「叶えたい景色」=「B2優勝の景色」。さあ、神戸ストークス、決勝のステージ本番!積み上げた何もかもすべてを、全員で束になろう!谷に、NENEさんに、最高の景色を!【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】
【プロローグ】トレイ・ボイド(横浜EX)、異次元の得点能力、マジですごかった。「新B1(Bプレミア)での雄姿を観たい」、正直にそう感じてる。
でも現実には、この可能性は「30%、それよりも低いかも」と読む。なぜか。今季のBリーグ、「カルバー」「S・ジョンソン」の衝撃、そして「NBAでの、得点特化型の市場価値の低下」をも含めて、「恐らく数人のNBA経験者」のBリーグ入りがあると自分は読むからだ。
(←神戸の、今回の「B2プレーオフ[PO]本番の開幕に向けて」の執筆文章。普段住んでいるのは、天王寺[あべのハルカス]の少し奥だが、今回のnote文章も、このときのnote文章も、「三宮、KIITO」で執筆させて頂いてます。阪神三宮駅から徒歩で15分近く、本拠地のジーライオンアリーナ神戸から徒歩で5分程度の距離の場所に、KIITOがあります。)
【2026年、神戸の「B2プレーオフ」、1回戦、準決勝の戦績。】
1回戦(vs鹿児島。2勝1敗、神戸が準決勝へ)
第1戦(5月1日金曜日、123-91、神戸の勝利)[EFF,147-97]
(「1Q,6:06、19-7のラン」、これで早々に主導権を握ると、「1Qだけで42-25」で、2Q終了で事実上に勝負ありに。
特に木村が18得点(3Pが6/7)、ルーク・メイが33得点(FGが11/21、3Pが3/7、FTが8/12)と爆発。「木村が乗る=今季の神戸の勝ちパターン」。
ただ、攻撃が完璧であった一方で、平面守備にやや不安感の試合にも。これが第2戦で「返り討ちの大きな要因」になるとは。)
第2戦(5月2日土曜日、81-86、鹿児島の勝利)[EFF,80-106]
(今季の神戸は、鹿児島の「精度の高い平面攻撃」に、実はずっと苦しみ続けていた。解決できないままPO本番に突入という不安が、この第2戦で現実の景色に。
また、「ルーク・メイ」が「11得点、FG4/16、13EFF」で「数字以上の大ブレーキ」になり、これが敗戦に直結[エアボールの場面も]。単に自滅での負けで、Game3にもつれ込む羽目に。)
第3戦(5月3日日曜日、99-53、神戸の勝利)[EFF,132-33]
(1Qから主導権を掌握。特に2Q前半、野溝が2連続3Pで躍動で、完全に「モメンタム」「会場の雰囲気」を神戸ペースにする原動力に。
そこからは神戸が、ほぼフルボッコで、鹿児島は「2桁得点者自体がゼロ」、ゲインズjrは試合終了を待たずに、悔しさが故の号泣。
ただ「3Q,9:22、寺園が左足を負傷で退場」。終了時は普通に歩けていたので、軽症と信じたいが、準決勝に不安を残す完勝劇に。)
準決勝(vs横浜EX。2勝1敗、神戸が準決勝へ)
第1戦(5月8日金曜日、112-106、神戸の勝利)[EFF,143-112]
(TS%が「68.3-61.9」、壮絶なハイスコアゲームに。最後は神戸が「勝利への執念」「理不尽な個」でより上回る感じで勝利した。
神戸には「寺園という『理不尽な個を持つ、日本人選手』を擁してる、それが横浜EXにはいなかった」、最後はこの差で押し切った形[普通に先発出場、「30得点、9A、36EFF」と「格の違いを証明」]。
苦戦の一因は、木村の大ブレーキ[0得点、3P0/5]、それと「ほぼ全く機能できてなかった、セーレム」。また、ボイドに「45得点、46EFF、FGが14/29、3Pが12/20、FTが5/8」を献上。)
第2戦(5月9日土曜日、99-89、神戸の勝利)[EFF,127-77]
(「天国→地獄→希望」、言葉で強引に形容するなら、こんな感じ。
「1Q,2:33、28-8」。最初は「神戸が思い描いた展開」に。
しかしこの少し前で、ボイドが登場。この「28-8」が、ボイドの登場を機に暗転して、「2Q終了、52-52」、つまりその後の12分半で「24-44」。
「4Q,8:48、73-73」、ここまではリードチェンジを繰り返す展開だったが、そこから「4Q,4:11、87-73」と「14-0のラン」を創出。
最終的にはこれが大きな勝因になり、神戸が2勝0敗で決勝へ。尤も「ボイドに38得点を献上」「攻守で穴になってたセーレム」と課題もそのまま。それでも勝利は「困ったらペイントアタックで、FTをもらう動きをする」を、より意識付ける姿勢を共有できてたこと。それが「勝利への執念」に。)
「RS(レギュラーシーズン)とPS(ポストシーズン)は、全くの別物。
『技術』『戦術』『強度』『精神』、いずれの要素をも、要求レベルが一気に上がる。
で、RSは『負けても次がある』が、PSは『一戦必勝』、そう、『Dead or Alive』『All or Nothing』『Win or Go home』である、つまり『生か死か』『100か0か』『栄光か終戦か』であると。
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現実社会でいえば、RSは模試、PSは受験本番である。指定校推薦や総合型選抜はともかく(これらは地道な積み重ねが、ある程度以上は報われ得る仕組みになってはいるので)、いわゆる一般入試は、『一戦必勝の一発勝負、心技体のいずれかが崩れると、一気に負けに直結する』であると(これに加えて『運』『巡り合わせ』をもが複雑に絡むので)。
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余談だが、自分の大学受験の本番は、『元日にインフルエンザを発症してしまい、1週間勉強自体ができず、リズムを取り戻せないままに本番に突入(予防接種を例年通りにしてたのに、である)』『全体の1日目、第2志望校の1科目目の日本史の大問1で、1回しかなかった大量失点を喫して、それをずっと引きずる(日本史は模試で偏差値70が指定席の、絶対的な生命線であった』『第1志望校の本番、英語の出題傾向をがらりと変えられて、それに全く対応できずに、この時点で終戦(しかも、第2志望校で、熟考の末に『1.5次を回避』の選択の決断で本番に突入で、これが完全に裏目に。ちなみに第2志望校の1次、不合格であったが、これが1.5次であればギリ合格の得点数であった)』と、パズルがドミノ倒しのように壊れていき、『第3志望校ながら、現役での進学(傾斜配点方式に救われる形に)』という結果以上に『永遠に消えない、心の傷、トラウマ』に終わった。
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話を戻すと、BリーグのPSは『3試合2勝という、超短期決戦』である。その意味で、『現実社会での、一発勝負の受験戦争』に相通ずるのだ。
『このPO本番、特にPO決勝に辿り着く、そしてPO決勝を突破して優勝するために、この1年を積み上げてきた』、でも一方で『PO決勝で負けたら、とても悔しさが残る』(『意味がない』とまでは思わないが、今季の神戸は繰り返し『B2優勝が最大目標である』と公言し続けてきた)と。」
(←余談だが、自分が大好きな実写・アニメ作品の1つに『賭ケグルイ』があって、その登場ゲーム[登場ギャンブル]の1つに、「生か死か」というゲームがあるのです。若い世代は、「生か死か」でいえば、この『賭ケグルイ』の登場ゲームを連想するかもと。ちなみにリンク添付3つ目に、この「生か死か」のルール説明があります。
いずれにせよ、そう、ポストシーズンというのは、まさしく「生か死か」「100か0か」なんですよね。「どんなにクソみたいな内容でもよい、『勝利という結果こそが正義』」と。特にPO準決勝の神戸は、これをまさしく体現したといえます。)
今回のnote記事は、5月16日土曜日から始まる、
「神戸vs福島、B2のプレーオフ(PO)の決勝、主として神戸側の目線によるプレビュー記事」
これが最大の趣旨です。ですので、「神戸の現況」「福島の分析」「神戸が優勝を叶えるためには」といったことを、順に執筆を進めさせて頂きますが、まず、いま(決勝の開幕の前日の時点で)、自分が「1人のバスケットボールファン」の立場として、正直に感じているのは
「神戸がB2優勝を叶えるには、『Game3に持ち込み、【40分1本勝負】のGame3に勝利する』、これしかない。2連勝で勝つイメージは、正直ほぼゼロに近い。
なぜなら、(後述で改めて説明するが、)『戦術、頭数のいずれの面でも、できる手札の数は、福島がより圧倒しているから』。神戸がいままで命綱の1つにしてきた『理不尽な個』の意味でも、福島はほぼ同等であり、『理不尽な個だけでゴリ押し切る』は、事実上に通用しない。
↓
ただ、神戸に勝機は勿論にある。それは『ホームコートアドバンテージ』と『日程面(神戸は「移動なし、中6日」、福島は「移動あり、中4日」、実質的には3日分のプラスの体力回復時間がある)』の2つ。Game3(第3戦)に持ち込むことが神戸のより現実的な勝利への道と綴ってるが、
『今回の決勝は、純粋な3連戦ではなく、第2戦と第3戦の間に、中1日あること。つまり、御互いを分析し直す時間が与えられてること。これは相手だって同じといえばそうだが、【中立地ではなく、自分たちの本拠地、それも事実上自前の本拠地である】ことが、ここで効いてくる。
その上、恐らく第3戦は、神戸と福島の距離をも考慮して考えると、神戸の本拠地のファンの大声援が期待できる。恐らく、4Qのクラッチタイムにもつれる可能性が高いと読むが、そこでよほど大きなビハインド(7点差以上)になってない限りは、それで神戸に勝機が…。
↓
ただし、留意しなければいけないこともある。そう、「寺園のファウルトラブル、あるいは負傷リスク」。もしこれが現実になれば、話は一気に変わってくる。今季の神戸は、「寺園がいるときと、いないときで、特に攻撃面の質がまるで別人格になる」が顕著であること。
後述で改めて説明するが、この福島とのPO決勝の本番、自分がHCならば、それこそ即答レベルで「寺園は、3試合共に40分フルで出場してもらう」、それが勝利のための最善策(というか、寺園がいないと、恐らく勝負にならないと正直に感じてる。いてようやく、互角であると)だから。
そう、PO1回戦の第3戦、「3Q,9:22」、寺園は左足を負傷で退場していた(結果的には軽傷で、PO準決勝では格の違いを存分に見せつけてたが)。優勝の景色を叶えるには、最も代替が利かないと読むが、果たして。」
…と、上述のことが正直な感じですが、これは後述で改めて話を進めさせて頂きます。
で、今回のnote記事のプロローグ。
PO準決勝、vs横浜EX。
「トレイ・ボイド(横浜EX)、マジですごかった。
