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狸の月見塩そば【我が干しそば道 精進の187杯目】

【我が干しそば道 精進の187杯目】

●メニュー名:
狸の月見塩そば


●ご挨拶:

やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
一束の干しそばから始まる壮大なマンネリズム劇場、
我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
今日も、諸君たちの潜在意識に熱く、深層心理にくどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。
我らの目的は干しそばの啓蒙、つまりプロパガンダ。
故に繰り返しマンネリズムは基本中の基本である。
とはいえ今回は、諸君たちの期待に応えたい一心で点てたものだ。
それは‥

It's a SALT SOBA
塩そばだぁーー! ウォリャーー!!
(#゚Д゚)ノシ

つい先ごろ連続3回POSTした塩そばだが、あれから月日が経ち、そろそろ諸君たちが恋しがっているのではないか、塩そばロスで枕を濡らしてるのではないかと思い、急遽用意をしたのだ。
ある意味「親心」にも似た思いやりの精神でPOSTした一杯なのだよ
ヽ( ´ー)ノ フッ

え?なんだって?
塩そばなんて別に興味ないって?
‥え?え?

(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

おやおや歳のせいかな?どうも耳が遠くなったようだぞ、今ひとつ諸君たちの声が聞こえない。それともヘッドホンでデスメタルばかり大音量で聴いているので聴力が落ちてるのかもしれんな。いやいや困ったものだ。
だが幸いなことに都合の悪いことに限ってよく聞こえないのだよ。
歳はとってみるもんだぞフフフフフ。


●解説:

本日の一杯は「狸そば」だ。
しかもいつもの関東の黒い汁ではなく白い汁、
塩汁で点てた一杯なのである!
しかも本日は見ての通り高級な蕎麦屋仕様の天かす、スター食品工業株式会社製造「つゆによくなじみ口溶けのよい【あげ玉】98円/50g」だ!
本当に口溶けが違う!
さらに今日は生卵も追加の月見仕様なのだ!
いつものように駄蕎麦を点ててたら、ついうっかり老舗のタヌキを点ててしまったようだ。

ちなみにたぬきそばとは、決して野生動物の狸の肉塊が入った蕎麦ではない。由来については諸説あるが、最も可能性の高いものは、天かす=種抜き天ぷら=「た」抜き天ぷら=たぬき、‥つまりタネ抜きの転訛であると云われている。
少々補足をすると、天ぷらの「タネ」を抜いた揚げ物の「タネヌキ」であり、そば屋で「ぬき」を頼むと、天ぷらそばのそば抜き(そばつゆに天ぷらだけが入っている)が出てくるのと同様で、「タネ抜き」を語源に「たぬき」とした説が最も有力な説である。
その他、名の由来と云われるものは以下である。

  1. きつねそば・きつねうどんに比べてかけ汁の色合いが濃く濃厚な味付けであることに由来するとみる説。

  2. 世田谷区砧(キヌタ)家で始めたキヌタソバがその始まりだという説があり、「きぬた」を逆さに読んだ。

  3. 天かすの印象が腹を膨らませた「たぬき」の様子を連想させることに由来するという説。
    (参照元:Wikipedia)

さぁ次は塩そばについてもご説明させていただこう。
塩そばというと、昨今では立ち食いそばチェーンの名代富士そばが、通年ではないが塩そばを販売している。そして常に研究を重ね、味のバージョンアップを試みているようだ。
その話に興味が湧き、ふとその汁の内容をネットなどで確認したところ、どうも私が過去に干しそばで点てていたものと、味的にはあまり変わらなさそうだということに気付いた。
実はこの塩そば、つまり塩汁で点てる蕎麦とは、令和8年、西暦2026年の現在でもまったくメジャーではないのだが、これがやってみると中々味わい深い一杯なのだ。塩加減と出汁などの比率をしっかり調整さえすれば、誰でも旨い塩そばが点てられる。
ちなみに私の駄蕎麦のお手本のひとつでもある前出の「名代富士そば」の塩そばは、特製の塩かえしと、店内での挽きたて出汁をあわせることで旨い一杯を目指しているようだ。
かたや私が昔から点ててきた塩そばとは、そもそも私自身が随分昔から鍋が好きだったことで、そこから副産物的に、自然発生的に生まれたものだ。
特に無駄に長かった一人暮らしの頃は、バランスのよい食事を意識し、夏だろうが冬だろうが年がら年中、愛用の6号の土鍋で鍋料理を作って夕餉としており、その残り汁に干しそばやうどん、時にはお茶碗半分ほどのご飯をぶち込んでシメとしてきたのである。

