鶏だんごと青ネギの餡かけ鍋焼きそば【我が干しそば道 精進の113杯目】
【我が干しそば道 精進の113杯目】
●メニュー名:
鶏だんごと青ネギの餡かけ鍋焼きそば
(※鍋焼き餡かけ鶏だんごの南蛮そば)

●ご挨拶:
やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
全日本干しそば党 党首の佐奈田堂だ。
一束の干しそばが織りなす大いなるマンネリズム道場、我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
本日も、諸君たちの潜在意識にダイレクトに語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
・・引き返すのなら今のうちだぞフフフフフ。
●解説:
本日の一杯は、鶏だんごと長ネギの青い部分を大量に詰め込んだ餡かけ鍋焼きそば、アツアツふぅふぅ~な一杯なのだ。
出汁は最近のお気に入り、干しシイタケと昆布を使用している。
実をいうと、2つ前の「111杯目」、1つ前の「112杯目」に続き、この「113杯目」までの3つは鶏の餡かけ鍋焼きそばシリーズとして、ほぼ連続して日を開けずに点てたものなのだ。
まぁ~最近の私はまったく焼鳥屋にもいかなくなったため、発作的にこういうものが食べたくなって点てた鍋焼きそばシリーズなのである。



味は申し分ない、問題なく旨い鍋焼きそばである。
ただし今回は、個人的に好物だからと青ネギを入れすぎた。ついでにやはり好物だからと木綿豆腐も入れてしまった。
汁の味が薄まらないよう細心の注意をもって味の調整はしているが、それでも汁自体が多くなりすぎて、蕎麦が完全に水没している。
出来上がりの写真を見る限り、とても蕎麦料理には見えない。
そこが今回唯一の反省点だ、料理は見た目も大切なのだ‥。
さらに今回は、野菜や豆腐の量に比べて肉っけが負けていた。鶏むね肉の肉だんごなので、コクのある旨みが出なかったのだ。
ちなみに大切なことなので、サブネーム(※鍋焼き餡かけ鶏だんごの南蛮そば)で記した「~南蛮」についても、いつものように軽く触れておきたい。
今までもここで何度かお話した通り、蕎麦屋で南蛮そば / 南蛮うどんというと、ネギが入った蕎麦や饂飩のことになる。
ポルトガル人やスペイン人など、南から船でやって来た南蛮人たちがネギを好むことから、ネギを入れたものが「南蛮」と呼ばれたそうだ(他にも唐辛子、とうもろこしも南蛮と呼ばれることがある)。
ゆえに今回もネギが大量に入っているため、念のためサブネームでは「南蛮」と記している。

さぁ、そして本日の干しそばの話をしよう、今日は日本伝承食品製の日本伝承蕎麦を使用している。この干しそばは駄そば味で私が好きな物のひとつで、8人前で先ごろ278円から298円と20円の値上げをしたもののまだ爆安価格!つまり一食当たり37.25円(税別)!ビッグ・エーでよく見る茂野製麺製の干しそば3人前98円(一食当たり32.7円)には敵わないものの、そのオールマイティさで考えると非常にお得なのだよ素晴らしい!
茹で時間はパッケージに「お好みで5分程度」と書かれてはいるが、明らかにこれは日本伝承食品の仕掛けた罠だ。私の長年の研究の結果では5分半から6分がお勧めだ、惑わされてはいけない(あくまで個人的見解)。それも熱湯に干しそばを入れて再度沸騰してからだ。
いつもは硬めの茹で加減がこうすることで一層美味しくいただける。
ちなみに今回は鍋焼きそばなので熱湯で茹でる時間は2分半、その後は土鍋で3~4分かけ、様々な具と一緒に煮込んで出来上がりだ。
●干しそば:
日本伝承食品「日本伝承蕎麦」

●つゆ:
キッコーマン濃いだし本つゆ
ヤマサしょうゆ
(つゆ50cc しょうゆ10cc 水340cc)
顆粒片栗粉とろみちゃん
乾燥昆布(北海道 日高産)



●鶏だんご:
むね肉の鶏だんご 一パック使用

●木綿豆腐:
相模屋食料株式会社製
co-op販売品

●長ネギ:
山形県産 青いところを細切りにして使用。


●生たまご:
菜の花エッグ 産直たまご(サイズミックス)
梅原正一さんの顔写真があるもの
販売はコープデリ生活協同組合

●乾燥しいたけ(干し椎茸):
大分県産
加工者:有限会社ヤマタフード

●一味唐辛子:
エスビー食品

●コメント:
これは冬場には良いと思う。味的にも見た目的にも間違いないものだ。ただし作るにはそれなりの準備と時間を要する「ご馳走蕎麦」と私が呼ぶセグメントになるだろう。
そうだ、せっかくなので、今回も大量に投入した長ネギの栄養素についてお伝えしようか。まずは一般的によく使われるネギの白い部分だ。
ここにはネギ特有の香り成分「アリシン(硫化アリル)」が豊富に含まれる。血行を促し、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復に効果を発揮するのだ。さらに殺菌作用を持ち、風邪の予防にも一役買う。いわば、身体を温め、血を巡らせる「そばの隠れ薬味」なのだ。
さぁそして次は、今回大量投下の長ネギの青い部分についてだ。
こちらには白い部分の栄養素に加えβ-カロテンやビタミンC、鉄分やカルシウムといった栄養素がぎっしり詰まっている。抗酸化作用で体を守り、免疫力を高め、皮膚や粘膜を強く保つ。さらに目や肌を健やかに保つ作用もあり、美味しさだけでなく健康面でも侮れないのだ。
つまり、白は「血流を改善し疲れを癒す剣」、青は「抗酸化と免疫を守る盾」だといえる、たまにネギの青いところを捨てる御仁がいるらしいが、廃棄するなんて勿体ない!捨てるぐらいなら私が欲しい。
●詳注意:
特になし。
●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様/天干細蕎麦命様、お陰で本日は、町のお蕎麦屋さんの皆が皆、尻に帆を掛けて逃げ出すような強烈無慈悲な一杯が点てられました。この一杯へのお導き、誠にありがとうございます。
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!
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●追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/
※本稿は、Instagram 2025年10月7日のPOSTを元に加筆