『他のB2の外国人選手の希望になるためにも、来季はB1(Bプレミア)での、ボイドの雄姿が正直に観たい。
でも一方で、正直な感覚。『ボイドが来季、B1球団に辿り着ける可能性は、30%程度だろう』。
↓
なぜか。今オフ(2026年オフ)のBリーグの移籍市場では、
『恐らく、NBA経験者、それも直近までNBAであったSG/SFの選手が1人~2人程度、Bリーグ入りする可能性が高い』
と自分は読んでいる。しかも、直近までNBA選手であった選手の移籍市場は、7月中旬からようやく動き出し、恐らくその決着は8月になる。
↓
そう、ボイドは、NBA経験者や、トレイ・ケル(富山)の動向の順番待ちを恐らく余儀なくされる(ちなみに、カルバー[仙台]、クリストファー・スミス[広島]は、恐らく残留が濃厚であると読む)。
8月までもつれる長期戦に、ボイドはそれでもB1球団を目指すことを耐えられるのか。いやそもそも、NBA経験者のB1球団入りで、ボイドの椅子は物理的になくなってしまう可能性もあり得るのではと。
あり得るとすれば、『富山、滋賀、秋田』といった『地方球団&下位球団』。これらの球団は、恐らくNBA経験者にドンと資金をつぎ込める経営体力が恐らくないので、そこに活路を求めるになるのだが、例えば秋田は『まずは攻撃的守備ありき』という強烈な刻印がある、それに合うのかと。
これらを含めて考えると、『B1での雄姿を正直に観たいし、既にそのレベルにあると考える』が、『現実的に届くかは、正直に高くない』感が。」
今季のトレイ・ボイド。「30分換算EFF(26.94)」。
これは「SG/SF」のポジションをも考慮すると、「異次元の数字」です。
TS%は「56.3」。これも「SG/SFとしては、良質の数字」です。「異次元のボリュームスコアラー型」であることを考えると、なおさらにすごいと。
30分換算で「3P成功数(3.28)、FT成功数(5.69)」。
これ、「3PとFTで、合計で15.53得点」を挙げてる計算です。とてもすさまじい数字です。
実はこのボイド、26歳になるシーズンでBリーグ入り(2023-2024、福井)でしたが、Bリーグ入り当初は、実はB3でした。いわば「たたき上げ」です。
というか、プロ入り自体が25歳のシーズン(最初の1年は、フランス2部の球団)、つまり「そもそもが、オールドルーキー」でした。
いわば、「日本で才能を開花させた」。で、来季は「28歳のシーズン」。言葉通りの「全盛期にいよいよなる成長曲線の状態」で、「B1(Bプレミア)のステージへの挑戦」になります。
今回、生観戦をさせて頂いた、PO準決勝。
第1戦(45得点、FG14/29、3P12/20、FT5/8、TS%69.2、46EFF)
第2戦(38得点、FG16/31、3P4/12、FT2/3、TS%58.8、29EFF)
はっきり述べれば、2試合のいずれも、
「神戸はボイドを、わかっていても、止められなかった」。
正直に、自分に言わせれば、「いや、ダブルチームもフェイスガードもしてないんだから、それで止められるはずがないでしょう?どういう準備をしていたの?」ではあるのですが、それを割り引いて考えても、「ボイドの得点能力や集中力が、異次元であった」、これも正直な感じです。
実際に生観戦をさせて頂いて、正直に感じるのが
「『1,2歩目が速い』。『瞬く間にトップスピード』」。
「得点を取る形が豊富。1on1あり、3Pあり、フローターあり」。
「一気に中に侵入できる。故に『FT奪取能力が高い』」。
「それでいて、3P能力も高い。特に打点が高いので、ブロック困難」。
「『The・ボリュームスコアラー』だが、意外と周りを使える」。
(実際、「30分換算アシスト数、4.69」「A/TO、1.67」。)
「実は『守備意識がとても高い』でもある」。
(「30分換算スティール数、1.76」。守備力自体は平均程度かなであり、パワーはあまり見込めないではあるが。)
そう、「193cm,84kg」で、「典型的なSG/SF」であるのですが(正直に「黒い富永」という表現が、よりすとんと落ちます)、「得点の引き出しが豊富である」ことのみならず、「意外と周りを使う意識を併せ持つ」であり、「平面の守備は、むしろ結構高いレベルにある」。
こうして考えると、例えば、秋田で「中山と、SG/SFを形成する」景色は、正直に観たいと感じます。というのも、オールラウンダー型であるが、唯一最大の弱点が得点能力(特に3P能力)である中山は、「隣にスコアラー型がいてこそ、その能力がより最大化され得る」であること。
今季の秋田の歴史的大不振は、「正PGのアリ・メザーの能力不足」「期待の若手の元田が、まだ時間が掛かりそうなこと」「絶対的中心のライスナーガ、脳震盪に倒れて選手生命の危機なこと」とかの誤算が重なったことがあるでしょうが、「中山が最大級に輝けていたのは、隣にスコアラー型である古川がいたとき」なんですよね。
ですけど、ここ2年、SG-SFコンビを形成している赤穂は、本人が「スコアラー型ではなくて、オールラウンダー型を志向」を公言している。それ自体は素敵な心掛けではあるのですが、秋田のシステム的に、赤穂に求められているのは「スコアラー型」であること、でもそうなれていない。しかも今季の赤穂は、度重なる負傷で、わずか21試合の出場にとどまりました。
そう考えるとなおさらに、中山の隣には、赤穂ではなくて(赤穂は6thマンに回って頂くイメージ)、「スコアラー型の新外国人」を置いた方がよいのではと。そこにボイドは、「ある種の劇薬といえるかも」ではあるが、「守備意識自体は高いので、はまれば強化版の古川になり得る」ではあると。
とはいえ、では単純に、そういったB1下位球団のSG/SFにありつけるか。正直に、「そうありつけるかは、わからない」が、自分の解釈です。
https://basketball.realgm.com/player/Milton-Doyle/International/42904/Career/By_Split
来季に突入になる「B.革新」。この「B.革新」の最大の要注目が「事実上のOn4の導入」です。これにより、特に外国人の3人が
(今季まで)「SF/PF」「PF/C」「C」の3人
(来季から)「SG/SF」「SF/PFまたはPF/C」「C」の3人
恐らくですが、外国人の3人の組み合わせが、上述の感じへと変化していくのでは?と自分は読んでいます。「SG/SF」の個所は「ハンドラー型」に充てる球団も、恐らく少なからずいるでしょうけど、有力日本人選手はハンドラー型にほぼ集中であって、「SG/SFの有力日本人選手」は
「『比江島』『富永』『馬場』の3強、『西田優大』『今村』『小酒部』などの第2集団、という感じ。ただ、3強と第2集団、第2集団とそれ以下とで、それぞれに結構な大きな差が存在している。」
という感じなんですよね。
それ故に、「SG/SFの新外国人選手」が、今オフは多くBリーグ入りになるのではないか?が、自分の正直な解釈です。
で、Bリーグの新外国人で、特に計算できる選手供給ルートになってるのが、「豪州NBLルート」です。
理由はいくつかありますが、
「リーグの傾向としての、求められるプレースタイルが近似してる。」
→「それ故に、豪州NBLでの数字を通して、『どれほどの期待値を見込めるか』の計算ができやすい。」
(NBAや中国CBAほど個人能力重視ではない、だからといって、欧州各国リーグほど組織重視でもない。)
「給与体系が、豪州NBLよりは明確に高い。」
(「NBA≧中国CBA、欧州一部強豪球団≧Bリーグ≧豪州NBL、欧州の多くの球団」。)
「ニュービル、ニック・ケイなどの『豪州NBL経験者の、横のつながり』を通して、『Bリーグは、一定以上の活躍ができれば、ファンから英雄扱い。一方で結果がなかなか出なくても、不良債権扱いをほぼされない』の評価がほぼ確立されている。」
ということがあります。
https://basketball.realgm.com/player/Trey-Kell/International/52555/Career/By_Split
ですけど、今オフのBリーグの移籍市場で、豪州NBLルートでのSG/SFの新外国人になりそうな選手、いまリンク添付させて頂いた、「ミルトン・ドイル(メルボルン、来季年齢33歳)」くらいしか浮かばないんですよね。
この、ミルトン・ドイルの立ち位置は、恐らく「B1球団で機能できるとは読むが、『トレイ・ケル(富山。30.35)』の下位互換」になるだろうと。というか、トレイ・ケルの30分換算EFFは、「出場48試合なので、参考記録扱い」ですが、実は「恐らく、Bリーグの歴代1位」です(ちなみに「51試合ルール」をクリアの選手でだと、今季のブラックシアー[群馬]の「30.09」です、そもそも確か、30点超えが史上初めてですので)。
そう、トレイ・ケル、ある程度は機能できるだろう、とは読んではいた。とはいえ、「これほどまでに、Bリーグで輝くとは」が、正直な感じです。
特に「FT奪取能力」が、まさしく「異次元」であること。
30分換算でのFT成功数「7.44」は、勿論に、今季のBリーグのno.1。
カロイアロ(京都)の「6.27」、カルバー(仙台)の「5.91」をも上回ります。
で、ドイル。「3P能力とFT能力を併せ持ち、特にFT成功率で80%超えを計算できる」。ただ「全体的な爆発力は、トレイ・ケルを0.8掛けの感じであり、アシスト自体は多いが、A/TOは、トレイ・ケルほどではない」。
とはいえ、B1球団で計算できそうな意味での期待値でだと、ドイルは、恐らくボイドをより上回るでしょう。豪州NBLで4年間、安定した成績を挙げ続けてきたこと、これは正直に無視できない。
https://basketball.realgm.com/player/Jarrett-Culver/International/107965/Career/By_Split
https://basketball.realgm.com/player/Stanley-Johnson/International/26756/Career/By_Split
https://basketball.realgm.com/player/Jahlil-Okafor/International/24685/Career/By_Split
ですけど、今季のBリーグで、「最大のトピック」と自分的に正直に感じているのが、「ガチのNBA経験者がBリーグ入りをすると、こんなに無双できるんだ」です。そう、
「ジャレット・カルバー」(仙台。26.65)
(NBA通算144試合に出場。4年間)
(NBA時代→ドラフト全体6位、「ノンシューター」の烙印。)
(Bリーグ→「歴代no.1スコアラー」で輝く。日本人選手の得点源自体がいない仙台を「35勝、勝率.583」に導く原動力に。)