(記憶の限りでは既に20年以上のお付き合い 私愛用の6号土鍋です)

そんな数々のシメの一杯の中でも塩味の鍋料理の残り汁で点てた干しそばの一杯は最高だった。
それが現在、粗塩や白だしなどで作る私オリジナルの「塩そば」に進化(?)したというわけだ。
富士そばの塩そばの汁は「特製の「塩かえし」を使用した透明感のある琥珀色のスープが特徴~」ということだが、その塩かえしの代わりに私は市販品の白だしを使用しているといったところだろう。
ここに粗塩を少々加えることで、琥珀色の旨い塩そばになるのだ。

これをキャッチフレースっぽくすると

白だしだけでは“出汁”でしかなかった。
塩を入れた瞬間、それは“料理”になった。

‥といった塩梅か。
そして今回は塩そばの狸の月見仕様というわけだ。
関西では今でも馴染みがあまりないという蕎麦だが、こうして受け入れやすい「白い汁」にすることで、そばが日本の隅々に、‥否、いては世界中に広まるのではないだろうか。
塩そばとはこれだけ世界に通じる秘められたクオリティがあるものなのだ。干しそばの啓蒙・利用促進の点からも、塩そばは、まさに我ら全日本干しそば党が推奨すべき一杯であるということが、これでお分かりいただけたことと思う。

以下に、本公式note「全日本干しそば党 党本部」にて、今までご紹介した塩そばのリンクカードを共有しよう。
諸君たちの干しそば道の参考になれば幸いである。

そしていつもの通り、今日の干しそばについてもお伝えしたい。
この干しそば、信州ほしの製造「挽きたて香る信州そば」、企業内のコードネームでローソンspecと呼ばれるこのローソンPBそばは、40年を超える我が駄そば道、そして10年に及ぶ干しそば道を歩んだ私が「これぞ駄そば、これぞ大衆そば!」と心の底から感銘を受けた干しそばで、世の駄そば大衆そばファンに最も一押しの、ローソンでしか手に入らないPBそばなのである。お陰で満足いく一杯に仕上がった。
信州ほしの製の代表的な干しそばには「信州田舎そば小諸七兵衛」「信州小諸七兵衛更科そば」「信州手振りそば」の三種があり、私が愛するローソンspecは、いわばそれらに続く第四の蕎麦といえるものだ。
ここだけの話だが、実は信頼できる確かな筋からの情報によると、この干しそばは、どうやら過去に同社で発売されていた商品をローソン仕様にして再提供を始めたものだということなのだ。
つまりこの干しそばローソンspecは、同社の小諸七兵衛や信州手振りそばの「実の親」といえる存在なのだろう。
・・まさに、あの有名なアメリカのことわざどおりではないか。

老兵は死なず、ただ去っていく
‥ふりをして
表舞台から身を隠しゴッドファーザーになる

(原文)Old soldiers never die,They just fade away. And behind the scenes, he becomes a godfather.(嘘)

信州ほしの製の干しそばには、その他にも歌手のDEEN池森氏とのコラボ品「信州小諸 池森そば 小諸ニハ兵衛」が存在する。

フフフだがしかしだ信州ほしのさんと親会社の星野物産さん、
我々全日本干しそば党の党員たちは皆、芸能人コラボ商品含めたこれら既存の干しそばより、ローソンspecこそが貴社の至高の逸品だと既に見抜いているのだよ!どうやら我々を見縊みくびっていたようだな。

えぇい、この際だハッキリいおう!
貴殿たちに例えどのような作為的な考えがあろうとも我らには全て「お見通し」なのである!
( ー`дー´)キリッ

ローソンspec、・・これはイイものだ
私はこの干しそばを購入するためだけに、本当にただそれだけのためにコンビニLawsonにわざわざ行くのだよ!
(; ・`д・´)b キリィッ

