家庭学習は何から始めればいい?教材を買う前に考えたい5つのこと
「家庭学習を始めたいけれど、何から手を付ければいいの?」
小学生になると、多くの保護者が一度は悩むテーマではないでしょうか。
書店へ行けば問題集が並び、通信教材やタブレット学習、学習アプリもたくさんあります。
情報が多いからこそ、
「結局、何を選べばいいの?」
と迷ってしまいます。
我が家も試行錯誤の連続でした。
その中で感じたのは、
家庭学習は教材選びから始めるものではない
ということです。
今回は、我が家が家庭学習を考えるときに大切にしていることをご紹介します。
① まずは「毎日机に向かう習慣」を作る
家庭学習で一番難しいのは、難しい問題を解くことではありません。
毎日机に向かうこと。
これが一番大切だと思っています。
例えば、毎日10分でも机に向かえる子は、30分だけ頑張る子よりも、長い目で見ると大きく伸びることがあります。
お分かりいただけると思いますが、
勉強に関わらず習慣というのは非常に強い武器となります。
まずはこの武器を手に入れられるようにしていくのが家庭学習の第一歩です。
勉強時間よりも、「今日も机に向かった。」という積み重ねを大切にしましょう。
② 教材は「今の子ども」に合わせる
「どの教材が一番おすすめですか?」
と聞かれることがあります。
でも、私は万人に合う教材はないと思っています。
例えば、
紙に書きながら覚える方が好きな子
タブレットなら集中できる子
ゲーム感覚の方が続く子
本当にさまざまです。
学力レベルや学習習慣にも違いがあるので、
これが一番いいというものは見つけられません。
だからこそ、人気ランキングよりも、「うちの子に合うかどうか」を優先したいと考えています。
③ 紙でもタブレットでも「続けられること」が一番
最近は、タブレット教材や学習アプリも増えてきました。
「紙とタブレット、どちらがいいですか?」
という質問もよく見かけます。
私の考えは、どちらにも良さがあるです。
紙だから良い。タブレットだから悪い。そんな単純な話ではありません。
例えば、タブレットは
丸付けがすぐ終わる
ゲーム感覚で続けやすい
学習記録が残る
というメリットがあります。
一方、紙教材は
書く経験が増える
一覧性が高い
親も学習状況を把握しやすい
という良さがあります。
実際、塾で見てきた生徒の中にも、こんな例がありました。
紙教材だと溜まる一方だった子が、タブレット教材に変えてから毎日取り組めるようになった
逆に、タブレット教材では理解が浅かった子が、紙教材で実際に手を動かすことで理解度が大きく上がった
ほとんど集中して座っていられなかった子が、タブレット教材なら1時間集中して取り組めた
同じ「続かない」という悩みでも、原因も解決策も子どもによってまったく違います。
大切なのは、子どもが続けられる方法を選ぶことだと思っています。
④ AIは「親の家庭教師」ではなく「親のサポート役」
最近、我が家では家庭学習にAIも取り入れています。
といっても、AIが子どもに勉強を教えているわけではありません。
例えば、
漢字テストを作る
クイズを作る
学習計画を考える
そんな、親が考える仕事を手伝ってもらっています。
塾でも、AIを使って苦手な単元だけを重点的に学習できるようにしたことで、成績の伸びにつながった生徒がいます。
家庭学習で悩む時間が減るだけでも、親の負担はかなり軽くなりました。
⑤ 家庭学習は「教材選び」ではなく「環境づくり」
家庭学習というと、「どの教材を買うか」に目が向きがちです。
でも、実際に続く家庭を見ると、共通しているのは勉強しやすい環境があることです。
毎日同じ時間に机へ向かう
読書する時間がある
分からないことを聞ける
頑張ったことを認めてもらえる
そんな環境があるからこそ、教材も力を発揮するのだと思います。
まとめ
家庭学習を始める時、最初から完璧な教材を探す必要はありません。
まずは、
毎日机へ向かう習慣
子どもに合った学び方
続けられる環境
この3つを意識するだけでも、家庭学習は大きく変わります。
そして、その環境づくりを支えてくれる選択肢として、
通信教材、タブレット学習、学習アプリなどもあります。
それぞれ特徴が違うため、「人気だから」ではなく、「わが子に合うか」で選ぶことが大切です。
次回は、
「通信教材って本当に必要?我が家が考えるメリット・デメリット」
についてまとめたいと思います。
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