「スタンリー・ジョンソン」(長崎。25.24)
(NBA通算449試合に出場。8年間)
(NBA時代→ドラフト全体8位、「守備職人」の位置付け。)
(Bリーグ→「攻守両面で違いを創出できる3.5番」として、長崎のRS全体1位の原動力に。)
「ジャリル・オカフォー」(北海道。22.91)
(NBA通算248試合に出場。実質6年間)
(NBA時代→ドラフト全体3位、「古典型ビッグマン」の位置付け。
ただ、最初の2年間を除けば、出場機会を一気に削られていった。)
(Bリーグ→「ゴール下で攻守両面で支配的な古典型ビッグマン」に。リムランでも貢献。一方でリバウンド、ブロックは、意外と多くなかった。)
オカフォーはポジション、選手タイプ的にここでは別枠の感じですが、ノンシューターの烙印であったカルバー、守備職人の位置付けであったS・ジョンソンが、Bリーグでは「絶対的な大エース」の位置付けになると。
で、個人成績のみならず、チームを勝利に導いていることも、特筆であるといえます。
今季のBリーグのMVP。これがNBA的な尺度でいえば、「ブラックシアー(群馬)」になると、自分は感じてます。なぜって、先述でも少し言及させて頂いたように、ブラックシアーの今季の30分換算EFFは「30.09」、これは歴代1位であるから。
そう、MVPが「最優秀EFF賞」であるならば、ブラックシアーであると。
で、勿論に、ブラックシアーのバスケIQは素晴らしいと思う。ですけど、数字を度外視した印象論優先が許されるならば、実は「カルバー」です、自分的には。
なぜって?「観ていて楽しい」「得点の形が多彩である」「守備力をも兼備している」(30分換算スティールが「1.60」)であるからと。数字的にも、「TS%(59.2)」。量のみならず、質も高いレベルにある。
裏を返せば、スペシャルな存在であるカルバーが、「NBAでは、わずか4年間、というか実質的には2年程度でお払い箱になってた」と。
人間には「輝ける場所」がある。その意味で、カルバーは「日本で、仙台で、輝ける場所に、ついに出会えた」と。
自分は今オフ、「カルバーが移籍をする合理的な理由はない」と読んでいます。同様な理由で、「クリストファー・スミス(広島。24.90)」も、「移籍はまずないだろう」と。
「TS%(64.3)」もですし、「3PとFTの合計得点数(13.99)」は、カルバーの「13.21」を上回ってます。
ちなみに、トレイ・ケルは、FT成功数がマシマシである関係で、「14.07」で、C・スミスをさらに上回ります。
今季、Bリーグで強烈な印象を残した、「カルバー」「C・スミス」「トレイ・ケル」。
そう考えると、「カルバー」「C・スミス」「トレイ・ケル」と同等以上のスコアラー型を擁することが、Bプレミアを勝ち抜くために、是非とも欲しい要補強ポイントであると考える球団は、恐らく多いのでは?と。
https://www.basketball-reference.com/players/h/harriga01.html
https://www.basketball-reference.com/players/t/thybuma01.html
https://www.basketball-reference.com/players/m/mathega01.html
「ゲイリー・ハリス」
(現ミルウォーキー・バックス。来季年齢32歳)
(193cm,95kg。NBA通算666試合出場、12年間)
(今オフ、380万ドルのPO[2年契約の2年目]だが、成績的に「PO行使後の解雇」が恐らく濃厚→FAになるだろうと)
(2014年全体19位。2015-16~2018-19のデンバー・ナゲッツ時代は良質のシューターであったが、直近2年は出場時間が大幅に低下)
「マティス・サイブル」
(現ポートランド・トレイルブレイザーズ。豪州代表。来季年齢30歳)
(196cm,92kg。NBA通算377試合出場、7年間)
(今オフにFA。直近2年間は「1050万ドル→1100万ドル」の大型契約であったが、負傷に苦しんだこともあり、恐らくそのままFA。守備という明確な長所があるので、ワンチャンで最低年俸での契約はあり得るかもだが)
(2019年全体20位。NCAA時代から「守備職人」「エースキラー型」で存在感。直近2年は3P能力を向上の一方で、出場時間はむしろ明確に減少)
「ギャリソン・マシューズ」
(元ヒューストン・ロケッツ等。来季年齢30歳)
(196cm,98kg。NBA通算329試合出場、7年間)
(今季はインディアナ・ペイサーズに所属も、12月26日に放出、つまり現在は浪人中。そもそもNBA時代はほぼずっと最低年俸の選手であり、3人の中で、来季のNBA契約の可能性が最も低いといえる)
(2019年ドラフト外。3PやFTを中心の得点能力に全振りの選手で、「守備難のシューター型」であるが故に、2022-2023以降は出場機会が減少に)
3人それぞれに、「今季、NBAから恐らく、さようならになるだろう」の理由・背景は異なります。
G・ハリス(直近2年の、攻撃能力の大幅な低下)
(←そもそも1年前は「不良債権の烙印」であり、NBA契約にありつけたのは小さくない驚きであった。)
サイブル(攻撃貢献の低さ、負傷による稼働率の低さ)
(←守備自体は以前に良質であるので、ワンチャンで最低年俸にありつけるもあり得るが、優先順位は大きく下がるだろう。)
マシューズ(守備難のシュート乱発型)
(←後述で言及の「得点能力は高い、でも勝利に導けない」という、直近2年で急激に市場価値を落とした「ザック・ラビーン型」にもろに該当。突風のような逆風な訳で、NBA契約はほぼ望めなさそう。)
https://www.basketball-reference.com/players/l/lavinza01.html
https://www.basketball-reference.com/players/t/thomaca02.html
いま、NBAで「不良債権」の烙印を押されているSG/SF。
「ザック・ラビーン(サクラメント・キングス)」
「キャム・トーマス(元ブルックリン・ネッツ等)」
ラビーンは、ほぼ毎年、「平均20得点、TS%60程度」を記録し続けてる「ボリュームスコアラー型」です。今季は平均得点は19.4と下落しましたが、これは単純にFG試投数を下げたからであり、(得点効率を示す)TS%は61.4と、SG/SFでは依然として最高レベルです。
一方で、C・トーマスは、「平均20得点を計算できる若きボリュームスコアラー」として知られてきましたが、昨オフに、ブルックリン・ネッツとの契約延長問題(当時、制限付きFAになっていた。これはNBAの独特の制度)がこじれてしまってから、一気に暗転します。
契約延長問題でこじれたC・トーマスは、最終的に「1年600万ドル(約9億円)」のQO(クオリファイングオファー)で決着。ですけどそこで待っていたのは、「6thマンへの降格」でした(選手編成的には、新エースのマイケル・ポーターjrに次ぐ2ndオプションが妥当であったはずなのに、その地位を事実上剥奪されたと)。
で、ネッツをクビに。すぐにミルウォーキー・バックスに拾われましたが、6thマンとして18試合に出場も、シーズンの完走を待たずにクビで、浪人状態でシーズン終了に。
同じ「不良債権」の烙印でも、ラビーンはあと1年、4890万ドルの、いわゆるMAX契約が残ってます。一方でC・トーマスは、「恐らく、NBAからさようなら」になるでしょう。
なぜ、ラビーン、C・トーマスが、「不良債権」の烙印を押されるになってしまったのか。これは、「ここ2年ほどで、NBAの戦術トレンドが一気に変化した影響」といえばそうですが、
「『得点能力は確かに素晴らしい』が、『得点能力をなくしたら、あとは何も残らない』。そう、『守備力に乏しい、アシスト能力に乏しい』、つまり『得点能力によるプラスを、それ以外の能力でのマイナスで、プラマイゼロかそれ以下とみなされてる』と。」
(野球のNPBでいう、「佐野恵太[横浜DeNA]」に相通ずる。佐野は打撃能力[特に確実性や、Gap Power]に優れる一方で、守備、走塁がマジの最低レベルであるので、勝利貢献度は、見た目の数字に比して実はさほどない。来季からセリーグのDH制度が導入されるので、ようやく再評価されるとは思われるがと。)
あとで改めて説明させて頂くかなですが、今季、「中野(北海道→B2福島)」がB1球団を追われた(恐らく、B2球団に行くしかなかった)のは、「得点能力に悪い意味で全振り、守備力なし、アシストに乏しい」の烙印を押されたから。尤も中野は、確かに「周りを活かせない、典型的なシュート乱発型」であったことは事実ですが、「北海道でのラスト2年、運動量や守備意識自体は、飛躍的に良化を示していた」ではありましたが。
確かに、北海道での最終年は、不良債権化と判断されたってことかもと。とはいえ、その得点能力を買って、B1球団で手を挙げるところがあってよかったのでは?と自分は感じてたんですよね。
それともう1人。今季のBリーグで、「Most Disappointed Player(最も期待を裏切った選手。MDP)」がもしあるならば、ごめんなさい、即答で「前田(京都)」になります。
前田の場合は、「期待値が高すぎて、それに応えられなかった」がより正しいかなと。「日本人の1stオプションの器量ではなかった。2ndオプションなら、良質のボリュームスコアラーではあるがと」、これがより正確でしょう。
実は、前田の直近2年の30分換算EFFは「7.19→7.34」。
普通にローテーションレベルではあるし、正SG/正SFとしてでならば、「もう少しあるとより嬉しいけど、普通に及第点ではある」。
ですけど、今季の前田が「最も期待を裏切った」になってしまうのは、
「日本人の1stオプションに昇格で、FG試投数の大幅な上昇が確実視されてたから」(EFFは、FG試投数が上昇すれば、より上昇しやすい傾向)。
それなのに、EFFは横ばいにとどまった。TS%は「52.5→50.1」、特に今季のTS%では「ボリュームスコアラー型として、論外である」。
起きたことはもう仕方がない。契約延長が叶い、怪我の手術もして、ここから再スタート。開幕は4か月強のあとだから、恐らく開幕戦に間に合う。
来季こそ、TS%で55程度に到達して欲しい。それができると信じてるし、京都の勝利のためには、それが叶わないと困るんだから!と。
よかったね、ここが日本で、ここがBリーグで。特に京都のファン(かくいう自分が、神戸も京都も奈良も大阪も、応援球団である訳だが)は、とても温かいから。
これがNBAなら、「問答無用で、不良債権の烙印」ですのでね。
話を戻すと、「ラビーン」「C・トーマス」が、「不良債権」の烙印を押された理由。
