ナポリを見たら死ぬ!?危険なイタリア・ナポリ旅行記
2024年の5月から6月にかけて、地中海&エーゲ海クルーズとイタリア周遊に行ってきた。その旅の記録が書きかけになっていたので、今さらながらその続きを。
これまでの記事は、こちら。
・地中海とエーゲ海で英語が公用語のクルーズ船で困ったこと
・海外発着のクルーズ船で気づいた、旅を楽しむのに不可欠な英語スキル
・初めてのクルーズ旅でアメリカ人夫を見直した理由
・日本のとてつもない存在感を感じた地中海クルーズ旅
・英語と世界史で100倍楽しくなったトルコ旅
・イスタンブール発バルセロナ行きの機内で実感した旅の醍醐味
・【2024年5月地中海】🇪🇸バルセロナの危険エリアに宿泊
・【はじめての地中海クルーズ】バルコニー付き船室が最高すぎた件
・【地中海クルーズ旅】終日航海日の1日ルーティーン
・地中海クルーズで船からの眺めが一番美しかった国
・【地中海クルーズ】憧れの国ギリシャのアテネへ
・トルコのコーヒー占いで言われたこと【地中海・エーゲ海クルーズ】
・クルーズ旅行のデメリット【ギリシャ・サントリーニ島(1)】
・サントリーニ島で出会った最高のシーフード
・ギリシャ・ミコノス島で贅沢な朝散歩【地中海・エーゲ海クルーズ】
・クルーズ旅で予定外の体調不良
・病み上がりでも楽しめる?ローマ4泊のリアル体験記
・日本に来たことがないイタリア人に聞いた日本の印象
・南イタリアの魅力を満喫・アマルフィ、マテーラ、アルベロベッロ周遊記
「ナポリを見てから死ね」という言葉は有名だけど、一方で危険な街なので「ナポリを見たら死ぬ」という言葉があるらしい(笑)。私たちのヨーロッパ旅行の最後の地は、このナポリだった。
ナポリを見たら死ぬとは思わないけれど、治安はイタリアでは最悪な街の一つではあるので、iPhoneで写真を撮ることにかなり躊躇し、うまく撮れている写真がいつもよりさらに少なめ。

スパッカ・ナポリ
ナポリには「スパッカ・ナポリ」という商店街のような狭い通りがあって、ずっとまっすぐに伸びている。

観光客も多い場所なので、昼間なら治安の点では(スリ以外は)それほど問題ないはずだけど、落書きが多いのが気になる。

でも、屋台で美味しそうな食べ物もたくさん売っていて、ナポリ名物の「スフォリアテッラ」もあった。スフォリアテッラとは、貝殻のような形をしたパイ生地の中に、リコッタチーズが詰められた焼き菓子で、外はパリパリ。これが、めちゃくちゃ美味しかった。
スリやひったくりを警戒して食べ歩きをしながらの写真は取らなかったので、後日ナポリ空港で食べたものを。

スパッカ・ナポリを歩いていると、教会のある広場に出た。

壁が特徴的なジェズ・ヌオーヴォ教会。中も素晴らしい。




プレセピオ(クリスマス飾り)通り
ナポリは、「プレセピオ」というイエス・キリストの誕生場面をかたどったクリスマス飾りで有名な場所らしい。
日本語では「降誕場面」、英語では "Nativity Scene" と言うのだけど、クリスマスと言えばツリーしか飾らない日本人にはあまりピンとこない。

これが降誕場面。クリスマスには、こういうのを家の棚とかに飾るらしい。
このパーツをたくさん売っている通りがナポリにあるというので、行ってみた。サン・グレゴリオ・アルメーノ通り。

この狭い通りにプレセピオ(降誕場面)のパーツを売っているお店やお土産屋さんがひしめいている。

こんな感じで、自分好みのパーツを買って降誕場面を完成させるらしい。子供のときよく遊んだ「シルバニアファミリー」を思い出す。
でも、シルバニアファミリーの家よりすごいのは、電動式になっていて、このミニチュアの家の中を川や滝が流れたりする仕掛けになっていること(笑)