ちなみに「ローソンspec」とは我々が付けた名ではない、信州ほしの社内および関係者間で実際に呼ばれる商品コード名なのだ(事実)。
この貴重な情報も、先の信頼できる確かな筋からもたらされたものだ。


●干しそば:

信州ほしの製 挽きたて香る信州そば 235円/税込(4束入り)
《ローソンスペック》
販売は星野物産


●つゆ:

・伯方の塩 小匙1/3ほど
・ベストプライス かつお風味香る白だし
 製造 ヤマサ醤油株式会社
(白だし60cc 熱湯300cc)※比率は1:5


●天かす:
つゆによくなじみ口溶けのよい「あげ玉」 98円/50g
製造 スター食品工業株式会社


●長ネギ:
千葉県産


●生たまご:

菜の花エッグ 産直たまご 梅原正一さんの顔写真があるもの
販売はコープデリ生活協同組合


●ゆず入り七味:
エスビー食品(5振り)


●コメント:

今回の狸の月見塩そばは、私が愛した名代富士そばの、その新たな挑戦である塩そば、さらにそのタヌキそば仕様、そして月見そば仕様を予想して点ててみた一杯でもある。
まだこのメニュー自体、富士そばには存在していないが、塩そばが常時販売されることになった暁には、間違いなく登場するであろう王道メニューなのである。

さぁそして、この全日本干しそば党 公式note上でタヌキそばが登場するときのお約束の始まりだ、これを言わねば収まらぬフフフフフ。
たぬきそばの際は、いつも同じ話をさせていただいているが、今日もマンネリズム全開でお話させていただこうか。
いい加減、諸君たちも耳にタコができたころだろう。
とはいえ私はやめない、やめるわけがない!

さぁー今日も聞いてもらおうか
“オッサンの昔ばなしキメェ~”コーナーをな!
フハハハハハハハハ!

1985年に房総の山の中から出てきた私は、新宿曙橋の立ち食いそば屋で、年中たぬきそばを食べていた。
あの頃は本気でお金がなくって、よく通った立ち食いそば屋では安くお腹をいっぱいにするために、海苔の佃煮付のミニご飯とかけそばの「かけそばセット」ばかりを年中オーダーしていたのを覚えている。
とはいえ当時18歳の私は、こんな心許ないボリューム感で十分満足できたものだ。しかし同時に最高級のかき揚げ天ぷらそばに強い憧れを感じていたことも事実だ。

出来ればアレを食べたい頂点を目指したい!

ここで憧れを優先し一時の満足感を取るか、格は落ちてもかけそばセットの「実」を取るか‥。
そんな妥協の産物が、かけそばをタヌキにVersion upすることだったのだ。かき揚げ天ぷらには遠いが、+50円のささやかな贅沢で満足感も満腹感も得られたのであった。

人生に「そば」あり、
私の人生に「たぬきそば」あり。
( ー`дー´)キリッ

(そのころの私は髪の毛ツンツンのパンク野郎でしたが、この写真ではヘルメットのせいで河童みたいな髪型になってます ツンツンヘアーじゃないときは、今と変わらず坊主頭でした あぁ!あのころ髪の毛を大切にしなかったので白髪に薄毛になったのかな?)


●注意点:

特になし。素晴らしい一杯だ。


●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様 天干細蕎麦命様、お陰で私が美術学校生の頃に通い詰めた曙橋駅の立食いそば屋は既に凌駕、更に我が人生で最も旨いと感じた三ノ輪橋「立喰い生そば長寿庵」ですら超える一杯が点てられているように思われます。さらに今回の塩そば仕様なら「関東の蕎麦は黒い汁で体に悪そうだ」と苦手意識を持つ関西圏の人々にも広く受け入れられそうでございます!
ここまでありがとうございます。そしてこれからもお導きの程、何卒よろしくお願いいたします。
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!

諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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●追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/

※本稿は、Instagram 2026年2月18日のPOSTより引用・加筆

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