・「個人としての得点能力は、確かにとても優れてる」
・「でも、得点能力を外したら、実質的に何も残らない」
(守備力に乏しい、アシスト能力に乏しい)
・「チームを勝利に導けてない」
(キングスも、ネッツも、完全な「ドアマット球団」)
理屈は理解できる。ですけど、正直に感じるのです。C・トーマスは、まだ理解できない訳ではない、でも、ラビーンが不良債権なのは、「納得できないし、納得したくない」。
「『20得点、TS%60程度』を高確率で計算できる選手が、ではどれほどいますか?ましてや、バスケットボールは、『勝利のためには、得点を取ってなんぼのスポーツ』のはずですよね?」
正直に、自分はそう感じる。でも、この流れは、恐らくあと数年は止められないのだろうとも、正直に感じます。
「勝利に導けない、シュート乱発型は、もう必要ない。」
この考えがもう止められないならば、逆のことも然り。
「得点貢献が見込みづらい、守備特化型は、もう必要ない。」
「3P能力に乏しい『ノンシューター型』は、枠の無駄である。」
それ故に、カルバー、C・ジョンソンは、NBAを追い出されて、日本(Bリーグ)に辿り着いた、いや「そうせざるを得なかった」。
ですけど、中国CBAという道だって、あったはずな訳です。
「給与がより高い」「個人成績をほぼ確約される」「スターシステム的なリーグ傾向である」のでと。
でも、日本のBリーグを、選んでくれた。
「結果が出なくても、ファンが温かく応援してくれる。不良債権扱いをほとんどされない」「結果を出せば、一気に英雄扱い」「給与が確実に支払われる、治安・教育・医療の環境が確約されてる」と。
…そう考えると、今オフ、Bリーグ行きの可能性が少なからずあり得ると読む、「G・ハリス」「サイブル」「G・マシューズ」の3人。
ここで抑えておきたいのが、NBAの移籍市場の仕組みです。
例年通りであるならば、「7月1日」に、移籍市場が開幕になる。
で、「最初の5日間~7日間程度」で、各球団、10人目~12人目までの契約は、一気に決まっていきます(NBAの選手枠は「本契約が15人+2WAY契約が3人」)。
そう考えると、「7月14日を過ぎても、NBA契約に辿り着けない」であるならば、「海外に、移籍先を求めることを要検討にならざるを得ないだろう」と。
で、そこから、比較検討の対象になって来るのが、
・「中国CBA」(給与が高い、スターシステムの傾向)
・「ユーロリーグの球団」(一定の給与、レベルの高さ)
(←NBA帰還へのルートが、この中でだと最もある)
・「Bリーグ」(カルバー、C・ジョンソン、ヌワバらの活躍で、このルートが拓けた。ただ、NBA帰還はほぼ閉ざされる)
では、「G・ハリス」「サイブル」「G・マシューズ」、それぞれ、もし「NBA球団との契約の道が閉ざされた」での、移籍市場に出る場合、どうするだろうかと。
「G・ハリス」(状況的には、2023年オフの「テレンス・ロス」[元オーランド・マジック等。「NBA通算733試合出場、11年間」]に似てる。ロスは最終的に「引退」を決断で、あとで伺うには「本人は、NBA球団との契約にありつけなければ、引退を心に決めていた」とのこと。
中国、欧州、日本、いずれの道でも適応できるだろう。ただ年齢的には、「NBA球団との契約にありつけない=片道切符」を意味する。
直近2年は「守備の人」扱いだが、もともとは攻撃力も兼備する。NBAで似た扱いであった「C・ジョンソン」「ヌワバ」の輝きに照らせば、Bリーグ入りなら、かなりの活躍が見込めそうだが。)
「サイブル」(抑えておきたい重要要素が「現役の豪州代表」であること。ニック・ケイ[現島根]から、Bリーグの事情は耳にしてるはず。
で、直近2年で1000万ドル強の給与を得てたことを考えると、すぐの母国復帰は、給与面で全く現実的ではない。代表活動をも考慮すると、中国か日本の事実上の2択になるが、攻撃至上主義の傾向が強い中国CBAよりは、Bリーグの方が、資質能力的により向いている。
問題は、NCAA時代から一貫して「守備職人」であったこと。そう、「BIG3(またはスーパーデュオ)の一員」が求められるBリーグの環境で、どれほど輝けるかは、やってみないとわからない。「ガルシア(佐賀)のSG/SF版」の感じで輝ければ、より望ましいが、果たして。)
「G・マシューズ」(3人の中で、最も可能性が大。「得点に全振り型」である意味で、欧州は高確率で合わない。そう考えると、中国か日本の2択だろうと読む。
問題は、NBAでは守備力ほぼなしの烙印であったのが、Bリーグでは平均程度の守備力があるになるのかの見極め。ただ、富永が、NCAAやGリーグでは守備力が最低レベルであったのが、Bリーグでは「平均程度というか、そこそこは守れる」を証明したので、「そこそこ守れる」であれば、カルバー級の輝きが見込めるのではと。
また、「何気にイケメンでもあること」「FTを80%中盤を計算できること」も、大きなプラスといえる感が。)
https://www.basketball-reference.com/players/r/rosste01.html
(←いまでも正直に感じる、2023年オフ、「テレンス・ロスが、もしBリーグ挑戦を決断していたら、どんな成績を叩き出しただろう」と。「これが世界だ」「これがNBAだ」と、スコアラーぶりをみせつける姿、正直に見たかった。
ちなみに「201cm,93kg」ですが、資質能力はいわば「大型のボリュームスコアラー型」です。サイズ、スピードの両面でミスマッチを創出になるので、その意味でも、Bリーグでどれほどできるのか、なおさらに観たかったと。)
https://www.basketball-reference.com/players/m/mccluma01.html
そして、もう1人。「Gリーグの帝王」「ダンクマシーン」こと、
「マック・マクラング」(現シカゴ・ブルズ。188c,84kg。PG/SG。来季年齢28歳。NBA通算17試合に出場)です。
NBAやGリーグを観ている人間なら、マクラングは、多くの説明は不要でしょう。はい、「清々しいほどの、The・ボリュームスコアラー」。ですけど実は、PGに対応できるように、アシスト意識も意外とあります。
はい、マクラング。強引なたとえになるかもですが、
「現代に現れた、ステフォン・マーブリー(元ニュージャージー・ネッツ等。現役後半は中国CBAでも活躍した)。PG/SGだが、本質的には『ボールホグ的な、スコアリング特化型』。」
と。自分のnote記事には、何回も登場している、「ボールホグ」(ボール独占型)の、YouTube動画です。
はっきり述べれば、マクラングが最も輝ける場所は、「中国CBA」で即答でしょう。「The・スターシステム」「30得点、10アシスト、USG%が30超え」が大いに許されるリーグであるからと(ちなみにUSG%は、強引にわかりやすく述べれば「ボール占有率」「攻撃依存率」。一般には30%を超えると「ボールホグ」になるが、中国CBAは「40%超えも、例年で数人いる」という特異なリーグです)。
ですけど今季、マクラングは、シカゴ・ブルズで、河村勇輝と出会った。恐らく、日本行きに興味を示すようになってると、自分は呼んでいます。
マクラングが日本に来たら、「勝利期待値はともかく、集客は確約される」。それに「カルバー以上のスコアラー爆誕も、ほぼ確約である」。
で、「DJ・ニュービル(現宇都宮)」と比較して、「恐らく、ダブルチームまたはフェイスガードでないと、まず止められない」(アシスト能力はニュービルに軍配だろうが、得点能力は、Bリーグ入りならば歴代no.1になるだろうと)。
「ペリン・ビュフォード(元島根など)」と比較して、「3PとFTを併せ持ち、跳躍力がピカイチであるので、止めるのが困難である」(ビュフォードは、3Pが試投率、成功率が共に悪いという、大きな短所があり、これがBリーグを去る大きな要因になった)。
そして特に「イケメンである」、故に女性ファンを計算できる。
そう考えると、「マクラング」、及び少なくとも「ギャリソン・マシューズ」がBリーグ入りになれば、ボイドにB1球団の椅子が回ってくる可能性が、この時点で大幅に落ちる。
その上、「ゲイリー・ハリス」「サイブル」のどちらか1人がBリーグ入りになれば、ボイドのB1球団への椅子は、「ほぼ閉ざされる」になる可能性が高いでしょう。
正直に、観たいです。トレイ・ボイドが、B1球団で輝く姿を。
単純な能力だけなら、ボイドはB1で勝負できる、正直にそう感じます。
ですけど今季、特に横浜BCあたりが突き付けられたことですが、
「バスケットボールは、『単純な足し算の時代』は、もう終わった。」
これをも踏まえて考えると、ボイドのB1球団への道は、
「叶って欲しいけど、可能性は恐らく30%もないだろう。
『マクラング』『G・ハリス』『サイブル』『G・マシューズ』の4人のうちの1人~2人(いや3人もあり得る)は、恐らくBリーグ入りを決断になると読むし、それに豪州NBLからの『ドイル』のBリーグ入りはまず濃厚であると読む意味でも、なおさらに。」
「どうなるか、みてみよう」ではありますが、上述のことが、自分の現時点での正直な解釈です。
神戸、「B2優勝の景色を叶えよう」と並行して、今オフの「新B1仕様の補強」も必要。
「カルバー、C・スミス級の大物外国人」「寺園を支える第2PG」「勝負強さを持つSG」など、4つの要補強ポイントがあると読む、なぜか。


の神戸、「現時点での、予想される選手編成」です。
4人の補強選手がいて、「何故、この選手を補強すると考えるのか」は、
後述で改めて綴らせて頂きます。
特に大きなポイントは「正SFの、大物の新外国人」。
「カルバー、C・スミス級の大物」を、ぎりぎりまで全力で粘って、
補強に動くのでは?と自分は読んでいます。
「まずは守備ありき」を志向する、川辺泰三HCのバスケ哲学に照らせば、
「ゲイリー・ハリス」「マティス・サイブル」あたりを観てみたいですがと。
(特にサイブルは「ボール奪取からの速攻」を多く量産の一助になり得る。)
あるいは、先述では言及してないですが、
「キャム・レディッシュ」(2019年全体10位、現ロサンゼルス・クリッパーズ傘下)
あたりも、守備力が高いので、川辺HC好みだろうなと。
ただ、正SFの新外国人は「最大の得点源」と位置付けると想像の意味でだと、
(そして集客面も、神戸の切実な大きな課題であるので。
正SGの補強候補に辻を置いてるのは、この意味も正直に大きいです。)
富永でも、中~中の下程度の守備力が見込めるを証明した意味で、
イケメンでもありますし、「ギャリソン・マシューズ」が
最大の落としどころでは?と自分は正直に読んでいます。
↓
写真2枚目。来季の神戸、予想される12人の選手編成の、
「予想される契約体系」です。