ちなみに、ナポリは地元のサッカー熱がすごい。ナポリに移籍し、チーム強くしたアルゼンチンの英雄マラドーナの写真やお土産が、街のいたるところにあった。


ナポリのピッツァ
ナポリはピザが美味しいとのことで、googleマップで評価が良さそうな「Antica Pizzeria Di Matteo」というお店に食べに来た。

ここのピザがめちゃくちゃ美味しかった。

ナポリのピザは縁が厚く、でも中は空洞だし、薄い生地なので見た目よりも軽い。薄くてフニャッと曲がるので、フォークとナイフで自分で切って食べる。

現地の人は1人で1枚がデフォルトらしいけど、私はやっぱり全部は多すぎて、夫にだいぶ食べてもらった。
ナポリを一望できるサンテルモ城
イタリアを旅する前に、italkiというプラットフォームでイタリア語のオンラインレッスンを受けた。ナポリ出身の先生にお勧めの場所を聞くと、サンテルモ城は景色が最高だからぜひ行ったらいいよと教えてくれた。
私はイタリア語初心者なので、その語彙力でなんとかお勧めを先生に聞き、そして先生が画面で地図を共有しながら「ここでチケットを買って、こうやってケーブルカーに乗って、この駅で降りるんだよ」とイタリア語で教えてくれる。それが語学の勉強にもなり、旅の準備にもなるって最高。

ケーブルカーで丘の上まであがっていく。


お城の周りを上がっていく。

城壁の途中にはこういう写真スポットもある。

ナポリのカラフルな建物の色と、海と空の青のコントラストが本当に美しすぎる。さすが「ナポリを見て死ね」って言われるだけのことはある。


↑ここに見える、まっすぐにナポリの街を二分する道がさっきまでいたスパッカ・ナポリ。そして右手にあるこぶが2つの山はヴェスヴィオ火山。
このヴェスヴィオ火山の噴火で一瞬で灰に埋まってしまったポンペイを訪れて、イタリア訛りの英語に撃沈した話はこちら。↓

見張り台の隙間から見える街も絵になる。

ナポリは、この港周辺の治安は比較的良いらしい。なので、今度ナポリに来るなら船がいいかも。
ナポリの危険な場所
ちなみに、ナポリ出身の先生には、「ナポリ駅周辺は危険だから、よく気をつけて。ホテルも駅の周りは避けるべき」と言われた。ローマ出身の先生にローマの危険な場所を聞いた時も、「中央駅周辺」と同じことを言われた。
日本人は、「便利だから」と鉄道駅近くに宿を取りがちだけど、イタリアでは辞めておいた方がいいかもしれない。だから私たちは、駅からはだいぶ離れた場所に宿を取った。

ちなみに私たちが宿を取ったのは、この大通りに面したピンクの建物。


この落書きだらけの扉に小さいドアがついていて、ここから出入りする。ホテルの中は快適で何も問題なかったけど、これが入口ってビビる。最初は入口がどこかわからなくて周辺を結構な時間さまよった。

イタリアで人気の日本のアニメ
余談だけど、街歩きをしていた時に見かけた本屋さんで。

このANIMEという雑誌を、日本のアニメ大好きな夫が買いたがったけど、阻止しておいた。それにしてもセーラームーンと聖闘士星矢って古くない?
ちなみにイタリアでも大人気の日本のアニメ「キャプテン翼」は、イタリアでは「オリーとベンジ」という名前らしい(笑)これもイタリア語の先生に聞いた。原型とどめてなさすぎ!だから、日本のアニメと知らないイタリア人も多いのだとか。
というわけで、短い滞在だったけど、危険な香りがしつつも下町の魅力あふれるナポリ、またぜひ来てみたいと思った。
おまけ・スイス・チューリヒ空港まで
ナポリ空港から、チューリヒ空港へ。



このモクモク煙を出してる煙突、なんだろう?と後で調べてみると、原子力発電所らしい。

チューリヒ空港は乗り換えで利用しただけだけど、売店の500mlのミネラルウォーターが日本円で900円という驚きの価格だった。「水すら買えねー」と、みじめな気分を味わった。
というわけで、2024年のヨーロッパ旅行の記録はここまでです!お読みいただき、ありがとうございました。
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