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アメリカ義実家でノンストップ5時間トーク、語源オタクの私の逃げ場

こんにちは。エバンス愛です。アメリカ人の夫と社会人向けの英語コミュニティ運営、通訳翻訳、英語コンサルティングなどをしています。

現在、夫のマイクとアメリカに帰省中です。これを書いているのは、夫の家族が住んでいるフロリダ州からジョージア州への8時間の移動の車中です。

フロリダは、山がなくてほんとに真っ平らで、その平らな景色の中に沼地があったり、馬がいたり牛がいたり、たまーに鹿がいたりします。

牧場があったり
広大な沼地があったり

そして、ジョージアに入ると綿花畑やピーカンナッツの林を目にするようになりました。

綿花畑

日本では見たことがないので、窓から外を見ているだけで面白く、おかげで執筆が全然進みません。(苦笑)


姪のなりたい職業の語源

アメリカでは、事あるごとに家族が集まって食事をしたり、話したりします。だから、近所に住む家族に会いに行くだけでも、一日仕事。(家庭によって違うかもですが)

先日、夫のお兄さんの家に行ったのですが、奥さんと娘たち、そしてその彼氏が集まりメキシカンのデリバリーを頼み、5時間くらいず〜〜〜っとしゃべっていました。

私からしたら、お兄さん家族ですら久しぶりだから緊張するのに、それに加えて、娘の彼氏とかいう初対面のよくわからない人とも会話をしながらの義実家での5時間というのは、なかなかしんどいものがあります。

英語が聞き取れないとか、言いたいことが伝わらないとか、そういう問題はもうありません。でもやっぱり気を遣うし、私が知らない親戚や昔の友達の話が始まると、話は適当に聞き流しつつ英語ネタを探してしまいます。職業病です。

昔の写真を見ながら盛り上がるのは万国共通ですね

そこで、大学を卒業したばかりのお義兄さんの20代の娘(=私たちの姪)の仕事の話になり、格好のネタが見つかりました。

なかなか希望の仕事が見つからないという姪っ子ちゃんは、人付き合いが得意ではないそうです。そんな姪っ子ちゃんのやりたい仕事が何だったかと言うと・・・

「mortician」

です。

突然ですが、ここで問題。英語で “mortician” とはどんな仕事でしょうか?


morticianは、分解すると、mort + ician となります。

「mort」は、Vocab Rebootで解説しましたが、必ず覚えておくべき重要な語幹です。フランス語、イタリア語などを勉強したことがある方はご存知の、「死」のことですね。


でも、フランス語やイタリア語を知らなくても、映画「ハリー・ポッター」を見たことあるなら簡単に覚えられます。

なぜかというと、レイフ・ファインズ演じるハリー・ポッターの悪役の名前が「Voldemort(ヴォルデモート)」だからです。

Voldemortは、あえて訳すなら「死の飛行」みたいな感じ

続いて「-ician」は何かというと、それが最後についている英単語ですでに知っているものを探してみてください。

たとえば、

・musician(音楽家)
・technician(技術者)
・politician(政治家)

などがありますね。つまり、「〜に携わる人」「〜の専門家」みたいな意味です。

となると、「死に携わる人」「死の専門家」で、人付き合いが苦手な姪っ子ちゃんがなろうかなと考えた職業とは何でしょうか・・・?


答えは、「納棺師」です。

「人付き合いが苦手だから、ご遺体が相手なら会話しなくていいかも・・・」と姪っ子ちゃんは思ったそうです。まあ、実際にはご遺族とは会話しないといけないでしょうけどね。


こうやって、知らない単語でも、英検1級超えの難しい単語でも、すでに知っている語源を頼りにどんどん推測できるようになります

私たち夫婦が開催している語源・英単語講座の参加者さんから最近いただいたお声は、こちら。

英検1級を当面の目標にするが、スペイン語や中国語、韓国語など他の外国語の習得も平行してやっていきたい。多言語に関心があり学習をしている一方、仕事でステップアップが必要であるわけでもないので、モチベーションが継続できないことがある。単語集を1冊マスターすれば自信がつくかもしれない。またankiの活用方法にも非常に関心あり。

語彙力不足を感じることが多いのですが、なかなか単語を覚えることができないので、この講座を通して語彙力をアップさせたいです。

英検一級に挑戦したいが、リスニングが速くて聴き取れない。語彙問題と長文は何とかなりそう。海外生活の経験がないので日常会話の速いやり取りがわからない。専門的な話題では医療と環境問題は何とかなるが、古代遺跡とか都市開発、野生生物などは聴き取れない。将来的には、翻訳は無理でもボランティア通訳や医療通訳の資格をとりたい。多言語もかじっているのでフランス語やイタリア語、中国語を上達させて日本語指導の資格もめざしたい。

英検一級をいつか取りたいとずっと思っているのですが、TOEICのリスニングが弱い私は英検一級の勉強に移る事もできず、夢で終わってしまうのかなと考えていました。この愛さんの単語講座で単語が覚えるのが楽になり、夢だと思っていた英検一級を受けて手応えが感じられるようになりたい!と思い受講致します。

英検1級に挑戦したいとお思いの方や、英語以外の多言語学習にご興味がある方の受講が特に増えているようです。

講座内では、「こうやると語源が覚えやすくなります」「私はこうやって覚えました」というコツや事例を、たくさんお教えしています。

私は、フランス語など他の言語の知識もあるので、そういう楽しい小ネタもはさみながら、なんとか皆さんの記憶に残るように、ありとあらゆる手を使っています。語源を学ぶことで、語彙が「倍増」どころの騒ぎではないほど増えますよ。


そうは言っても、「語源」って大事なのはわかってるけど、なかなか覚える機会がない、何だかつまらなさそうで後回しになってる・・・って方、きっと多いですよね。

でも、これは「くさかんむり」「さんずい」などの部首を勉強しないまま闇雲に漢字を覚えているのと一緒で、非効率極まりないのです。漢字の部首を覚えると、一気に漢字がたくさん学べるように、英語の語源を学ぶと一気に英単語を増やせます。


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