「MO」は「Mutual Option」、つまり「相互オプション」。
これは「鈴木達也、辻の年齢面の考慮」や、
来オフの選手補強の柔軟性を担保の意図を込めてます。
「PO」は「Player Option」、「TO」は「Team Option」。
道原は来季が「最終年?」と綴っているのは、今季終盤の急激な衰えから。
ただ、より現実的には、位置付け的には「12人目」になるでしょうから、
「ハスレム枠として、事実上の2年契約」も充分にあり得る?とも読んでます。
(京都の川嶋が、「ハスレム枠として、3年契約」を公式発表したので。)
「ハスレム枠」とは、「精神的支柱枠」を意味する、バスケ用語。
元ネタは「ユドニス・ハスレム(元マイアミ・ヒート)」。
ヒート一筋20年間でしたが、そのうちの終盤の8年間は
「精神的支柱として、事実上の14~15人目であった」ことから、
「ハスレム枠」という言葉が、いつしか生まれたと。
↓
金田は、ここでは「2年契約」としていますが、今季の3月以降の
輝きを踏まえると、「3年目がMOの、3年契約」で、
結果を出せば、27-28終了時に改めて契約を見直す
「NEXT谷」、つまり「新たなる神戸の象徴」的な位置付けになる、
正直にそう感じてます。いずれにせよ、今季の特に
3月以降の金田は、選手として明確に「何かをつかんだ」、
「1つ、確実により上のステージに辿り着いてる」、
正直にそう感じます。それこそ、今季でいう、
「飯尾(大阪→島根)」のように「隠れたMIP」になり得ると。
(ここでの「MIP」とは「Improved」、つまり
「最も成長した選手」の意味です。)
明日が、神戸の「球団史上で、最大の決戦」のときに、今オフの話か。
正直に、そう思われるかなです。
ですけど、決勝が終われば、「神戸にとっての、今オフ」に即で突入になること。
そもそも今オフは、「今季の結果を問わず、神戸はB1復帰(Bプレミアの一員)を叶えることが、もともと決まっていた」です。
これは「関西圏にBプレミアの球団を確実に確保しておきたかった」リーグ側の事情(Bプレミア基準の本拠地をクリアできてるのが、関西圏では神戸だけであったという事情)が多分に影響していると自分は感じていて、
「立地、マーケットサイズ、球団の潜在的資金力でゴリ押し切った」
という批判(というか陰口)が、正直に少なからずありました。
だからこそ、今季の神戸は、「少なくとも、B2のPOでの決勝進出が、事実上のマスト(絶対条件)」になっていた。
で、いまこうして、「POの決勝進出」を叶えている。
優勝できるかは、「運を天に任せる」の感がありますが、「辿り着かなければいけないステージ」には辿り着けた、そうはっきりといえます。
ですけど、「B2での優勝を叶える」と並行して、「今オフ、B1仕様へとアップデートする」ことも、併せて求められるであること。
そこで浮上するのが、「4つの要補強ポイント」です。
(1)「正SFの、最大の得点源になる新外国人。」
(できれば「NBA経験者」。それも「カルバー」「C・スミス」級の大物。新B1の1年目から「30勝、勝率.500」を射程圏にするには、これはマストといってよい。)
(2)「帰化枠/アジア枠の、良質のビッグマン。できればCに対応。」
(最適任のターゲットと読むのが「カイ・ソット」[越谷]。
「アジア枠であるので推定市場価値がかさまないこと」「稼働率に不安はあるが、出場すれば一定の質を計算できること」「バッツに体力的な不安感があるので、それを補うCが必要なこと」[ーそもそもバッツは、今季の開幕前に、帰化申請をしていた噂が根強くあった。セーレムの補強は、バッツの帰化が叶わなかったことを受けてだろうと。ー]。
加えて、いまのカイ・ソットは、「AJ・エドゥ[群馬]に、推定市場価値で抜かれている」と噂されている。自分の価値を証明する意味で、まとまった出場機会が見込める神戸は、いわば「win-win」といえること[ー加えて神戸は、歴史的経緯から、外国人に温かい土地柄でもあるのでー]。
そう、「バッツとカイ・ソットで、2人でCを40分」のイメージ。これは「ファウルトラブルにならない限り、チャイルズをPFに専念させられるメリット」の創出でも、理に適う。)
(3)「寺園と質的に大きく差異がない、ゲームメイクできる第2PG。」
(選手編成のバランス的には、「SGにも対応できる」だとより望ましい。その意味で今季の笹倉は、とても理に適ってはいた。
ただ、今季の笹倉は、30分換算EFFが「8.57」。3P能力を大幅に向上させてるプラス要素もあるが、30分換算EFFが10に満たないこともだし[コンボガードならばこれに近い数字が欲しい]、「寺園の不在時の、攻撃面での質の顕著な低下傾向」は、今季の神戸の不安要素として、結局で最後まで残り続けた。
とはいえ、では、「SGにも対応できる第2PG」でだと、最適任は「ベンドラメ[東京SR]」になるのだが、本人の中では東京SR[SR渋谷から改称]一筋で選手人生をやり遂げる意向を、心に決めていたのだろう。
あるいは、「納見[島根。8.65]」も適任といえるし、今季の納見は「MIP級」のパフォーマンスではあった。ただ、3月に失速した時期があり[ー4月に改めて輝きを示したがー]、また、今季の動向は、「藤井が故郷の島根を終着駅に選ぶのか」に、恐らく影響してくる。
↓
そう考えると、「SGを兼務できる、に目を瞑る」で、「とにかく、ゲームメイクを最優先に」で、第2PGを補強したい。「寺園が不在時、あるいはファウルトラブル時でも、攻撃の質を落とさない」ことは、「新B1仕様に向けての、重要課題」といえる。
そこでドンピシャと読むのが、「鈴木達也[大阪]」である。理由は
・「単純なゲームメイク能力自体は、長年でB1の最高レベル」
・「来季で36歳のベテランだが、スピードや運動量はいまも健在」
・「人一倍のプロ意識、バスケIQで知られる。野溝のよき手本に」
・「守備力、3P能力が長年の課題であったが、ここ2年で大きく向上」
・「毎年、移籍の噂があるのに、大阪に4年在籍。よほど関西圏が気に入ってるとの説が」
・「今季は大阪で6thマンで年間を完走。第2PGを受け容れられる」
・「2018-2021の三遠時代、寺園と3年間チームメイトであった。つまり『御互いを熟知し合っている』」
そう考えると、まさしくドンピシャであること。「ウイニングメンタリティー」の持ち主であり、「妥協しない性格」である意味でも、なおさらに理に適うといえるだろう。直近6年間で、大きな長期離脱がないことも、メリットであるといえる。)
(4)「木村の上位互換になり得る、正SG。状況に応じて控えに回れるを含めて。」
(こういう表現をしてるのは、「状況に応じて、金田を正SGで起用する」、つまり「より守備のトーンセットをまずは重視する」という、いわば「2つの戦術パターンを受容できること」のイメージになる。
候補として、「安藤周人[A東京。10.62]」の説もある。サイズやスピード、2ndハンドラーとしての質の意味でも、確かに理に適う1人ではあるが、自分は「辻[群馬]」が最有力であると読んでいる。なぜか。
・「今オフ、群馬は『8億円ルール』クリアのため、有力日本人選手の1~2人の放出がマスト。これは『藤井、辻のどちらか、あるいは両方の放出』がやむなしと考えてよいだろう(よほど大減俸を呑んでの残留の可能性も、ゼロではないがと)。」
・「辻の故郷は羽曳野[大阪]。来季年齢が37歳であることを考えると、選手人生の終着駅をどうしようかの時期になる。竹内譲次[大阪]と仲が良いと伺っているが、『選手人生の終着駅は、故郷に近い関西圏の球団で』という噂は、数年前から燻っている[現実にそうするかは別として]。
その上で、『大阪、京都、神戸』を比較検討した際に、『球団としての、今後の伸びしろ』に照らすと、『最もアドバンテージがあるのが、神戸である』こと。大阪は2023年のニュービル退団以降、完全に頭打ち状態が続いていること、京都は今季、岡田の電撃退団の穴を埋められずに『カロイアロ個人軍』に陥り、ドアマットに逆戻りであることから。」
↓
・「神戸の目下の課題の1つとして、『とにかく集客力が必要である』こと。寺園はB1でも普通に良質のPGだが、『どちらかといえば、玄人受けのタイプ』である。つまり『より分かりやすい、スター選手』が欲しい。その意味で、実績・知名度・明るい性格を併せ持つ辻は、『関西圏が故郷である』ことをも含めて、『集客面の切り札になり得る』こと。」
・「CS出場が『7回、23試合』の経験を持つこと。『ウイニングメンタリティー』『勝負強さ』のみならず、『CSの経験を実際に多く持つ』で、大きな意味を持つ。」
・「直近2年は群馬で、先発と控えが半々程度の起用法であったこと。その意味で、金田と正SGを併用の起用法を受け容れられそう。」
・「『ボリュームスコアラー型、2ndハンドラー型』のイメージが強いが、実は守備意識にも優れること。実際、川崎→広島→群馬と、守備マインドの強いチームを渡り歩いてきた。」
・「直近6年間、大きな負傷離脱がないこと。これも大きなメリットであるといえる。」)
上述のことを踏まえて考えると、
「谷」(今季限りでの引退を表明済み。尤も、引退後に、神戸の成長のために、より大きな使命が待っていると自分は感じてるが。)
「ルーク・メイ」(今季後半は、そのボリュームスコアリング、とても頼りになった。でも「新B1仕様へのアップデート」の意味で、別れはやむを得ない。特に、NBA経験者を補強できるチャンスが、たとえ1ミリでもあるなら、なおさらにと。)
「セーレム」(「B2以上、B1未満」が正直な位置付け。今季のRS終盤の輝きは正直に助かったが、POでは「雑魚専」に逆戻りしつつある。また、「新B1仕様」に照らせば、ポジションバランス的に、セーレムの枠は「Cができるビッグマン」に充てたい意味でも、別れやむなしの感が。)
「笹倉」(選手タイプ的にはいて欲しいが、「寺園に比しての質的な差が顕著」であった時点で、今オフの残留は理に適うとはいえない。個人的には「奈良を勝率.500に導く一助に」と正直に感じてるが。)
「中島」(「来季はB2の他球団に、ひとまずのレンタル移籍」のイメージ。そこで成長を遂げて、1~2年後に神戸に帰還が、ベストシナリオ。成長曲線的に、選手タイプは異なるが、奈良の坂口のような感じになれば。)
では、いよいよ、今回のnote記事の最大の本題、「神戸vs福島」、特に神戸目線でのプレビュー(展望)へと、話を進めさせて頂きます。
さあ、決勝の相手、「vs福島」。全員バスケがとても素敵だが、特に留意は「ナンジ、マニゴールト、中野」という「BIG3」、いや「3人の理不尽な個」、これをどう封じるのか。
でも神戸に勝機はある、それは何か。そして「ファンの大声援を含め、全員で束になれ」、その先に優勝の景色が叶うと信じてる!
