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🚹男もつらいよ——「夫のトリセツ」から見えた、夫婦のすれ違いの正体

妻の目には、夫である自分がどのように映っているのだろう——。
そんな問いが心に浮かび、手に取ったのが
黒川伊保子さんの著書『夫のトリセツ』でした。

第1章②「男もつらいよ」では、
妻から見ると「わかってくれない」「無神経」「自分勝手」に映る
夫の行動の裏側で、
実は男性も大きなつらさを抱えていることが語られています。
その理由として、男性の「脳の特性」「役割意識」が紹介されています。

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概要

男性は「家族のために稼ぐ」「守るべき存在である」という
強い役割意識があり、
その重圧から弱音や不安を簡単には口にできません

その結果、黙り込む・一人の時間が増える・仕事や趣味に逃げる——
という行動になり、
妻には「避けられている」「家族を大事にしていない」
誤解されてしまう構造が描かれています。

さらに男性脳は、感情よりも「問題解決」を優先します。
妻がつらさを共有したい場面でも、
共感よりもアドバイスや指摘をしてしまい、
結果として妻を傷つけてしまうことが少なくないと説明されています。


ポイント

男性の「きつい一言」「距離を置く態度」は、
愛情の欠如ではなく、
「守る役割の重圧」や「不器用なストレス対処」の表れである場合が
多いといいます。

妻が「わかってくれない」不満を抱きやすい一方、
夫もまた「受け止めてもらえない」「役に立てていない」と感じ、
自己否定に陥りやすい——。
双方が苦しさを抱えている構図が強調されています。

著者は、妻がまず「男もつらい」という前提を理解することで、
夫の沈黙や不器用な優しさを「敵意」ではなく、
「役割と脳の特性」として受け止められるようになり、
すれ違いを減らす第一歩になると述べています。


夫婦の関係は、どちらか片方が悪いわけではなく、
「感じ方」と「脳の特性」の違いによるすれ違いが多いのだと感じました。
まずは相手の前提を理解することが、
思いやりの出発点になるのかもしれません。

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