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🚹恋は永遠じゃない——それでも夫婦でいられる理由

結婚して15年程度が過ぎた頃、
「妻の目には、夫である自分はどのように映っているのだろう」
と考える瞬間がありました。
その疑問から手に取ったのが、黒川伊保子さん著『夫のトリセツ』です。

今回読んだ第1章③「恋は永遠じゃない」では、
「結婚後に恋が冷めてしまう」現象は、性格や努力不足ではなく、
女性脳に備わった “生殖戦略” によるものだ
と説明されています。

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■ 女性脳にある“生殖戦略”という仕組み

書籍によると、女性脳には
「一定期間、相手に夢中になるが、妊娠・出産に伴い興味が薄れる」
というプログラムがあるのだそうです。

子どもが自分で歩けるようになり、
次の生殖機会を生物学的に求めるタイミングになると、
脳は自然に「今の相手へのときめき」を弱め始めます。

そのため、結婚生活の中で
「夫がただそこにいる人」に見えてしまう
のは、ある意味で “自然現象” なのだと。


■ 認知が変わるだけで、人は変わっていない

恋のフィルターが外れると、認知が変化します。

  • 優しかった → 優柔不断

  • 頼もしかった → 自分勝手

相手が変わったのではなく、
見え方が変化しただけなのに、
「昔はもっと〇〇だったのに」という不満が積もり、
比較癖が止まらなくなる——。

著者は、
妻を地獄に落とすのは夫本人ではなく、この脳の仕組みだ
と繰り返し伝えています。


■ 恋が永遠ではない前提だからこそ

恋は永遠ではありません。
だからこそ、
“ときめき” に依存するのではなく、
共感・対話・工夫で関係を育てることが重要

だと、本書は教えてくれます。

「自然にときめきが戻るのを待つ」のではなく、
“関係をつくる努力” こそ、
夫婦を長く続ける鍵なのだと感じました。


■ おわりに

「かつての恋の高揚感」を基準に互いを測ってしまうと、
不満や比較に心を支配されてしまうかもしれません。

だけど、恋が永遠でない前提に立つことで、
これからの夫婦関係をどう育てていくか
という視点に切り替わる気がしています。

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