「神戸がB2優勝を叶えるには、『Game3に持ち込み、【40分1本勝負】のGame3に勝利する』、これしかない。2連勝で勝つイメージは、正直ほぼゼロに近い。
なぜなら、(後述で改めて説明するが、)『戦術、頭数のいずれの面でも、できる手札の数は、福島がより圧倒しているから』。神戸がいままで命綱の1つにしてきた『理不尽な個』の意味でも、福島はほぼ同等であり、『理不尽な個だけでゴリ押し切る』は、事実上に通用しない。
↓
ただ、神戸に勝機は勿論にある。それは『ホームコートアドバンテージ』と『日程面(神戸は「移動なし、中6日」、福島は「移動あり、中4日」、実質的には3日分のプラスの体力回復時間がある)』の2つ。Game3(第3戦)に持ち込むことが神戸のより現実的な勝利への道と綴ってるが、
『今回の決勝は、純粋な3連戦ではなく、第2戦と第3戦の間に、中1日あること。つまり、御互いを分析し直す時間が与えられてること。これは相手だって同じといえばそうだが、【中立地ではなく、自分たちの本拠地、それも事実上自前の本拠地である】ことが、ここで効いてくる。
その上、恐らく第3戦は、神戸と福島の距離をも考慮して考えると、神戸の本拠地のファンの大声援が期待できる。恐らく、4Qのクラッチタイムにもつれる可能性が高いと読むが、そこでよほど大きなビハインド(7点差以上)になってない限りは、それで神戸に勝機が…。
↓
ただし、留意しなければいけないこともある。そう、「寺園のファウルトラブル、あるいは負傷リスク」。もしこれが現実になれば、話は一気に変わってくる。今季の神戸は、「寺園がいるときと、いないときで、特に攻撃面の質がまるで別人格になる」が顕著であること。
後述で改めて説明するが、この福島とのPO決勝の本番、自分がHCならば、それこそ即答レベルで「寺園は、3試合共に40分フルで出場してもらう」、それが勝利のための最善策(というか、寺園がいないと、恐らく勝負にならないと正直に感じてる。いてようやく、互角であると)だから。
そう、PO1回戦の第3戦、「3Q,9:22」、寺園は左足を負傷で退場していた(結果的には軽傷で、PO準決勝では格の違いを存分に見せつけてたが)。優勝の景色を叶えるには、最も代替が利かないと読むが、果たして。」
はい、今回のB2のPOの決勝、「神戸vs福島」のプレビューという、最大の本題へと話を進めるにあたって、まず、4月30日、「神戸のB2のPOの開幕に向けて」のnote記事で綴ったことを、再掲させて頂きます。
「最終的に、決勝進出までは辿り着けるだろうと信じてる(決勝は、そのときにならないとわからないが、現時点での正直な感覚)。
でも、1回戦も準決勝も、『Game3までもつれることは、既に覚悟はできてる』(というか、3月以降の内容のままでは、恐らくこうなるだろう)。
しかも、B2のPOは、『3試合2勝』の超短期決戦。2024年のA千葉が越谷(というか、安齋竜三HC)に負けたのは、この『3試合2勝の、超短期決戦に屈した』が、正直にとても大きかった。
『4試合3勝、アドバンテージ1勝』や『5試合3勝』ならば、『うん、最後は神戸が高確率で押し切れるだろう』と強く期待できるが。」
結果自体は、1回戦のvs鹿児島は「Game3にもつれたが、突破」。
準決勝のvs横浜EXは「苦しんだが、2連勝で突破」でした。
ですけど、結果こそ「決勝のステージに辿り着いた」ですが、PO本番は「勝利という結果こそが正義」であるとはいえ、内容的には、
「『理不尽な個』『ホームアドバンテージ』でゴリ押し切っただけ。
決勝の相手が福島、『最高の相手がきた』が正直な感じだが、だからこそ、『不安感の方が、正直に断然に強い』。
PO1回戦の第1戦、『RSと同様のスタート5(先発の5人)』である時点で、『ああ、きつい』と正直に感じてたが、浮き彫りになってるのは『ただ淡々と、RSの延長線上をしてるだけで、PO仕様の戦術を準備できてた訳ではない』こと。特に平面守備は、vs鹿児島の第3戦を除けば、このPOはずっと不安要素であり続けている。
特に、とても申し訳ないけど、明確な穴になってるのが『セーレム』。1回戦は一定の貢献ができてたが、準決勝は『いることが、逆に【自動デバフ】と化してた』。」
何が問題って、「戦術」や「采配」で勝利できた訳ではないことです。
2言目には「遂行力」、とにかくこれが目立ちますが、特に、準決勝のvs横浜EX。
「いや、ちゃんと相手の分析をできてたのか?留意しなければいけないのは『ボイド』『E・ウィリアムス』ではっきりしていた訳で、『ボイドにダブルチーム、それで他の誰かにオープン3Pを献上したら、それは仕方ない』と、やるべきことはそれ1択のはずだったのでは?
危うく自滅で負けるところだった、それを免れたのは、『神戸には寺園という、理不尽な個の日本人選手がいた、それが横浜EXにはいなかった』、ただそれに尽きると。」
はい、現時点で、「決勝、vs福島」、神戸ができる「選手起用の手札」、下記の選手に絞られる、と正直に感じてます。
【自分が神戸のHCなら。第1戦をこうする、先発編。】
寺園(18.91)
(議論の余地はない、正PGのスピードスター。今季の神戸の「最大の絶対的な生命線」。自分が神戸のHCなら、「全試合、40分フル出場で即答」。つまり「心中、優勝を叶えるにはこれしかない」。
仮に「ファウルトラブル、5ファウルで退場」になれば、もう仕方ない。いるいないで、別人格のような攻撃になるのだから。
本音は、控えの1人に野溝[6.13/9.47]を構想に入れたい、でも決勝のレベル的に照らして、「寺園が全試合、40分フル出場」、それがより合理的であるが、現時点での正直な判断であると。)
金田(5.11/8.85)
(普段は正SFだが、第1戦は正SGとして起用する。最大の役割は「エースキラー型」、特に「中野を全力で封じる」。
このPO、5試合のうち3試合で「5ファウルで退場」であるが、これは「エースキラー型として全力勝負」であるが故である。
そう、このPOでの神戸で、日本人選手としては、寺園に比肩なほどに、数字以上にとても重要な存在になってるということ。)
セーレム(10.23)
(はっきりと正直に、準決勝ではほぼ全く機能できてなかった。それでも出場機会を持たせ続けたのは、「構想の1人にいてもらわなければ、回らない」の判断があるからだ。
だからこそ、自分が神戸のHCなら、即答で第1戦の先発に入れる。それで一定以上のパフォーマンスが叶えば、特大のプラスになるからだ。
逆も然り。もし第1戦で、2Q終了までで一定のパフォーマンスの未満に終われば、この決勝では構想から外さざるを得ない。そうなって欲しくないが、果たして。)
チャイルズ(29.09)
(説明不要の「絶対的な大エース」。30分換算EFFでは、今季のB2のMVPである。さあ、ナンジよ、「どちらが真にB2のno.1であるのか、完全決着をつけようじゃないか」。それで勝った方が、優勝によりふさわしい。真価を証明できると、強く信じている!)
バッツ(20.74)
(寺園の「異次元のスピード」と、バッツの「異次元のパワー」。この2つこそ、今季の神戸の「大きな生命線」であり続けた。OR[オフェンスリバウンド]をいくつも奪取する姿が、神戸を大きく支えてきた。
しかし、決勝の相手の福島は、今季のB2で、恐らくほぼ唯一で、それが簡単には通用できない相手。そう、「ナンジ、ガードナーのツインタワーを擁する」からだ。しかもこの2人は、機動力でも神戸のツインタワーをより上回る。これをどう考えるか。)
【自分が神戸のHCなら。第1戦をこうする、控え編。】
ルーク・メイ(27.40)
(4Qのクラッチタイム、ルーク・メイがどれほど爆発できるか。恐らく、「この1本」をより多く託される可能性が高いだろうからだ。
さあ、英雄になって欲しい!「この1本」をより高確率で仕留められるほど、「優勝の景色」により近付き得るから!)
木村(7.00)
(今季の神戸の、わかりやすい「勝ちパターン」。そう、「木村が、3Pをより多く成功できるほど、神戸は勝利により近付く」。
「たとえ結果が出なくても、ひたすらに打ち続ける」。そんな木村の姿勢が、自分は正直に大好き。
決勝の相手、福島。「B2のキングオブスコアラー、中野」が相手だ。
最高の相手じゃないか、どちらが真にB2の、最も良質の日本人スコアラーか、それが木村であることを証明できれば、優勝の景色がより現実に!)
