長野県・長野市|江戸時代の絵を使った説話が聞けるお寺
2/14,15で長野市に行ってきました!
善光寺に向かう道中で、文字が読めない人向けに説教をするために始まった"絵解き"が今も体験できるお寺を見つけましたので、今回はそちらをご紹介します!

善光寺とは?
まずは善光寺の由来をものすごくかいつまんで説明します!
阿弥陀如来の姿を写した仏像がインドから朝鮮半島に渡り、そして日本にたどり着いた。
当時日本では仏教は新たな宗教で、疫病が流行ってたのは仏教を取り入れたせいとされ、この仏像は大阪(難波)の海に捨てられた。
信濃国から都に上り、使役の任に就いていた本田善光さんが、海に捨てられた仏像を拾い、信濃に持って帰った。
そして、644年、この仏像を安置した"善光寺"が建立された。
この善光寺の御本尊は日本に伝来した最初の仏像(一光三尊阿弥陀如来)であり、宗派が生まれる前から存在する最古の尊像とされているので、善光寺は無宗派なのです!
日本最古の木造建築として名高い法隆寺が607年の建立なので、644年建立の善光寺は仏教黎明期にできたと言えるでしょう。

「牛に引かれて善光寺参り」という、思いがけない他人の誘いや偶然の出来事によって、良い方へ導かれることを意味することわざも有名です!
かるかや山西光寺を見つける🔍
そんな、善光寺に向かう道中、「かるかや山前」という交差点がありました。
ここに山なんてないのにかるかや山ってなんだ?
と首を傾げていると、ひっそりと佇む、かるかや山西光寺を見つけました!
覗いてみると、最近知ったばかりの、冥界に仕えた役人小野篁が作ったとされる、韋駄天さまの像が!

健脚を祈願したそう。
小野篁に関する記事はこちら👇
浄土宗のお寺さん、かるかや山西光寺は鎌倉時代の1199年に建立され、江戸時代には、江戸で浄財を得る手段のひとつとして、絵解きを確立してきました。
絵解き
絵解きとは、紙芝居のようなもので、字の読み書きができない民衆でも教義を理解してもらおうと考えだされた、絵を使った説話のことです🖼️
かるかや山の絵解きは当時江戸中で有名だったようです!
そんな絵解きをなんと500円で体験できます!
早速体験してみました!
私が体験したのは"地獄の十王"についての絵解きです。
かるかや山に残っていた江戸時代の絵の複写を使ってお話ししてくれます。

下にあるのが三途の川で渡った先が死後の世界です。
敬虔な僧侶は橋を、
一般の民衆は浅い川を、
罪を犯したものは深い淵を渡るとされています。


三途の川を渡るときに罪が深いほど、服が水を吸う。
衣服を脱がして、閻魔大王のもとへ献上すると、
衣服の重さが罪の重さとなり、刑が下されるようです。
49日や1周忌など、私たちが行なっているしきたりが、死後の世界とどのように繋がっているのかを分かりやすく教えてもらいました。
500円でたっぷりと説話が聞けて、良い体験ができました!
いつでもやってますので、事務所にお声がけください!
それでは👋
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