな子には、ある共通点がありました。
それは、「本を読む時間」ではなく、「本と付き合う環境」です。
今日は、塾長として、そして二人の子どもの父親として感じている5つの共通点を書いてみます。
① 本がいつでも手に取れる場所にある
読書好きな子の家では、本が特別なものではありません。
本棚に並んでいるだけではなく、リビングや机の近くなど、「読みたい」と思った時にすぐ手に取れる場所にあります。
わざわざ「読む時間」を作らなくても、本が生活の中にある。
その違いは意外と大きいように感じます。
② 「読みなさい」と言われていない
保護者の方から、
「本を読んでくれません。」
という相談を受けることがあります。
気持ちはとてもよく分かります。
でも、「読みなさい」が増えるほど、本は「やらなければいけないこと」になってしまいます。
我が家でも、小学生になってからは「読みなさい」と言うことはほとんどありません。読むかどうかは本人に任せています。
これは「本を選ぶ」ことも同じです。
以前、年中の次男に「これ面白そうじゃない?」と本を勧めたところ、
「パパは選ばないで。」
ときっぱり言われたことがありました。
読む・読まないだけでなく、選ぶことすら「本人のもの」なんだな、と気づかされた出来事でした。
③ 図書館へ行くことが習慣になっている
読書好きな子は、本屋へ行く子もいますが、図書館をよく利用している家庭も多い印象です。
無料でたくさんの本に出会えることはもちろんですが、「本を選ぶ」という時間そのものが楽しい経験になります。
我が家でも、子どもが小さい頃から図書館へ通い続けています。
④ 親も本に興味を持っている
親が毎日本を読んでいる必要はありません。
でも、本の話をしたり、一緒に図書館へ行ったり、「この本面白そうだね」と話したり。
そんな小さな関わりは、子どもにも伝わっているように感じます。
子どもは、親の言葉より行動をよく見ています。
⑤ 「最後まで読まなきゃ」を大切にしていない
途中で読むのをやめる本があってもいい。 興味が変わることもあります。
読書好きな子ほど、「全部読まなきゃ」という考えに縛られていないように感じます。
合わなければ別の本を読む。
そのくらい気軽な方が、読書は長く続きます。
読書好きな子は「環境」が違う
読書好きな子は、本を読んでいる時間だけが違うわけではありません。
本に出会う機会がある。 本を選ぶ楽しさがある。 読まない日があっても責められない。
そんな環境の積み重ねが、「本を読むことは楽しい」という気持ちにつながっているのではないでしょうか。
我が家も、まだ試行錯誤の途中です。
図書館に通いながら、本選びで悩むこともあります。
だからこそ最近は、「子どもに合う本と出会う方法」についても考えるようになりました。
その一つとして、現在はヨンデミーも実際に試しています。
読書習慣をつくる方法は、一つではありません。
図書館へ通うことも、本棚を工夫することも、親子で本の話をすることも、そのすべてが「本と付き合う環境」をつくることにつながります。
我が家も正解を探している途中ですが、「子どもが自分から本を手に取る環境」をこれからも試行錯誤しながら育てていきたいと思います。
📚 読書シリーズ
子どもの読書習慣について、実体験をもとに発信しています。