笹倉(8.57)
(決勝でも重要戦力の1人、といっても「SGとして」であるが。
求められる役割は「PoA守備」[相手ハンドラーへの守備]「3Pを仕留める」「2ndハンドラーとして」、この3つである。
マニゴールト[または中野]を全力で封じること。そう、いまこそ、A東京で積み上げたことを証明するときが来た、と!)
はい、神戸が、決勝でより現実的に出せる、選手の人数としての「手札」は「8人」。で、セーレムがもし機能できないと、これが「7人」になる。
あとで改めて説明しますが、決勝の相手の福島の、何が特にすごいのかというと、「12人全員を、手札にできている、マジの全員バスケ」であることです。
そう考えるとなおさらに、いまの神戸にとって、セーレムがこのまま「自動デバフ」のままだと、正直にとても厳しい、になってしまうと。
今季、B1でRS全体1位であった長崎が「実質7人ローテ」であることが話題になっています。「最後まで持つのか?」、そう感じ続けていた人間は、恐らく自分だけではないはず。
そう、長崎が「最後まで持ってる」ことは、いわば「例外中の例外」であるが、自分の正直な解釈です。
「理不尽な個」(寺園、チャイルズ、ルーク・メイ、バッツ)、「ホームアドバンテージ」、「日程面での実質プラス3日の優位性」、この3つだけでゴリ押し切れる相手なのか、正直に自分はそうは感じてないと。
#神戸ストークス あす土曜日からB2優勝を懸けて決勝戦(5/16 5/17 5/19)です!
— サンテレビスポーツ【公式】5/16,17関西オープンゴルフ中継 (@sports_suntv) May 15, 2026
大一番を前に練習にも力が入っていました。
寺園キャプテンは「優勝する自信ある」#Bリーグ@STORKS_OFFICIAL https://t.co/WyNK7zyjyw pic.twitter.com/y3LMQKuPJo
ですけど、です。なんと前日練習(恐らく、メディア向けに公開された、ということでしょう)で、「八村弟」が、全体練習に復帰できてると。
準決勝の試合前練習で、「プレーはできないが、ボール拾いはできる」でさえなかったですので、「決勝は、いないものと考える」と正直に判断してましたが、「これは、決勝、八村弟、出場できると考えてよい!」と。
現実的には、まだ若いこと(=将来がある)もあり、「10分~12分程度の、出場時間の制限がある」(Game3にもつれれば、「そんなの知ったことではない、足がちぎれてでも全力で!」になるがと)になるかなです。
ですけど、「たとえ10分~12分程度の出場になるだろうとしても、八村弟が出場できること自体が、神戸にとって、大きなプラスにできる!」。
そう、少なくとも、「SF/PFを、ある程度以上でより円滑に回せる」こともですし、「セーレムがもし機能できないの判断になっても、そのリスクヘッジが一定程度できる」、この意味で、とても大きいといえると。
仮にセーレムが、決勝の第1戦でも不本意なパフォーマンスのままに終わり、になろうとも、八村弟がいることで、「手札を、8人確保できる」、これにより「勝負できる、最低限の前提条件は確保できる」を意味すると。
で、今季の神戸、RSでのチーム成績。
実際順位(1位)、チームEFF(1位)、得失点差(1位)
FG試投数(3位)、攻撃回数(9位)、チームTS%(5位)
FG成功数(1位)、A/TO(1位)、速攻得点数(5位)
ネットRT(1位)、攻撃RT(1位)、守備RT(2位)
アシスト(7位)、FT成功数(8位)、3P成功数(5位)
3P試投率(11位)、FT成功率(5位)、3P成功率(5位)
スティール(6位)、ブロック(8位)
OR(1位)、リバウンド(1位)
ファウル数(6位)、被ファウル数(8位)
とはいえ、決勝の相手の福島。RSでのチーム成績。
実際順位(3位)、チームEFF(4位)、得失点差(3位)
FG試投数(2位)、攻撃回数(1位)、チームTS%(10位)
FG成功数(3位)、A/TO(3位)、速攻得点数(2位)
ネットRT(6位)、攻撃RT(3位)、守備RT(3位)
アシスト(1位)、FT成功数(3位)、3P成功数(3位)
3P試投率(6位)、FT成功率(1位)、3P成功率(10位)
スティール(2位)、ブロック(10位)
OR(2位)、リバウンド(2位)
ファウル数(12位)、被ファウル数(11位)
目立つのは、
「『アシスト』『A/TO』『リバウンド』に優れる」
「成功率より『成功数』[という量]で勝負」
(←昨季の三遠がもたらした「量こそ正義」の影響が)
「FTに絶対の自信。一方でファウル献上数も多い」
「唯一最大の難が『フィニッシュの精度』。
でも裏を返せば『組織力は既に高いレベル』」
今季の福島、「とてもいいチームだな」と、ずっとそう感じて観ていましたが、「組織力にとても優れている」が特に伝わること。
「『アシスト』『A/TO』が、共にとても優れている」。これは、「チーム全員が、同じ方向を向けていることの証明」である、と感じます。
いま、「福島の全選手の個人成績」を、リンク添付させて頂いていますが、何が特にすごいって、
「『平均出場時間が10分以上』が『11人』」
「13人のうち、帰化枠のジュフを除く全員が『A/TOが1.20以上』」
「13人の全員が、3Pを普通に打てる」
「13人のうち、10人が『FT成功率が70%以上』」
そう、「A/TO」「3P」「FT」という、現代バスケの重要要素を抑えていること。特に「FT成功率が70%以上が10人もいる」ということは、「FTを献上したら、『ああ、やってしまった、とほぼ同義』を意味する」、これは「心理的なダメージが大きい」といえます。
では、福島の分析、より進めていきましょう。
【予想先発】
笠井(8.22)
(数字的には「平均的なB2のPG」である感じだが、数字以上のバスケIQの持ち主。唯一、福島の所属歴2年目の選手でもある。
いわゆる「ピュアPG」であり、得点能力は正直ほぼない。でも、
「30分アシスト[5.61]、A/TO[4.15]」
これは正直に特筆といえる。)
中野(14.12)
(「理不尽な個、その1」。そもそも、B1北海道での6年半で、「リーグ有数のボリュームシューター」で輝いてた訳で、B2に来るのが反則レベルであることは、ある程度は読めていた。
とはいえ、実際にB2に襲来すると、「結果が出なくても、とにかく打ち続ける」姿勢もだが、特に「数も質も兼備する、FT能力」が顕在化に。
「3PとFTの合計得点数」は、何と驚異の「12.78」。特にFT得点数は「3.90」であり、しかもFT成功率が89.9%[ちなみに例年も85%はまず確約である]であるから、なおさらに恐ろしい。
ちなみに故郷は川西[兵庫県]と伺う。そう、谷と同郷であるのだ。
「故郷に錦」を叶えるのか、それを神戸が阻止できるか。)
ワイリー(4.52)
(今季、B1島根から移籍。正直、数字的には「もっとできるだろう」の感がある。でもエナジーがとても伝わり、それが福島のカルチャーに合致。その意味で「数字以上に躍動感が伝わる」。
190cmというサイズと、水準以上のスピードを活かして、恐らく守備面での貢献がより期待といえる。寺園に密着マークを任せられる可能性、充分にあり得そうだが。)
ナンジ(26.38)
(「理不尽な個、その2」。そもそも昨オフの福島入団時、NCAA時代の実績もあって、「なぜB2球団にきたんだ?」といわれていた。
で、今季。30分換算EFFは、チャイルズをわずかに下回るが、そのプレーの質や幅広さは、「B2のパワーバランスを盛大に破壊してる」。
何がすごいって、
・「圧倒的なバスケIQ。まさしく『ポイント4.5番』」。
(30分アシスト[2.90]、A/TO[2.50]。ちなみに「アシスト能力に優れる」ことは、「NCAA時代から既に顕著である」だった。)
・「リムプロテクターとしてとても良質」。
(特に30分OR数[3.78]は、リーグ3位。)
・「TS%(59.8)と良質。3PもFTも、数字以上の高次元」。
(30分FT成功数[3.25]。成功率も79.7と高確率。)
・「212cm、ほぼ7フッター。しかも実はイケメン」。
(リムランにも優れる。いわば「B2のニック・ケイ、あるいはコッツァー」。)
恐らく自分は、「今オフ、高確率でB1球団に栄転になるだろう」と読んでいる。何故って、「The・ポイント4.5番」、B1の環境にドンピシャであるからだ。チャイルズと、どちらがB2で最高の選手か、さあ決着のとき。)
ガードナー(24.80)
(「理不尽な個、その3」。現役のエジプト代表。ナンジ、マニゴールトがすさまじいからあまり目立たないが、B2レベルでは「充分に理不尽である」といえる。
「A/TO」「3P」「FT」「機動力」「高さ(213cm)」を高次元で併せ持ち、ナンジとのツインタワーは、相手から見れば「ぐう畜」といえる。
4Qのクラッチタイムは、「ナンジ、マニゴールト」で臨むことが多いが、神戸が「チャイルズ、ルーク・メイ」で臨むことが多い傾向を踏まえて、あえてガードナーを、ナンジとのツインタワーでクラッチタイムに臨む可能性も少なからずあるだろう。)
【主な控え】
マニゴールト(22.32)
(「理不尽な個、その4」。というか、今季の福島は「ナンジ、マニゴールト、中野」で「BIG3を形成」であったので。
やや強引な形容になるが、その資質能力は「B2のドウェイン・エバンス」。3Pが苦手であることが玉に瑕であるが、そこそこは見込める。ドライブやフローターの質も高い。
特に優れているのが「アシスト」「A/TO」「スティール」。
「30分アシスト[6.59]」「A/TO[2.37]」「30分スティール[2.94]」
もはや「ポイント3.5番」であり「The・ハンター」でもある。
実は、台湾のニュー台北キングス時代から、ライアン・マルシャンHCと師弟関係である。間もなく35歳とベテランの域であるが、試合を観れば恐らく伝わる、「なにこの、異次元のバスケIQ!」と。また、「気持ちを前面に出す」ことも特徴的であり、神戸を応援の立場でなければ、わしづかみにされそう、って感じ。)
大久保(6.69)
(23歳で実質の新人の第2PG。数字以上に思い切りのよさが特徴で、神戸でいう、野溝のような存在。その意味で今回、神戸がホームアドバンテージを持つ意味は正直に大きい。
