🚹“言ってほしい言葉”はルール化できる──『夫のトリセツ』が教える夫婦の摩擦を減らす方法
妻の目に、夫である自分がどのように映っているのだろう──。
そんな疑問から、黒川伊保子さんの著書『夫のトリセツ』を
手に取りました。
今回は、第2章①-4「言ってほしいことはルール化しよう」について、
概要とポイントをまとめてみます。
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■ “気づいてほしい”をやめると、夫婦はもっと楽になる
この小節で語られているのは、
「見てほしい・察してほしい」をやめて、欲しい言葉をルール化する
という視点です。
女性は「気づいて、自発的に優しくしてほしい」と願いがちですが、
男性脳は「定番のパターン」「決まりごと」があるほうが行動しやすい──
そんな脳の特性が説明されています。
だからこそ、
「こういう時は、こう言ってね」
と、言葉の “ルール” を作ることが、
互いのストレスを減らす近道になるのです。
■ 例:妻がテンパっている時の“事前ルール”
本書に紹介されていたのは、こんな具体例です。
妻がテンパっている時は、
「大丈夫? かわいそうに」
と言ってね。
「気を利かせて観察してほしい」ではなく、
「これを言ってくれたら私は嬉しい」
と明文化することで、男性脳は「正解」を理解できます。
その結果、
・外す不安が減る
・発言のハードルが下がる
・妻は “察してほしい” イライラから解放される
という好循環が生まれます。
■ 行動も“具体的に細かく”設定すると動きやすい
行動についても同じです。
「もっと手伝ってよ」ではなく、
・夕食後のお皿を流しまで運んで
・土曜の10時にリビングを掃除して
といったように、時間・場所・内容まで細かく指定するほうが、
男性脳は理解しやすく動きやすいと説明されます。
ルール化して「自分の役割」として決めた行動は、習慣になりやすく、
妻がいちいち指示してイライラする負担も大きく減ります。
■ 小節のポイント
男性脳は「定番」「マニュアル」があると力を発揮しやすい一方、
女性脳は「観察してほしい」「察してほしい」という
“非定番” の愛情を求めがち。
しかし著者は、
そのすれ違いで女性が疲れ切ってしまう前に、
「言葉をルール化」することが大切
と伝えています。
欲しい言葉も、欲しい行動も、
「言わなくてもやってほしい」から
「口に出して頼めばいい」
に切り替える。
これが結果的に、
夫婦を楽にし、
そして「気の利く夫」を育てる最短ルートだ──
というのがこの小節の核心です。
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