視点を変えれば、乗せると怖い。決して無視できない存在であると。)
ジュフ(9.40)
(帰化枠のPF。恐らく、神戸の特性を考えると、4Qのクラッチタイムで、マニゴールトをPG起用できるようにPF起用されると、神戸は「ひとたまりもない」になりそう。
いわば、神戸でいう「八村弟」のようなもの。いるだけで「チームの組織力のレベルに、バフが掛かる」のだ。)
米山(5.90)
(このPOで、数字以上に存在感を示してる3.5番。福島の元気印。
ジュフと米山、いわば「マニゴールトをPGあるいはSFで起用できる、PF」が2人いることが、今季の福島の持ち味の1つになっている。
よかったね、ジャバ。ついに、輝ける場所に出会えたね。でも、勝つのはこっちだから、それがいま正直に感じてること。)
益子(10.02)
(2022-2023、つまり大学4年生のときに京都にいたので、ちょっとした思い入れがある選手。大学や京都、川崎時代は、実は3Pシューターで名高かった。
が、今季の福島では、なんとスラッシャーにモデルチェンジ。エナジー全開というキャラクター性に符合な感じで、「苦しいときこそ、むしろペイントアタック」というここ2年の戦術トレンドの意味でも、理に適う。)
新川(6.41)
(「The・3Pシューター」。「ここで3Pが欲しい場面」で、特に真価を発揮できる。4Qのクラッチタイム、3Pが欲しい展開になった場合、ラストの1人として新川がコートにいる、これは「一気呵成でいくぞ」の明確なサインになる。)
【他の控え】
小川(4.80)
(実質新人のSG。「正直に、格が落ちる」と映っていたが、PO準決勝のvs信州の第1戦で印象的な輝きを。まだ粗削りだが、大久保と共に、「乗せるとチームも乗る」ので、無視できないといえる。)
渡邊翔(3.55)
(2020年から昨季まで、神戸に5年間所属。思い入れのある神戸ファンも、恐らく多いと想像。
今季は第2PGで開幕したが、12月以降は大久保に第2PGを明け渡して、いまは第3PGというより、精神的支柱がより大きな役割に。
ただ、個人の数字は正直に凡庸だが、「バスケを知っている」ベテランであること、それと決勝が神戸での開催であると考えると、第1戦は12人目として入れてくるのでは?と。)
福島のライアンHCは名将だなと
— Bぽす🏀 (@B_LEAGUE_post) May 11, 2026
RSだけでなくPOの舞台でもロスター全員を起用し、調子のいい選手にはいつもより長いPTを与える。小川はシーズン平均10分に満たない(ロスター外も多い)なかでも信州戦Game1では攻守に活躍し20分の出場で勝利に貢献。…
こういうHCに…
— ゆき🏀 (@yuki290723) May 11, 2026
選手のヤル気も… https://t.co/JQGBNuiCd2
時間の関係上、いま急ぎ足で綴ってますけど、福島、1人のバスケファンとして、「報われて欲しい」と正直に感じる大きな1つが、ポストシーズンという大舞台でも、「12人全員に、出場機会をできるだけ与えようとする姿勢」です。
宇都宮時代の安齋竜三さんが、これに近い感じでしたが、でも、こういう事例は、正直に数えるほどしかない。
それだけではない。「速攻と遅攻を、状況・場面に応じて的確に使い分けられている」こと。1つのスタイルにこだわり過ぎていないことも、相手からすれば「怖い」となおさらに感じる重要ポイントです。
で、今季の福島。地元メディアが、ファイヤーボンズを全力応援が、とても伝わるんですよ。そういうところもなおさらに、報われて欲しい、そう強く感じると。
で、忘れるはずがない、「2023年5月15日、村上慎也、福島からの電撃放出事件」。
球団の創設から9年間所属した村上が、(確かにラスト2年は出場時間が減少傾向であったとはいえ、)普通にB2で良質のPGであり続けていたのに、放出要求をしていた訳でもないのに、電撃放出になったと。
このときの自分のnote。自分が4年半近くずっと続けているnoteの中でも、実は最も思い入れが強い1つである、そして特に会心の筆致になってたと感じてるnote記事が、この「村上慎也の電撃放出事件のこと」です。
あれから3年。ついに辿り着いた、福島の球団史上で最高の大舞台。
「あのとき、村上を放出する決断は、必要だったんだ」を、絶対に証明しなければいけなかった。でもそれからの2年間は、
「いや、逆効果でしかなかったから。」
が、正直な感じでした(しかも村上は、移籍先の山形で、普通に福島時代と同等以上のパフォーマンスを堅持し続けてきた)。
だからこそ、です。恐らく「福島がB2優勝の景色を叶えることを、誰よりも強く願っているのが、村上ではないか」と、自分は正直に感じてます。
渡邉拓馬GM。正直に、とても観ていて楽しい、京都時代以上に「共に登る」を体現といえるチームをつくりあげたこと。
正直に、とても素敵だなと感じる。だからこそ、勝つのはこっち(神戸)だよ、と強く伝えたいけど、決勝の相手が福島、たとえどんな結果になろうとも、恐らく納得できる、正直にそう感じます。
で、福島の方が、「手札」の数が、より多いこと。
これは、「単純な選手の数」もですけど、「使える戦術の数」の意味でもです。
そう、神戸は結局は「寺園のスピード」「チャイルズ、バッツのツインタワー」「ルーク・メイの爆発力」、そして強いて言えば、「木村の3Pがどれほど量産できるか」。
勿論に、1つ1つの質自体は、B2でとても良質であるから、「優勝の景色に、手が届くところまで来ている」。
ですけど、攻撃の起点は、あくまでも寺園にあるとはっきりしていますので、「PoA守備を明確に敷かれたら」(ー自分が福島のHCなら、寺園にダブルチームを仕掛けるなどして、寺園を孤立させるー)、あるいは「寺園が、ファウルトラブルに陥ったら」、恐らく一気に「詰み」「手詰まり」になってしまうと。
これに対して、福島。
ナンジ(「A/TO」よし「3P」よし「FT」よし「リムラン」よし)
マニゴールト(「The・ポイント3.5番」。スティールからの速攻も強烈)
中野(とにかくどんどん打ってくる。特に「FT奪取能力」が強烈)
4Qのクラッチタイム。恐らく神戸は
「寺園-木村-金田-ルーク・メイ-チャイルズ」。
恐らく高確率で、この5人で臨むでしょう。木村嘉金田のどちらかに、笹倉があり得るかな、の程度で。
これに対して、福島。「ナンジ、マニゴールト、中野」の「BIG3」、これで臨むことは、まず確実といえる。ですけど、この組み合わせは、状況や場面に応じて複数できることが、神戸にとっては脅威です。
(1)「笠井-中野-マニゴールト-ジュフ-ナンジ」
(最もシンプルな布陣。攻撃の起点が「笠井、マニゴールト、ナンジ」の3人いて、ジュフがいるのでマニゴールトが攻撃意識により注力できる。)
(2)「マニゴールト-中野-新川-ジュフ-ナンジ」
(破壊力を最大化できる布陣。マニゴールトがPGなことで、寺園は明確なミスマッチになり、その上に中野と新川の同時起用で、3Pに留意せざるを得なくなる。そこに、中野の1on1でのFT奪取能力が効いてくる。)
(3)「笠井-中野-益子-マニゴールト-ナンジ」
(よりスモールな布陣。益子の個所は新川、ワイリーも勿論にあり得る。より機動力を押し出したい場合で。神戸は少人数で回すが想定な意味でも、これも有力な一案といえるかもと。)
考えられる布陣だけでも、いま3つ挙げましたが、自分が神戸のHCなら、「最も神戸が嫌がるのは、(2)の布陣」です。そう、
「『マニゴールトがPG』『ジュフまたは米山がPF』『中野と新川の同時起用』ができる布陣のとき」。
この場合、神戸は福島を、どう守ればよいのか。
現実には、「ナンジ、マニゴールト、中野の3人を、4人で守るイメージ」にならざるを得ません。つまり「誰か1人は、おのずとオープンの状況が創出になる」と。
だからこそ、「中野と新川を同時起用されると、よりきつい」。恐らく新川がワイドオープンになるので、「よし、しめた」になり得ると。
・「ゴール下を閉める」
・「特に中野に、FTを与えない」
(3Pはある程度黙認。FT2本を献上する方が、より怖い)
・「マニゴールトからのパスコースを切る」
(マニゴールトのTS%は「48.4」と高くない、3Pがやや苦手)
自分が神戸のHCなら、上述の3つを特に意識させます。
それでだめだったら、もう仕方ないと。
ただその場合、マニゴールト、中野を、それぞれ主として誰をつかせるのか。そう考えると、木村の個所を、状況に応じて笹倉と使い分けて、
「マニゴールトに笹倉」(PoA守備の役割)
「中野に金田」(エースキラーとして)
自分なら、この戦術を組み立てます。
その上で、「FTをもらう動き」を意識付けること。
この「FTをもらう動き」の1点については、POでの神戸、意思統一がされてるなが伝わる感じで。
なぜか。理由はシンプル。「FTをもらう」ことで、「相手のファウル数がかさむ」、必然に、「相手の戦力を削ることができる」になるのでと。
ましてや、決勝の相手の福島は、いままでと異なり、「持っている手札の数で、相手が圧倒している」こと。ですのでなおさらに、「FTをもらう動きを繰り返すことが、勝機を見出す絶対条件になる」と。
はい、今野花織アナウンサー(福島中央テレビ)、福島の応援のありったけの想いを届けてね。でも、勝つのはこっち(神戸)と強く信じているから!
さあ、執筆終盤、急ぎ足に正直になりましたが、はい、末文、4月30日のnote記事での末文と、ほぼ同じ感じで、終えさせて頂きます。
さあ、叶え、神戸ストークスの夢!B2優勝の景色、絶対に叶えよう!「背番号9、谷直樹」を、最高の景色で送り出そう!谷に、NENEさんに、優勝の景色を絶対に見せよう、共に分かち合う景色を叶えよう!
「自分たちストブーの、最大の決戦」が、ついに叶うんだ!
魂を燃やそう!積み上げたすべてを、捧げる想いで!
いくぞ、全身全霊で、一戦必勝で!持てるすべてを出し切るんだ!その先に、「叶えたい景色」=「優勝の景色」がある!
【バスケットボール#81A】【エッセイ#77A】
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